ネット証券では口座開設費や口座管理料が発生しないため、証券口座を複数開設しておく考え方が一般的だ。口座開設の際に候補として挙がってくるネット証券といえば、ネット証券最大手のSBI証券と楽天証券の2社だろう。SBI証券と楽天証券の口座を併用するメリットや使い分け方を解説する。

目次

  1. 1.SBI証券と楽天証券の特徴とは?取引手数料、取り扱い銘柄数などを比較
  2. 2.SBI証券と楽天証券のメリットを徹底比較
  3. 3.ポイントプログラムから見た楽天証券とSBI証券の使い分け
  4. 4.SBI証券と楽天証券の使い分け方 両方で口座開設をするメリットとは
  5. 4. 5. SBI証券と楽天証券の口コミ・評判を徹底比較
  6. 6.SBI証券と楽天証券の両方で口座開設をするデメリットや注意点
  7. 7.SBI証券で口座開設をする方法
  8. 8.楽天証券の口座開設方法
  9. 9.初心者は楽天証券、本格トレードではSBI証券向きか?
  10. 10.SBI証券と楽天証券のダブル口座保有で利便性アップ
  11. 11,SBI証券と楽天証券の口座の使い分け方でよくある2つのQ&A
  12. 実際に株式投資を始めてみる

1.SBI証券と楽天証券の特徴とは?取引手数料、取り扱い銘柄数などを比較

1.SBI証券と楽天証券の口座の賢い使い分け方!.jpg
(画像=metamorworks/stock.adobe.com)

SBI証券と楽天証券は口座開設数が多い人気のネット証券だ。

ネット証券の口座を開設するなら、この2社から検討を始めるのがおすすめである。

SBI証券と楽天証券の取引手数料(一部抜粋)や投資信託の取扱数、海外株式の対象国、ポイント制度などを比較して表にまとめた(※データは2021年10月18日時点)。

SBI証券
(インターネットコース)
(税込)
楽天証券
(税込)
国内株式
現物取引手数料
約定ごとプラン
5万円まで 55円
5万円超え
10万円まで
99円
10万円超え
20万円まで
115円
20万円超え
50万円まで
275円
国内株式
現物取引手数料
一日定額プラン
100万円まで 0円
100万円超え
200万円まで
1,238円 2,200円
米国株式
取引手数料
約定代金の0.495%
・最低手数料:0ドル
・上限手数料:22ドル
国内株式IPO
2020年取扱実績
85社 38社
国内株式
単元未満株
・東証上場銘柄:買付と売却が可
・名証・福証・札証上場銘柄:売却のみ可
買取請求による換金のみ可
投資信託
取扱数
本数 2,635本 2,671本
ノーロード本数 2,635本 2,671本
海外株式
対象国
米国、中国、韓国、ロシア、ベトナム、
インドネシア、シンガポール、
タイ、マレーシア
米国、中国、シンガポール、タイ、
マレーシア、インドネシア
海外ETF
対象国
米国、中国、韓国、シンガポール 米国、中国、シンガポール
ポイント制度 Tポイントが貯まり、
ポイントで投資できる
楽天ポイントまたは楽天証券ポイント
が貯まり、ポイントで投資できる
サポート
問い合わせ方法
・電話
・対人チャット
・AIチャット
・メールフォーム
・電話
・対人チャット
・AIチャット
・メールフォーム
SBI証券楽天証券の公式ホームページを基に筆者作成

2.SBI証券と楽天証券のメリットを徹底比較

2.SBI証券と楽天証券の口座の賢い使い分け方!.jpg
(画像=MONEY TIMES編集部制作)

SBI証券と楽天証券の特徴から、両社ともに取扱商品が豊富で取引手数料が安く、魅力的なネット証券であるといえる。

それらの特徴から両社のメリットを比較してみたい。

SBI証券のメリット
  • 国内株式などの取引手数料が安い
  • IPOの取扱銘柄が多い
  • 単元未満株を買える
  • 豊富な商品群
  • 15年以上の実績がある人気のiDeCo
楽天証券のメリット
  • 初心者向けキャンペーンが豊富
  • 楽天経済圏をお得に利用できる
  • 最短5分で口座開設手続きが可能
  • オリジナルツールが便利
  • 楽らくサポートでパソコン操作をサポート
1.SBI証券と楽天証券の口座の賢い使い分け方!
(※画像はSBI証券のホームページより引用)

SBI証券のメリット1……国内株式などの取引手数料が安い

SBI証券は、取引手数料の値下げをリードするネット証券の1社といえる。

楽天証券も取引手数料が十分安いといえますが、SBI証券はそれをさらに下回っています。

SBI証券の国内株式の取引手数料には「スタンダードプラン」と「アクティブプラン」の2種類がある。

スタンダードプラン

スタンダードプランは注文ごとの約定代金によって手数料が決まり、約定ごとに課金される。

アクティブプラン

アクティブプランは一日の約定代金合計額で手数料が決まり、日ごとに課金される。

・一日の約定代金合計額プランではSBI証券のほうが安い

国内株式の現物取引において、一日の約定代金合計額で手数料が決まるプラン(SBI証券「アクティブプラン」、楽天証券「いちにち定額コース」)を選んだ場合のSBI証券と楽天証券の手数料を比較してみよう。

一日の約定金額合計100万円まではSBI証券も楽天証券も取引手数料無料で利用できます。100万円を超えて200万円まででは、SBI証券は楽天証券の取引手数料2,200円(税込)を下回る手数料1,238円(税込)を設定しています。

なお、スタンダードプランとアクティブプランは一日に1回の変更が可能だ。

変更のタイミングは、月曜から金曜の変更手続きでは翌日に、土曜・日曜の変更手続きでは火曜日に変更が適用される。

SBI証券のメリット2……IPOの取扱銘柄が多い

SBI証券の強みのひとつがIPOに強いことだ。

IPOとは?
IPOとは、Initial Public Offeringの略であり、新規株式公開ともいう。未上場の企業が、証券取引所に株式を新規上場し、株式市場にて株式の売買を可能にすること。企業にとっては、上場による金融市場からの資金調達や知名度・信用度の向上を期待できる。
SBI証券は、IPOの取扱銘柄数が国内証券でトップレベルです。2020年のIPO取扱実績は楽天証券の2倍以上の85社であり、多くのIPOの抽選に申し込みできます。

SBI証券は、IPOの主幹事が多いのもメリットだ。

IPOの主幹事とは、上場を中心となって支援する証券会社のことである。

松本 雄一

IPOの主幹事には、IPO株の多くが割り当てられる傾向にあるため、主幹事会社からのIPO申し込みは、抽選で有利になる可能性があります。

・2020年のIPO主幹事数はSBI証券が14件、楽天証券は0件

2020年のIPO主幹事数の上位5社と、楽天証券の実績は次のとおりだ。

証券会社 主幹事数 2020年
野村證券 22社
みずほ証券 21社
SMBC日興証券 14社
SBI証券 14社
大和証券 12社
楽天証券 0社
日本取引所グループ名古屋証券取引所の公式ホームページの資料を基に筆者作成
※共同主幹事は新規上場会社概要の先頭の証券会社を主幹事としてカウント

SBI証券は、2020年にはSMBC日興証券と同数14社、3位の主幹事数であった。

SBI証券は主幹事になることが多く、抽選対象になるIPO株数が多い傾向である。

松本 雄一

SBI証券にはIPOのポイント制度であるIPOチャレンジポイントがあり、IPOの抽選に外れた場合にポイントが貯まります。IPO申し込み時に貯まったポイントを利用することで、当選しやすくなります。

出典:SBI証券『新規上場株式取扱実績』『IPOチャレンジポイント』

SBI証券のメリット3……単元未満株を買える

国内株式は100株単位での取引が一般的である。

100株単位での取引では、ある程度まとまった資金が必要になるが、単元未満株なら1株などから国内株式を取引可能だ。

SBI証券は、東証(東京証券取引所)上場の国内株式の単元未満株の買付と売却ができます。国内株式の多くは東証に上場しているため、多くの国内株式を単元未満株として取引できることになります。
松本 雄一

SBI証券では、名証(名古屋証券取引所)、福証(福岡証券取引所)、札証(札幌証券取引所)上場の株式は、単元未満株としては売却のみ可能です。

出典:SBI証券『単元未満株(S株)とは』

SBI証券のメリット4……豊富な商品群

SBI証券は商品が豊富なこともメリットだ。

投資信託の取り扱い数は2,500を超え、外国株式は9ヵ国に対応しています。投資信託と外国株式ともに取り扱い数はネット証券最多レベルです。

その他にも、国内株式の単元未満株(S株)、債券、FX、先物・オプション、CFD(くりっく株365)、金・銀・プラチナの取引が可能だ。

SBI証券の口座があれば、さまざまな金融商品への投資が可能になる。

SBI証券のメリット5……15年以上の実績がある人気のiDeCo

SBI証券のiDeCoは2005年から提供しており、15年以上の実績があります。

加入者数はNo.1(SBI証券による公表データ)だ。
出典:SBI証券のiDeCo

商品ラインアップは、以前からのオリジナルプランに加えて、新しく「セレクトプラン」を提供している。

セレクトプラン

近年、投資信託は低コストの新しい商品が運用開始されており、ラインアップをリニューアルし、低コストの投資信託を選べるようにしたのがセレクトプランである。

松本 雄一

SBI証券のiDeCoは、実績とリニューアルしたラインアップにより、加入者から人気を集めています。

2.SBI証券と楽天証券の口座の賢い使い分け方!
(※画像は楽天証券のホームページより引用)

楽天証券のメリット1……初心者向けキャンペーンが豊富

楽天証券はキャンペーンが充実しており、取引手数料のキャッシュバックやポイントプレゼントなどが数多く開催されています。

出典:楽天証券『現在実施中のキャンペーン一覧』

松本 雄一

初心者向けキャンペーンも豊富で、iDeCo口座開設でのポイントプレゼントや楽天銀行の口座開設での現金プレゼントなどのキャンペーンを頻繁に実施しています。

出典:楽天証券

また、「ご家族・お友達紹介プログラム」が開催されていれば、家族や友達などに楽天証券の口座を紹介し、条件達成するとポイントがプレゼントされる。
出典:楽天証券『ご家族・お友達紹介プログラム』

さらに、紹介後の取引に応じて現金が貰えることもある。

楽天証券のメリット2……楽天経済圏をお得に利用できる

楽天証券の利用により、楽天のさまざまなサービスから構成される経済圏がお得になります。
たとえば、楽天証券でポイントを利用して投資信託を購入すると、楽天市場のポイント付与率がアップする。また、楽天証券と楽天銀行の口座連携サービス「マネーブリッジ」を利用すれば、楽天銀行の普通預金金利が0.1%にアップする。

出典:楽天証券『マネーブリッジ - 楽天銀行連携による優遇金利などのサービス提供』

このように、楽天グループのサービスをよく利用するなら楽天証券はメリットが大きいといえる。

楽天証券のメリット3……最短5分で口座開設手続きが可能

楽天証券の口座は、スマートフォンでの本人確認により最短5分で開設手続きが可能です。

スマートフォンと運転免許証または個人番号カードを持っていれば、スマートフォンで本人確認書類と顔写真を撮影し、本人情報を入力すれば、翌営業日以降にログインIDが送信される。

ログインIDの受け取り後にログインして、暗証番号・勤務先情報などの初期設定とマイナンバー登録が完了すれば、取引可能だ。

松本 雄一

楽天証券なら口座開設手続きから最短1日程度で取引できるため、急いで口座開設したい人にとって嬉しいメリットです。

楽天証券のメリット4……オリジナルツールが便利

楽天証券はツールに定評がある。

特に、Windowsで動く「マーケットスピードⅡ」は豊富な機能を持つ無料トレーディングツールとして、投資家から高い評価を得ています。

出典:楽天証券『マーケットスピードⅡ』

マーケットスピードⅡは、投資家に愛された「マーケットスピード」から様々な機能がパワーアップしたツールである。

マーケットスピードⅡの新機能は、投資に必要な情報を1画面ですべて確認できる「個別銘柄」の画面だ。

松本 雄一

マーケットスピードⅡは便利で使いやすいので、株式などの取引ではぜひとも導入したいツールです。

楽天証券のメリット5……楽らくサポートでパソコン操作をサポート

楽天証券のサポートのメリットは、「楽らくサポート」でパソコン操作のサポートを利用できることです。
楽らくサポート

楽らくサポートとは、利用者とオペレーターがパソコンの同じ画面を見ながら説明するサービス。声やテキストだけでは分かりにくい画面の操作なども、楽らくサポートなら適切なサポートが期待できる。

出典:楽天証券『楽らくサポートの利用方法』

松本 雄一

パソコンに不慣れな人でも、楽らくサポートを利用すれば安心して証券取引できるでしょう。

3.ポイントプログラムから見た楽天証券とSBI証券の使い分け

3.SBI証券と楽天証券の口座の賢い使い分け方!
(画像=ELUTAS/stock.adobe.com)

楽天証券とSBI証券には、どちらも魅力的なポイントプログラムがある。

よく利用するサービスや好みに合わせてポイントを活用したい。

楽天証券のポイントプログラム

楽天証券では、楽天ポイント(または、楽天証券ポイント)が貯まり、利用できる。

ポイントプログラムには「楽天ポイントコース」と「楽天証券ポイントコース」があり、楽天ポイントコースを選ぶと楽天ポイントが貯まる。

楽天証券で楽天ポイントを貯める方法は、以下のとおり複数ある。

・キャンペーンへのエントリー
・楽天銀行との口座連携
・国内株式手数料の1%、大口優遇対象なら2%のポイントバック(※「超割コース」を設定している場合」
・楽天カード決済での投信積立で買付金額100円につき1ポイントが付与

・ポイントを貯めるなら「ハッピープログラム」の利用が有利

ポイントを貯める際に、特に注目したいのは「ハッピープログラム」です。ハッピープログラムを利用すると、投資信託の保有残高などにあわせてポイントがもらえます。

出典:楽天証券『ハッピープログラム』

ハッピープログラムは、楽天銀行と楽天証券の口座連携サービス「マネーブリッジ」と「楽天銀行ハッピープログラム」に登録すると利用できる。

ハッピープログラムでは、投資信託の残高10万円ごとに、毎月3~10ポイントを受け取れる。

松本 雄一

楽天ポイントは楽天証券でのポイント投資以外にも、楽天市場でのお買い物や、楽天カード支払いへの利用、楽天ペイでの支払いでの利用など、さまざまな使い方ができます。

出典:楽天証券『ポイントプログラム』

SBI証券のポイントプログラム

5.SBI証券と楽天証券の口座の賢い使い分け方!

SBI証券のTポイントサービスでは、Tポイントが貯まり、使える。
出典:SBI証券『SBI証券Tポイントサービス』

Tカードの利用者は、SBI証券にてTカード番号を登録すると、SBI証券で貯まるTポイントをTカードにまとめることが可能です。

Tポイントは、SBI証券の国内株式手数料マイレージや投信マイレージなど「マイレージサービス」で貯まる。

国内株式手数料マイレージ

国内株式手数料マイレージでは、スタンダードプラン(約定ごとの手数料プラン)と現物PTS取引手数料について、月間の合計手数料の1.1%相当のポイントが貯まる。

投信マイレージ

投信マイレージでは、対象の投資信託の月間平均保有額の年率0.1%(1,000万円以上は年率0.2%)相当のポイントが貯まる。

・Tポイントはポイント投資に活用したり、ANAマイルに交換できる

Tポイントを使うには「ポイント投資」を利用できる。

ポイント投資

ポイント投資は、投資信託をTポイントで買えるサービスであり、買付代金の全部や一部にTポイントを利用可能だ。

Tポイントは、交換できる他のポイントが非常に多いのが特徴である。

松本 雄一

Tポイントと航空会社のマイレージサービスで交換可能なのはANAマイルです。ANAマイルを貯めている人は、Tポイントとの交換レートを確認しておきましょう。

出典:SBI証券『Tポイントサービス』Tポイント『Tポイント交換』

4.SBI証券と楽天証券の使い分け方 両方で口座開設をするメリットとは

3.SBI証券と楽天証券の口座の賢い使い分け方!.jpg
(画像=Imaging L/stock.adobe.com)

ネット証券最大手のSBI証券、第2位の楽天証券。

いずれも手数料の安さは業界最低水準であり、取扱商品の豊富さや幅広いサービスなども他社とは一線を画す。

松本 雄一

単独でも使い勝手の良いSBI証券と楽天証券を併用すれば、用途によって使い分けたり機能を増強したりできます。併用により、利便性や投資効果もアップします。

両方で口座開設して併用するメリットは次の3つだ。

併用のメリット
  • それぞれが強い分野の投資情報を選択的に利用できる
  • それぞれの特徴的なサービスを生かして使い分けられる
  • IPOの当選確率が上がる

SBI証券と楽天証券を併用するメリット1……それぞれが強い分野の投資情報を選択的に利用できる

SBI証券と楽天証券の併用により、投資情報をより多く得ることができるのがメリットのひとつだ。

・SBI証券――豊富な海外市場関連投資情報

SBI証券では、メインサイトまたは商品別取引サイト上で、投資に必要なあらゆる情報を気軽に入手できます。
松本 雄一

とりわけ9カ国もの外国株式取扱い、FX口座数国内第1位ならではの為替ニュース、海外経済関連情報などの情報量は圧巻です。

外国株式専用サイト

リアルタイム外国株式株価、チャート(有料)、海外銘柄サマリー、財務詳細など(無料)を入手できる。

メインサイト

外国株式各種ランキング、海外マーケットの主要指標など、さまざまな投資情報を無料で閲覧できる。

FX専用サイト

重大ニュース発表予定一覧の「週間経済指標カレンダー」、24時間更新で為替ニュースや各種指標発表結果を提供する「Marketwin24」、為替関連ニュースやテクニカル分析情報、市況レポートのメール配信サービス「FX wave」などを利用可能。

松本 雄一

スマートフォン専用FXアプリ「HYPER FX」の高度テクニカル分析情報、あるいはFX専用高機能支援ツール「総合分析チャート」も利用価値が高いです。

・楽天証券―情報量が圧倒的なマーケットスピードⅡ

楽天証券では、圧倒的な情報量に定評がある高機能高性能ツール「マーケットスピードII」を無料で利用できるメリットは大きい。
マーケットスピードⅡの機能例
  • チャートの移動・拡大・縮小などが直感的な操作で可能
  • チャート上に保有している銘柄の取得単価や注文中の指値などの情報表示が可能
  • ニュース配信日にチャート画面にアイコンが表示され、内容をすぐに確認可能
  • テクニカル指標は57種類をサポートし、最大5つまで重ねての表示が可能

出典:楽天証券『マーケットスピードⅡ』

2社の口座を併用することにより、海外経済指標や為替ニュースなどの海外投資情報ならSBI証券、高度テクニカルチャート分析や国内市況、国内ニュースなら楽天証券のように使い分けが可能です。

それぞれ強みを持つ分野の投資情報を適宜収集して、投資環境を整備するのに大いに役立つ。

SBI証券と楽天証券を併用するメリット2……それぞれの特徴的なサービスを生かして使い分けられる

IPOを狙う人やポイントをよりお得に貯めたい人も両方の口座を持つとよいでしょう。

・SBI証券――IPO取扱銘柄数が業界トップクラス

2020年4月~2021年3月までのIPO実施銘柄総数86件のうち、SBI証券によるIPO取扱銘柄数は80件、関与率は93.0%である。

第2位のみずほ証券のIPO取扱銘柄数58件、関与率67.4%を大きく引き離して業界トップクラスの実績をあげている。

同時期の楽天証券のIPO取扱銘柄数は43件、関与率は50.0%だ。
出典:SBI証券『決算説明資料~ 2021年3月期 通期 ~』

また、前述のようにSBI証券はIPOの主幹事数も多いため、SBI証券にIPO株が多く割り当てられる銘柄では、当選確率が高まることを期待できる。

松本 雄一

SBI証券は、IPOの取扱銘柄数と主幹事数が多いため、IPO投資には外せない証券会社です。

・楽天証券――貯まったポイントの楽天市場などでの使用やポイント投資も可能

楽天証券のポイントプログラムは、設定次第でハイペースにポイントを貯められます。

貯まったポイントは楽天市場などで支払いに利用できるだけでなく、貯まった楽天ポイントを投資信託などの購入に充当する「ポイント投資」もできる。

ポイント投資で買い付けできる金融商品は、投資信託や国内株式(現物取引)などだ。

投資信託では買付代金の一部または全部に、国内株式では購入代金と手数料にポイント投資を利用できる。

投資信託と国内株式のポイント投資は、NISA口座での取引にも対応している。
出典:楽天証券『ポイントプログラム』

松本 雄一

楽天カードユーザーが2社を併用する場合、ポイントが効率的に貯まる国内株式や投資信託の取引には楽天証券を、外国株式やFX、IPOなどの取引には他社に比べて優位性の高いSBI証券を活用するのも効果的な利用方法の一つです。

SBI証券と楽天証券を併用するメリット3.IPOの当選確率が上がる

IPOの取扱銘柄数と主幹事数が多いSBI証券からIPOの抽選に参加し、楽天証券からも抽選に参加すれば、抽選機会が多くなり当選確率が上がります。

IPO狙いの投資家がSBI証券と楽天証券の口座を併用する場合、SBI証券をIPO抽選参加の主軸に据え、楽天証券からも抽選に参加するような利用が一般的だろう。

松本 雄一

さらにSBI証券のIPOチャレンジポイントも利用すれば、当選確率のさらなるアップにもつながります。

4. 5. SBI証券と楽天証券の口コミ・評判を徹底比較

実際にSBI証券や楽天証券を利用している人はどんなところにメリットやデメリットを感じているだろうか。

M.Iさん|40代男性
自営業

現物取引のデイトレード手数料が業界最安値で、100万円以下の手数料が無料なので、株式取引初心者にはもってこいのネット証券会社です。もちろん私のような20年来のベテランでも取引専用ツールHYPER SBIの使い勝手を含め、十分満足できる料金体系です。たまに電話で問い合わせしてもつながりやすくオペレーターの対応も好印象です。

T.Mさん|20代男性
自営業

SBI証券はIPOチャレンジポイントというシステムが魅力です。IPOに外れてもポイントがもらえ、そのポイントを貯めることによって当選確率が上がります。このシステムは他の証券会社にはありません。コツコツやっていればいつかは当たるのでIPO投資をしたいならSBIの口座は作っておいて損はないと思います。

N.Tさん|40代男性
会社員

SBI証券を利用し始めて10年ほどになりますが、株価の売買がどんどん便利になってきています。証券利用者HYPER SBIのシステム、スマートフォンでの売買の利用のしやすさなど、より購買しやすいシステムが構築されており非常に満足しています。

S.Sさん|20代男性
会社員

SBI証券ではアメリカ株や単元未満株も購入できるので、口座を持っていて損はない証券会社です。特に手数料無料で株式売買ができるコースである「アクティブプラン」ならば日本株は一日の約定代金が100万円まで無料な点が良いです。

Y.Kさん|30代女性
専業主婦

SBI証券は他の証券会社と比べて手数料が非常に安いです。取扱商品の種類も多く、比較分析しやすいのも魅力です。長期投資をしているため手数料が安い点に一番メリットを感じています。マイページは現在の状況が分かりやすく表示されるためポートフォリオも一目瞭然です。

H.Hさん|20代男性
会社員

SBI証券は手数料が安いです。プランが2つ用意されているのですが、どちらのプランを選んだとしても手数料は両方とも安く済みます。手数料の安さは収益にもつながってくるため大きなメリットです。また、高機能な取引ツールが用意されていて、注文変更などがとても簡単に行えます。

SBI証券のデメリット・改善してほしいところ

SBI証券の改善点としてはスマホアプリの使いづらさや、対面で相談できる証券会社と違い、口座開設から売買、情報収集まで全て自分で行わなければいけない点が挙がった。

T.Mさん|20代男性
自営業

強いていうならばスマホアプリの使いづらさを改善してほしいです。チャートが見にくかったりごちゃごちゃしていたり、人によって部分的に使いづらいと思います。もう少しシンプルに分かりやすく、単純なデザインであればいいと思います。

M.Iさん|40代男性
自営業

ネット専業証券会社にしては珍しく、ネットでの情報やキャンペーンの勧誘などのお得なセールスが一切ありません。つまり投資家は自分で情報をかき集めてこなくてはなりません。独自の情報という点ではホームページにアナリストの分析などが載っていますが、ボリュームは少ないです。

N.Tさん|40代男性
会社員

SBI証券を10年近く利用していますが、特に改善してほしい点はありません。これはSBI証券に限ったことではないと思いますが、ID、パスワードの更新の要望が多く管理するのが大変です。パスワード変更だけならまだしもIDまで変えなければならないとなると管理が大変なので、何とかしてほしいと思っています。

S.Sさん|20代男性
会社員

人気のIPOの場合はライバルが多く、いくら応募しても一度もIPOに当たらないということはざらにあります。SBI証券では多くの資金でIPOに申し込んだほうが当選しやすくなっているので、少額投資家にとってIPO当選は難しいかもしれません。

H.Hさん|20代男性
会社員

全てネット上での取引になってくるため、手続き方法をしっかりと調べてから取引を行う必要があります。インターネットコースの場合は実店舗がなくアドバイスなどをもらう際にも全てがネットでのやり取りなので、対人でのサポートを好む人にはおすすめできません。

Y.Kさん|30代女性
専業主婦

商品の種類が多いのは良いのですが、たくさんありすぎてどれにしたら良いか迷ってしまい決めるのに時間がかかりました。対面式なら専門家からアドバイスや最新の情報提供がありますが、SBI証券では自分でリサーチしなければいけないので、投資経験がない人は不安に思うかもしれません。

楽天証券の良い口コミ・評判

楽天証券は楽天ポイントが活用できる点や、取引画面等が初心者でも使いやすい点がメリットとして挙がった。

T.Mさん|20代男性
自営業

楽天証券の大きなメリットはツールが充実していることです。チャートのカスタムや注文方法の多彩さなど他の証券会社を上回る性能があると思います。使いやすさも初心者向けにも作られているだけあってわかりやすく、慣れてくるとどんどん新しい使い方が広がります。

O.Rさん|40代男性
会社員

楽天証券は楽天グループなので、楽天会員ならばとにかくお得です。例えば、ポイントを使って投資商品を買うことができたり、取引するとポイントが貯まったりする制度があります。楽天銀行口座と連携させると優遇金利が適用される、入出金がスムーズにできるなど、さらに使いやすくなります。

O.Hさん|30代女性
専業主婦

WEBサイトのデザインがとても見やすく、講座の解説も簡単です。コラムもとても読み応えがあり、初心者でも利用するハードルの低い証券会社だと思います。つみたてNISAが気になってアクセスしたのですが、簡単に運用ができるのでさらに手を広げてみようかなと思っています。

S.Hさん|30代女性
専業主婦

初心者でもとても使いやすい仕様になっています。お気に入り機能があるので、そこに登録しておけばすぐに株価のチェックをすることができるし、株価の推移も見やすいです。商品もたくさんあるので、自分のお気に入りの商品を探すことできます。企業の決算が近くなるとお知らせをしてくれるのもうれしいです。

K.Mさん|20代男性
会社員

一日の株式約定代金が100万円まで無料のコースが用意されている点がメリットです。この枠内で株式取引を行えば無料で株式取引ができるので、株式投資を始めたばかりでそれほど投資金額がない人でも利用しやすいです。

H.Hさん|20代男性
会社員

取り扱っている商品の豊富さという点ではかなりメリットが大きいと思っています。FXや投資信託など、初心者にとってはありがたい商品がしっかりと揃っています。楽天が関連しているので、楽天ポイントを利用できるのもメリットです。楽天カードを利用している人は大きな恩恵を受けられます。

楽天証券のデメリット・改善してほしいところ

楽天証券では株式投資についてデメリットを感じる人が多かった。IPO銘柄が少ない、単元未満株に対応していない、海外株式の国の数がやや少ない点などが改善点として挙がった。

T.Mさん|20代男性
自営業

取扱銘柄に関しては札証などがあれば、投資の幅がより広がるのでうれしいです。またIPOは楽天証券から応募できる銘柄が少なく、他の証券会社を利用するしかないので、今後はIPOも手厚く扱ってほしいと感じます。

O.Hさん|30代女性
専業主婦

楽天証券のコラムが好きなので、もっと大勢の方が書いたものが読みたいです。初心者は右も左も分からないのでとにかく情報を集めるのが先決。証券会社からそこのところのフォローをしてもらえると、預金ばかりしてきた初心者投資家も安心して運用することができると思うので。

S.Hさん|30代女性
専業主婦

私は普段アプリからチェックをしているのですが、名証2部の商品を検索することができなかったことがあり不便だなと感じました。パソコンなら対応しているようなのですが、どんな商品でもアプリから検索や購入できるようにしてくれるといいなと思います。

K.Mさん|20代男性
会社員

多くのネット証券で単元未満株が売買できる中、楽天会社では売買できない点は非常にデメリットだと思います。投資初心者には一度に単元株を購入する財力はあってもそれを購入する度胸のない人が大半なので、改善してほしいと思います。

H.Hさん|20代男性
会社員

外国株の取引が少ないという点がデメリットです。楽天証券では外国株は6ヵ国ほど取り扱っているのですが、他社だと9ヵ国分は取り扱っている場合が多いので、外国株を多く取引したいという方にはおすすめできません。また、対人相談ができない点はネット証券ならではのデメリットなので、対面での相談をしたい人には向いていないかもしれません。

O.Rさん|40代男性
会社員

楽天証券は、初心者向けの証券会社であるというイメージが先行してしまいます。実際、初心者向けの情報や制度がいろいろ用意されていて、上級者にとってはちょっと物足りないような気がします。結局、中級者向けの証券会社というか、中途半端な立ち位置だと思います。

6.SBI証券と楽天証券の両方で口座開設をするデメリットや注意点

4.SBI証券と楽天証券の口座の賢い使い分け方!.jpg
(画像=bananan/stock.adobe.com)

SBI証券と楽天証券の両方で口座開設をする場合のデメリットや注意点を確認しておきたい。

SBI証券と楽天証券の組み合わせには限らず、複数の証券会社を利用する場合のデメリット・注意点として考えてもらいたい。

税金が余計に徴収されることがある

取引で特定口座(源泉徴収あり)を利用している場合には、2社の証券口座を併用することにより、1社を利用している場合よりも税金が余計に徴収されることがあります。

2社の口座では、特定口座の源泉徴収が別々に処理されるからだ。

たとえば、SBI証券の年間損益が100万円のプラスで楽天証券の年間損益が70万円のマイナスの場合を考えてみよう。このケースでは、楽天証券に損失があっても、SBI証券の損益100万円に対して課税される。もし1社の証券口座のみを利用していれば、トータルの年間損益は30万円(=100万円-70万円)のプラスであり、課税対象は30万円のみである。

このような場合には、次に紹介するように確定申告をすることになる。

税金の還付を受けるために確定申告が必要になることも

上述したように複数の証券口座にて税金が余計に徴収された場合には、確定申告にて税金の還付を受けることが可能だ。

確定申告を行えば、複数の証券口座の利益と損失を相殺でき、余計に徴収された税金の還付を受けることができます。
松本 雄一

複数の証券口座の併用により、場合によっては確定申告の手間が増えることを把握しておきましょう。

7.SBI証券で口座開設をする方法

SBI証券.jpg
(※画像はSBI証券のホームページより引用)

SBI証券と楽天証券の口座を併用するメリットを確認したところで、実際に口座開設する手順を紹介しよう。

SBI証券の口座開設では「ネットで口座開設」と「郵送で口座開設」の場合で流れが異なる。
出典:SBI証券『口座開設の流れ』

SBI証券の口座開設をネットで申し込む場合

SBI証券の口座開設をネットで申し込む場合の流れは以下だ。

・STEP1……SBI証券WEBサイトから口座開設を申し込む

SBI証券のWEBサイトにある「口座開設にすすむ」から、メールアドレスを登録して氏名・住所などの情報を入力する。

口座開設方法の「ネットで口座開設」または「郵送で口座開設」のうち、「ネットで口座開設」を選択する。

・STEP2……マイナンバーと本人確認書類を提出する

口座開設状況画面よりログインし、必要書類を提出する。

SBI証券の口座開設に必要な書類は、マイナンバーと本人確認書類だ。

松本 雄一

スマートフォンでマイナンバーカードを撮影して申請するほうが、提出書類が少なくて済むのでおすすめです。

スマートフォンで撮影できる場合は、以下のいずれかの書類を撮影し提出して口座開設が完了する。

  • マイナンバーカード
  • マイナンバー通知カード+運転免許証

・STEP3……初期設定(連絡先や投資に関する各種質問事項など)を行う

SBI証券の口座開設申し込み完了時に発行されたユーザーネームとログインパスワードでログインする。

画面に従って初期設定を行う。

松本 雄一

SBI証券の初期設定では連絡先、職業、勤務先、振込先金融機関口座、投資に関する各種質問事項を登録します。

・STEP4……口座開設の完了通知を受け取る

提出した書類の審査などが完了すると「メール」または「郵送」のうち選択した方法で、SBI証券の「口座開設完了通知」を受け取ったら取引を開始できる。

松本 雄一

メールで受け取った場合に限り、取引パスワード設定後から取引が可能になります。

SBI証券の口座開設を郵送で申し込む場合

SBI証券の「郵送で口座開設」を選択した場合の流れは以下である。

・STEP1……SBI証券WEBサイトから口座開設を申し込む

SBI証券のWEBサイトから「ネットで口座開設」STEP1と同様に進み、口座開設方法で「郵送で口座開設」を選択する。

・STEP2……マイナンバーと本人確認書類を提出する

「郵送で口座開設」を選択すると、SBI証券から口座開設の手続きに必要な書類が普通郵便で郵送される。

受け取ったら必要事項を記入し、SBI証券へ返送する。

そのときに提出するマイナンバーと本人確認書類の組み合わせは、次のどちらかだ。

  • マイナンバーカード+本人確認書類1種類(運転免許証やパスポートなど)
  • 通知カード+本人確認書類2種類(運転免許証やパスポートなど)

・STEP3……口座開設の完了通知を受け取る

提出書類の審査が完了すると、SBI証券より登録住所宛てに簡易書留(転送不要)が郵送される。

郵便物にはユーザーネーム、ログインパスワード、取引パスワードが記載されている。

・STEP4……初期設定(勤務先や出金先の金融機関など)を行う

WEBサイト右上の「お客様サイトへログイン」に、ユーザーネームとログインパスワードを入力してログインする。

初期設定の案内画面に従い、勤務先や出金先の金融機関などの必要事項を設定する。

松本 雄一

初期設定完了後に、SBI証券の取引が可能になります。

8.楽天証券の口座開設方法

楽天証券.jpg
(※画像は楽天証券のホームページより引用)

楽天証券の口座開設では、本人確認書類のアップロード後に初期設定を行う。

最後にマイナンバーを登録する流れである。
出典:楽天証券『口座開設から手続きまで』

・STEP1……楽天証券WEBサイトから口座開設を申し込む

楽天証券WEBサイトの「口座開設」ボタンから、口座の開設を申し込む。

・STEP2……本人確認書類をアップロードする

楽天証券の本人確認書類として有効なのは運転免許証、各種健康保険証、パスポートなどである。

マイナンバー通知カードは本人確認書類として利用できない。

松本 雄一

本人確認書類はデジカメ、スマートフォン、スキャナーなどで保存し、画面の案内に従いスマートフォンまたはパソコンにてアップロードすれば提出できます。

・STEP3……「ログイン情報のお知らせ」郵便物の受け取る

楽天証券の口座開設手続きの完了後、登録の住所へ「ログイン情報のお知らせ」が書留郵便(転送不要)にて郵送される。

松本 雄一

「ログイン情報のお知らせ」には、ログイン時のIDやパスワードが記載されています。

・STEP4……初期設定を行う

楽天証券のWEBサイトまたはスマホサイトの「ログイン」ボタンからログインして、暗証番号や勤務先情報などの初期設定を行う。

・STEP5……マイナンバーを登録する

初期設定が終わったら、マイナンバーの登録画面に遷移する。

マイナンバーの登録方法は、スマートフォンのアプリか郵送の2種類から選択できる。

松本 雄一

マイナンバーの登録が完了し、投資資金の入金後に取引を開始できます。

9.初心者は楽天証券、本格トレードではSBI証券向きか?

6.SBI証券と楽天証券の口座の賢い使い分け方!
(画像=Andrey Popov/stock.adobe.com)

楽天証券とSBI証券のホームページやツールを比較すると、楽天証券はシンプルで初心者に、SBI証券は情報が多く本格トレードに向くように感じるかもしれない。

しかし、両社のホームページやツールにはどちらも必要な情報が揃っており、どちらかが初心者向け、他方が本格トレード向けとは限らない。

自分が好むほうを利用すべきだ。

どちらを利用するかは、主に取引する商品のラインアップ、ツールの使いやすさ、手数料、サポートの利用しやすさ、ポイント制度などを比較しましょう。
松本 雄一

商品によってどちらのネット証券をメインにするかを検討し、自分に向いている取引を使い分けるのがおすすめです。

10.SBI証券と楽天証券のダブル口座保有で利便性アップ

7.SBI証券と楽天証券の口座の賢い使い分け方!.jpg
(画像=oatawa/stock.adobe.com)

SBI証券と楽天証券は、単独でも口座を開設するメリットの多いネット証券である。

松本 雄一

こうした実力のある2社の口座を併用する最大のメリットは、それぞれの強みや特徴を生かして1+1=2の投資効果を得られることです。

11,SBI証券と楽天証券の口座の使い分け方でよくある2つのQ&A

SBI証券と楽天証券の両方を使うメリットは何?
それぞれが強い分野の投資情報を選択的に利用できる、それぞれの特徴的なサービスを生かして使い分けられる、IPOの当選確率が上がるというメリットがあります。
SBI証券と楽天証券の両方で口座開設をするデメリットは?
税金が余計に徴収されることがあったり、税金の還付を受けるために確定申告が必要になることもあることです。

実際に株式投資を始めてみる

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松本雄一
執筆・松本雄一
群馬大学工学部情報工学科卒業。外資系コンピューター会社にて、ITサービス・トランジションやセキュリティ対策に携わり独立。
自らの投資経験をもとに、株式・投資信託や証券会社などの情報を発信。金融アドバイザーとして、これまでに300件以上の金融記事の執筆を手掛けている。興味のある分野はフィンテックや新しい金融商品など。
群馬大学工学部情報工学科卒業。外資系コンピューター会社にて、ITサービス・トランジションやセキュリティ対策に携わり独立。
自らの投資経験をもとに、株式・投資信託や証券会社などの情報を発信。金融アドバイザーとして、これまでに300件以上の金融記事の執筆を手掛けている。興味のある分野はフィンテックや新しい金融商品など。

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