SBI証券の積立NISAの引き落とし方法は証券口座への入金、銀行口座からの引き落とし、クレジットカード決済の3つだ。
特におすすめなのが、クレジットカード決済だ。ポイントが貯まり、手間なく自動で積み立てができるため、実質的なお得さがある。
クレジットカードを利用しない場合、入金方法は証券口座への入金か、銀行口座からの引き落としとなるが、どちらも簡単だ。証券口座への入金で引き落としする場合、金融機関からの振り込みやSBIハイブリッド預金の利用、銀行口座からの自動引き落としといった、さまざまな方法で資金を準備できる。
本記事では、それぞれの引き落とし方法の違いやメリット・注意点をわかりやすく整理したうえで、資金の用意方法や口座開設の流れ、実際の積立設定手順までを初心者向けに丁寧に解説する。
※本記事は2026年1月3日に情報更新しています。
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目次
SBI証券の積立NISA(新NISA)の引き落としはどこから?
SBI証券の積立NISA(新NISAのつみたて投資枠)の引き落とし方法は3つあるが、最もお得でおすすめなのはクレジットカード決済だ。なぜなら、毎月自動で積立できるため手間がかからず、さらに対象の三井住友カードなどを利用すれば年間1,000〜3,000以上のポイントが貯まって現金同様に使えるからだ。
クレジットカードを利用しない場合は、ほかの方法を選択することになる。いずれの方法も簡単だが、注意点がある。たとえば証券口座へ入金する場合、毎月の振込を忘れると積立が止まってしまう。また、銀行口座から引き落としする場合、対応できる銀行が限られる点に注意が必要だ
証券口座に入金しておく
SBI証券の積立NISAでは、事前に口座へ入金しておけば、設定した日に残高から自動で買い付けが行われる。
設定するには、まずSBI証券にログインし、「積立NISA」の設定ページを開く。まだ積立NISA口座を開設していない場合は、先に口座を開設しよう。その後、「積立設定」画面で引き落とし方法として「証券口座への入金」を選び、積立金額や積立頻度を入力する。設定後は引き落とし日に残高が不足しないよう、証券口座に必要な金額が入っているかを定期的に確認しよう。
この方法のメリットは、積立用の資金を証券口座で管理できる点だ。銀行口座と分けて管理できるため、生活費と混ざらず、積立NISA専用のお金として分かりやすく管理できる。
また、積立日を毎月1日から末日まで自由に設定できるため、柔軟なスケジュール管理が可能だ。
一方で、事前に入金する手間がかかる。さらに、引き落とし日に残高が不足していると、積立が止まってしまうため注意が必要だ。
自分のタイミングで資金を入れたい人や、ボーナス時期にまとめて入金したい人に向いている方法だ。
銀行口座からの引き落とし
銀行口座からの引き落としは、あらかじめ指定した銀行口座から毎月決まった日に資金が自動で引き落とされ、それが証券口座に振り替えられて積立が行われる方法だ。
設定するには、SBI証券で引き落とし方法として「銀行口座からの引き落とし」を選び、利用する銀行口座を登録する。そのうえで積立金額や頻度を決め、内容を確認して確定すれば手続きは完了だ。以降は、毎月指定日に銀行口座から自動で引き落とされ、積立NISAに反映される。
この方法のメリットとしては、まず銀行口座から自動的に引き落としが行われるため、証券口座に事前に入金する手間が省け、管理が非常に簡単になる点がある。一度設定しておけば自動で積立が続くため、手間をかけずに安定した運用ができる。
一方で、引き落とし日に銀行口座の残高が不足していると、積立が行われない。そのため、事前に残高を確認しておくことが大切だ。
できるだけ手間をかけたくない人や、積立を自動化したい人に向いている。
クレジットカード決済
クレジットカード決済では、三井住友カードを使用して積立金額を決済する。 積立額は、毎月決まった日にカード利用額として処理され、実際の支払いは翌月に銀行口座から引き落とされる。支払い日は固定されているため、積立額を管理しやすい点が魅力だ。
具体的には、SBI証券にログインし、「積立設定」画面で引き落とし方法を「クレジットカード決済」にする。その後、積立額や積立頻度を設定し、内容を確認して確定すれば、設定は完了だ。あとは毎月、自動でカード決済が行われ、積立NISAに反映される。
この方法のメリットは、カードの種類に応じて最大3.0%のVポイントが還元される点だ。積立をしながらポイントも貯まるため、お得に投資を続けられる。
一方で、クレジットカードの利用枠を使うため、ほかの支払いと重なって限度額を超えると、積立ができなくなってしまう。カードの利用状況や限度額は、こまめに確認しておこう。
三井住友カードをすでに使っている人や、ポイントを活用しながら積立したい人に向いている。
SBI証券の証券口座の資金を用意する方法
振り込みは、銀行などの金融機関の口座から証券口座へ資金を入金する方法だ。ネットバンキングなどを利用して即時に入金する方法や銀行振込を利用する方法などがある。
出典:SBI証券「入金はどのように手続きをすればよいですか?」
SBIハイブリッド預金は、住信SBIネット銀行の預金残高を、SBI証券の買付余力に自動的に反映する銀行口座との連携サービスだ。SBI証券の買付余力に反映された資金で金融商品を買い付けできる。
出典:住信SBIネット銀行「SBIハイブリッド預金」
銀行引落サービスは、指定した金融機関の口座からSBI証券の口座へ、毎月自動的に資金を引き落とすサービスだ。一度設定すればSBI証券の口座へ自動的に入金されるため、都度入金する手間を省ける。
出典:SBI証券「銀行引落サービス」
買い付け資金を用意する3つの方法について、手順を解説していこう。 入金方法により参照するステップは次のとおりだ。
| 買い付け資金の入金方法 | 参照するステップ |
|---|---|
| 振り込み | ステップ2A |
| 住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」を利用 | ステップ2B |
| 「銀行引き落としサービス」による自動引き落とし | ステップ2C |
ステップ2A……金融機関からの振り込み
SBI証券の証券口座に資金を用意する方法のひとつは、金融機関の口座から証券口座へ振り込むことだ。証券口座の資金を使って買い付けを行う場合は、積立日に不足がないよう、あらかじめ必要な金額を入金しておく必要がある。
証券口座への振り込み方法は4つある。
| 振り込み方法 | 対応 金融機関 |
仕組み | 手数料 | 利用 可能時間 |
買付余力 への反映 |
|---|---|---|---|---|---|
| 即時入金 | 都市銀行や ネット銀行など13行 |
ネット バンキング |
無料 | 24時間 | 即時 |
| リアルタイム 入金 |
地方銀行など34行 | 口座振替 | 無料 | 各金融機関の 利用可能時間 |
即時 |
| 銀行振込入金 | 専用振込み口座への 振込が可能な金融機関 |
ネットバンキング・ 銀行ATM・ 窓口などでの振込 |
利用者負担 | 銀行ATM・ 窓口などの受付時間 |
SBI証券システム で確認後 (1~2時間程度) |
| 振替入金 | ゆうちょ銀行 | 振替 | 無料 | 24時間 | 4日~5日程度 |
ステップ2B……住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」を利用する
「SBIハイブリッド預金」を利用する場合、住信SBIネット銀行の口座を持っていなければ、銀行口座とSBIハイブリッド預金を同時に申し込むことが可能だ。 申し込むにはSBI証券ウェブサイトの「SBIハイブリッド預金(預り金自動スィープサービス)の2大メリット」ページから、住信SBIネット銀行口座の保有状況により次のどちらかから申し込む。

住信SBIネット銀行口座を持っている場合には、15時までに申し込めば当日の17時ころから、15時以降に申し込めば翌営業日の17時ころから、SBIハイブリッド預金を利用できます。
ステップ2C……「銀行引落サービス」による自動引き落としの申し込み
銀行引き落としサービスは、都市銀行、ネット銀行、地方銀行、第二地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫の口座からSBI証券の口座に定期的に自動引き落としできるサービスだ。 引き落としを一度設定すれば、都度入金する手間が省ける。引き落とし日は、毎月14日または毎月27日であり、休日の場合は翌営業日に引き落とされる。 申し込みや設定変更はウェブ上から可能だ。申し込むにはSBI証券ウェブサイトの「銀行引落サービス」ページから「銀行引落サービスのお申し込み」へ進む。

画面に従って申し込みを行います。申し込みが完了したら、「銀行引落サービス設定確認・変更」画面で設定内容を確認しておきましょう。
SBI証券の積立NISA(新NISA)の口座開設方法
SBI証券で積立NISA(新NISA)を利用するには、証券総合口座(以下「証券口座」と略す)とNISA口座を開設する必要がある。
NISAの口座開設は、他社でのNISA口座の開設状況やSBI証券の証券口座の有無により手続きが異なる。
NISA口座やSBI証券の利用状況から、参照するステップは次のとおりだ。
| NISA口座・SBI証券の証券口座の利用状況 | 参照する ステップ |
|
|---|---|---|
| はじめてNISA口座を開設する | SBI証券に証券口座がない | |
| SBI証券に証券口座がある | ||
| 他社にNISA口座が有る | SBI証券に証券口座がない | |
| SBI証券に証券口座がある | ||
ステップ1A……はじめてのNISA口座でSBI証券に証券口座がない場合
NISA口座開設がはじめてで、SBI証券に証券口座がない場合は、証券口座とNISAの口座を同時に申し込む。
NISA口座をまとめて作る
申し込み方法は「WEBアップロード/Eメール」と「書面」の2種類があり、それぞれの取引開始までの期間は最短2営業日と最短7営業日の違いがある。
口座開設の申し込みはSBI証券ウェブサイトのNISAページから「証券口座と同時にNISA口座を開設」へ進む。
「お客様情報の設定」ページでは、NISAの選択で「NISAに申し込む(無料)」と下の「新規で開設する」を選択する。
「WEBアップロード/Eメール」を選択した場合は、画面に従ってマイナンバーカードや本人確認書類を提出する。
「書面」を選択した場合は、次の書類を同封してSBI証券へ送付する。
| マイナンバーを提示する書類 | マイナンバーカード (個人番号カード) |
マイナンバー通知カード |
|---|---|---|
| SBI証券へ送付する書類 | マイナンバーカード両面の写し | マイナンバー通知カードの写しに加えて、 (A)から1種類または(B)から2種類 (A)写真付き本人確認書類(1種類) ・運転免許証のコピー ・在留カードのコピー ・特別永住者証明書のコピー (B)写真なし本人確認書類(2種類) ・各種健康保険証のコピー ・印鑑登録証明書 ・住民票の写し ・各種年金手帳のコピー |
| 補足(外国籍の方) | 「在留カードのコピー」または 「特別永住者証明書のコピー」 を追加で提示する |
|
申し込み後に証券口座が開設されたら、申し込み方法に応じて、初回ログイン設定などの情報が送付される。
ステップ1B……はじめてのNISA口座でSBI証券に証券口座がある場合
NISA口座開設がはじめてで、SBI証券に証券口座がある場合は、NISAの口座開設を申し込む。
申し込み方法は「オンラインで開設」と「郵送で開設」の2種類があり、それぞれの取引開始までの期間は最短2営業日と最短7営業日の違いがある。
NISA口座開設の申し込みはSBI証券ウェブサイトのNISAページから「NISA口座開設(総合口座をお持ちの方)」に進む。
マイナンバー登録済みの場合は本人確認書類を、マイナンバー未登録の場合はマイナンバーカードまたは通知カードと本人確認書類をアップロードまたは郵送する。

申し込み後にNISA口座が仮開設されると、Eメールなどで連絡があります。この段階で、NISAの取引を開始できます。税務署による確認後にNISA口座が本開設されると、ウェブサイトへの通知があります。
ステップ1C……他社にNISA口座があり、SBI証券に証券口座がない場合
他社にNISA口座があり、SBI証券に証券口座がない場合は、SBI証券の証券口座開設と他社からのNISA乗り換えを申し込む。
口座開設とNISA口座の金融機関をSBI証券へ変更するには、SBI証券ウェブサイトのNISAページから「証券口座と同時にNISA口座を開設」へ進む。
「お客様情報の設定」ページでは、NISAの選択で「NISAに申し込む(無料)」と下の「他社から乗り換える」を選択する。
画面で、氏名や住所などの情報を入力する。口座開設方法の選択では「ネットで口座開設」または「郵送で口座開設」を選択する。
申し込み画面で、氏名や住所などの情報を入力し、口座開設方法として「ネットで口座開設」または「郵送で口座開設」を選択する。
ネットで口座開設を選んで、スマートフォンを利用しない場合に提出する書類は次のとおり。
郵送で口座開設を選んだ場合に提出する書類は次のとおり。

SBI証券での書類の審査完了後、郵便物やEメールが届きます。内容を確認して、初期設定を行えばSBI証券での取引を開始できます。
NISAの他社からの乗り換えには、変更前の金融機関へ「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を請求する。
SBI証券からNISA乗り換えの書類を受け取ったら「非課税口座開設届出書」に必要事項を記入し、本人確認書類と変更前の金融機関から送られた「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を同封して、SBI証券へ返送する。
SBI証券での審査と税務署での確認が完了すると、NISA口座開設が通知されます。
ステップ1D……他社にNISA口座があり、SBI証券に証券口座がある場合
他社にNISA口座があり、SBI証券の証券口座を持っている場合は、NISA口座の金融機関変更を申し込む。
申し込み方法はSBI証券ウェブサイトのNISAページの「他社からの乗り換え(NISA口座金融機関変更」へ進み、SBI証券へ金融機関変更の書類請求を申し込む。
また、変更前の金融機関へ「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を請求する。
SBI証券から書類を受け取ったら「非課税口座開設届出書」に必要事項を記入し、本人確認書類と変更前の金融機関から送られた「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を同封して、SBI証券へ返送する。

SBI証券にマイナンバーを未提示の場合には、マイナンバーを確認できる個人番号の記載書類も同封します。SBI証券での審査と税務署での確認が完了すると、NISA口座開設が通知されます。
SBI証券の積立NISA(新NISA)の積立設定方法は?
積立NISA(新NISA)の買い付け資金が用意できたら、積み立ての設定を行う。設定の方法は、投資信託を選んだあとに買付を選択し、決済方法や預かり区分、金額などを入力する流れだ。
新NISAではつみたて投資枠と成長投資枠のどちらでも積立の設定ができる。設定方法はどちらの枠も基本的には一緒で、「預かり区分」を「成長投資枠」にするか、「つみたて投資枠」にするかの違いだ。
新NISAのつみたて投資枠では、旧つみたてNISA同様に、長期・積立・分散投資に適した投資信託の中からしか商品を購入できず、投資金額は年間120年間が上限だ。
年間投資枠である120万円以上を積み立てたい人や、つみたて投資枠では買えない投資信託を購入したい人は、成長投資枠での積み立ても検討すると良いだろう。
ステップ3-1……投資信託を選んで積立買付を選択
SBI証券ウェブサイトにログインして、積み立てる投資信託を選ぶ。

投資信託の選び方が分からない人は、SBI証券の投資信託のNISAランキング(積立設定金額や積立設定件数)などで人気の投資信託を参考にするといいでしょう。
松本雄一(金融ライター)
購入する投資信託が決まったら「積立買付」で、設定に進む。
ステップ3-2……積立設定で決済方法や積立金額などを設定
設定の入力内容が表示される。証券口座からの引き落としにする場合は決済方法「現金」を選択し、クレジットカードで積み立てる場合は「クレジットカード」を選択する。
クレジットカード決済を選択すると、積立コースは毎月1日になり、ボーナス月は設定できない。
現金決済の場合は積み立てコースや申込設定日を指定できる。
新NISAのつみたて投資枠の利用は預り区分「NISA(つみたて投資枠)」を、成長投資枠の利用は「NISA(成長投資枠)選択する。
「預かり区分」の下に表示される「NISA枠ぎりぎり注文」とは、年間120万円のつみたて投資枠を使いきる注文方法だ。
NISA枠ぎりぎり注文では、残りの投資枠より積立金額が多い場合に、残った金額に合わせて注文金額を調整してくれる。
出典:SBI証券『「NISA枠ぎりぎり注文」、「課税枠シフト注文」とは何ですか?』

自分で積立設定金額の修正をせずに年間投資枠を使い切りたい人は、NISA枠ぎりぎり注文も選択しておくと良いでしょう。
松本雄一(金融ライター)
積立コースは「毎日」「毎週」「毎月」の3コースから選択できる。

多くの金融機関で選択できる一般的な積立頻度は「毎月」です。特にこだわりがなければ「毎月」で良いですが、より細かく時間分散をしたい人は「毎週」や「毎日」を検討すると良いでしょう。積立コースを3種類から選べるのは主要ネット証券の中ではSBI証券だけです。
松本雄一(金融ライター)
「積立金額」は決済方法が現金でもクレカでも100円から設定できる。

まとまった資金がなくても100円から始めることができる大きなメリットです。投資に不慣れで、初めから多くの資金で積み立てるのに不安がある人は、少額から始めれば不安が少ないでしょう。
松本雄一(金融ライター)
「ボーナス設定」とは通常の積立とは別に、年2回まで指定した月に積立を行う設定(機能)のことだ。
ボーナス設定は、定期的な積立額を抑えながら、会社のボーナスが出たときなど特定のタイミングで増額したいときに活用すればいい。
ただし、ボーナス月設定を利用できるのは、決済方法が現金のときだけで、クレジットカード決済では利用できない。
そのため通常の積立をクレカ決済にしている人がボーナス設定をする場合は、一時的にクレカ決済から現金決済に切り替える必要があるため注意しよう。
ステップ3-3……目論見書などを確認
投資信託の目論見書(投資信託説明書)や目論見書補完書面が未確認の場合は、各書類が表示される。
確認したら「確認画面へ」に進む。
ステップ3-4……積立設定内容の確認と確定
設定内容を確認して、取引パスワードを入力して「設定する」に進む。
積立設定の受付が完了する。

成長投資枠で投資信託を買い付ける人は、さまざまな商品に投資したい人です。成長投資枠の対象商品はつみたて投資枠より多いのが特徴です。SBI証券の場合、つみたて投資枠の対象219本に対し、成長投資枠では1,164本が購入できます(2024年2月5日現在)。
松本雄一(金融ライター)
SBI証券の積立NISA(新NISA)の特徴は?
SBI証券は2023年のNISA口座開設数が約121万件と、国内No.1のネット証券会社だ。
出典:SBI証券
SBI証券の新NISAは、豊富な取扱商品や選べる積立頻度など、魅力的なサービスを提供している。
| 成長投資枠 | つみたて投資枠 | |
|---|---|---|
| 投資信託 取扱商品数 | ・1,164本 | ・219本 |
| 積立頻度 | ・毎月 ・毎週 ・毎日 ・複数日 ・偶数月 ・奇数月 |
・毎月 ・毎週 ・毎日 |
金融庁認定のつみたて投資枠の対象投資信託数は273本(2024年1月30日現在)だ。SBI証券の取り扱い商品数219本は、対象銘柄の8割ほどをカバーしている。
出典:金融庁
主な証券会社のつみたてNISA商品数の比較は下表のとおりだ。
| 証券会社 | つみたてNISA商品数 |
|---|---|
| SBI証券 | 投資信託219本 |
| 楽天証券 | 投資信託221本 |
| 野村證券 | 投資信託19本 |
| 大和証券 | 投資信託31本、ETF 7銘柄 |
| SMBC日興証券 | 投資信託143本 |

SBI証券の商品数は、主な証券会社のなかでトップレベルで、つみたて投資枠対象商品の8割程度をラインアップしています。
| 成長投資枠・つみたて投資枠 共通 | |
|---|---|
| 最低積立金額 | ・100円 |
| 入金方法 | ・証券総合口座への入金 ・住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」による自動入金 ・SBI新生銀行の「SBI新生コネクト」による自動入金 ・「銀行引き落としサービス」による銀行預金からの自動引き落とし ・三井住友カードによる「クレカ積立」 |
| サポート | ・AIチャット:24時間 ・オペレーターチャット:平日8:00~17:00(年末年始・祝日を除く) ・NISA・投信土日専用デスク【電話:平日8:00~18:00 1、土・日曜日9:00~17:00、祝日9:00~17:00*1】 ・商品やサービスについて【電話:平日8:00~17:00、 土・日曜日9:00~17:00(年末年始・祝日を除く)】 ・メール(お問い合わせフォーム):24時間受付 |
SBI証券のつみたて投資枠の最低積立金額は100円からと少額のため積立投資を始めやすい。積立頻度は毎月以外に毎週と毎日を選べ、柔軟性も高い。

買付資金の入金は、銀行引落サービスを利用する場合には、国内の主要銀行や地方銀行などに加えて、多くの信用金庫、信用組合、労働金庫の口座からの自動引き落としに対応しています。
2024年以降の新しいNISA制度
2024年にNISA制度が拡充され、2023年までのつみたてNISAは新制度における「つみたて投資枠」に置き換わった。
ここまで紹介したとおり、引き落とし先などについては大きな変更はない。新制度をフルに活用するためにも、自動引き落としの金額やクレジットカードの限度額などについて見直しておくといいだろう。
| 成長投資枠 | つみたて投資枠 | |
|---|---|---|
| 利用可能年齢 (口座開設年の 1月1日現在の年齢) |
18歳以上 | |
| 非課税期間 | 無期限 | |
| 非課税投資枠 (年間投資額) |
240万円 | 120万円 |
| 非課税保有限度額 (総枠) |
1,800万円 ※買付残高(簿価残高方式)で管理、枠の再利用可 |
|
| 1,200万円(内数) | − | |
| 非課税対象 | 株式・投資信託などから 得られる配当金・分配金、譲渡益 |
一定の投資信託への投資から 得られる分配金、譲渡益 |
| 投資対象商品 | 上場株式、 公募株式投信など(※1) |
長期の積立・分散投資に 適した一定の投資信託 ※現行のつみたてNISA対象商品と同様 |
| 投資(口座開設) 可能期間 |
無期限 | |
| 買付方法 | 通常買付、積立買付 | 積立買付のみ |
| 購入時手数料 | 金融機関による | なし |
| 口座からの引き出し | いつでも可能 | |
※1:監理・整理銘柄、信託期間20年未満・毎月分配型・デリバティブ取引を用いた一定の投資信託などは除外
なお新NISAでは、買付額を基準として1,800万円の非課税保有限度額が新たに設けられ、資産を売却することでその枠を再利用できるようになる。
よくあるQ&A
SBI証券の口座への入金日は、引落日が14日の場合は当月末、引落日が27日の場合は翌月15日だ。入金日が休日の場合は前営業日に入金される。
銀行引落サービスでは、引落日から入金日まで半月程度かかるため気を付けたい。
入金方法によってはSBI証券の口座反映までに日数がかかるため、余裕をもって入金しておきたい。
特に商品ラインアップが充実しているため、ポートフォリオ(金融商品の組み合わせ)の自由度が上がり、投資スタイルに合わせた投資が容易である。
他の金融機関にNISA口座を持っているなら、SBI証券にNISAの口座を変更する。
SBI証券に一般NISAの口座を持っていた場合、特別な手続きなくつみたて投資枠を利用できる。
クレジットカード決済では、三井住友カードの一般カードのポイント付与率は0.5%であり、マネックス証券の1.1%やauカブコム証券の1%に比べて付与率が低い。
SBI証券で貯まるポイントは、Tポイント、Pontaポイント、dポイント、Vポイント、PayPayポイント・JALマイルを選べるが、投資で利用できるのはTポイントとPontaポイントに限られる。
取扱銘柄数はSBI証券と楽天証券がトップレベルで、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券も十分な商品ラインアップがある。
積立コースはSBI証券が「毎月」「毎週」「毎日」、楽天証券とマネックス証券が「毎月」「毎日」、松井証券とauカブコム証券が「毎月」である。
自らの投資経験をもとに、株式・投資信託や証券会社などの情報を発信。金融アドバイザーとして、これまでに300件以上の金融記事の執筆を手掛けている。興味のある分野はフィンテックや新しい金融商品など。
自らの投資経験をもとに、株式・投資信託や証券会社などの情報を発信。金融アドバイザーとして、これまでに300件以上の金融記事の執筆を手掛けている。興味のある分野はフィンテックや新しい金融商品など。
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