積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=MONEY TIMES編集部)

積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる。変更するタイミングは、家計の状況が変化して減額・増額したいときや非課税投資枠を使い切りたいときなどだ。

積立NISAの金額変更の申込締切日は、金融機関や決済方法によって異なる。たとえばSBI証券でボーナス設定をするには、積立額を増額したい月の「投資信託買付日の前営業日」までに手続きが必要だ。

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(公式サイト)

積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる?

積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=MONEY TIMES編集部)

つみたてNISAの金額変更はいつでも、何回でもできる。また、通常の設定とボーナス設定、両方とも自由に変更可能だ。

積立NISAの金額変更はいつでもできる?

つみたてNISAの金額はいつでも変更できます。年間40万円以内であれば、増額も減額も可能です。

ただし、金融機関によって金額の上限額と下限額が決まっているので注意しよう。

積立NISAの金額変更は何回できる?

金額の変更に回数の制限はない。変更できる金額の範囲には制限があるが、通常の設定とボーナス設定、いずれも金額は何回でも自由に変更可能だ。

ボーナス設定とは
通常の積立とは別に、年2回まで指定した月に積立を行う設定(機能)のこと。

主な金融機関の積立頻度と設定可能額

つみたてNISAの積立頻度や設定可能額(上限額設定・設定単位)は金融機関によって異なる。主な金融機関の詳細は次の通りだ。

主な金融機関の積立頻度と設定可能額
金融機関 頻度 1回あたり
の上限額
設定単位 ボーナス
設定可否
楽天証券 毎月 3万3,333円 100円以上
1円単位
公式サイト
毎日 40万円÷
その年の営業日数
(1,619円※1)
×
SBI証券 毎月 3万3,333円 100円以上
1円単位
公式サイト
毎週 7,692円
(40万円÷52週)
毎日 40万円÷
その年の営業日数
(1,619円※1)
マネックス証券 毎月 3万3,333円 100円以上
1円単位
公式サイト
毎日 3万3,333円÷
その月の営業日数
(月額指定:
3万3,333円)
松井証券 毎月 3万3,333円 100円以上
1円単位
公式サイト
毎日 1,600円 ×
auカブコム証券 毎月 3万3,333円 100円以上
1円単位
公式サイト
野村證券 毎月 3万3,000円 1,000円以上
1,000円単位
公式サイト
SMBC日興証券 毎月 3万3,000円 1,000円以上
1,000円単位
公式サイト
三菱UFJ銀行 毎月 3万3,333円 1,000円以上
1円単位※2
× 三菱UFJ銀行
ゆうちょ銀行 毎月 3万3,000円 1,000円以上
1,000円単位
ゆうちょ銀行
イオン銀行 毎月 3万3,000円 1,000円以上
1,000円単位
イオン銀行
※出所:楽天証券、SBI証券、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券、野村證券、SMBC日興証券、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、イオン銀行のホームページをもとに作成(2022年11月11日現在)
※1:営業日数247日で計算した金額
※2:インターネットバンキングからの申込かつ「Eco通知」を申し込んだ場合、それ以外の場合は1 万円以上1円単位

SBI証券や楽天証券など大手ネット証券では、100円以上1円単位で金額を設定でき、毎月3万3,333円まで積立可能だ。毎月のほか、毎日、毎週(SBI証券のみ)を選べるところもある。

銀行や総合証券(対面証券)は、毎月積立で、1,000円以上1,000円単位の設定としているところが多い。1,000円単位の積立では毎月3万3,000円が上限になり、通常の設定だけでは非課税投資枠が4,000円余ってしまう。

積立NISAの金額変更はいつまでに行えばいい?

金額の変更には申込締切日がある。締切日を過ぎてから申し込んだ場合は、次の買付けに金額変更が間に合わず、変更はその次の買付けから反映される点に注意が必要だ。

金額変更を含む設定の申込締切日は、金融機関や決済方法によって異なる。たとえばSBI証券でボーナス設定をするには、積立額を増額したい月の「積立指定日(投資信託買付日)の前営業日」までに手続きが必要だ。

SBI証券の金額変更はいつまで?

SBI証券の金額変更手続きの締切日は、証券口座からの積立(現金決済)の場合は「積立指定日(投資信託買付日)の前営業日」、三井住友カードクレジット決済による積立の場合が「前月の10日」だ。

竹国 弘城

買付代金の引落方法によって締切日が違うため注意しましょう。

SBI証券口座から積立の場合の申込締切日

SBI証券の証券口座から積立を行う場合、投資信託の買付日が月曜日だった場合は、前週の金曜日までに変更申込み(積立設定)と買付代金の入金を済ませなければならない。土曜日・日曜日は非営業日であるためだ。また祝日は非営業日のため、たとえば1月10日(火)が投資信託の買付日であれば、前営業日の1月6日(金)が締切日だ。

三井住友カードクレジット決済の場合の申込締切日

1.積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=SBI証券公式サイトより引用)

三井住友カードクレジット決済で積立を行う場合、金額変更手続きの締切日は「前月の10日」だ。たとえば3月から積立額を変更したいなら、2月10日までに手続きしなければならない。

SBI証券の積立NISAのボーナス設定は何日前まで?

SBI証券の積立NISAでボーナス設定をするには、積立額を増額したい月の「積立指定日(投資信託買付日)の前営業日」までに手続きが必要だ。

たとえば8月にボーナス設定で増額したい場合、8月15日(火)が投資信託の買付日なら8月14日(月)までに設定すればいい。

なお、SBI証券のボーナス設定は三井住友カードクレジット決済を利用できず、証券口座からの積立(現金決済)のみになります。

そのため通常の積立をクレカ決済にしている人がボーナス設定をする場合は、一時的にクレカ決済から現金決済に切り替える必要がある。

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楽天証券の金額変更はいつまで?

楽天証券の金額変更手続きの締切日は、証券口座からの積立なら「積立指定日(投資信託買付日)の前営業日」、楽天カードクレジット決済または楽天キャッシュでの積立なら「前月の12日」だ。

楽天証券口座から積立の場合の締切日

2.積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=楽天証券公式サイトより引用)

楽天証券の証券口座から積立を行う場合、金額変更手続きの締切日は「投資信託買付日の前営業日」だ。

上図のように16日(月)が投資信託の買付日の場合、その前営業日にあたる13日(金)が変更申込み(積立設定)と買付代金入金の締切日になる。

楽天カードクレジット決済の場合の申込締切日

3.積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=楽天証券公式サイトより引用)

楽天カードクレジット決済で積立を行う場合、金額変更手続きの締切日は「前月の12日」だ。3月から積立額を変更したいなら、2月12日までに手続きが必要になる。

楽天キャッシュで積立の場合の申込締切日

4.積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=楽天証券公式サイトより引用)

楽天キャッシュで積立を行う場合も、変更手続きの締切日はクレジットカード決済と同じ「前月の12日」だ。

楽天証券のボーナス設定はいつまで?

楽天証券でボーナス設定をするには、増額したい月の「積立指定日(投信買付日)の前営業日」までに手続きが必要だ。

なお、楽天カードクレジット決済または楽天キャッシュを使った積立と、つみたてNISAの毎日積立ではボーナス設定ができない。ボーナス設定の購入分は証券口座からの引き落としになる。

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積立NISAで減額・増額するとどうなる?

積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=MONEY TIMES編集部)

つみたてNISAの金額を変更すると、将来の運用成果にも影響する。例えば、20年間、毎月1万円ずつ積み立てた場合の運用資産額は約411万円になる。6〜20年目を毎月3万3,333円に増額すると約1,035万円、6〜20年目を毎月5,000円に減額すると約277万円になる。

減額・増額した場合の20年後をシミュレーション

当初月1万円で積立投資を始め、運用期間中の利回りが年5%で一定だったと仮定して20年間投資した場合の運用成果を3つのパターンでシミュレーションする。各パターンの試算条件と20年後の運用成果(運用資産額)は下表の通りだ。

試算条件 20年後の運用成果
(運用資産額)
パターン1 金額の変更なし
(1〜20年目:月1万円)
約411万円
パターン2 5年後に3万3,333円に増額
(1〜5年目:月1万円、
6〜20年目:月3万3,333円)
約1,035万円
パターン3 5年後に5,000円に減額
(1〜5年目:月1万円、
6〜20年目:月5,000円)
約277万円

運用資産額の推移

積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=著者作成)

金額変更なし 5年後に増額 5年後に減額
1〜20年目:月1万円 1〜5年目:1万円
6〜20年目:3万3,333円
1〜5年目:1万円
6〜20年目:5,000円
累計額 運用資産額 累計額 運用資産額 累計額 運用資産額
5年目 60万円 68万円 60万円 68万円 60万円 68万円
10年目 120万円 155万円 260万円 314万円 90万円 121万円
15年目 180万円 267万円 460万円 630万円 120万円 190万円
20年目 240万円 411万円 660万円 1,035万円 150万円 277万円
20年間の
運用益
171万円 375万円 127万円
※著者試算、1万円未満四捨五入

今回のケースでは、積立金額を1万円のまま変更しなかった場合と、5年後に3万3,333円に増額した場合で、20年後の運用資産額に624万円の差がつく。投資額自体が増えた影響もあるが、利益で比較しても増額したほうが200万円以上多い。

また、5年後に半分(5,000円)に減額した場合、20年後の運用資産額は、金額を変更しなかった場合に比べて134万円少なく、利益は44万円減る。

減額・増額は将来の運用成果に影響する

つみたてNISAでは、利益を引き出さずに再投資することによって「複利効果」が発揮され、資産を効率よく増やせる。

複利効果とは
運用で得られた利益を元本に加えて運用することで利益が利益を生み、運用資産が雪だるま式に膨らんでいく効果のこと。

運用利回りが同じ場合、利益は投資額に比例するため、金額を変更すると将来の運用成果に影響する。投資期間が長いほど大きな複利効果が期待できるため、増額するならなるべく早い時期に行ったほうが有利だ。逆に、運用初期に減額してしまうと、複利効果は弱まってしまう。

当初月1万円で投資を始め、5年後に月3万3,333円に増額した場合と、10年後に月3万3,333円に増額した場合の運用資産額の推移は下のグラフのようになる(運用期間中の利回りが年5%で一定だったと仮定)。

運用資産額の推移

積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=※著者作成)

金額変更なし 5年後に増額 10年後に増額
1〜20年目:月1万円 1〜5年目:1万円
6〜20年目:3万3,333円
1〜5年目:1万円
11〜20年目:3万3,333円
累計額 運用資産額 累計額 運用資産額 累計額 運用資産額
5年目 60万円 68万円 60万円 68万円 60万円 68万円
10年目 120万円 155万円 260万円 314万円 120万円 155万円
15年目 180万円 267万円 460万円 630万円 320万円 426万円
20年目 240万円 411万円 660万円 1,035万円 520万円 773万円
20年間の運用益 171万円 375万円 253万円
※著者試算、1万円未満四捨五入

20年後の運用資産額を比較すると、5年後に月3万3,333円に増額した場合が1,035万円であるのに対し、10年後に増額した場合は773万円となる。運用資産額で262万円、利益額では122万円の差がつく。

積立NISAの金額変更のタイミングは?

積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=MONEY TIMES編集部)

家計の状況が変化したとき

家計の状況が変化して投資に回せる金額が変わったときは、金額の変更を検討するタイミングになります。
竹国 弘城

つみたてNISAは当面使う予定のない余裕資金で行うべき投資であり、家計が苦しいのに投資を続け、生活を圧迫したり貯蓄ができなくなったりしては本末転倒です。家計が苦しい時は積立を減らし、家計に余裕ができたときに増やせばよいでしょう。

減額のタイミング

家計が苦しくなったときやまとまった支出があるとき(貯蓄を増やさなければならないとき)などは減額を検討するタイミングです。

しかし、積立投資は継続することでコツコツ資産を増やしていく方法であり、減額すれば資産形成効果は弱まってしまう。使わなかった非課税投資枠は翌年に持ち越せないことにも注意したい。

家計が苦しくなったからといってすぐに減額するのではなく、まずは家計を見直すなど資金を確保する方法を考えよう。

支出を抑えるには固定費の見直しが効果的だ。

<固定費の見直し例>
・大手キャリアから格安SIMに変える
・携帯の契約プランを変更したりして通信費(スマホ代)を抑える
・生命保険や自動車保険を見直す
・利用頻度の低い定額サービス(サブスク)を解約する

増額のタイミング

収入が増えたり支出が減ったりして家計に余裕ができたとき、投資に回せるお金が増えたときは増額を検討しましょう。

金額を増やせば資産形成効果が高まり、つみたてNISAの非課税投資枠を無駄なく活用できる。

複利効果や時間分散効果など、つみたてNISAのメリットを活かすには、一時的な増額ではなく、毎月の積立金額の継続的な増額が望ましい。

とはいえ、増額によって家計が圧迫されたり、必要な貯蓄ができなくなったりすることは避けたい。増額する金額は家計とのバランスを考えて決めることが大切だ。

非課税枠を使い切りたいとき

非課税投資枠を使い切るには、ボーナス設定(増額設定)や使い切り設定を利用して、一時的に増額する方法があります。

ネット証券の場合、毎月の積立金額の上限は3万3,333円であり、1月から始めると12ヵ月で39万9,996円積み立てられる。

1月から上限額で積み立てを始めれば、非課税投資枠をほぼ使い切れるが、それでも4円余る。年の途中からつみたてNISAを始めた場合、通常の積立だけでは使い切れない非課税投資枠はさらに増える。

この問題を解消するのが、ボーナス設定や非課税投資枠の使い切り設定だ。

1月からつみたてNISAを始め、年2回ボーナス設定を利用する場合、例えば毎月3万3,000円を積み立て、ボーナス月に2,000円増額することで、40万円の非課税投資枠をすべて使い切れる。

1月からつみたてNISAを始め、ボーナス設定を使って非課税投資枠を使い切る例(毎月積立)
定額積立分 ボーナス設定分
1月 3万3,000円
2月 3万3,000円
3月 3万3,000円
4月 3万3,000円
5月 3万3,000円
6月 3万3,000円 2,000円
7月 3万3,000円
8月 3万3,000円
9月 3万3,000円
10月 3万3,000円
11月 3万3,000円
12月 3万3,000円 2,000円
合計 39万6,000円 4,000円
40万円

9月からつみたてNISAを始めた場合、年2回のボーナス設定を利用して、例えば毎月3万円を積み立て、ボーナス月に14万円増額することで、40万円の非課税投資枠をすべて使い切れる。

9月からつみたてNISAを始め、ボーナス設定を使って非課税投資枠を使い切る例(毎月積立)
定額積立分 増額分
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月 3万円 14万円
10月 3万円
11月 3万円
12月 3万円 14万円
合計 12万円 28万円
40万円

積み立てる銘柄を増やしたい・減らしたいときや積立資金の配分を変更したいとき

つみたてNISAは投資額の上限が決まっているため、積み立てる銘柄を増やしたり減らしたりしたいとき、あるいは複数の銘柄に積み立てをしていて資金の配分を変更したいときに、銘柄単位で金額変更が必要なケースがあります。

例えばA銘柄だけで上限の月3万3,333円投資している人がB銘柄にも投資したいと思った場合、B銘柄に投資する金額分だけ、A銘柄の設定金額を減額しなければならない。

A銘柄とB銘柄に合計で月3万3,333円積み立てる場合の設定金額の例
A銘柄とB銘柄への配分
(A:B)
A銘柄の設定金額 B銘柄の設定金額
50:50 1万6,667円 1万6,666円
30:70 1万円 2万3,333円
10:90 3,334円 2万9,999円
※1円未満の端数が生じる場合はA銘柄に配分して調整

積立NISAの金額変更の方法は?楽天証券とSBI証券の場合で解説

楽天証券の場合

まずは、楽天証券金額変更の方法を見てみよう。

金額変更のフロー
  • つみたてNISAの設定画面を開く
  • 積立金額を入力する
  • 内容を確認して変更完了

⑴つみたてNISAの設定画面を開く

つみたてNISA
(※出典:楽天証券)

WEBサイトの「投資信託」>「積立設定」>「積立設定一覧」で、変更したい投資信託の「変更」をクリック。

⑵積立金額を入力する

つみたてNISA
(※出典:楽天証券)

⑶内容を確認して変更完了

つみたてNISA
(※出典:楽天証券)

「内容確認へ」で変更内容を確認し、変更を完了する。

ボーナス設定の方法

楽天証券では通常の積立設定のほか、ボーナス設定も可能だ。ここではボーナス設定の方法を下記2パターンに分けて紹介しよう。

(1)新たに積立設定と同時にボーナス設定を申し込む場合
(2)既存の積立設定にボーナス設定を追加する場合

(1)新たに積立設定と同時にボーナス設定を申し込む場合

ボーナス設定をしたいファンドの注文画面で、ボーナス設定の「する」を選択し、ボーナス設定金額とボーナス設定指定月を入力する。入力完了後、暗証番号を入力し、「注文する」をクリックすればボーナス設定は完了だ。

12.積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=楽天証券公式サイトより引用)

(2)既存の積立設定にボーナス設定を追加する場合

ログイン後、「投信」>「積立注文」>「設定照会・訂正・解除」と進み、ボーナス設定を追加したいファンドの「訂正」を選択する。

13.積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=楽天証券公式サイトより引用)

訂正画面で、ボーナス設定の「する」を選択し、ボーナス設定金額とボーナス設定指定月を入力する。設定内容を入力完了後、暗証番号を入力し「設定する」をクリックすればボーナス設定は完了だ。

14.積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=楽天証券公式サイトより引用)
ボーナス設定利用時の注意点
・毎月の設定額が3万3,333円の場合、ボーナス設定はできない
(年の途中でつみたてNISAを始め、非課税投資枠をすべて使い切るには増額設定が必要)
・設定額が年間40万円を超えるボーナス設定はできない(申込単位:100円以上1円単位)
・毎日積立を選択している場合、ボーナス設定はできない。
楽天カードクレジットカード決済、楽天キャッシュ決済は利用できない

増額設定の方法

楽天証券では、年の途中からつみたてNISAを始めた場合でも非課税投資枠を使い切れるよう、「増額設定」機能が用意されており、毎月または毎日の積立額を増額できる。

増額設定は、新たに積立設定を行う際にあわせて設定が可能だ。

増額設定をしたいファンドの注文画面で、増額設定の「設定する」を選択し、増額したい金額を入力する(非課税投資枠を使い切りたい場合は、「最大」をクリックすると増額できる最大額が自動入力される)。増額設定の入力完了後は、通常の積立設定を進め、最後に「注文する」をクリックすれば設定完了だ。

積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=楽天証券公式サイトより引用し著者作成)

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(公式サイト)

SBI証券の場合

SBI証券の場合も基本的な流れは同じだ。

金額変更のフロー
  • つみたてNISAの設定画面を開く
  • 積立金額を入力する
  • 内容を確認して変更完了
つみたてNISA
(※出典:SBI証券)

⑴つみたてNISAの設定画面を開く

WEBサイトの「取引」>「投資信託」>「投信(投信買付)」>「つみたてNISA設定画面」に進む。

⑵積立金額を入力する

つみたてNISA
(※出典:SBI証券)

変更したい投資信託の設定金額を入力する。

⑶内容を確認して変更完了

つみたてNISA
(※出典:SBI証券)

「次へ」で内容を確認し、変更を完了する。

ボーナス設定の方法

SBI証券のボーナス設定の方法は次の通りだ。

・⑴新たな積立設定と同時に申し込む方法
・⑵既存の積立設定に追加して申し込む方法

(1)新たに積立設定と同時にボーナス設定を申し込む場合

ログイン後、「取引」>「投資信託」>「投信(積立買付)」>「つみたてNISA」と進み、「ファンドを追加する」をクリックする(⑤)。表示されるつみたてNISA対象ファンドの一覧から、積立設定したいファンドのページを開き、「つみたてNISA買付」をクリックすると、つみたてNISA設定(投信積立)画面にファンドが追加される。

16.積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像= SBI証券つみたてNISA設定画面より著者作成)
17.積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像= SBI証券つみたてNISA設定画面より著者作成)

ボーナス設定をする場合は、ボーナス月の積立設定の「追加」から設定画面へ進み、「設定金額」と「申込設定日」を入力して、「適用する」をクリックする。「NISA枠ぎりぎり注文」を設定する場合は、スライドボタンをクリックして「設定する」に切り替えておく。

18.積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像= SBI証券つみたてNISA設定画面より著者作成)

設定内容入力後、「次へ」をクリック、次の画面で目論見書や手数料などを確認したら、「確認画面へ」をクリックする。確認画面で取引パスワードを入力し、「設定する」をクリックすれば設定(ボーナス設定、NISA枠ぎりぎり注文を含む)は完了だ。

19.積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像= SBI証券つみたてNISA設定画面より著者作成)

(2)既存の積立設定にボーナス設定を追加する場合

ログイン後、「取引」>「投資信託」>「投信(積立買付)」>「つみたてNISA」と進み、ボーナス設定をしたいファンドのボーナス月の積立設定の「追加」から設定画面へ進む。「設定金額」と「申込設定日」を入力して、「適用する」をクリックする。「NISA枠ぎりぎり注文」を設定する場合は、スライドボタンをクリックして「設定する」に切り替える。

20.積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像= SBI証券つみたてNISA設定画面より著者作成)
21.積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像= SBI証券つみたてNISA設定画面より著者作成)

設定内容を入力したら、「次へ」をクリックし、次の画面で目論見書や手数料などを確認する。「確認画面へ」をクリックし、確認画面で取引パスワードを入力、「設定する」をクリックすれば積立設定、ボーナス設定、NISA枠ぎりぎり注文は完了だ。

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(公式サイト)

積立NISAで柔軟に金額を変更できるおすすめ証券会社

つみたてNISA
(※SBI証券公式サイトより引用)

ネット証券は、つみたてNISAで柔軟に金額を変更しやすいところが多い。年2回までのボーナス設定は多くの金融機関で利用できるが、ネット証券なら使い切り設定や一時的な増額設定ができるところもある。

つみたてNISAは毎月の積立額の上限がネックになることも多く、柔軟な設定ができることは大きなアドバンテージだ。

つみたてNISAおすすめ証券会社ランキング
証券会社 頻度 取扱
銘柄数
最低金額 単位 ボーナス設定 投資枠を
使い切る設定
ポイント
還元
クレカ
投信積立
おすすめ
ポイント
楽天証券 毎日
毎月
183本 100円 1円
増額設定
楽天ポイント
楽天カード
増額設定で余った
非課税投資枠を
有効活用できる
公式サイト
SBI証券 毎日
毎週
毎月
185本 100円 1円
NISA枠ぎりぎり注文
Tポイント
dポイント
Pontaポイント
Vポイント

三井住友カード
積立設定の自由度が高く
選択肢が広い
公式サイト
マネックス証券 毎日
毎月
157本 100円 1円 マネックス
ポイント

マネックスカード
月額を固定して
毎日積立ができる
公式サイト
auカブコム証券 毎月 178本 100円 1円 × Pontaポイント
au PAYカード
NISA割®で
国内株式売買
手数料が安くなる
公式サイト
※楽天証券、SBI証券、マネックス証券、auカブコム証券のホームページをもとに筆者作成、2022年11月11日時点

楽天証券……独自の「増額設定」で毎月の積立上限額を超える積立設定が可能

積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=楽天証券 公式サイトより)

積立頻度 取扱
銘柄数
最低金額 単位 ボーナス設定 投資枠を
使い切る設定
ポイント還元 クレカ
投信積立
おすすめ
ポイント
毎日
毎月
183本 100円 1円
増額設定
楽天ポイント
楽天カード
増額設定で余った
非課税投資枠を
有効活用できる
(※楽天証券ホームページより作成、2022年11月11日時点)

楽天証券では、ボーナス設定とは別に独自の「増額設定」を利用して、非課税枠を使い切れます。
楽天証券の増額設定とは?
年の途中からつみたてNISAを始めた場合にも非課税枠を使い切れるよう、積立金額を増額できる機能のこと。

つみたてNISAでは年間投資上限額が40万円と決まっているため、月次では33,333円が積立設定の上限となります。
そのため年の途中からつみたてNISAを始めた場合、最初の年は上限33,333円の積立設定とすると年間の40万円の投資上限を使い切ることができません。
増額設定とは、そのような場合にも40万円枠を活用できるよう、開始年の積立金額を増額できる機能です。
引用元:よくあるご質問|楽天証券

ボーナス設定は年2回まで任意の月に毎月の定額積立とは別に上乗せして買い付ける方法だが、増額設定では設定以降の積立金額を毎月(あるいは毎日)上乗せ(増額)する。

たとえば、5月からつみたてNISAで毎月3万円の投資を始めた場合、そのままでは非課税投資枠が16万円(=40万円−3万円×8(5月〜12月分))余る。

増額設定では、この16万円の範囲内で毎月(あるいは毎日)の積立額の上乗せが可能だ。今回の例では、毎月2万円(=16万円÷8)まで増額でき、定額の3万円とあわせて毎月5万円積み立てることで、年の途中から始めても40万円の非課税投資枠を使い切れる。

5月からつみたてNISAを始め、増額設定を使って非課税投資枠を使い切る例(毎月積立)
定額積立分 増額分
1月
2月
3月
4月
5月 3万円 2万円
6月 3万円 2万円
7月 3万円 2万円
8月 3万円 2万円
9月 3万円 2万円
10月 3万円 2万円
11月 3万円 2万円
12月 3万円 2万円
合計 24万円 16万円
40万円

増額設定は設定した年に限り有効な設定だ。そのため年内の積立分になる最後の取引の申込締切日を過ぎたり、買付けが完了すれば、設定は自動的に解除される。

竹国 弘城

翌年以降に再度増額設定を利用するには、あらためて設定が必要です。

1月から積み立てを始める場合は、増額設定をしなくても、定額積立とボーナス設定だけで非課税投資枠を使い切れる。

楽天証券で楽天カードクレジット決済・楽天キャッシュ決済を利用する際の注意点

楽天証券のつみたてNISAは、楽天カードや楽天キャッシュ(電子マネー)を使って買付け(決済)でき、決済額100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まる。

楽天カード決済や楽天キャッシュ決済はお得な特典だが、利用時には次のような点に注意が必要だ。

楽天カード決済の注意点
・ボーナス設定ができない
・毎日積立ができない
・増額設定の増額部分には利用できない(増額部分は証券口座からの引落)
・積立は毎月8日※に行われ、毎月の積立日は自分で選べない(※2021年6月19日以前の設定は毎月1日)
・月に5万円までしか決済できない(楽天キャッシュ決済とは別枠)
楽天キャッシュ決済の注意点
・ボーナス設定ができない
・毎日積立ができない
・増額設定の増額部分には利用できない(増額部分は証券口座からの引落)
・月に5万円までしか決済できない(楽天カード決済とは別枠)

楽天カード決済や楽天キャッシュ決済は、投資信託の積立で楽天ポイントが貯まるお得な仕組みだが、積立金額に上限があったりボーナス設定ができなかったりする制約がある。

1月からつみたてNISAを始め、毎月積立でボーナス設定を利用しない場合、1年間に積み立てられる金額の上限は39万9,996円(=3万3,333円×12)であり、非課税投資枠が4円余る。これに対し、クレジットカード決済または楽天キャッシュ決済で貯まるポイントは、還元率0.2%(決済額500円につき1ポイント)の場合で792ポイント、還元率0.5%(決済額200円につき1ポイント)の場合で1,992ポイント、還元率1.0%(決済額100円につき1ポイント)の場合で3,996ポイントだ(※)。

※還元率は、楽天カードクレジット決済で楽天証券の受取手数料が年率0.4%以上のファンドを買付ける場合が1.0%、年率0.4%未満のファンドを買付ける場合が0.2%、楽天キャッシュ決済で買付ける場合が一律0.5%

竹国 弘城

もらえるポイントのメリットに比べれば、ボーナス設定ができず余らせてしまう非課税投資枠のデメリットは小さいといえます。

増額設定は楽天カード決済または楽天キャッシュ決済と併用できるため、年の途中から楽天カード決済または楽天キャッシュ決済でつみたてNISAを始めても非課税投資枠を使い切れる。

ただし、楽天カードまたは楽天キャッシュで決済できるのは定額分のみで、増額分は証券口座から引き落とされます。当然ながら増額分にポイントは付きません。同じ金額を積み立てても、増額部分の割合が大きいともらえるポイントが少なくなる点は要注意です。

2022年分のつみたてNISAより、つみたてNISA40万円枠を使い切ることを優先し、増額分を証券口座から引落すように変更しました。
引用元:「楽天カードクレジット決済」についてよくあるご質問|楽天証券

楽天キャッシュ(電子マネー)や楽天カードクレジット決済で積立を行う場合、基本金額(上限33,333円)のみ楽天キャッシュ(電子マネー)や楽天カードクレジット決済となり、増額設定金額は証券口座から引落されます。
増額設定金額を楽天キャッシュ(電子マネー)や楽天カードクレジット決済で購入することはできませんのでご了承ください。
引用元:つみたてNISAの増額設定とはなんですか?|楽天証券

楽天証券でつみたてNISAを始める
(公式サイト)

SBI証券……金額変更や買付設定の自由度が高い

積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=SBI証券 公式サイトより)

頻度 取扱
銘柄数
最低金額 単位 ボーナス設定 投資枠を
使い切る設定
ポイント還元 クレカ
投信積立
おすすめ
ポイント
毎日
毎週
毎月
185本 100円 1円
NISA枠
ぎりぎり注文
Tポイント
dポイント
Pontaポイント
Vポイント

三井住友カード
積立設定の自由度が
高く選択肢が広い
(※SBI証券ホームページより作成、2022年11月11日時点)

SBI証券には投資信託の専用アプリがあり、自分の状況や希望する運用スタイルに適したファンドの診断や積立設定、運用状況の管理がスマホで簡単に行える。

買付タイミングは「毎日・毎週・毎月」から選べ、毎週の場合は月曜〜金曜の好きな曜日、毎月の場合は好きな日付で積立でき、きめ細かい時間分散が可能です。

SBI証券では、ファンドごとに年2回まで任意の月をボーナス月に設定でき、ボーナス月には金額を上乗せできる。この「ボーナス月設定」や「NISA枠ぎりぎり注文」を活用して、年40万円の非課税投資枠を使い切ることが可能だ。

つみたてNISAでは、設定時点でつみたてNISAの年間投資可能枠を超える積立設定はできない(毎月の場合月3万3,333円が上限)。しかし、SBI証券のボーナス月設定では、40万円を上限に、定額積立とあわせて年間積立金額が40万円を超える設定もできる(最低設定金額は100円)。

例えば、定額が月3万円、ボーナス月が15万円といった設定も可能だ。

積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=SBI証券つみたてNISA設定画面より著者作成)

ただし、「設定」できても実際に年40万円を超える「買付け」はできない。年間投資可能枠を超える設定がされている場合、通常は投資可能額に収まる部分も含めて、ボーナス設定注文の全額が無効になってしまう。

これを防ぐ仕組みとして、SBI証券には「NISA枠ぎりぎり注文」がある。

NISA枠ぎりぎり注文とは
NISA投資可能額が設定されている積立金額以下の場合、注文金額を自動的に引き下げて買付けを行い、可能な限り非課税投資枠を使い切る注文方法。

例えば、つみたてNISAの非課税投資枠をすでに30万円使っており、ポーナス設定で15万円の注文を設定した場合、非課税投資枠ぎりぎり注文を設定していないと15万円の注文全額がキャンセルされてしまう。

ここでNISA枠ぎりぎり注文を設定していれば、非課税投資枠に収まる10万円に注文金額を引き下げて買付けが行われるため、非課税投資枠をぎりぎりまで使い切れる。

通常の積立設定(定額積立)だけでは、年40万円ぴったりの設定ができないため非課税投資枠を余らせてしまう。ボーナス設定により積立金額の合計が年40万円を超えるよう設定し、あわせてNISA枠ぎりぎり注文を設定しておけば、残った非課税投資枠を使い切るように買付金額が自動で調整されるわけだ。

<ボーナス設定とNISA枠ぎりぎり注文を使って非課税投資枠を使い切る例>
定額設定金額:3万3,000円/月
ボーナス設定金額:1万円(年1回・NISA枠ぎりぎり注文)

年間積立金額:定額分39万6,000円(=3万3,000円12ヵ月)+ボーナス設定分4,000円※=40万円
(※年間積立金額が40万円を超えるため、設定額を1万円から4,000円に引き下げて買付けが行われる)
NISA枠ぎりぎり注文は、残っているNISA枠 (投資可能枠)が10円未満だと発注されないので注意しましょう。

SBI証券でクレジットカード決済を利用する際の注意点

SBI証券では、投資信託の積立に三井住友カードを使ったクレジットカード決済を利用できる。金額(決済額)に対して0.5%〜2.0%のVポイントが貯まるお得な特典だ。

<参考:三井住友カードクレジットカード決済還元率>
0.5%……一般カード(三井住友カード(NL)など)
1.0%……ゴールドカード(三井住友カード ゴールド(NL)、三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)など)
2.0%……プラチナカード(三井住友カード プラチナ VISA/ Mastercard、三井住友カード プラチナプリファードなど)

※参考:三井住友カードのクレカ積立|SBI証券

注意しなければならないのは、クレジットカード決済とボーナス設定の併用ができない点です。SBI証券の場合、ボーナス設定が使えないと非課税投資枠40万円をすべて使い切ることができません。

<ボーナス設定を使わない場合の上限額(毎月コースの場合)>
1月から
積み立てを始めた場合
5月から
積み立てを始めた場合
10月から
積み立てを始めた場合
1月 3万3,333円
2月 3万3,333円
3月 3万3,333円
4月 3万3,333円
5月 3万3,333円 3万3,333円
6月 3万3,333円 3万3,333円
7月 3万3,333円 3万3,333円
8月 3万3,333円 3万3,333円
9月 3万3,333円 3万3,333円
10月 3万3,333円 3万3,333円 3万3,333円
11月 3万3,333円 3万3,333円 3万3,333円
12月 3万3,333円 3万3,333円 3万3,333円
合計 39万9,996円 26万6,664円 9万9,999円
使い切れない
非課税投資枠
4円 13万3,336円 30万1円
※毎週コースの場合、1回あたりの上限額は7,692円(=40万円÷52週)
※毎日コースの場合、1回あたりの上限額は1,619円(=40万円÷247日)、金額はその年の営業日数によって変動

年の途中から積み立てを始めた場合でも、1回あたりの上限額は変わらない。ボーナス設定による金額の上乗せができない場合、積立を始めるタイミングが遅いほど使い切れない非課税投資枠は多くなり不利だ。

竹国 弘城

非課税投資枠を無駄なく使い切りたいなら、1年目はクレジットカード決済を使わず、ボーナス設定を利用しましょう。2年目からはボーナス設定を利用しなくても非課税投資枠をほぼ使い切れます。

毎月の積立金額を上限に設定してクレジットカード決済を使えば、年間39万9,996円の積立を行いながら、Vポイントがもらえる。

もらえるポイントは、一般カード(還元率0.5%)の場合、毎月166ポイント(1ポイント=1円相当)、年間で1,992ポイントだ。貯まったポイントは、買い物やクレジットカードの支払い、三井住友銀行の振込手数料、景品や他社ポイントとの交換などに使える。

かんたん積立アプリで投資がさらにスムーズに

このような設定はウェブ上でもできるが、専用アプリの「かんたん積立アプリ」でも可能だ。

かんたん積立アプリ
スタイル診断から積立設定、運用管理まで行える、投信積立に特化したスマホアプリだ。つみたてNISAにも対応し、設定の変更や商品検索もスマホだけで簡単に行える。

また、SBI証券のつみたてNISAは、他社での取り扱いが少ない「SBI・Vシリーズ」を購入できる。

SBI・Vシリーズ
SBI・Vシリーズは、インデックス運用の最大手バンガード社のETFを投資対象にする低コストのインデックスファンドシリーズだ。SBI証券のつみたてNISAでは、以下の2本が購入できる。
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
・SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

どちらも信託報酬は0.0938%程度で業界最低水準だ。

SBI証券でつみたてNISAを始める
(公式サイト)

マネックス証券……毎月の積立金額を決めて毎日自動で買い付ける「毎日つみたて」

頻度 取扱
銘柄数
最低金額 単位 ボーナス設定 投資枠を
使い切る設定
ポイント還元 クレカ
投信積立
おすすめ
ポイント
毎日
毎月
157本 100円 1円 マネックスポイント
マネックスカード
月額を固定して
毎日積立ができる
(※マネックス証券ホームページより作成、2022年11月11日時点

マネックス証券のつみたてNISAも比較的柔軟性が高く、ボーナス設定を使って非課税投資枠を使い切れます。

ただし、マネックス証券のボーナス設定では、通常の積立設定(定額積立)とあわせて年間40万円の非課税投資枠を超える設定ができない。この点は、定額積立の金額に関係なくボーナス設定の金額を設定できるSBI証券と異なる。

積立額・ボーナス月金額設定のご注意点
「1ヶ月あたりの積立設定額×12ヶ月+ボーナス月(増額月)金額の合計」が40万を超過しない金額で設定をお願いいたします。
※つみたてNISAは、設定時点で40万円を超える設定ができません。
引用元:ボーナス月(増額月)設定の方法|マネックス証券

マネックス証券では、SBI証券と同様に「NISA非課税投資枠使い切り設定」を利用できる(「自動つみたて」契約のみ)だ。

NISA非課税投資枠使い切り設定とは
NISA非課税投資枠使い切り設定は、積立設定金額よりも残っている非課税投資枠が少ない場合は、残っている非課税投資枠の金額で買付が行われる設定だ。
竹国 弘城

この設定は、分配金の再投資で予期せず非課税投資枠を消費してしまった場合などに役立ちます。

ただし、SBI証券のように最初にボーナス設定の金額を大きめに設定しておき、使い切り設定を利用して買付額を調整する方法は使えない。マネックス証券では定額とボーナス設定をあわせて年40万円を超える設定ができないからだ。

マネックス証券独自の「毎日つみたて」

マネックス証券のつみたてNISAでは、「毎日つみたて」ができる。

マネックス証券の「毎日つみたて」は、月額を指定して毎日営業日に買付けが行われます。毎日の買付金額は、指定した月額とその月の営業日数にあわせて自動で調整されます。

大手ネット証券では、マネックス証券のほかにSBI証券と楽天証券で毎日積立に対応しているが、1日あたりの買付金額を指定する「日額指定」だ。

日額指定だと市場の休み(非営業日)が多い月は積立金額が少なくなってしまうが、月額で指定しておけば市場の休みに左右されず、月ごとの金額のばらつきがなくなる。一方で営業日数によって1日あたりの積立金額は変動する。

月額指定と日額指定で運用成果に大きな差はないといえるが、毎日かつ毎月の投資額を一定にしたい人には月額指定のマネックス証券が選択肢になる。

マネックスカードによるクレカ投信積立は還元率最大1.1%

マネックス証券には、ポイント還元率1%のマネックスカードもあり、つみたてNISAを含む投信積立でもポイントが貯まる。

クレカ投信積立では、決済額100円につき1ポイントのほか、1,000円につき1ポイントが加算され、還元率は最大1.1%になる。これはクレカ投信積立に対応した一般カードの中で最高水準の還元率だ。

ただし、決済額の合計額に1,000円未満(1〜999円)の金額が含まれる場合、その部分にはポイントが加算されず、還元率は1.1%にならない 。とはいえ、その差はごくわずか。3万3,333円積み立てられるなら、還元率が下がるからといってわざわざ3万3,000円に減らす必要はない。

積立金額
(決済額)
もらえるポイント 還元率
通常分 加算分 合計
3万3,333円 333ポイント 33ポイント 366ポイント 1.098%
3万3,000円 330ポイント 33ポイント 363ポイント 1.1%
マネックスカードを発行すると、出金操作の直後に金融機関に資金が振り込まれる即時出金サービスが月5回まで実質無料になる特典もあります。通常は1回ごとに330円(税込)かかる手数料が、キャッシュバックされて実質無料です。

カード利用で貯まるマネックスポイントは、国内株式の取引手数料に充当できるほか、ビットコイン等の暗号資産や各種ポイントサービスにも交換できる。

マネックスカードの年会費は初年度無料、2年目以降は年1回以上のカード利用で無料になる(年1回以上の利用がない場合は。550円(税込))。カード利用には投信積立も含まれるので、投信積立に利用していれば、そのほかの利用がなくても年会費はかからない。

マネックス証券の詳細を見る
(公式サイト)

auカブコム証券……NISA口座の開設で国内株式手数料が割引

頻度 取扱
銘柄数
最低金額 単位 ボーナス設定 投資枠を
使い切る設定
ポイント還元 クレカ
投信積立
おすすめ
ポイント
毎月 178本 100円 1円 × Pontaポイント
au PAYカード
NISA割®で株式
売買手数料が安くなる
(※auカブコム証券ホームページより作成、2022年11月11日時点)

auカブコム証券の特徴は、「NISA割®」によりつみたてNISA口座を持っていると国内株式手数料※が最大5%割引になる点です。

※割引対象は、ワンショット手数料コースの場合「国内現物株式手数料」、1日定額手数料コースの場合「国内現物株式手数料」および「国内信用取引手数料」

「NISA割®」の割引率は、NISA口座の継続年数によりアップする。1年目は1%、2年目は2%と毎年上がり、5年目の5%が最大だ。
出典:auカブコム証券『NISA割®』

竹国 弘城

NISA割®は他の割引サービスとも併用でき、条件を満たせばさらに割引率がアップします。

NISA割®以外に、次のような割引サービスがある。

割引サービス 割引率 割引対象 割引条件
シニア割引 <50歳以上60歳未満>
2%
<60歳以上>
4%
国内現物株式手数料
国内信用取引手数料
(※1)
満50歳以上の方
株主推進割引 10% 国内現物株式手数料 ワンショット手数料
コースで対象銘柄を取引
<対象銘柄>
・三菱UFJ FG
・KDDI
・中京銀行
・ジャックス
・池田泉州HD
auで株式割 1% 国内現物株式手数料
国内信用取引手数料
(※1)
※2
au割+ KDDI株式の保有株数・
保有期間に応じて
0.5%〜15%
国内現物株式手数料
国内信用取引手数料
(※1)
auカブコム証券口座で
KDDI株を100株以上保有
auカブコム証券ホームページより作成、2022年11月11日時点
※1:ワンショット手数料選択時は「国内現物株式手数料」、1日定額手数料選択時は、「国内現物株式手数料」
「国内信用取引手数料」が割引対象
※2:次の①〜③すべての条件を満たす方が対象:①auカブコム証券の口座を持っている(法人口座を除く)、②有効な通信サービス等の契約と紐づけて管理されている契約者本人のau IDを持っている、③auカブコム証券口座開設時にau IDを登録したか、auカブコム証券会員サイトでau IDを登録している

竹国 弘城

auカブコム証券のつみたてNISAではボーナス設定(増額月設定)を利用して、一時的な金額の変更や、非課税投資枠を使い切る設定ができます。また、au PAYカードを使ったクレカ投信積立(クレジットカード決済)が可能で、1.0%という還元率の高さも魅力です。

ボーナス設定(増額設定)は、年2回まで、1円以上1円単位で行えるため、年の途中でつみたてNISAを始めても非課税投資枠をきっちり使い切れる。

auカブコム証券は現物株式の取引に力を入れており、自動売買サービスなどを提供している。玄人向けのサービスも多いが、株取引に興味がある人は選択肢に入るだろう。

マネックス証券の詳細を見る
(公式サイト)

積立NISAの金額変更のデメリット・注意点

積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=MONEY TIMES編集部)

つみたてNISAの金額変更は、減額と増額、そのいずれにもデメリットがある。

減額のデメリット

減額には、非課税投資枠を余らせてしまう、運用益が少なくなるといったデメリットがあります。

非課税投資枠を余らせてしまう

つみたてNISAで1年間に投資できる金額は40万円と決まっている。その年に使わなかった非課税投資枠は翌年以降に繰り越せないため、減額すると、その分の非課税投資枠は使い切れず余らせてしまう。

金額別 累計投資可能額・運用益・非課税メリットの比較
金額(年間) 累計投資可能額
(20年間)
20年後の運用資産額
(運用益)※1
非課税メリット※2
40万円
(満額)
800万円 1,370万円
(570万円)
114万円
24万円 480万円
(満額比▲320万円)
822万円
(342万円)
65万円
12万円 240万円
(満額比▲560万円)
411万円 (171万円) 34万円
※著者試算、1万円未満四捨五入
※1:運用期間中の運用利回りは年5%で一定と仮定
※2:税率は20%として計算

竹国 弘城

翌年以降いくらお金に余裕ができても、前年までに使い切らなかった非課税投資枠は使えません。後悔しないよう、つみたてNISAの減額は慎重に判断しましょう。

つみたてNISA以外で投資に回しているお金があれば、そちらを優先して減額する、家計を見直して投資資金を確保するなど、つみたてNISAの減額を避ける方法をまず検討しよう。一度減額しても、年内の設定に間に合えば、ボーナス設定(増額設定)を利用して非課税投資枠を使い切れる場合もある。

運用益が少なくなる可能性がある

運用利回りが同じであれば得られる運用益は投資した金額に比例する。せっかく運用がうまくいっても、少額しか投資していなければ、当然得られる利益も少なくなってしまう。

積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=※著者作成)

運用期間中の利回りが年5%で一定と仮定すると、20年の運用で得られる利益は、月1万円ずつ積み立てた場合で約171万円、月3万円ずつ積み立てた場合では約513万円。同じ期間、同じように運用しても、金額の違いによって約342万円の差がつく。

増額のデメリット

増額には、家計の負担が増す、運用がうまくいかなかったときの損失が大きくなるといったデメリットがあります。

運用がうまくいかなかったときの損失が大きくなる

ここまでのシミュレーションでは、運用期間中の利回りが常にプラスであると仮定した。しかし、つみたてNISAの投資対象はすべて元本保証のない投資信託であり、利回りがマイナス、つまり損失が出ることもある。同じ期間、同じ商品に投資した場合、金額が多いほど値下がりしたときの損失額も大きくなる。

例えば積み立てを始めてから3年間、運用利回りがマイナス5%の状態が続いたケースの損失額は、月1万円ずつ積み立てた場合が約2万5,000円であるのに対し、月3万円ずつ積み立てた場合は約7万5,000円となる。金額が3倍なら、損失額も3倍になる。
竹国 弘城

つみたてNISAはあくまで投資であり、当面使う予定のない余裕資金かつ自分が許容できる損失(リスク)の範囲内で行うものだということを忘れないようにしましょう。

損失を出すリスクを抑えるには、つみたてNISAが基本とする「長期・分散・積立投資」が有効だ。

次の図は資産と地域を分散して投資を行った場合の運用実績を、保有期間5年と20年で比較したものだ。

※1985円から2020年の各年に、毎月同額ずつ国内外の株式・債券の買付けを行ったもの。各年の買付け後、保有期間が経過した時点での時価をもとに運用結果および年率を算出(運用管理費用は計算に含まず)。過去の実績をもとに算出した結果であり、将来の投資成果を予測・保証するものではない。

保有期間5年では投資を始めるタイミングによって元本割れをすることもある。しかし、保有期間20年ではいつ投資を始めても最終的なリターンはプラスとなっており、長期・分散・積立投資によって損失(元本割れ)のリスクが軽減されていることがわかる。

竹国 弘城

長期・分散・積立投資投資によるリスク軽減効果は途中で商品を売却したり、投資をやめたりすると弱まってしまうため、短期的な値動きに一喜一憂せず、長く続けることが大切です。

金額変更(減額・増額)の注意点

投資商品が値下がりしているときは増額して多く買付け、値上がりしているときは減額して買付けを減らしたいという人もいるかもしれない。金額の変更がうまくいけば投資成果(リターン)を高められるだろう。

しかし、つみたてNISAでは相場の状況にあわせた金額の変更はおすすめできない。値動きを予想するのは簡単ではないからだ。

そもそもつみたてNISAは、同じ金額ずつ定期的に買付けを行う「定額の積立投資(定期定額投資)」が基本であり、金額を変更しなくても値下がりしているときは多く買付け、値上がりしているときは少なく買付ける仕組みになっている。

下表の例では、毎月の買付金額(積立金額)は一定だが、投資信託の基準価額の変動によって毎月の買付数量が変わり、2ヵ月目の値下がりしたタイミングでは多く買付け、3ヵ月目の値上がりしたタイミングでは少なく買付けられている。

1ヵ月目 2ヵ月目 3ヵ月目
投資信託の基準価額
(1万口あたり)
1万円 8,000円 12,000円
買付金額 3万円 3万円 3万円 【買付総額】
9万円
【平均購入単価
(1万口あたり)】

約9,730円
買付数量 3万口 3万7,500口 2万5,000口 【買付総数】
9万2,500口

この仕組みを「ドルコスト平均法」といい、平均購入単価が平準化され、長期的な運用成果が安定する効果を期待できる。ドルコスト平均法は、積立金額を「常に一定」に保つことで成り立つ仕組みであり、金額の変更はNGだ。

積立が厳しい場合の対処法

積立NISAの金額変更はいつでも何回でもできる
(画像=MONEY TIMES編集部)

収入の減少や支出の増加などで積立が厳しくなることもある。このような場合は、まず家計の見直し、続いて減額が選択肢になる。減額しても積立が厳しいときは停止(解除)も可能だ。運用商品を売却して現金化することもできるが、デメリットも多く、慎重に判断したい。

1.固定費の見直し

家計の状況が変化したときは、家計の見直しで積立に回すお金を確保できないかを検討しよう。見直しによって効果的に支出を減らせる可能性が高いのは、家賃や通信費、保険料、定期購入サービス(サブスクリプション)などの固定費だ。

<固定費の見直し例>
・住居費(家賃、住宅ローン):住み替え、住宅ローンの見直し
・通信費(スマホ代、インターネットプロバイダー料金など):格安スマホへの乗り換え、契約プランの見直し
・保険料(生命保険料、火災保険料など):保険会社、保障(補償)内容の見直し
・車の維持費(ガソリン代、駐車場代、自動車保険料、税金など):台数を減らす、カーシェアリングの活用
・定期購入サービス(サブスクリプション):利用頻度の少ないサービスの解約
竹国 弘城

固定費は一度見直すと支出の削減効果が持続します。固定費を含む家計の見直しは、家計が苦しくなってからではなく、日頃から定期的に行っておきましょう。

2.減額

金額を減らせば積立を続けられる場合は、減額を考えよう。投資は長く続けることで投資商品の価格変動リスクが軽減される投資手法だ。減額すると資産の増加ペースは遅くなるが、積立投資によるリスク軽減効果は活かせる。

3.停止(解除)

減額しても積立を続けるのが厳しい場合は停止(設定の解除)できる。いつでも再開でき、これまでに積み立てた資金(商品)の運用はそのまま続けられる。ただし、停止している間に使い切れなかった非課税投資枠は翌年に繰り越せない。

4.売却

まとまったお金が必要になったときは、つみたてNISAで運用している商品の売却も選択肢になる。ただし、一度売却すると、その商品の運用は終了し、運用を続けていれば将来得られたかもしれない利益は得られなくなる。一度消費した非課税投資枠は商品を売却しても復活しない。

商品の売却は、最長20年間非課税で運用できるつみたてNISAのメリットを途中で手放すことになるため、通常の投資よりも慎重な判断が必要です。
竹国 弘城

お金が必要になったときは、まず預貯金やつみたてNISA以外の運用商品を優先して使い、なるべくつみたてNISAの運用商品には手をつけないようにしましょう。

積立NISAの金額変更についてよくあるQ&A

つみたてNISAではいくらまで投資できる?
非課税投資枠は年間40万円まで、月々およそ3万3,000円が上限だ。 つみたてNISAで運用益が非課税になるのは、投資から20年以内だ。売却せずに20年を超えると、保有商品を課税口座に移さなければならないため注意したい。
つみたてNISAの金額変更はいつでもできる?
いつでもできる。年間40万円以内であれば増額も減額も可能だ。しかし月々の上限と下限は決まっており、金融機関によっても異なるため、口座開設の前に確認する必要がある。
つみたてNISAで柔軟な金額変更ができるおすすめの証券会社は?
SBI証券のつみたてNISAは、他社よりも金額変更や買付タイミングなどを柔軟に設定できる。選択肢が多く、好みや状況に合わせて設定できるため、初心者から玄人まで使いやすいネット証券といえる。楽天証券は独自の増額設定で毎月の積立金額以上の設定が可能だ。月の金額を決めて自動で買い付ける毎日積立が利用したいならマネックス証券もおすすめだ。
SBI証券の場合のつみたてNISA金額変更方法は?
まずサイト上で、つみたてNISAの設定画面を開き、積立金額を入力する。内容を確認して変更完了だ。
楽天証券の場合のつみたてNISA金額変更方法は?
つみたてNISAの設定画面を開き、積立金額を入力する。 内容を確認すれば変更完了だ。
積立NISAの金額変更は何日前まで?
金融機関や積立資金の引き落とし(決済)方法によって変わる。自分が利用する金融機関、引き落とし(決済)方法の締切日をホームページなどで確認してほしい。
SBI証券のつみたてNISAの金額変更はいつまで?
金額変更締切日は資金の引き落とし(決済)方法によって変わる。

<金額変更締切日>
証券口座からの引き落とし:積立指定日の前営業日
三井住友カードクレジットカード決済:前月10日

三井住友カードクレジット決済は、毎月10 日が翌月の変更締切日のため、2月の購入から金額を変更したい場合は、1月10日までに変更を完了しておかなければならない。
楽天証券のつみたてNISAの金額変更はいつまで?
金額変更締切日は積立資金の引き落とし(決済)方法によって変わる。

<金額変更締切日>
・証券口座からの引き落とし:積立指定日の前営業日
・楽天カードクレジット決済・楽天キャッシュ決済:前月12日

楽天カードクレジット決済と楽天キャッシュ決済は、毎月12日が翌月の変更締切日のため、2月の購入から金額を変更したい場合は、1月12日までに変更を完了しておかなければならない。
積立NISAを途中でやめたらどうなる?
途中で停止(設定を解除)した場合、それ以降の新規積立は行われず、これまでに積み立てた資金(商品)の運用は継続される。設定を解除してもつみたてNISA口座自体は解約されないため、再度設定をすればいつでも再開できる。

つみたてNISAで運用している商品を途中で売却した場合は、売却代金が証券口座に振り込まれる。一度消費した非課税投資枠は復活しない。

つみたてNISA口座自体を解約(抹消)する場合は、非課税口座の廃止手続きが必要だ。

竹国弘城
名古屋大学工学部機械航空工学科卒業。証券会社、保険代理店での勤務を経て、ファイナンシャルプランナーとして独立。
より多くの方がお金について自ら考え行動できるよう、家計改善や住宅購入、資産形成、相続など、お金に関するコンサルティング、大手金融機関や各種メディアでの執筆・監修を行う。RAPPORT Consulting Office代表。

■保有資格
1級ファイナンシャルプランニング技能士
CFP®︎
証券外務員1種
サウナ・スパプロフェッショナル

名古屋大学工学部機械航空工学科卒業。証券会社、保険代理店での勤務を経て、ファイナンシャルプランナーとして独立。
より多くの方がお金について自ら考え行動できるよう、家計改善や住宅購入、資産形成、相続など、お金に関するコンサルティング、大手金融機関や各種メディアでの執筆・監修を行う。RAPPORT Consulting Office代表。

■保有資格
1級ファイナンシャルプランニング技能士
CFP®︎
一種証券外務員
サウナ・スパプロフェッショナル

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