株式投資を始めるには、まず証券会社に口座を開設する必要がある。「いろいろな書類を用意しなければならず、開設までに日数がかかるのでは?」と心配する人もいるだろう。今回は、楽天証券の例をはじめとし、主要ネット証券の実際の口座開設に必要な書類と取引開始までの日数を解説していこう。

目次

  1. 1, 楽天証券での口座開設申し込みから取引開始までの日数は?マイナンバーカードと本人確認書類が必要
  2. 2.主要ネット証券の申込手続きから取引開始までの日数は?書類はマイナンバーと本人確認書類が必要
  3. 3,ネット証券の口座開設手続き方法
  4. 4,ネットで証券口座を開設する手続きの流れを楽天証券のケースで紹介
  5. 5,証券総合口座とNISA口座、同時開設で手間を省く
  6. 6,ネット証券の口座開設についてよくある5つのQ&A
  7. 実際に株式投資を始めてみる

1, 楽天証券での口座開設申し込みから取引開始までの日数は?マイナンバーカードと本人確認書類が必要

証券会社の口座開設に必要な日数と書類は?
(画像=umaruchan4678/stock.adobe.com)

楽天証券の口座開設にかかる日数と提出書類について紹介しよう。

楽天証券の3つの特徴

証券会社選びで悩んでいる人のために、まずは楽天証券の概要を押さえておこう。楽天証券には以下の3つの特徴がある。

  • ⑴新規口座開設数3年連続1位
  • ⑵豊富な商品&サービス
  • ⑶単元未満株の取引は未対応

⑴新規口座開設数3年連続1位

楽天証券の新規口座開設数は、主要ネット証券(※)において3年連続1位を獲得した
(※楽天証券のホームページより、2021年7月9日時点)。

※主要ネット証券:SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券

楽天証券は2021年3月には単月の開設数が初めて25万口座を突破、5月には600万口座を達成し、現在最も選ばれている証券会社といえます。

出典:楽天証券のプレスリリースより(2021年4月5日2021年5月19日発表)

近藤真理

近年は特に若年層の口座開設が増えているようです。2016年3月末時点と比較し、30代以下は32.4%から42.3%に、20代以下に絞ると7.3%→16.3%と倍以上に増加しています。

⑵豊富な商品&サービス

楽天証券は幅広い商品や非課税制度、サービスを取り扱っているため、選択肢に困ることは少ないだろう。主なものを以下にまとめた。

商品 国内株式、IPO(新規上場株式)、外国株式、
投資信託、債券、金・プラチナ、FX など
非課税制度 一般NISA(ニーサ)、つみたてNISA、
ジュニアNISA、iDeCo(イデコ)
ポイント還元 株式手数料、投信残高、投信積立(楽天カード決済)、
銀行連携(楽天銀行)
ポイント投資 株式、投資信託、バイナリーオプション
楽天証券のホームページをもとに筆者作成、2019年9月23日時点

特に楽天証券は投資信託が充実しており、取り扱いは主要ネット証券で最多です。投資信託での運用を考えているなら、楽天証券での口座開設を検討しましょう。

【主要ネット証券 投資信託の取り扱い数ランキング】

証券会社 投資信託本数
1位 楽天証券 2,678本
2位 SBI証券 2,645本
3位 松井証券 1,540本
4位 auカブコム証券 1,466本
5位 マネックス証券 1,221本
楽天証券SBI証券松井証券auカブコム証券マネックス証券のホームページより筆者作成、2021年9月23日時点

⑶単元未満株の取引は未対応

楽天証券は、1株単位の単元未満株取引に対応しておらず、株式取引は取引所を通した100株単位の取引のみ可能です。

出典:楽天証券『単元未満株式の取扱い』

主要ネット証券では、「SBI証券」「auカブコム証券」「マネックス証券」が1株単位の取引に対応している。

【1株単位取引対応の主要ネット証券とサービス名】
SBI証券:S株
マネックス証券:ワン株
auカブコム証券:プチ株

出典:SBI証券マネックス証券auカブコム証券

通常の株式取引である100株単位の場合、株価が大きい銘柄に投資しにくい。

例えば、東京ディズニーランドを運営する「オリエンタルランド<4661>」の株価は1万7,110円(2021年9月22日終値)なので、100株単位だと171.1万円もの資金が必要だ。一方、1株単位なら2万円足らずで投資できる。
近藤真理

株式の少額取引をしたい場合は、別の証券会社でも口座を開設するとよいでしょう。

楽天証券での口座開設から取引開始までにかかる時間(日数)は?

楽天証券は、「スマホで本人確認」による口座開設を行えば、口座開設の申し込みから最短で翌2営業日後には取引できます。
近藤真理

楽天証券のもう1つの口座開設方法である「書類のアップロードで本人確認」の場合は、申し込みから取引まで約6営業日必要です。

「スマホで本人確認」は以下の流れで行う。

「スマホで本人確認」による口座開設の流れ
  • メール登録
  • スマートフォンで本人確認(本人確認書類&顔写真の撮影)
  • 本人情報の入力&楽天証券による審査(通常1~3営業日)
  • 翌営業日以降にログインIDがメールで送信される
  • マイナンバーの登録

スマートフォンで本人確認を完結させ、所在確認を兼ねた「ログインIDの郵送」の省略が可能だ。

「マイナンバー」は楽天証券のアプリ「iSPEED」などから登録できる。

「書類のアップロードで本人確認」の流れは以下のとおりだ。

「書類のアップロードで本人確認」による口座開設の流れ
  • メール登録
  • 本人確認(本人確認書類のアップロード)
  • 本人情報の入力&楽天証券による審査(通常1~3営業日)
  • 約5営業日後にログインID&パスワードが郵送される
  • マイナンバーの登録

本人確認書類は申込時にアップロードするが、その後「ログインIDの郵送」を受け取る必要がある。

楽天証券での口座開設に必要な書類は?

楽天証券の口座開設には、「本人確認書類」と「マイナンバー確認書類」が必要です。

それぞれに使える書類は以下のとおりだ。申し込みの前に準備しておくとよいだろう。

【楽天証券の口座開設で提出できる書類の例】

本人確認書類 ● 運転免許証
● 個人番号カード(マイナンバーカード)※表面のみ
● 健康保険証
● 住民票の写し・印鑑登録証明書
● パスポート など
マイナンバー確認書類 ● 個人番号カード(マイナンバーカード)
● 通知カード
● マイナンバーが記載された住民票の写し
● マイナンバーが記載された住民票記載事項証明書
楽天証券のホームページより筆者作成、2021年9月23日時点

前述した「スマホで本人確認」に使用できる本人確認書類は「運転免許証」と「個人番号カード」のみです。その他の本人確認書類を提出したい場合は、「書類のアップロードで本人確認」を選択しましょう。

マイナンバー確認書類として「個人番号カード」または「通知カード」を提出できない場合は、「マイナンバーが記載された住民票(もしくは住民票記載事項証明書)」を発行し、郵送で登録する必要がある。

2.主要ネット証券の申込手続きから取引開始までの日数は?書類はマイナンバーと本人確認書類が必要

ネット証券各社には、何通りかの口座開設申込方法が用意されている。それぞれの証券会社の口座開設に必要な日数や申込方法の流れや取引開始までの日数を一覧にして紹介する。

口座開設の手間を省いて、できるだけ早く取引を始めたい人は要チェックだ。

主要ネット証券の口座開設までの日数一覧

DMM.com証券やSBI証券やマネックス証券など、はやいところは当日中〜翌営業日に開設できる。

ネット証券会社名 取引開始日の目安
DMM.com証券 最短当日
岡三オンライン証券 最短当日
SBI証券 最短翌営業日
マネックス
証券
最短翌営業日
LINE証券 最短翌営業日
楽天証券 最短翌営業日
GMOクリック証券 最短2営業日
SBIネオトレード証券 最短3営業日
松井証券 最短4日
au カブコム証券 約1週間


>>SBI証券の詳細はこちら(公式サイト) >>マネックス証券の詳細はこちら(公式サイト)

主要ネット証券の必要書類

必要書類は手元にマイナンバーが記載されている個人番号カードがあれば、顔写真付きの本人確認書類としても機能するため、必要書類はその1点だけで済むことが多いです。
近藤真理

顔写真のある表面とマイナンバーが記載されている裏面の両方を撮影・スキャン、またはコピーすることを忘れないようにしましょう。

マイナンバー通知カードがある場合は、本人の氏名・生年月日・住所が確認できる本人確認書類の添付が必要になる。運転免許証のような顔写真付き本人確認書類であれば1点、または顔写真が付いていない本人確認書類なら2点そろえば手続きが完了できる。

本人確認書類
・運転免許証
・健康保険証
・住民票の写し
・印鑑登録証明書
・パスポート
・在留カード
・特別永住者証明書
・住民基本台帳カード

いずれの書類も、氏名・生年月日・住所がはっきり読み取れるかチェックしてから提示しなければならない。

以下に、主要なネット証券会社5社(SBI証券・au カブコム証券・松井証券・マネックス証券・楽天証券)で口座開設する際に提示する必要がある書類を紹介する。証券会社間で若干の違いがあるので、ネット証券会社選びの参考にしてほしい。

証券会社 個人番号カードを
提示する場合
通知カードを
提示する場合
SBI証券 個人番号カード
のみでOK
運転免許証が必要
au カブ
コム証券
個人番号カード
のみでOK
本人確認書類
写真付きなら1点
写真なしは2点
松井証券 本人確認書類
写真付きなら1点
写真なしなら2点
運転免許証が必要
マネックス
証券
運転免許証が必要 運転免許証が必要
楽天証券 本人確認書類
写真付きなら1点
写真なしなら2点
本人確認書類
写真付きなら1点
写真なしなら2点
※筆者作成、2020年5月時点


>>SBI証券の詳細はこちら(公式サイト) >>マネックス証券の詳細はこちら(公式サイト)

3,ネット証券の口座開設手続き方法

証券会社の口座開設に必要な日数と書類は?
(画像=panitan/stock.adobe.com)
ネット証券の口座開設方法のおすすめは、「オンライン申込+本人確認書類のオンライン提出」です。この方法が最も手軽で、早く取引を始められます。

もちろん、「オンライン申込+本人確認書類の郵送」や「申込書と本人確認書類の郵送」による口座開設もできる。

以下で、それぞれの口座開設方法の特徴と一般的な手続きの流れ、対応しているネット証券を確認していこう。(2020年5月25日現在)

口座開設方法①:オンライン申込+本人確認書類のオンライン提出

【特徴と用意するもの】
・ネット証券の口座開設方法の主流で全社が対応
・申込から取引開始までが最短の方法
・スマートフォンに口座開設対応アプリのダウンロードが必要な場合も
・個人番号カード(マイナンバーカード)、またはカードタイプの写真付き本人確認書類があると便利
・捺印は不要
【事前準備】
・スマートフォンに、ネット証券の口座開設アプリか取引アプリをダウンロードする(必要な場合)
・本人確認書類、預金通帳またはキャッシュカードを手元に準備する

【ステップ】

ステップ 内容
ステップ1 パソコンもしくはスマートフォンのアプリから
ネット証券サイトにアクセスし、
「口座開設」ボタンをクリックする
ステップ2
※1
申込フォームに遷移したら、住所、氏名、生年月日、
メールアドレス、職業、年収などの個人情報を
もれなく記入して、確認の上、送信する
ステップ3
※1
登録したメールアドレスに、
口座開設申込確認メールや、
本人確認書類提出先URLが記載されたメールが届く
ステップ4 通知されたURLにアクセスし、
スマートフォンで個人番号カードを撮影して本人認証、
あるいは本人確認書類を撮影してアップロードする
ステップ5 【メールで通知】……個人番号カードによる本人認証の場合
当日中または近日中にメールで、口座開設完了通知や
ログインID、仮ログインID(取引IDの場合も)を受け取る
【郵便で通知】……本人確認書類による本人確認の場合
約1週間後に郵送で、口座開設完了通知や
ログインID、仮ログインID、取引IDを受け取る
ステップ6 ネット証券サイトにアクセスして、初回ログインする
ステップ7 パスワードを変更し、入出金先預金口座情報を
入力(必要な場合)する
ステップ8 即時入金などで、証券口座に資金を入金する
ステップ9 取引開始
※1.ネット証券によっては、最初にメールアドレスを送信して、メールで受け取ったURLに遷移して口座開設申込と本人確認書類の提出を同時に行う場合もある(SBI証券、楽天証券、岡三オンライン証券)
※2.上記の取引開始までの流れは、ネット証券各社の口座開設申込手続きを集約して、ステップ1~ステップ9に細分化したもの


口座開設方法②:オンライン申込+本人確認書類の郵送

【特徴と用意するもの】
・パソコンはあるがスマートフォンを持っていない場合や、未成年や法人など顔写真付きの本人確認書類がない場合の口座開設方法
・本人確認書類を郵送するので、オンライン申込から取引開始までに若干時間がかかる ・松井証券とマネックス証券は対応していない
・捺印は不要
【事前準備】
・本人確認書類、預金通帳またはキャッシュカードを手元に準備する

【ステップ】

ステップ 内容
ステップ1 パソコンもしくはスマートフォンのアプリから
ネット証券サイトにアクセスし、
「口座開設」ボタンをクリックする
ステップ2 申込フォームに遷移したら、住所、氏名、生年月日、
メールアドレス、職業、年収などの個人情報を
もれなく記入して、確認の上、送信する
ステップ3 本人確認書類(原本)をコピーして、郵送する
ステップ4 口座開設完了通知ログインID、仮ログインID、
取引IDが約1週間後に郵送で届く
ステップ5 ネット証券サイトにアクセスして、
仮パスワードで初回ログインする
ステップ6 パスワードを変更し、入出金先預金口座情報を
入力(必要な場合)する
ステップ7 即時入金などで、証券口座に資金を入金する
ステップ8 取引開始
※上記の取引開始までの流れは、ネット証券各社の口座開設申込手続きを集約して、ステップ1~ステップ8に細分化したもの


口座開設方法③:申込書と本人確認書類の郵送

【特徴と用意するもの】
・スマートフォンを持っていない場合や、パソコン操作が苦手な場合の口座開設方法 ・申込書の請求から取引開始までに時間がかかる
・申込書に捺印が必要になる
・「申込書と本人確認書類の郵送」方法に対応しているのは、主要ネット証券のうちSBI証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券の4社
【事前準備】
・本人確認書類のコピー、預金通帳またはキャッシュカードを手元に準備する

【ステップ】

ステップ 内容
ステップ1 ネット証券サイトで必要事項を入力して
口座開設申込書を請求する、
あるいは電話で申込書を請求する
ステップ2 郵送で申込書が届いたら、住所、氏名、生年月日、
メールアドレス、職業、年収などの個人情報を
もれなく記入・捺印の上、本人確認書類のコピーを同封して郵送する
※SBI証券は、申込書を自宅プリンターで印刷して、記入・郵送できる
ステップ3 口座開設完了通知、ログインID、仮ログインID、
取引IDが約2週間後に郵送で届く
ステップ4 ネット証券サイトにアクセスして、初回ログインする
ステップ5 パスワードを変更し、入出金先預金口座情報を
入力(必要な場合)する
ステップ6 即時入金などで、証券口座に資金を入金する
ステップ7 取引開始
※郵送による申し込みの場合は、口座開設状況はメールで通知されない
※上記の取引開始までの流れは、ネット証券各社の口座開設申込手続きを集約して、ステップ1~ステップ7に細分化したもの
※各ネット証券とも、オンライン本人確認は、原則的に個人ならびに成人を対象としている


どのネット証券においても、「オンライン申込+本人確認書類のオンライン提出」による口座開設が簡単で、取引開始までの期間が最短になる。

近藤真理

本人確認書類として個人番号カード(マイナンバーカード)を使う場合は、カードの表面(本人確認書類)と裏面(個人番号)をスマートフォンで撮影するだけで本人認証できるので、手軽に口座開設ができます。

4,ネットで証券口座を開設する手続きの流れを楽天証券のケースで紹介

ネット証券の証券口座開設にあたっては、提出書類の組み合わせなど、一見わかりにくい印象を受けるかもしれない。しかし、とりわけオンラインで口座開設を完結させる方法は、やってみると思いのほか簡単だ。

そこで、提出書類が一番少なくて済み、短期間に取引を開始できる、個人番号カードを使ったオンライン口座開設手続きを、楽天証券のケースで確認していこう。

証券会社の口座開設に必要な日数と書類は?

楽天証券の口座開設申込の流れ

最初にトップページの「口座開設」ボタンをクリックして、口座開設申込を開始する。

証券会社の口座開設に必要な日数と書類は?

ステップ1:「楽天会員の方」か「楽天会員でない方」、いずれかを選ぶ

証券会社の口座開設に必要な日数と書類は?

楽天会員IDを持っており、楽天スーパーポイントを貯めたり使ったりしている人は「楽天会員の方」を選ぶ。

楽天会員でなければ「楽天会員でない方」をクリックして、遷移したページで楽天会員登録をする。

以降は、楽天会員の人が楽天証券に口座を開設するケースを想定して、手順を追っていく。

ステップ2:楽天会員としてログインをする

証券会社の口座開設に必要な日数と書類は?

楽天会員IDとパスワードでログインして、これから開設する証券口座と連携させる。

ステップ3:あらかじめ入力されているメールアドレスを確認して、送信する

証券会社の口座開設に必要な日数と書類は?

入力されているメールアドレス(=楽天会員登録した際のメールアドレス)宛てに、楽天証券から総合口座申込手続き開始通知メールが届く。

ステップ4:申込手続きのためのURLが登録メールアドレス宛てに届く

証券会社の口座開設に必要な日数と書類は?

メール本文に記載されているURLから口座開設申込画面に遷移する。(次の画面でスマートフォン用QRコードが記載されるので、ここではまだパソコンのままでもよい)

ステップ5:本人確認書類を選択して提出する

証券会社の口座開設に必要な日数と書類は?

「運転免許証」と「個人番号カード」のどちらかを選ぶと、スマートフォン用のQRコードが表示されるので、スマートフォンでQRコードを読み取る。

あとは指示通りに、スマートフォンで本人確認書類を撮影して本人認証を行う。

運転免許証と個人番号カード以外の本人確認書類(住民票の写し、各種健康保険証、印鑑登録証明書、在留カードなど)でも、スマートフォンあるいはパソコンからアップロードして、本人確認を行うことができる。

パソコンからデータ化された本人確認書類を提出したい場合は、画面下の「またはパソコンから提出したい方はこちら」から、パソコン用本人確認書類ファイル添付・送信画面に移る。

近藤真理

なお、ネット証券会社によっては、申込フォームの入力が完了してから、本人確認書類の撮影とアップロードを行うこともあるので、各ネット証券の指示にしたがって手続きを進めましょう。

ステップ6:お客様情報を入力・送信する

楽天会員の場合、お客様情報入力フォームに登録事項があらかじめ入力されているので、空欄部分だけを入力する。

入力内容を確認したら送信して、申込手続きは完了だ。

ステップ7:ログインIDをメールで受け取る

送信した本人認証や口座開設申込、お客様情報は証券会社で審査され、「スマホで本人確認」の場合は、翌営業日以降にログインIDがメールで通知される。

ステップ8:初期設定して入金、取引開始

楽天証券サイトを開いて、受け取ったログインIDと、自分で設定したパスワードで初回ログインする。

即時入金などで証券口座に入金したら、取引を開始できる。

近藤真理

楽天証券で口座開設するなら、楽天カードを利用するのがおすすめです。 楽天証券では、楽天カードでの投信の積立や保有でも楽天ポイントが付与されます。

楽天カードを持っている人はもちろん、まだ持っていない人もこの機会に新規申込すると良いだろう。

楽天カードでは、現在新規カード発行でもれなく5,000ポイントもらえるキャンペーンを実施中だ。

楽天カード

5,証券総合口座とNISA口座、同時開設で手間を省く

初めての証券総合口座開設という場合は、NISA口座の同時開設をしてみてはいかがだろうか。

NISAとは?
  • 国内上場株式の売買手数料無料や低コストの株式投資信託、対象国の海外ETF買付手数料無料など、低いコストで投資ができる少額投資非課税制度だ。譲渡益や配当金が年間120万円まで非課税になる期間が5年間継続し、非課税枠が計600万円になる。

出典:金融庁『NISAの概要』

つみたてNISAとは?
  • 積立投資信託を対象とした売買手数料無料の少額投資非課税制度だ。年間非課税枠は40万円、最長20年間で計800万円までの積立投資信託が非課税になる。

出典:金融庁『つみたてNISAの概要』

NISAとつみたてNISAは、1年間ごとにいずれかを選択して運用する仕組みだが、どちらも扱いやすい銘柄や低コスト、少額からの投資が可能なので、投資初心者が利用しやすい手軽な制度だ。

NISAもつみたてNISAも専用のNISA口座で運用する必要があり、NISA口座を開設する際には税務署の審査に2週間程度の時間がかかります。
近藤真理

そのため、証券総合口座開設時にNISA口座で運用する予定がなくても、証券総合口座とNISA口座の開設手続きを同時に進めておくと、思い立った時にNISA・つみたてNISAを始められるので便利です。

証券会社に株式投資のための口座の開設を考えているならば、NISA口座も同時に開設して、近い将来の投資運用の選択肢を増やすのもよいのではないだろうか。

6,ネット証券の口座開設についてよくある5つのQ&A

主要ネット証券の口座開設までの日数は?
DMM.com証券やSBI証券やマネックス証券など、はやいところは当日中〜翌営業日に開設でき、遅くても松井証券の最短4日、au カブコム証券の約1週間となっている。

主要ネット証券の口座開設に必要な書類は?
マイナンバーカードがあればそれだけでOKのことが多いが、加えて免許証などIDが必要な場合も。マイナンバー通知カードの場合は、本人の氏名・生年月日・住所が確認できる本人確認書類の添付が必要になる。運転免許証のような顔写真付き本人確認書類であれば1点、または顔写真が付いていない本人確認書類なら2点そろえば手続きが完了できる。証券会社によって微妙に違うのでしっかり確認しよう。

おすすめのネット証券口座開設方法は?
「オンライン申込+本人確認書類のオンライン提出」が最も手軽で、早く取引を始められておすすめだ。

インターネットで証券口座を開設する際のステップは?
本人確認書類、預金通帳またはキャッシュカードを手元に準備し、スマートフォン申し込みの場合はアプリをダウンロードしておく。あとは申し込み手順に沿って必要事項を記入し、本人確認のための書類を添付して送付すれば完了だ。

初めて証券総合口座を開設する人におすすめすることは?
NISA口座を同時に開設することがおすすめだ。NISA口座を開設する際には税務署の審査に2週間程度の時間がかかるので、現在予定がなくても、思い立った時にNISA・つみたてNISAを始められるようにしておこう。

実際に株式投資を始めてみる

口座開設数1位、IPO取扱数1位、投信本数1位、外国株取扱国数1位
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近藤真理
執筆・近藤真理
南山大学外国語学部卒業。野村證券の引受部門で勤務後、ビジネス系翻訳や工業系翻訳業務に従事。
2013年より、総合証券とネット証券を使い分けながら、資産運用を開始。2017年から各種WEBサイトのフリーライターとして活動、現在は経済金融系記事を中心に執筆している。

■保有資格
証券外務員一種、二種
投資診断士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者
南山大学外国語学部卒業。野村證券の引受部門で勤務後、ビジネス系翻訳や工業系翻訳業務に従事。
2013年より、総合証券とネット証券を使い分けながら、資産運用を開始。2017年から各種WEBサイトのフリーライターとして活動、現在は経済金融系記事を中心に執筆している。

■保有資格
証券外務員一種、二種
投資診断士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者

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