
SBI FXトレードとSBI証券は、どちらもSBIグループに属する金融商品取引業者であるが、それぞれ異なるFX取引サービスを提供している。SBI FXトレードとSBI証券の大きな違いは最小取引単位だ。SBI FXトレードは1通貨から取引できる のに対し、SBI証券では最低1,000通貨からとなっている(※)。
例えば米ドル/円(ドル円)の通貨ペア取り引きで必要な資金はSBI FXトレードの場合たったの150円程度で済むのだ(※)。一方でSBI証券のFXサービスでは、約15万円が必要になる。
また、SBI FXトレードはSBI証券よりスプレッド(実質的な手数料)が狭く、取引にかかるコストを抑えることができる。 例えば、米ドル/円の場合、SBI FXトレードのスプレッドは0.18銭、SBI証券は0.2銭だ。これは、1万通貨の取引をする場合、SBI FXトレードの方がSBI証券よりも20円コストが低い計算になる。
さらに、SBI FXトレードはSBI証券よりスワップポイントが高い水準にある。そのため、高金利通貨を長期間保有することで得られるスワップポイント(通貨間の金利差による利益)を狙う「スワップ投資」において、有利になりやすい。
一方、SBI証券は、長期保有の株や売却できない株を活用したい人には有利だ。なぜなら、SBI証券は株を担保にしてFX取引ができるからだ。
同じグループ傘下の2社ながら、それぞれに特徴がある。自分の投資スタイルに合った取引口座を選ぼう。
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※1ドル=150円のとき、レバレッジを考慮しない場合
※SBI証券は1通貨から取引可能になる予定(2025年4月中予定)出典:SBI証券公式サイトSBI FXトレードとSBI証券の違いは?

SBI FXトレードとSBI証券はいずれも、SBIグループが展開するFX取引サービスであり、利用者はいずれのサービスでもFX口座を開設することができる。
SBI FXトレードとSBI証券が提供するFXサービスの大きな違いは、最小取引単位だ。SBI FXトレードでは1通貨から取引できるのに対し、SBI証券は最低1,000通貨からの取引となるため、よりまとまった資金が必要になる(※)。 SBI FXトレードとSBI証券のスプレッド(取り引き手数料)を比較すると、SBI FXトレードの方が狭いスプレッドを提供している。取引コストを最小限に抑えたいトレーダーには、SBI FXトレードが特に適していると言える。 ※SBI証券は1通貨から取引可能になる予定(2025年4月中予定)出典:SBI証券公式サイト
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両社が提供するFXサービスは、株券担保サービスの有無においても違いがある。SBI証券では株を担保にして取引できるが、SBI FXトレードにはその仕組みがない。株と組み合わせた運用をしたいならSBI証券がおすすめだ。
さらにSBI FXトレードはSBI証券に比べてスワップポイントが高い傾向がある。特に、南アフリカランドやメキシコペソといった高金利通貨においては、1日あたりに得られるスワップポイントが相対的に大きくなるケースが多く見られる。そのため、これらの通貨を中長期で保有することで、通貨間の金利差による利益(スワップ益)をより効率的に狙いやすいというメリットがある。
SBI FXトレードとSBI証券の特徴を比較すると、SBI FXトレードはFX取引において総合的に優れたサービスを提供していると言える。これは、SBI FXトレードがFXに特化した会社であるのに対し、SBI証券は株式や投資信託なども扱う総合証券会社であるという違いに起因している。
なお、口座開設の手続きにおいても両社には違いが見られる。 SBI FXトレードはFX専業のサービスであり、申し込みから本人確認、審査、口座開設完了までの流れが比較的シンプルでスピーディーである。最短で即日審査・口座開設が可能な点は、FX取引をすぐに始めたい投資家にとって大きな利点といえる。 特に、本人確認書類のアップロードやスマートフォンによるオンライン認証に対応しており、郵送を介さずに完結するケースも多い。
一方のSBI証券は、株式や投資信託、iDeCo、NISAなど多様な金融商品を取り扱う総合証券会社であり、FX口座を利用するには、まずSBI証券の証券総合口座を開設する必要がある。 このため、FX取引を始めるまでに複数のステップを踏む必要があり、SBI FXトレードに比べると口座開設のハードルはやや高い。証券総合口座をすでに保有している場合は比較的スムーズにFX口座を追加できるが、初めてSBI証券を利用する場合は、やや時間を要する可能性がある。
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取引 サービス名 |
SBI FXTRADE | SBI FXα、SBI FXミニ | |||
最小取引 単位 |
SBI FXTRADE | FXα | FXミニ | ||
米ドル/円 | 1通貨単位以上 (少額から可能) |
10,000通貨 | 1,000通貨 | ||
ユーロ/円 | 10,000通貨 | 1,000通貨 | |||
ポンド/円 | 10,000通貨 | 1,000通貨 | |||
主要通貨 スプレッド (1~100万通貨) |
米ドル/円 | 0.18(※) | 0.2 | ||
ユーロ/円 | 0.38(※) | 0.5 | |||
ポンド/円 | 0.88(※) | 0.9 | |||
取引通貨ペア | 34通貨 | FXα:28通貨 FXミニ:6通貨 |
|||
レバレッジ (個人) |
14.99倍(TRY/JPY) 10倍(BRL/JPY) 3.03倍(RUB/JPY) |
【ロ―レバレッジコース】 1倍、3倍、5倍 【スタンダード】10倍 【ハイレバレッジ】25倍 |
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公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
最小取引単位

仮に米ドル/円が150円だとすると、SBI FXトレードでは約6円の証拠金があればFX取引ができる(レバレッジ25倍)。
SBI FXトレードの1通貨取引は、FX初心者が少額から取引を体験し、リスクを抑えながら取引の感覚を掴むのに最適だ。一方、SBI証券の最低1000通貨からの取引は、ある程度の資金力があり、まとまった利益を狙いたい経験豊富なトレーダーに向いていると言える。
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※SBI証券は1通貨から取引可能になる予定(2025年4月中予定)出典:SBI証券公式サイト
株券担保サービスの有無

SBI証券の株券担保サービスでは、今持っている株を担保にして、新たなお金を用意しなくてもFX取引ができる。
このサービスを利用する大きなメリットは、眠っていた株を有効活用できる点だ。例えば、長期で保有していて、すぐに売る予定のない株がある場合、それを担保にすることで、FX取引を始められる。
SBI証券で保有している国内株式を担保にして、その評価額の70%をFXの証拠金に充当できる仕組み。
たとえば、評価額が100万円の株式を担保にすれば、その70%にあたる70万円分を、FXの証拠金として活用できる。
もちろん、株を担保にしていても、FXでは24時間取引が可能で、最大25倍のレバレッジをかけられるという基本ルールに変わりはない。
さらに、株券担保サービスでは株式を売却するわけではないため、担保として利用している間も、株主優待や配当金はそのまま受け取れる。

信用取引で、現金の代わりに株式を担保に使った経験がある人もいるでしょう。SBI証券の株券担保サービスは、いわばそのFX版のようなものと考えるとイメージしやすいです。
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スプレッドの狭さ
SBI FXトレードのスプレッド(取り引き手数料)米ドル/円は0.18銭(※)、ユーロ/円は0.38銭(※)、ポンド/円は0.88銭(※)と、業界でもトップクラスの低さだ。 一方、SBI証券では、米ドル/円が0.2銭、ユーロ/円が0.5銭、ポンド/円が0.9銭と、SBI FXトレードと比べて、やや広めの設定となっている。
たとえば、1万通貨の米ドル/円を1日10回取引する人なら、SBI FXトレードの方が月に400円近く安くなる計算だ。取引回数が多い人やスキャルピング派にとっては、小さな差が積もって無視できないコストになってくるだろう。
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取引サービス名 | SBI FXトレード | SBI FXα、SBI FXミニ | |||
主要通貨スプレッド(1~100万通貨) | 米ドル/円 | 0.18(※) | 0.2 | ||
ユーロ/円 | 0.38(※) | 0.5 | |||
ポンド/円 | 0.88(※) | 0.9 | |||
取引通貨ペア | 34通貨 | FXα:28通貨 FXミニ:6通貨 |
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公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
このため、SBI FXトレードは、取引コストを抑えたい人や短期売買(スキャルピング)を重視するトレーダーにとって有利だ。スプレッドが狭いため、売買ごとのコストを低く抑えることができる。
一方で、SBI証券は最小取引単位が1,000通貨または10,000通貨と大きめであるため、ある程度まとまった資金で中長期取引を行うユーザーに適している。スプレッドの差は、取引規模によっては気にならない程度に収まることも多く、安定した取引基盤や証券口座との連携を重視する人におすすめだ。
スワップポイントの高さ
SBI FXトレードの方がSBI証券よりもスワップポイントの水準が高いと言える。特に、高金利通貨ペアにおいては、その差が顕著になる傾向がある。SBI FXトレードはFX専業であるため、スワップポイントを重視するトレーダーにとって魅力的な水準を提供していることが多い。特に高金利通貨ペアの買いスワップポイントは、他社と比較しても高い傾向がある。
それぞれの国には政策金利というものがあり、この金利の差によって、ポジションを翌日に持ち越した際に「金利を受け取る」または「金利を支払う」という現象が起こる。この受け取りまたは支払う金利がスワップポイントだ。
一方、SBI証券は総合的な金融サービスを提供する中でFX取引も提供しており、スワップポイントの水準はSBI FXトレードに比べるとやや低めになる傾向がある。
SBI FXトレードのスワップポイントは、主要通貨ペアにおいては、平均的またはやや有利な水準を提供していることが多い。トルコリラや南アフリカランドなどの高金利通貨ペアにおいては、買いスワップポイントが高めに設定されている傾向がある。
通貨ペア | 買 | 売 |
---|---|---|
米ドル/円 | 210 | -218 |
ユーロ/円 | 189 | -199 |
英ポンド/円 | 261 | -271 |
豪ドル/円 | 109 | -119 |
NZドル/円 | 118 | -128 |
カナダドル/円 | 119 | -129 |
スイスフラン/円 | 54 | -64 |
南アランド/円 | 170 | -200 |
トルコリラ/円 | 38 | -53 |
中国人民元/円 | 40 | -140 |
韓国ウォン/円 | 5 | -10 |
香港ドル/円 | 120 | -220 |
ただしスワップポイントは通貨ペアによって異なり、他社と比較して一概に「高い」「低い」とは言えない。特定の通貨ペアや取引の方向によっては、他社の方が有利な場合もある。自身が取引したい通貨ペアに焦点を当て、最新の情報を比較検討することをおすすめする。
通貨ペア数
SBI FXトレードは、主要通貨ペアに加えて、新興国通貨やマイナー通貨も幅広く取り扱っている。たとえば、南アフリカランド/円(ZAR/JPY)やトルコリラ/円(TRY/JPY)、ポーランドズロチ/円(PLN/JPY)など、他社ではあまり見られない通貨ペアも取引可能だ。これにより、多様な通貨での取引戦略を立てることができる。
SBI証券のFXサービス「SBI FXα」でも、主要通貨ペアを含む34通貨ペアを提供している。2023年10月には、ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)やユーロ/NZドル(EUR/NZD)など6通貨ペアが新たに追加され、取扱通貨ペアが拡充された。
両社ともに34通貨ペアを取り扱っており、通貨ペア数に大きな差はない。ただし、SBI FXトレードは新興国通貨やマイナー通貨の取り扱いが豊富で、より多様な通貨での取引を希望する方に適している。一方、SBI証券は主要通貨ペアを中心に取り扱っており、株式や投資信託など他の金融商品と合わせて管理したい方に向いている。
取引ツール・アプリの充実度

- 「Rich Client Next」(リッチクライアント版取引ツール)
- 「WEB NEXT」(WEB版取引サイト)
- 「スマートフォン版取引アプリ」
PCにインストールして使う本格的な取引ツールで、最大チャート表示数は30、使えるテクニカル指標は29種類。マルチモニターにも対応しており、プライスボードによって素早くトレードができる。(参考:SBI FXトレード)



インストール不要で、公式サイトにログインして利用するツールだ。タブレット端末でも利用でき、端末に合わせて自動的に使いやすいレイアウトに変換される。

WEB版取引サイトはRich Client Nextに比べると、シンプルな画面構成が特徴です。
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【見やすいメイン画面が特徴】

【決済同時注文が可能な注文画面】

チャートを見ながらワンタップで迅速に注文したり、新規と決済注文を同時に出したりすることができる。取引画面の文字はくっきりとしていて大きく、見やすさにも配慮している。
(参考:スマートフォン版取引アプリ)
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(無料・最短当日) 【チャート画面からさまざまな注文ができる】

【アプリでありながら多彩なマーケット情報を閲覧できる】

SBI証券も、スマートフォン向けに使いやすいFXアプリを提供している。
ワンタップ注文という新規・決済・ドテン注文がワンタップで可能な高速注文機能を搭載し、スピーディーな取引を実現している。
高機能なチャートを提供している点も特徴だ。4画面チャート、2通貨チャート、多重分析チャートなど、多彩な表示オプションを備え、PCに匹敵する分析が可能だ。トレンドラインやフィボナッチリトレースメントの描画機能も搭載されている。
直感的な操作性に優れたUI/UXを採用しており、どの画面からでもワンタップで主要機能にアクセス可能だ。スワイプ操作で目的の画面にスムーズに移動できるなど、使いやすさが追求されている。
SBI FXトレードはウェブサイトやアプリの紹介動画、操作マニュアルを確認することで実際の取引画面や操作方法を事前に把握できる。 SBI証券はスマートフォン専用のFX取引アプリ(Androidに対応)の機能が試せる「デモアプリ」を提供している。 あらかじめ操作感や機能を確認した上で、自身の取引スタイルやニーズに合った方を選ぶことをおすすめする。
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SBI FXトレードの特徴

SBI FXトレードはSBIグループに属する、FX事業に特化した会社だ。そのため、SBI FXトレードは、グループの信頼性やサポート体制を活かし、安定したサービスを提供している。
SBI FXトレードはSBIグループの信頼性に加えて、「1通貨単位から取引可能」という業界でも珍しい取引条件を持つ。
他社では1,000通貨単位からの取引が主流の中、たった数十円で本格的なFXが体験できるという点は、初心者や少額トレーダーにとって大きな魅力といえる。
また、取引数量によってスプレッドが変動する仕組みを採用しており、小口取引では業界最狭水準のスプレッドが適用される。
SBI FXトレードのスプレッドの設定方法は独特で、通貨ペアごとのスプレッドが一律ではなく、注文数量ごとに定められている。
スキャルピングや短期トレードを重視する人にとっては、コスト面でも非常に有利だ。
さらに「つみたて外貨」では、毎月一定額を自動で外貨に換えることで、為替リスクを分散しながら外貨資産を積み立てることが可能だ。外貨預金に代わる新しい選択肢として注目されている。
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会社情報 | 会社名 | SBI FXトレード |
設立 | 2011年11月 | |
資本金 | 9億6,000万円(資本準備金を含む) | |
自己資本 規制比率 |
1,752.1%(2024年12月末) | |
口座開設数 | FX口座数:約36万口座超 つみたて外貨口座数:14万口座超 (2024年3月末現在) |
|
信託保全 | 即時信託保全導入済み (証拠金は直接信託会社に入金・信託される) ※信託銀行はSBIクリアリング信託株式会社、 三井住友銀行株式会社となります |
|
口座 | 口座開設手数料 | 無料 |
口座管理手数料 | 無料 | |
入出金・振替 | 入金方法 | 日本円 |
クイック入金手数料 (即時入金) |
無料(会社負担) ※入金は1,000円以上 |
|
出金日数 | 営業日の取引終了時間までの 出金依頼で、翌営業日振込、 原則4営業日以内 |
|
出金手数料 | 無料(会社負担) ※2,000円未満の出金で振込手数料発生 |
|
クイック入出金 提携金融機関数 |
【個人口座】 住信SBIネット銀行、楽天銀行、 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、 ゆうちょ銀行、みずほ銀行、 PayPay銀行 【法人口座】 住信SBIネット銀行、ゆうちょ銀行、 PayPay銀行、 楽天銀行 (口座管理プラス利用を除く) |
|
ツール ツール サービス |
PC版取引ツール | Rich Clients NEXT (リッチクライアント版取引ツール) WEB NEXT (WEB版取引サイト) |
スマートフォン版 取引ツール |
SBI FXTRADE | |
取引 | 通貨ペアの種類 | 34通貨ペア |
最低取引単位 | 1通貨単位 | |
注文1回当たりの 取引上限 |
新規、決済ともに1,000万通貨単位まで (決済対象建玉件数の上限は500件まで) |
|
レバレッジ | 14.99倍(TRY/JPY) 10倍(BRL/JPY) 3.03(RUB/JPY) |
|
取引手数料 | 無料 | |
ロスカット手数料 | 無料 | |
注文方法の種類 | 2WAY注文、成行、指値、 逆指値、IFD、OCO、 IFDOCO、トレール |
|
スリッページ | スリッページ幅の事前設定は0.1銭単位 | |
ロスカット 事前通知と方法 |
NYクローズで証拠金維持率の判定を行い、 取引必要証拠金に対する不足額を算出し、 取引画面「照会/口座状況」で通知 |
|
追加証拠金 入金猶予期限 |
証拠金不足発生確認時の 翌営業日取引終了30分前 |
|
ロスカット 発動水準 |
証拠金維持率50%未満 | |
利益と課税 | 「先物取引に係る雑所得等」 として申告分離課税(20.315%) |
|
サポート体制 | 【口座開設、ログイン、入金、出金、登録情報】 自動応答チャット (365日24時間) オペレーターチャット (祝祭日を除く月曜日~金曜日:9時~17時) |
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SBI証券の特徴
SBI証券は、日本を代表する大手ネット証券の一つであり、個人投資家を中心に幅広い層に利用されている。同社は、口座開設件数で業界No.1を獲得した(2023年)。
SBI証券には、取り扱い商品が豊富、手数料が業界最低水準、取り引きツールが使いやすいなどの特徴がある。
SBI証券のFXサービスにおける最大の特徴は株担保サービスがあることだ。これは国内株式を担保として、現金0円でFX取引を開始できるサービスだ。 ほかにも、SBI証券が提供するFXサービスには通貨ペア数が豊富、手数料が安い、株券担保サービスがある、といった特徴がある。
同社は通貨ペア数について、主要ネット証券最多水準の34通貨ペアを取り扱っており、主要通貨から新興国通貨まで幅広く取引可能だ。
また、FX取り引きの手数料について、取引手数料、口座維持手数料、即時入金手数料、出金手数料、ロスカット手数料など、多くの手数料が無料で提供されている。
会社情報 | 会社名 | 株式会社SBI証券 |
設立 | 1999年4月 | |
資本金 | 483億2,312万5,000円(2024年3月末現在) | |
自己資本 規制比率 |
479.6%(2023年3月末) | |
口座開設数 | 約1,331万口座(2024年9月末現在) | |
信託保全 | 三井住友信託銀行等を通じた分別管理を実施 | |
口座 | 口座開設手数料 | 無料 |
口座管理手数料 | 無料 | |
入出金・振替 | 入金方法 | 即時入金サービス(提携銀行)、振込入金 |
クイック入金手数料 | 無料(SBI証券が負担) | |
出金日数 | 原則、翌営業日 | |
出金手数料 | 無料 | |
クイック入出金 提携金融機関数 |
住信SBIネット銀行、三菱UFJ銀行、楽天銀行など多数 | |
ツール サービス |
PC版取引ツール | HYPER SBI 2(高機能リアルタイム取引ツール) |
スマートフォン版 取引ツール |
SBI証券アプリ(iOS/Android対応) | |
取引 | 取扱商品 | 国内株、米国株、中国株、投資信託、債券、FX、先物・オプション、金・プラチナなど |
最低取引単位 | 国内株式:1株単位(S株)から取引可能 | |
取引手数料 | ゼロ革命実施中:日本株現物取引手数料無料(2024年開始) | |
PTS取引 | 可能(夜間取引あり:8:20〜23:59) | |
IPO取扱数 | 年間100件以上(2022年度117件) | |
NISA/つみたてNISA | 対応(新NISAにも対応、成長投資枠&つみたて投資枠) | |
ポイントサービス | Vポイント、Pontaポイント、dポイント対応。投資信託購入にも利用可。 |
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SBI FXトレードとSBI証券の評判を比較!

SBI FXトレードとSBI証券の評判を比較すると、SBI FXトレードの評判は低コストで初心者向けであるという内容が多い。一方、SBI証券の評判は総合力が高く、商品ラインナップが豊富、という内容が多い。
SBIグループの金融サービスの中でも、SBI FXトレードとSBI証券は、それぞれ異なる特性を持ち、利用者からの評価も分かれることが多い。両社とも低コストで利便性の高い取引環境を提供しているが、サービスの内容やターゲット層の違いが評判の差を生んでいる。
SBI FXトレードの評判・口コミ
SBI FXトレードの良い評判は、1通貨単位から取引できる、コストが安い、スプレッドが狭い、といった内容だ。一方で取引ツールが初心者向けでないといった悪い評判もある。
口コミの評判をみると、やはり1通貨単位から始められるという点にメリットを感じているユーザーが多いようだ。また、スマホアプリでスムーズに取引ができる点が良いという意見も見られた。
「SBI FXトレード」の最大のメリットとしては、何と言っても少額取引に尽きると思います。そしてレバレッジを掛けなくても取引をする事が出来るので、高いレバレッジで大金を使って失敗してロスカットで大損失をあえてしなくても良いのも良い点です。
まず、最大の特徴といっても良いかと思いますが、1通貨から始められます。その分利益は少ないですが、実際のお金を使っての取引練習になります。二つ目は、スプレッドがとても狭く、ほぼ広がることが無いので安心して取引ができます。三つ目は、取引通貨ペアが豊富なので、色々な通貨を楽しむことができます。
SBIのFXトレードを利用していてメリットと感じるのは、アプリの使いやすさ、見やすさです。自動ログインもスムーズに立ち上がりストレスないですし、損益情報も見やすく、今の自分の資産状況も合わせて確認できます。また、取引の簡潔さも気に入っています。
FXの初心者でしたが、スムーズな取引ができています。主にスマホのアプリで取引していますが、約定スピードも問題ないですし、システムの不具合もほとんどなく、安心して取引ができていると思います。また、1通貨から取引が可能なところもメリットの一つだと考えます。
通貨ペア数は多く先進国から新興国までとても幅広いです。さらに1通貨単位で取引できるので、新興国など少しまだ手を出すのが怖いかなという場合にも、1万円くらいからでも気軽に始められることがメリットです。大手の安心感もあるので、とりあえず練習としてFXを始めてみたい場合にも最適だと思います。
「SBI FXトレード」は、1通貨から取引が可能となっている点がまずメリットです。デモトレードでは緊張感がないため中々FXの経験値を積むのが難しいです。ですが、ここのFX会社では実践でリアルの相場でFXの経験値を積むことができます。しかも1通貨からできるので最初はリスクをかなり抑えながらリアルの相場で経験値を積むことができます。つまり、初心者にとってはかなりメリットがあります。
取引銘柄が非常に充実していると思うのですが、たまにポジションをとりたい銘柄が見つからないときがあります。といっても、それは私がかなりマイナーなところを攻めようとしている場合ですので、オーソドックスに利用する分には特段の問題は発生しないと思います。
他社のFXを始めた際、色々なキャンペーンを行っているので、それを目当てに始めることもあるかと思います。「SBI FXトレード」に関しては、最近は取引量によってお肉がもらえたりするキャンペーンがたまにありますが、必要取引量が多すぎてとてももらえないので、楽しみながらやる感じではありません。
2WAYという通常の成り行き注文よりスピーディーに取引ができる仕組みがあるが、ポジションがある状態でこれをやるとポジションから差っ引いていくのでポジションが損失状態だと預金残高が減っていくという問題がある所です。あとデイトレードで短時間に複数に取引をすると、ペナルティが出る事がある仕組みな所も。
出典:MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査
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SBI証券の評判・口コミ
SBI証券の良い評判・口コミには商品ラインナップが豊富、長期投資向けのサービスが充実といったものがある。一方で、取引ツールが使いにくい、サポートの質が悪い、といった悪い評判もある。
SBI証券は取引ツールが安定しており、スムーズなトレードが可能である点が魅力です。
SBI証券はFXだけでなく株式や投資信託などの総合投資では、他の証券会社に劣らないといえます。特に、長期投資向けのサービスが充実していると思います。
SBI証券は取引ツールが使いにくいです。また、サポート対応の質も悪いです。具体的には、「HYPER SBI(PC版)が非常に使いにくく、上手に取引できません。また、ツールの使い方を問い合わせたところ、まったくつながりませんでした。
SBI証券はオンライン専業のため、実店舗でのサポートがありません。アナログ世代なので店舗でのサポートの方が理解しやすいのです。
SBI証券は、ネット証券の中でも投資信託取扱本数が多いなと感じます。また、全ての投資信託がノーロード(買付手数料無料)であり、最低100円からの毎日積立できます。
SBI証券は取引ツールが使いにくいです。また、サポート対応の質も悪いです。具体的には、「HYPER SBI(PC版)が非常に使いにくく、上手に取引できません。また、ツールの使い方を問い合わせたところ、まったくつながりませんでした。
SBI証券はオンライン専業のため、実店舗でのサポートがありません。アナログ世代なので店舗でのサポートの方が理解しやすいのです。
出典:MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査
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SBI FXトレードとSBI証券はどっちを選ぶべき?目的別に解説
SBI FXトレードは1通貨単位で取引できるため、初心者でも無理なくスタートできる。さらに、1~100万通貨の範囲ならスプレッドが業界最狭水準で、コストを抑えた取引が可能だ。
一般的なFX会社では、最小取引単位が1,000通貨からとなっており、GMOクリック証券やヒロセ通商、外為どっとコムなども同様のルールを採用している。一方、SBI FXトレードでは1通貨から取引できるため、少額資金でも気軽にFXを始められる。
ただし少額取引であっても、FXがハイリスク商品であることに変わりはない。

相場のチェックや証拠金維持率の管理など、できる限りリスク管理を徹底しましょう。
SBI証券は、株式を担保にしてFX取引ができる「株券担保サービス」を提供している。これは、保有している株式を担保に現金を借り入れるサービスである。借り入れた現金は、FX取引を含む様々な用途に利用できる。 担保に出した株式の配当金は、原則として引き続き受け取れる。 (ただし、銘柄やローンの契約内容によっては制限がある場合も考えられるため、個別の確認が必要)
このサービスを利用すれば、現金を用意することなくFX取引を始めることができる。しかも、担保に出した株式の配当金や株主優待は引き続き受け取れるため、「資産を眠らせずに活かす」ことが可能だ。
そのため、SBI証券のFXは、すでに株式投資を行っていて、当面売却する予定のない銘柄を保有している人に特におすすめだ。たとえば、「優待目的や長期保有目的で株を持っているが、現金を追加で投資に回す余裕はない」そんな人にとって、このサービスは資金効率を高める手段となる。
どちらにするか迷った場合は、FX口座の開設は無料なので、SBI FXトレードとSBI証券の両方に口座を開設しておくのもおすすめです。
たとえば、最初は少額で取引に慣れたいならSBI FXトレード、ある程度FXに慣れてきたら、株式を活用した取引をSBI証券で試す──というように、目的や状況に応じて使い分けることもできます。
自分の投資スタイルに合ったサービスを見極めるためにも、まずは口座を開いて、実際の操作感や使い勝手を確かめてみると良いでしょう。
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SBI FXトレードの4つのメリット

SBI FXトレードのメリットは、1通貨から取引できることや、スプレッドが狭いこと、通貨ペアが豊富なこと、つみたて外貨ができることの4点だ。
1通貨単位で取引できる
FX取引の一般的な取引単位は、1万通貨単位である。

SBI FXトレードなら10通貨単位で60円、100通貨単位でも600円を差し入れればFX取引ができる。
1通貨単位で取引できるFX業者はそう多くない。SBI FXトレードのほかには、松井証券が1通貨単位取引に対応している。

たとえ少額でも実際のお金を使って取引するほうが、デモよりも緊張感を持って臨めるので、経験値を上げるという意味では効果があるでしょう。
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少額ならスプレッドは業界最狭レベル
特に、米ドル/円の1~100万通貨区分のスプレッドは0.18銭であり、標準的な0.2銭を下回っている。

できる限りスプレッドを抑えるために、あえてSBI FXトレードで少額投資を繰り返すことも戦略の一つとして考えられます。
通貨ペアが34種類と豊富
ブラジルレアル/円、ロシアルーブル/円(※)、スウェーデンクローナ/円など、クロス円通貨ペア(米ドル以外の通貨と日本円の通貨ペア)を多数取り扱っており、日本円で世界中の外貨を買いたい投資家にとって外せないFX会社である。
※ロシアルーブル円(RUB/JPY)は、ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻の影響を踏まえ、新規建注文の受付を停止しております。
34通貨ペアのうち、日本人FX投資家になじみのあるクロス円通貨ペアは19種類だ。

世界的に人気の高いユーロ/米ドルを含むドルストレート通貨ペア(基軸通貨であるドルとそれ以外の通貨の通貨ペア)は、米ドル/円を除いて7種類あり、FX初心者だけでなく中級者でも満足できるラインアップです。
みたて外貨ができる
SBI FXトレードには、「つみたて外貨」というサービスがある。
毎日、毎週、毎月など設定した期日に、外貨もしくは円貨で外貨を定期的かつ自動的に購入できる仕組みだ。
購入できる通貨は以下の10通貨であり、通貨によって最大レバレッジが異なる。
- レバレッジ1~3倍:米ドル、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、メキシコペソの6通貨
- レバレッジ1~2倍:中華人民元、南アフリカランド、トルコリラ、香港ドルの4通貨
毎回仲値で購入できるので、定期購入時に発生する為替スプレッド(片道)が不要になるため、買付時コストがゼロになるのも魅力だ。
つみたて外貨は自動買付なので毎日為替レートをチェックする必要がなく、ドルコスト平均法の効果で長期にわたって購入金額を平準化できるのも大きなメリットだ。
レバレッジを選べるので、自分の裁量次第では通常の外貨積立よりも投資効率が高まる。さらに購入した通貨ペアには、毎日スワップポイントが付与される。

証拠金維持率が30%を下回ると、つみたて外貨のロスカットが発動します。積み立てを長く続けたいなら、レバレッジ倍率を低く設定するといいでしょう。
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SBI FXトレードの3つのデメリット

SBI FXトレードのデメリットは、ロスカットが維持率50%未満であるため証拠金を上回る損失額発生のリスクがある点、アラートメールが送付されない点、夜間の電話サポートがない点の3つである。
これらデメリットが自分のFX投資方針と相反することはないか、事前に確認しておくことが大切だ。
ロスカットにより証拠金を上回る損失額発生のリスクがある
ロスカット判定(原則20秒ごとに実施)により、口座全体の証拠金維持率が50%を下回った場合は全ポジションが強制決済される。
証拠金維持率が100%の場合に比べると、ロスカットが発動されることは少ない。
その代わり、相場が荒れているときなどにロスカットが発動されると、証拠金をはるかに上回る損失額が発生してしまうことがある。

相場が不安定な時でも証拠金維持率が50%を下回ることがないよう、こまめに証拠金維持率をチェックする習慣をつけましょう。十分な金額の証拠金を預け入れておくように、あるいは目安として証拠金維持率100%超を常時維持できるようにポジションを管理することも大切です。
ロスカット水準が近付いても、アラートメールが送信されない
ロスカット判定で証拠金維持率が50%を下回ると強制ロスカットが執行されるが、ロスカット水準が近付いてもアラートメールなどが送られてくるわけではない。ポジションを保有している限り、適宜自分で確認しないと気付かないままロスカットが執行されることもある。
一方、GMOクリック証券のFXネオでは同じく証拠金維持率が50%を下回ると強制ロスカットが行われるが、50%以上~100%未満になった時点でロスカットアラートメールが配信されるよう設定できる。
SBI FXトレードでロスカットが心配な場合は、こまめに自分で確認する必要がある。

常に値動きや自分の資産状況に注意を払って、チェックを怠らないようにしましょう。
オペレーターによる問い合わせ窓口が24時間体制でない
為替相場は24時間動いているが、SBI FXトレードの電話問い合わせ窓口とオペレーターチャットの対応時間は、日本時間の平日9:00~17:00であり、NY市場が開いている夜間に電話サポートを受けられない。

FAQやAIチャットサポートは提供されているものの、FXの仕組みを十分理解した上で実際の取引をしないと、不安を感じることがあるかもしれません。
SBI FXトレードのFX口座開設の手順

SBI FXトレードで口座を開設するには、ネットの申し込みフォームから申し込みを行い、本人確認を完了させて審査を通過する必要がある。(参考:SBI FXトレード)
-
口座開設の申込フォームへの記入・送信
-
マイナンバー通知書類と本人確認書類を送付する
または
オンライン本人確認(eKYC)を選択し、顔と本人確認書類を撮影 -
審査
-
口座開設完了
-
取引開始
1.口座開設の申込フォームへの記入・送信
公式サイトで「口座開設申込」ボタンを押すと、メールアドレス入力画面になる。



入力して送信すると、口座開設申込用のURLが届く。
URLにアクセスし、契約締結前交付書面事項を確認して承諾し、必要事項を入力して送信する。
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2.マイナンバー通知書類と本人確認書類を送付、またはオンライン本人確認(eKYC)
マイナンバー通知書類と本人確認書類を、スマホ撮影、スマホ認証、WEBアップロード、メール、郵送のいずれかの方法で送付する。
マイナンバー通知書類として利用できるのは、以下の3つだ。
・マイナンバー付き住民票
・マイナンバー通知カード
本人確認書類として利用できるのは、以下のとおり。
・健康保険証
・住民基本台帳カード
・印鑑登録証明書
・住民票の写し
・在留カード
・特別永住者証明書
簡単なのはスマホで撮影する方法で、本人確認もオンラインで完了する。
オンライン本人確認(eKYC)を利用できる提出書類の組み合わせは以下の3パターンのみだ。
・通知カード+運転免許証
・通知カード+住民基本台帳カード
マイナンバー付き住民票や健康保険証などその他の書類で本人確認する場合には、WEBアップロード、メール、郵送のいずれかを利用しよう。
スマートフォンとマイナンバーカードを所持している場合は「スマホで認証」も利用できる。
「本人認証アプリ | D-Confia」をインストールし、「券面事項入力補助用の暗証番号」及び「署名用電子証明書の暗証番号」を正しく入力のうえ、指示に従ってスマートフォンをマイナンバーカードにぴったりと当てて読み取ることで本人確認が完了する。
3.審査
書類の送付が完了すると、SBI FXトレードによる審査が行われる。
4.口座開設完了
スマホ撮影の場合は、登録したメールアドレスに「口座開設完了メール」が届く。取引に必要なログインIDやパスワード設定URLなど、取引開始に必要な情報を閲覧できる。
WEBアップロードやメール、郵送の場合も口座開設完了メールが届くが、ログインIDなどは簡易書留郵便で届く仕組みだ。
5.取引開始
SBI FXトレードが指定する銀行口座に入金、または自身の取引口座にクイック入金をすると、取引ができるようになる。
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SBI FXトレードとSBI証券の違いについてのQ&A
なぜなら、SBIFXトレードとSBI証券は、同じSBIグループに属してはいるものの、別法人の金融商品取引業者であるためだ。
SBI FXトレードのレバレッジ倍率(個人口座)は最大で25倍なので、例えば、米ドル/円(1米ドル=130円を想定)でFX取引する場合、1通貨単位あたりの必要証拠金(取引にあたって会社に差し入れる保証金)は以下のようになる。
レバレッジ25倍→0.04米ドル(5.2円)
ただし、取引単位が大きくなるにつれてスプレッド幅が広くなるので、大口注文の場合は他社とスプレッドの比較をして、割安な会社を選んだほうがよいだろう。
つみたて外貨ができるのも、SBI FXトレードのメリットの一つだ。
・20秒ごとに実施されるロスカット判定で、口座全体の証拠金維持率が50%を下回ると、保有する全ポジションが強制的にロスカットされる。
・ロスカット水準が近付いても、ロスカットアラートなどの通知が送付されない(自分で適宜証拠金維持率を確認する必要がある) 。
・夜間から早朝(営業日の17:00~翌9:00)は、電話やメールなどを使って直接オペレーターに問い合わせることができない。
少額投資でリスクを軽減できる反面、アラート通知などがないので、自分でリスク管理することを習慣にする必要がある。
・常に保証金を多めに預け入れておき、証拠金維持率ギリギリでポジションを保有することがないように気を付ける
・こまめに証拠金維持率をチェックする など
※つみたて外貨では証拠金維持率が35%を下回るとアラーム通知が送信され、30%を下回るとロスカットが執行される。
全34通貨ペアが1通貨単位で取引できるだけでなく、1,000,000通貨までならスプレッドは業界最狭水準に設定されている。
FXを自動売買したい場合、ほかのサービスを利用しよう。

2013年より、総合証券とネット証券を使い分けながら、資産運用を開始。2017年から各種WEBサイトのフリーライターとして活動、現在は経済金融系記事を中心に執筆している。
■保有資格
証券外務員一種、二種
投資診断士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者
2013年より、総合証券とネット証券を使い分けながら、資産運用を開始。2017年から各種WEBサイトのフリーライターとして活動、現在は経済金融系記事を中心に執筆している。
■保有資格
証券外務員一種、二種
投資診断士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者