投資初心者が証券口座を開設する時は、手数料はもちろん、NISAやつみたてNISAへの対応、取引ツールなど総合的にみて、もっとも自分にマッチしたものを選びたい。8項目でSBI証券、楽天証券、松井証券、マネックスau カブコム証券、DMM.com証券を徹底比較してこう。

この記事で分かること
  • ネット証券の口座開設数第1位はSBI証券
  • 現物株式の取引手数料の安さ第1位はDMM.com証券
  • 主要取引ツールなら情報量が豊富な楽天証券「マーケットスピード」
  • IPO実績で業界トップクラスはSBI証券
  • 外国株で取り扱いの国数が最も多いのはSBI証券
つみたてNISAのおすすめ証券会社
2022年4月時点
1 2 3 4 5
会社名 SBI証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 auカブコム証券
取扱銘柄数 179本 181本 173本 152本 164本
売買手数料 無料 無料 無料 無料 無料
最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円
ポイント還元 Tポイント
Pontaポイント
Vポイント
dポイント
楽天ポイント 松井証券ポイント マネックスポイント Pontaポイント
クレジット
カード積立
ポイント還元率
三井住友カード
0.5%(※2)
楽天カード
1%(※1)
非対応 マネックスカード
1.1%
1%(※3)
積立コース 毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月
毎日
毎月
ココがおすすめ ・口座数主要ネット証券No.1柔軟な積立設定
・積立アプリでラクラク管理
・楽天カード積立のポイント還元が高い ・サポート体制に強み
投信毎月現金還元サービス
・マネックスカード積立で1.1%ポイント還元 ・「NISA割®」で手数料割引
・Pontaポイントが貯まる
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※1.2022年9月より1%または0.2%
※2.三井住友カードの一般カード。一部のカードは1%または2%
※3.2022年3月28日より。対象au回線契約者は最大5%

目次

  1. 1,口座開設数の比較―圧倒的第1位はSBI証券、楽天証券の新規口座開設数も大幅に増加
  2. 2,現物株式の取引手数料の比較―安さでネット証券大手をしのぐDMM.com証券
  3. 3,NISA口座数やNISA対象投信本数の比較―各社でNISA対象投信本数に違い
  4. 4,つみたてNISAの対象銘柄本数比較
  5. 5,現物株式の売買代金ランキング比較―日経レバレッジETFの売買が活発
  6. 6,主要取引ツールを比較―情報量が豊富な楽天証券「マーケットスピード」に注目
  7. 7,IPO実績を比較―業界トップクラスの実績を誇るSBI証券
  8. 8,ユーザーの利便性を向上させるネット証券各社の独自サービスを紹介
  9. 9,ネット証券の外国株取扱状況の比較
  10. 10,自分にとって重要なスペックを備えたネット証券を選択する
  11. 11,ネット証券大手6社の比較についてよくある6つのQ&A
  12. 実際に株式投資を始めてみる

1,口座開設数の比較―圧倒的第1位はSBI証券、楽天証券の新規口座開設数も大幅に増加

1.ネット証券大手6社を徹底比較
(画像=zapper/stock.adobe.com)
ネット証券5社の口座数を見ると、第2位の楽天証券以下を大きく引き離して、SBI証券が第1位となっています。楽天証券も口座数を順調に伸ばしています。
ネット証券5社の口座数と増加率比較(決算期末現在)
2020年3月末 2021年3月末 増加率
SBI証券 542万7,829口座 681万3,000口座 25.52%
楽天証券 375万7,172口座
(2019年12月末)
508万140口座
(2020年12月末)
35.21%
松井証券 123万7,989口座 132万8,282口座 7.29%
マネックス証券 185万6,376口座 193万7,108口座 4.35%
auカブコム証券 115万1,544口座 127万1,897口座 10.45%
DMM.com証券 未公表
SBI証券楽天証券松井証券マネックス証券auカブコム証券、DMM.com証券のホームページをもとに筆者作成、DMM.com証券は、口座数などの詳細情報の公表なし)


SBI証券は、2021年3月に600万口座に達した。前年に抜いた証券業界最大手の野村證券の口座数(2020年3月末現在の口座数は531.9万口座)を引き続き上回った。

楽天証券は、2020年3月の月間口座開設数が25万口座にのぼり、同年12月時点で500万口座を超えている。増加率ではSBI証券を上回っており、勢いは楽天証券に軍配が上がる。


2,現物株式の取引手数料の比較―安さでネット証券大手をしのぐDMM.com証券

2.ネット証券大手6社を徹底比較
ネット証券最大手のSBI証券と第2位の楽天証券はともに手数料改定を繰り返しながら、現物株式取引手数料において業界最安値水準をキープしています。

約定代金が高額な取引についても、両社の手数料は1,000円程度なので、初心者から上級者まで、すべての投資家にとって割安なネット証券と言える。

現物取引 1注文ごと取引手数料比較(2021年7月6日現在)
SBI証券 楽天証券 松井証券
※1
マネックス証券 auカブコム証券 DMM.com証券
約定代金
~5万円
55円 55円 0円 50円
(税込:55円)
99円 55円
~10万円 99円 99円 90円
(税込:99円)
88円
~20万円 115円 115円 105円
(税込:115円)
198円 106円
~30万円 275円 275円 250円
(税込:275円)
275円 198円
~50万円
~100万円 535円 535円 1,100円 487円
(税込:535円)
約定代金×
0.09%+90円
(上限4,059円)
374円
~150万円 640円 640円 2,200円 582円
(税込:640円)
440円
~200万円 1,013円 1,013円 921円
(税込:1,013円)
660円
~300万円 約定代金
200万円超で、
100万円増える
ごとに手数料
1,100円が加算
~400万円 約定代金
300万円超で、
手数料880円
(上限)
~3,000万円
3,000万円超 1,070円
(上限)
1,070円
(上限)
973円
(税込:1,070円)
1億円超 10万円
(上限)
SBI証券楽天証券松井証券マネックス証券auカブコム証券DMM.com証券のホームページをもとに筆者作成)
※1.松井証券の手数料体系はボックスレート(1日定額手数料制)のみ
※2.手数料はすべて税込表示


株式取引を少額で行いたい投資初心者には、松井証券の1日の約定代金合計50万円以下の手数料無料は大きな魅力だ。コストを抑えて、株式取引の経験を積むことができる。

注目したいのは、DMM.com証券です。少額取引から大口取引まで、どのレンジでも5社中最安値を付けています。とりわけ、大口取引手数料の安さが際立ちます。

上限である880円(税込)という手数料は、ネット証券大手のSBI証券や楽天証券より100円以上安い。

近藤真理

DMM.com証券はFX(外国為替証拠金取引)において10年以上の実績とFX業界最高の口座数を誇っており、これが株式取引手数料の最安値を支える基盤となっていると考えられます。手数料の安さが、DMM.com証券が注目を浴びる理由の一つであることは間違いありません。

3,NISA口座数やNISA対象投信本数の比較―各社でNISA対象投信本数に違い

3.ネット証券大手6社を徹底比較
(画像=beeboys/stock.adobe.com)
NISAとは?
日本在住の20歳以上の人が対象となる「少額投資非課税制度」のこと。最大600万円の投資枠から得られる配当金や譲渡益に対する税金が非課税になる制度。NISA口座では、国内ETFやREITを含む国内株式や、投資信託、外国株式を取引できる。出典:金融庁『NISAの概要』

ネット証券では基本的に、NISA口座開設料、口座管理料、国内株式取引手数料はすべて無料だ。NISA口座で購入できる投資信託は、各ネット証券が取り扱う投資信託すべてが対象になる点も、各社で共通している。

NISA口座数とNISA対象投資信託本数の比較

NISA口座数
※1
外国株式の
取り扱い
NISA取扱
投信本数※2
特徴
SBI証券 213万4,000口座 あり 2,570本 ・海外ETF
買付手数料無料
・9ヵ国の外国株式を
取引できる
楽天証券 164万5,791口座 あり 2,615本 ・海外ETF買付手数料
全額キャッシュバック
・楽天スーパーポイント
をNISA投資に使える
・IPOは対象外
松井証券 15万9,707口座 なし 573本
マネックス証券 未公表 あり 1,203本 ・米国株、中国株ともに、
買付手数料は全額
キャッシュバック
・ワン株購入可能
(取引手数料は約定代金の0.55%)
・投資信託保有で
マネックスポイントが貯まる
auカブコム証券 17万9,671口座 なし 560本 ・NISA割あり
・プチ株も購入できる
(手数料あり)
DMM.com証券 未公表 あり 未公表 米国株個別銘柄の
買付手数料も無料
※1.SBI証券のNISA口座数は2021年3月末時点、松井証券は2020年9月末時点、楽天証券のNISA口座数は2020年12月末時点、 auカブコム証券は2020年3月時点の数値である
※2.NISA口座で購入可能な投資信託本数は、SBI証券楽天証券マネックス証券2021年7月6日時点、松井証券、auカブコム証券は2020年6月9日時点の数値である


ネット証券のNISA口座で違いがあるのは、投資信託の取扱本数や外国株式の取り扱いの有無、外国株の買付手数料などです。
SBI証券・楽天証券の特徴
  • 投資信託の取扱本数が多く、NISA口座で購入できる投資信託の銘柄も豊富
  • 投資方針や投資スタイルに合わせて自由に選択できる
  • 対象の海外ETFは買付手数料が無料(SBI証券)
  • 対象の海外ETF買付手数料がキャッシュバックされるため実質無料(楽天証券)
マネックス証券の特徴
  • 米国ETFや中国ETFを含めた米国株と中国株の買付手数料が全額キャッシュバック
  • 海外ETFの買付手数料だけが無料のSBI証券や楽天証券とは異なり、外国株の個別銘柄もすべて手数料が実質無料になるので、選択肢が増えるメリットは大きい
  • ワン株(単元未満株)も、買付時の取引手数料こそ無料にならないが、NISA口座で購入できる
松井証券の特徴
  • 投資信託の取り扱い本数は決して多いほうではない。これは、「商品の仕組みが複雑な投資信託を取り扱わない」という「投資信託の販売に係る基本方針」によるもの
  • 松井証券の投資信託はどれも仕組みがわかりやすくて、投資初心者が初めて投資信託を購入するのに適している
au カブコム証券の特徴
  • NISA口座のオリジナル特典として「NISA割」サービスを提供。これは、NISA口座を開設、またはNISA口座を持つ顧客に対して、現物株式の取引手数料を自動的に最大5%割引するもの
  • 現物株式取引を頻繁に行うau カブコムユーザーにとっては、NISA口座を開設するメリットは大きい
DMM.com証券の特徴
  • NISA口座で投資信託を取り扱っていない
  • NISA口座で米国株を購入できる上に、米国株の買付手数料が無料。この点は、海外ETFの買付手数料だけが実質無料になるSBI証券や楽天証券と決定的に異なり、DMM.com証券にアドバンテージがある

4,つみたてNISAの対象銘柄本数比較

4.ネット証券大手6社を徹底比較
(画像=beeboys/stock.adobe.com)

NISAに続いて、少額・積立・長期で資産を形成できる制度として誕生したのが「つみたてNISA」である。

つみたてNISA対象銘柄は大きく分けて、「指定インデックス投資信託」と「アクティブ運用投資信託等(指定インデックス投資信託以外の投資信託)」がある(※金融庁『つみたてNISAの対象商品』より)。

ネット証券各社は、金融庁が指定する要件を満たす投資信託を選定して、顧客に提供している。

つみたてNISA対象銘柄本数とその内訳の比較

つみたて
NISA対象
銘柄本数
インデックス
型投信
アクティブ
運用型投信
特徴
SBI証券 174本 157本 >17本
楽天証券 172本 155本 17本 ・楽天カード決済で
ポイントが貯まる
・ポイントで積立ができる
松井証券 170本 155本 15本
マネックス証券 151本 137本 14本 ・2020年秋から、
NISA/つみたてNISA口座でも
投信の毎日つみたてサービス開始
・つみたてNISAでも
マネックスポイントが貯まる
auカブコム証券 157本 143本 14本 ・投資信託を直感で
選べるツール
「FUND DRESS」
を利用できる
DMM.com証券 つみたてNISAの取り扱いなし
SBI証券楽天証券松井証券マネックス証券auカブコム証券のホームページをもとに筆者作成、(2021年7月6日現在)

資金の少ない若年層の購入を促すために、金融庁はインデックスとアクティブどちらの投資信託にも、低コストと運用の安全性の観点から、さまざまな要件を設けている。

つみたてNISAにラインアップされる銘柄の要件は、両タイプに共通する要件と、それぞれに設けられた要件の2段構えになっている。

つみたてNISA銘柄すべてに共通する要件は、以下のとおりだ。

• 20年間のつみたてNISA期間中に投資運用を継続できる信託契約期間があること
• 毎月の分配や過度のデリバティブ取引によって、ファンドの純資産が減少するリスクの少ない投資信託であること
• つみたてNISA対象銘柄の手数料を無料にし(販売手数料、解約手数料、管理手数料)、さらに信託報酬が低く設定された銘柄を提供することで、徹底的に低コスト運用ができるようにすること
ネット証券によって取扱本数に若干違いがあるものの、各社とも金融庁が設定した要件を満たす銘柄を選定しているため、取扱銘柄に大きな違いはありません。

つみたてNISAを提供しているどのネット証券のどの銘柄も、安全性やコストに関しては最低基準をクリアしたものばかりだ。

近藤真理

つみたてNISAの銘柄を選ぶ際には、安全性重視・資産成長型のインデックス投資信託か、多少のリスクをとって大きな利益を狙うアクティブ運用型投資信託、あるいは投資対象資産や地域で銘柄を選ぶことになります。

5,現物株式の売買代金ランキング比較―日経レバレッジETFの売買が活発

5.ネット証券大手6社を徹底比較
(画像=cacaroot/stock.adobe.com)

現物株式の売買代金ランキングは、SBI証券、楽天証券、au カブコム証券については各社ホームページの買い注文・売り注文別ランキング、松井証券は店内「デイトレ人気ランキング」を参照して作成した。

ネット証券別 現物株式売買代金ランキング

買い 売り
第1位 第2位 第3位 第1位 第2位 第3位
SBI証券 日経
レバレッジ
ETF
ソフトバンク
グループ
ファースト
リテイリング
日経
レバレッジ
ETF
ソフトバンク
グループ
ファースト
リテイリング
楽天証券 日経
レバレッジ
ETF
ソフトバンク
グループ
アンジェス 日経
レバレッジ
ETF
ソフトバンク
グループ
アンジェス
松井証券 売買代金ランキング
第1位
ソフトバンクグループ
第2位
アンジェス
第3位
日経レバレッジETF
マネックス証券
※1
取引口座数ランキング
第1位
アンジェス
第2位
ソフトバンクグループ
第3位
テラ
auカブコム証券 タカラバイオ アンジェス 日経
レバレッジ
ETF
日経
レバレッジ
ETF
アンジェス タカラバイオ
DMM.com証券※2
2020年6月10日現在
※1,2020年7月16日現在
※2,DMM.com証券のランキングなどの投資情報は、一般向けには公表されていない


証券会社によってランキングに違いはあるものの、全体的に見て、以下3銘柄が活発に売買取引されていることがわかる。

・NEXT FUNDS日経レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>
・ソフトバンクグループ<9984>
・アンジェス<4563>

定番人気銘柄である日経レバレッジETFとソフトバンクグループとともに、ネット証券社内の売買代金上位にランクインしているアンジェスは、投資家に注目されている旬な銘柄だ。

アンジェス

東証マザーズに上場する大阪大学医学部発の創薬ベンチャー。新型コロナウイルス感染症向けDNAワクチンの臨床試験開始が報じられており、ワクチン実用化に対する期待感から、2020年3月以降出来高が増えており、株価も高騰している。

2020年6月10日の東証一部上場銘柄売買代金ランキングは以下のとおり。

・第1位 日経レバレッジETF
・第2位 ソフトバンクグループ
・第3位 ファーストリテイリング<9983>

東証一部の売買代金ランキングでは、定番の大型株や値がさ株が上位を占める。

近藤真理

一方で、個人投資家が多いネット証券では、前述のアンジェスやテラ<2191>、タカラバイオ<4974>(処理能力の高い新型コロナウイルス感染症PCR検査手法の開発で話題)のように、時流に乗った銘柄の売買も活発になっていることがわかります。

6,主要取引ツールを比較―情報量が豊富な楽天証券「マーケットスピード」に注目

6.ネット証券大手6社を徹底比較

ネット証券各社のPC用高機能取引ツールに共通する機能は、チャートや板情報からワンタップで発注できるスピード発注機能と、発注画面やチャート画面などを複数同時に表示できる多画面表示機能だ。これによって、デイトレードでもストレスなく注文を入れることができる。

スピード発注機能と多画面表示機能の他にも、各社独自のさまざまな機能がツールに搭載されている。

国内株式の主要取引ツール比較(2020年7月6日現在)

主要取引ツール
(PC DL版)
特長 アプリ
(スマートフォン)
特長
SBI証券 HYPER SBI ・スピード注文機能
・豊富な投資情報
SBI証券 株 ・アラートサービスあり
・「テーマキラー!」
取引が可能
楽天証券 MARKET SPEED ・利用料無料
・日経テレコン
無料閲覧など、
情報量が膨大
iSPEED ・各種投資情報を閲覧可能
・Apple watchと連携可能
松井証券 ネットストック・
ハイスピード
・利用料無料
・プロディーラーと
同等の環境
株touch ・NISA口座の取引可能
・各種ボードは最短0秒で更新
マネックス証券 マネックス
トレーダー
・利用料無料
・使いやすい
「Trading One」
・スピード発注
マネックストレーダー
株式スマートフォン
・スピードと使いやすさを追求
・一目均衡表など、
充実のテクニカルチャート
auカブコム証券 Kabu
ステーション
・月額利用料990
(税込)、無料条件
あり
・投資情報ツール
と発注機能
Kabu
ステーション
・フリック操作で発注可能
・PC版Kabuステーションと
2000件の銘柄リストを同期
DMM.com証券 DMM株PRO ・スムーズな取引
に特化
・東証FLEX Full
板情報あり
スマホアプリDMM株 ・「かんたんモード」と
「ノーマルモード」あり
・国内株と米国株取引可能
SBI証券楽天証券松井証券マネックス証券auカブコム証券DMM.com証券のホームページをもとに筆者作成)


SBI証券(HYPER SBI)

豊富な投資情報を閲覧でき、20銘柄の相場状況を一度に表示可能。銘柄は1万件まで登録できる。株アプリでは、Push通知機能を使った約定通知と企業情報通知サービスを導入して利便性を高めている。

楽天証券(マーケットスピード)

最大の特長は、国内株式のほか、米国株式、為替、日経225先物など、多くの金融商品を取引できること。加えて、上級者に必要とされる高度な投資情報を表示するオリジナル機能も搭載している。スマートフォン用取引アプリであるiSPEEDは、PC並みの豊富な情報量が強み。

マネックス証券(マネックストレーダー)

株式・先物・オプション向けの高機能ツール。おすすめ機能「Trading One」では、1つの銘柄の板情報やチャート、ニュースなどを1画面に配置できるので見やすくて便利。画面のどこからでも注文できるので、スピーディーな注文にも適している。

松井証券(ネットストック・ハイスピード)

株価ボード、チャート、複数気配、注文発注、照会画面が一体となったTrading Centerが用意されており、初心者でも高機能取引ツールを簡単に使いこなすことができる。スマホアプリ「株touch」では、NISA口座の取引も可能。

au カブコム証券(kabuステーション)

自社開発の高度な投資情報やニュース配信機能、発注機能を備えたツール。注文方法が多彩で、フル板注文、クイック注文、プリセット注文、リスト注文、バスケット注文から使い勝手の良いものを選べる。

DMM.com証券(DMM株PRO)

取引のしやすさを追求しており、発注方法のバリエーションや、右クリックで各種画面を呼び出せる直感的な操作が特長。スマホアプリにはモードの切り替え機能が実装されており、初心者から上級者まで使いこなすことができる。

近藤真理

ネット証券の高機能取引ツールやスマートフォンアプリには、いずれも高度な取引に必要とされるスピーディーな発注機能や投資情報提供機能が搭載されています。各社のツールによっては、初心者でも扱いやすい操作性を重視したツールやアプリもあるので、自分に合う取引ツールを持つネット証券を選ぶといいでしょう。

7,IPO実績を比較―業界トップクラスの実績を誇るSBI証券

7.ネット証券大手6社を徹底比較
(画像=SBI証券のホームページより引用)
競争率の高いIPOの当選確率を上げるには、できるだけ多くの抽選に参加することがポイントになります。IPOの抽選は証券会社ごとに実施されるので、IPO抽選への参加者が少ない場合も理論的には当選確率は高くなります。

IPO抽選への参加を考えている人は、証券会社を選ぶにあたって、どのようなアプローチで当選確率を上げるかを考えておきたい。

IPO取扱実績の比較(2020年1月1日~2020年12月31日)

IPO取扱銘柄数 関与率 ※1
SBI証券 85件 91.4%
楽天証券 38件 40.9%
松井証券 19件 20.4%
マネックス証券 50件 53.8%
auカブコム証券 19件 20.4%
DMM.com証券 5件 5.4%
SBI証券楽天証券松井証券マネックス証券auカブコム証券DMM.com証券のホームページをもとに筆者作成)
※同期間の新規上場銘柄の総数は93件


SBI証券のIPOの特徴
  • IPO取扱実績で群を抜いている
  • IPO取扱銘柄数が85件、関与率91.4%は、総合証券のIPO取扱実績を含めても、証券業界トップの実績
  • 落選するたびに貯まるIPOチャレンジポイントを使うと、次回以降の当選確率が上がるプログラムもある
楽天証券のIPOの特徴
  • 休止していたIPOの取り扱いを2018年7月に再開
  • 2019年4月1日以降、IPO取扱銘柄数を大幅に増やした
  • 資金拘束はないものの預かり資産の範囲内の株数でブックビルディング(需要申告)を行う
  • その後の購入申込で買付必要額が拘束されて、購入申込を行った人を対象に、申込単位株数につき1つの抽選番号が付与されて抽選が行われる
マネックス証券のIPOの特徴
  • 同社配分株数の100%が抽選となり、抽選参加者は1人につき1票の完全平等制
  • 当選確率が預り金残高や取引頻度に左右されないので、資産の少ない人や口座を開設したばかりの人にも平等に当選チャンスがある
  • SBI証券に次いで多く主幹事案件もある
  • NISAも利用できる
au カブコム証券のIPOの特徴
  • 同じ金融グループの三菱UFJモルガン・スタンレー証券が引き受けるIPO銘柄を優先的に取り扱うことができるため、比較的IPO取扱銘柄数が多い
DMM.com証券のIPOの特徴
  • 2019年2月にIPO取り扱いを開始したので、まだ実績は少ない
  • IPO抽選の前金制をとっておらず、当選後の購入注文時に購入金額を用意すればよい
近藤真理

本来であれば、余裕資金の少ないIPO投資家にはありがたい証券会社ですが、現状ではDMM.com証券でIPOの当選機会増大を狙うのは難しいかもしれません。

8,ユーザーの利便性を向上させるネット証券各社の独自サービスを紹介

8.ネット証券大手6社を徹底比較
(画像=takasu/stock.adobe.com)

ネット証券は、新規顧客獲得や顧客の利便性向上のために、特色あるさまざまなサービスや唯一無二のサービスを提供している。他社との差別化を図る、各社の独自サービスにも注目してほしい。

SBI証券―将来の先物・オプション取引に役立つJ-NETクロス取引

将来先物・オプション取引をやってみたい人におすすめしたいのが、SBI証券の独自サービス「J-NETクロス取引」だ。

J-NETクロス取引

もともとSBIプライム証券のシステムを使って、機関投資家向けに提供していたサービス。機関投資家の注文条件と、立会外取引のJ-NET市場とのマッチングの可否をシステムで判断し、大阪取引所立会市場より有利な価格で約定できる場合は、J-NETで約定する仕組み。

日経225先物やミニ日経225先物、日経225オプションなどの対象銘柄を取引する際に、より有利な価格での約定を希望する場合は、J-NETクロス指定を選択して注文を出すことができます。
近藤真理

SBI証券は、このサービスを先物・オプション取引をする個人投資家向けに、2014年に日本で初めて導入しました。先進的な役立つサービスを他社に先駆けて次々と提供できるSBI証券の商品開発力も、ネット証券業界のトップリーダーであり続ける理由の一つでしょう。

>>SBI証券の口座開設はこちら

楽天証券―充実したポイントプログラムが魅力

楽天証券のポイントプラグラムは2種類。

  • 楽天グループ内での支払いや買い物に使用できる「楽天スーパーポイントコース」
  • マイルに交換できる「楽天証券ポイントコース」

いずれかをあらかじめ選択しておけば、株式投資の手数料や楽天カード決済による投信積立、投信残高、また楽天銀行との口座連携によるハッピープログラムなどで、ポイントをどんどん貯めることができる。用のマーカー

ポイント投資

貯まった楽天スーパーポイントを投資信託または国内株式の購入に充当できるのがサービス。楽天ポイントを貯めているユーザーなら、現金を使わずに気楽に投資を始められる。

1回500円以上の投資信託にポイント投資すると、楽天市場の商品購入でポイントアップとなるサービスにもお得感がある。

近藤真理

ポイントプログラムは、楽天グループならではの唯一無二のサービス。日頃から楽天スーパーポイントを貯めている人にとって、楽天証券は有力候補になるはずです。

>>楽天証券の口座開設はこちら

楽天証券で口座開設するなら、楽天カードを利用するのがおすすめだ。 楽天証券では、楽天カードでの投信の積立や保有でも楽天ポイントが付与される。楽天カードを持っている人はもちろん、まだ持っていない人もこの機会に新規申込すると良いだろう。

楽天カードでは、現在新規カード発行でもれなく5,000ポイントもらえるキャンペーンを実施中だ。

松井証券―50歳以上の顧客に支持されるネット証券

松井証券の顧客は、50歳以上が4割超を占める。ユーザーアンケートでは、「サイトの文字が大きくて読みやすい」、「安心感がある」、「わかりやすい」などの回答が多く寄せられていることからもわかるように、松井証券のサイトはすべての人が快適で便利に取引できるように作られている。

オペレーターが、ユーザーのパソコンと同じ画面を見ながら操作方法などを説明する「リモートサポート」や、会員画面から24時間問い合わせを受け付けるなど、顧客の年齢層やリテラシーを問わない充実した顧客サポートも松井証券の魅力の一つです。
近藤真理

インターネット取引、ボックスレートの採用、夜間先物取引、無期限信用取引など、業界初のサービスを提供してきた実績や安心の財務内容に加え、アナログ対応を重視していることも、幅広い年代の顧客からの支持につながっています。

>>松井証券の口座開設はこちら

マネックス証券―米国株の取扱銘柄数5,000超

ネット証券業界では、米国株ならマネックス証券といわれるほど、米国株取引に強みがある。

2020年7月16日現在で米国株の個別銘柄は3,378件、米国ETFは302件です。SBI証券も急速に取扱銘柄数を増やして猛追しているものの、マネックス証券の米国株優位はいまだに変わっていません。。

マネックス証券では米国株関連情報や個別銘柄情報も豊富で、米国株投資を行うのに十分な環境が整っている。米国株買付時の為替手数料無料(定期的に見直しあり)も魅力。ー

近藤真理

外国株の対象国は米国と中国の2カ国ですが、中国株の取扱銘柄数が多いのも特徴。2020年7月16日現在で、個別銘柄数は2,494件、ETFとREITは30件です。

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au カブコム証券―自動売買によるリスク管理の先駆け

auカブコム証券は自動売買によるリスク管理を他に先駆けて追求してきた結果、自動売買発注方式の数がネット証券で最多になっている。現在、自動売買は現物株式だけでなく、信用取引や先物・オプション取引でも利用できる。

リスク管理追求型サービス

au カブコム証券を象徴するサービス。このサービスの究極の形が「自動売買」、すなわち逆指値、リレー注文、Uターン注文、トレーリングストップ注文、時間指定注文など、設定した条件が成立した時に発注する(または発注を取り消す)機能。

近藤真理

リスク管理に関心のある人や、投資成績にこだわりたい人は、au カブコム証券の自動売買を選択肢に入れるといいでしょう。

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DMM.com証券―初心者にも上級者にもわかりやすくて使いやすいスマホアプリ

DMM.com証券が株式の取り扱いを開始したのは2018年4月。ネット証券で最も参入が遅いものの、DMM.com証券らしい、初心者に寄り添ったサービスを追求する姿勢に好感が持てる。

DMM.com証券の特徴
  • 業界最安レベルの手数料
  • 初心者にもわかりやすい画面デザインの採用
  • 操作のシンプルさを極めたツールやスマホアプリ
中でも秀逸なのが、スマホアプリの「DMM株」です。他者のスマホアプリと決定的に違うのは、1つのアプリに初心者向けの「かんたんモード」と、中上級者向けの「ノーマルモード」が搭載されている点です。
かんたんモード

難しい専門用語や複雑な操作が一切なく、直感的にすべての操作を実行できる。わかりやすさにフォーカスした操作画面。

ノーマルモード

中上級者が必要とする四季報、ロイター、みんかぶなどの投資情報が満載で、PC取引ツールと連動する高機能株取引アプリとして機能する。

近藤真理

2つのモードをアプリ内で簡単に切り替えることができるので、かんたんモードから始めて、取引に十分慣れてきたらノーマルモードに切り替えるといった使い方ができます。

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9,ネット証券の外国株取扱状況の比較

10.ネット証券大手6社を徹底比較
(画像=Maximusdn/stock.adobe.com)

対象ネット証券5社の外国株の取扱状況についても比較しておこう。

ネット証券5社の外国株取扱状況

取扱国数 内訳
(個別銘柄数)
税込取引手数料
(最低~最高手数料)
為替スプレッド
SBI証券 9ヵ国 米国
(3,290件)
約定代金の0.495%
(0~22米ドル)
0.25円
円貨決済可
中国
(香港証券取引所)
(1,391件)
約定代金の0.286%
(51.7~517香港ドル)
0.15円
円貨決済可
韓国
(65件)
約定代金の0.99%
(9,900韓国ウォン以上)
0.20円
円貨決済可
ロシア
(30件)
約定代金の1.320%
(550ロシアルーブル以上)
0.08円
円貨決済可
>ベトナム
(314件)
約定代金の2.2%
(132万ベトナムドン以上)
2.00円
ベトナム
ドン決済
インドネシア
(73件)
>約定代金の1.1%
(26万1,800
インドネシアルピア以上)
0.03円
インドネシア
ルピア決済
シンガポール
(44件)
約定代金の1.1%
(30.8シンガポールドル以上)
0.83円
円貨決済可
タイ
(76件)
約定代金の1.1%
(837.1タイバーツ以上)
0.08円
円貨決済可
マレーシア
(44件)
約定代金の1.1%
(83.6マレーシアリンギッド以上)
0.43円
円貨決済可
楽天証券 6ヵ国 米国
(2,941件)
約定代金の0.495%
(0~22米ドル)
0.25円
中国
(香港、上海A)
(929件)
約定代金の0.55%
(適用為替レート
換算で550~5,500円)
円貨決済
アセアン
(シンガポール、
インドネシア、
タイ、
マレーシア)
(258件)
約定代金の1.1%
(適用為替レート
換算で550円以上)
円貨決済
マネックス証券 2ヵ国 米国
(3,378件)
約定代金の0.495%
(0~20米ドル)
【買い】0円
【売り】0.25円
円貨決済
中国
(香港証券取引所)
(2,494件)
約定代金の0.275%
(49.5~495香港ドル)
>0.15円
入金は日本円のみ
松井証券
auカブコム証券
DMM.com証券 1ヵ国 米国
(846件)
0円 円貨決済
SBI証券楽天証券マネックス証券DMM.com証券のホームページをもとに筆者作成、2020年6月10日時点)


本稿対象のネット証券5社のうち、外国株を取り扱っているのはSBI証券、楽天証券、DMM.com証券の3社。取扱国数が最も多いのはSBI証券の9ヵ国、次に多いのは楽天証券の6ヵ国です。
SBI証券の外国株の特徴
  • 外国株の取扱銘柄数も他社に比べて格段に多い
  • ベトナム株とインドネシア株は外貨決済のみだが、それ以外の7ヵ国の株は自由に決済通貨を選べるのも魅力
楽天証券の外国株の特徴
  • 中国株は、香港証券取引所上場銘柄だけでなく、上海証券取引所A株市場の株式も取引できる
  • 上海Aには、テンセント・ホールディングス<00700>やピンアン・インシュアランス<601318>など、中国本土の有名企業が上場している
DMM.com証券の外国株の特徴
  • 外国株の取扱国は米国の1ヵ国だけであり、取扱銘柄数もSBI証券や楽天証券に比べるとはるかに少ない
  • 米国株取引で目を引くのは、取引の際に国内でかかる取引手数料が無料であること
  • 少しでもコストを抑えて米国株を始めたい人は検討すべきネット証券

10,自分にとって重要なスペックを備えたネット証券を選択する

11.ネット証券大手6社を徹底比較
(画像=yumeyume/stock.adobe.com)

これから投資を始める人や投資初心者の人は、まずはネット証券各社のサービス内容を徹底比較し、各社が得意とする分野や特徴をしっかり洗い出すことをおすすめしたい。

ネット証券選びのポイントは、以下のように実にさまざまだ。

  • ユーザーの多さ
  • 手数料の安さ
  • IPO取扱実績
  • 初心者でも使いやすいツール
  • 高度な投資情報
  • 多くの情報を同時に利用できる環境
  • 世界各国への投資環境

この中から、自身が重視するポイントをピックアップする必要がある。

自分がネット証券に求めるものを明確にした上で、必要なスペックを備えたネット証券を見つけて、快適な環境で取引をしてほしい。

11,ネット証券大手6社の比較についてよくある6つのQ&A

口座開設数でネット証券大手6社を比較したときのおすすめ証券会社は?
SBI証券が口座開設数で圧倒的第1位。第2位の楽天証券も大幅に増加中。増加率では、SBI証券よりも楽天証券が上で、今後も注目だ。
現物株式の取引手数料でネット証券大手6社を比較したときのおすすめ証券会社は?
取引手数料の安さでネット証券大手をしのぐDMM.com証券に注目。少額取引から大口取引まで、どのレンジでも最安値を誇る。ネット証券最大手のSBI証券と第2位の楽天証券は、現物株式取引手数料で業界最安値水準をキープ。
NISA口座数やNISA対象投信本数ででネット証券大手6社を比較したときのおすすめ証券会社は?
投資信託の取扱本数が多く、NISA口座で購入できる投資信託の銘柄も豊富なのがSBI証券・楽天証券の2社。他のネット証券会社は、外国株式の取り扱いの有無や外国株の買付手数料などで、それぞれ特徴がある。
つみたてNISAの対象銘柄本数でネット証券大手6社を比較したときのおすすめ証券会社は?
ネット証券によって取扱本数に若干違いがあるものの、各社とも金融庁が設定した要件を満たす銘柄を選定している。取扱銘柄に大きな違いはない。どのネット証券のどの銘柄も、安全性やコストに関しては最低基準をクリアしたものばかりだ。
現物株式の売買代金でネット証券大手6社を比較したときのおすすめ証券会社は?
証券会社によってランキングに違いはあるものの、NEXT FUNDS日経レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>、ソフトバンクグループ<9984>、アンジェス<4563>の3銘柄が活発に売買取引されている。個人投資家が多いネット証券では、時流に乗った銘柄の売買が活発だ。
主要取引ツールでネット証券大手6社を比較したときのおすすめ証券会社は?
楽天証券の「マーケットスピード」は、情報量が豊富で注目に値する。ネット証券各社のツールは、初心者でも扱いやすい操作性を重視したツールやアプリもある。自分に合う取引ツールを持つネット証券を選ぶといい。

実際に株式投資を始めてみる

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近藤真理
執筆・近藤真理
証券会社の引受業務やビジネス系翻訳携わったのち、個人投資家として活動。現在は総合証券、ネット証券の両方を使いこなし、経済、金融、HR領域で多数の媒体で執筆中。2019年にフィナンシャルプランナーの資格取得。
証券会社の引受業務やビジネス系翻訳携わったのち、個人投資家として活動。現在は総合証券、ネット証券の両方を使いこなし、経済、金融、HR領域で多数の媒体で執筆中。2019年にフィナンシャルプランナーの資格取得。

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