マネックス証券で中国株を取引するメリット・デメリットは?手数料や口座開設方法も解説

2020.1.16
投資
(写真=zhu difeng/Shutterstock.com)
(写真=zhu difeng/Shutterstock.com)
マネックス証券は中国株の取扱銘柄数が2,000以上と国内証券会社の中でも屈指の多さを誇る。現在、世界2位のGDPを誇り巨大企業が次々と誕生し、多くの投資家の注目を集めている中国市場。今回はそんな中国株をマネックス証券で取引するメリット・デメリットについて解説しよう。

中国株と日本株3つの違い 単元株数、権利確定日、値幅制限

中国株に投資する前に、中国株と日本株では様々な違いがある。順番に見ていこう。

違い1,中国株は2,000株単位での売買が多い

単元株とは株式を購入する際に最低何株から購入可能かを表す単位だ。日本株の単元株は100株となっているため、基本的には100株以下は購入できない。

一方、中国株の基本的に単元株は2,000株単位だ。日本株よりもある程度まとまった資金が必要となる場合が多いだろう。

違い2,中国株の権利確定日は毎年変更される

配当金の権利確定日も日本とは大きく異なる。日本では3月決算の企業の場合、3月や9月などが配当金の権利確定日にあたり、決算月に応じて決定する。

しかし中国株の権利確定日は、決算月によって固定されておらず毎年変更される。そのためいつが権利確定日かは毎年確認する必要がある。

違い3,中国株は値幅制限がない

日本株の場合は1日の株価の値幅が決められており、上限・下限になると、ストップ高・ストップ安になる。値幅は前日の終値によって変動し、例えば1株700円の場合は上限、下限ともに1日150円まででそれ以上の値動きはない。(なんかロジックがありますよね?)

一方で中国株は日本株のように値幅制限がなく、1日の値動きが制限されていない。そのため、1日で激しく値上がり・値下がりする可能性もあり注意が必要だ。

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マネックス証券で中国株を買う4つのメリット 銘柄数、NISA講座対応、取引手数料、情報量

日本株と異なる点も多い中国株だが、値幅制限がないこと、単元株が2,000株であることから日本株よりもややリスクの高い大胆な取引ができるだろう。ではその中国株をマネックス証券で取引する際にはどのようなメリットがあるのだろうか。順番に見ていこう。

メリット1. 取扱銘柄が2,300銘柄と豊富

マネックス証券では中国株を2,300銘柄以上扱っており、自分に合った銘柄を選ぶことが可能だ。

マネックス証券以外にもSBI証券や楽天証券などの主要ネット証券も中国株を取り扱っているが、SBI証券の中国株取扱い銘柄数は約1,400銘柄、楽天証券は約900銘柄だ。主要ネット証券の中ではマネックス証券が最も取扱銘柄数が多い。

銘柄数が多いと選ぶのにも苦労するが、他の証券会社では扱っていない優良銘柄を発見することができるかもしれないという点が大きなメリットだろう。

メリット2. NISA講座での取引にも対応

NISA口座は非課税枠の範囲内であれば譲渡益や配当金が非課税となる口座で、節税面で優れている。マネックス証券では中国株などの外国株取引にもNISA口座が利用できるため、より効率の良い投資をすることが可能。

マネックス証券では中国株取引もNISA対応しているが、証券会社によってはNISA口座での中国株取引に対応していないため注意が必要だ。

メリット3. 取引手数料が安い

マネックス証券の中国株取引手数料は約定金額の0.25%だ。ただし最低手数料は45香港ドル、最大手数料は450香港ドルとなっている。

以下はマネックス証券を加えた大手ネット証券3社で手数料を比較した表だ。

<大手ネット証券中国株取引手数料(税抜)>
  マネックス証券 SBI証券 楽天証券
取引手数料 約定金額の0.25%
(香港ドル)
約定金額の0.26%
(香港ドル)
約定金額の0.5%
(日本円)
最低手数料 45香港ドル
(約633円)
47香港ドル
(約661円)
500円
(約定金額10万円まで)
最大手数料 450香港ドル
(約6,336円)
470香港ドル
(約6,618円)
5,000円
(約定金額100万円以上)
※各証券会社の公式サイトを元に筆者作成
※香港ドルレートは2020年1月9日時点

取引手数料ではSBI証券、楽天証券を抑えてマネックス証券が約定代金の0.25%と最も低価格だ。ただし、最低手数料、最大手数料に関しては楽天証券に軍配が上がる。ただ約定金額13万円以上200万円以下の場合はマネックス証券が最も安い。

メリット4. 中国株の情報が豊富

中国株投資の難しい点の一つに情報の入手が挙げられることが多い。マネックス証券では入手が難しい中国株情報を「クローズアップ!中国株」というサービスで提供している。話題のニュースや関連銘柄、セクター情報などを無料でメール配信するサービスだ。

また、中国株に関する多くのレポートを無料で配信しており、中国株に真剣に投資したい人にとっては大きなメリットになるだろう。SBI証券は中国経済レポートを無料で週に1回程度、楽天証券も中国株式の銘柄レポートとセクターレポートを週に1回程度無料で公開している。

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◾︎マネックス証券で中国株取引を行うデメリット 全ての市場には対応していない

中国株には香港市場や上海市場、深セン市場など複数の市場があるがマネックス証券では香港市場のみで取引が可能だ。上海市場や深セン市場は未対応となっているので注意したい。

上海市場、深セン市場に対応している国内の証券会社はあまり多くないが、内藤証券や楽天証券など一部対応している証券会社もある。

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マネックス証券での外国株取引の口座を開設する2ステップ

多くの魅力がある中国株だが、マネックス証券で取引するには外国株取引口座を開設する必要がある。マネックス証券の証券総合取引口座を持っている場合は、ウェブ上のみで外国株取引口座の開設の手続きが可能だ。

STEP1……外国株に関する書類に同意し申し込み

外国株取引口座を開設する手順は以下のような流れで行う。
  1. 証券総合取引口座を開設後、サイトにログイン
  2. 外国証券取引口座約款をPDFで確認
  3. 外国株の取引ルールや注意事項、重要事項リスクなど各種書類について確認
  4. 電子交付についての承諾を行い、内容確認
上記をすべて行うことで申込が完了する。

STEP2……中国株取引画面にログインし上場有価証券等書面を確認、同意する

申し込み完了後、中国株取引画面にはすぐにログイン可能だ。ただしログイン後に中国上場有価証券取引に係る上場有価証券等書面を確認し、同意する必要がある。

これらの手順が無事終われば、申込完了後から最大でも3営業日以内には中国株の取引が可能となる。
 

目覚ましい経済成長を続ける中国、マネックス証券の中国株は銘柄が充実


日本では経済の成長が停滞気味の状況が続いているが、隣国中国では目覚ましい経済成長を続けている。中国株取引に興味を持っている人は豊富な取扱銘柄や低水準な手数料など中国株に様々なメリットがあるマネックス証券で口座開設を検討してみるのもいいのではないだろうか。

中国株投資を始めてみる

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為替振替コストを軽減したい人は
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文・右田創一朗(元証券マンのフリーライター)
 

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