米国市場の堅調さや高配当銘柄の豊富さを理由に、アメリカ株に注目が集まっている。投資初心者がアメリカ株を買うためには、外国株式取引口座を開設する必要がある。購入する銘柄を決めたら、あらかじめ為替振替しておいた米ドルまたは日本円で決済すればよい。アメリカ株購入のための基礎知識などをわかりやすく解説しよう。
- アメリカ株を売買するには証券総合口座を開設し外国株式取引口座を開設する必要がある
- 取引の際は証券会社によっては日本円を米ドルに為替振替する、あるいは円貨決済する
- 米国株取引画面で銘柄を選択し、必要事項を入力して発注する
- アメリカの個別銘柄株は1株単位で買える
- 米国株取引は値幅制限がない
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目次
アメリカ株の買い方は?日本株の買い方との違いも解説
米国株は主に日本の証券会社を経由して購入することから、両者の買い方に大きな違いは見られない。
ただし、アメリカ株と日本株では上場市場が米国市場と日本市場であることから、制度上あるいは税制上、若干の違いも見られるので、以下で確認しておきたい。
ビジネスパーソンが取引しやすいネット証券を使ってアメリカ株を売買すると仮定して、日本株との買い方を比較する。
1,アメリカ株の買い方――証券総合口座の開設→外国株式取引口座の開設
※証券総合口座と外国株式取引口座の開設を同時に申請できる証券会社もある
アメリカ株をはじめとする外国株の売買は、証券総合口座と外国株式取引口座の開設が完了した時点で初めて可能になる。
アメリカ株の購入に使用する資金についても、いったん証券総合口座に振り込んで、外国株式取引口座に振り替えてから、米国株の買付に使用する。
外国株式取引口座に振り替える資金は、証券総合口座の日本円をそのまま、外国株式取引口座に振り替えてから、米ドルに為替振替します。
なお、米ドルへの為替振替は、自分で為替取引する、もしくは証券会社側で為替振替するかを選ぶことができる。
2,日本株の買い方――証券総合口座の開設のみ
日本の証券会社の証券総合口座は本来、日本株の取引を前提とした口座である。
そのため、証券総合口座を開設するだけで、そのまま日本株を売買できる。
米国株のように、外国株式取引口座のような専用口座を開設しなくてもよい。
日本株を購入する際は、米国株のように資金を振り替えることなく、銀行口座から証券総合口座に振り込まれた資金をそのまま購入資金として利用できます。
3,アメリカ株と日本株の取引手数料――手数料体系や料率が違う
アメリカ株と日本株を売買する際にかかる取引手数料は、どちらも窓口となる日本の証券会社が受け取る手数料であるが、その手数料体系や料率は米国株と日本株では異なる(詳しくは、各ネット証券会社の概要を参照のこと)。
4,アメリカ株配当金固有の税金――源泉徴収される現地配当課税
米国株取引では、売却益が出た場合と、配当金の受取りによる場合の2種類の利益がある。
アメリカと日本の間には、日米租税条約が締結されており、2国間での2重課税を回避するために機能している。
アメリカ株の売却益と配当金のどちらも、所得税は原則的に日本国内で課税されることになっており、この点では日本株と同じだ。
出典:マネックス証券『米国株の取引をするとどのような税金がかかりますか?』
二重課税された配当課税は、日米租税条約に基づいて、確定申告によって所定の範囲内で還付されます。米国株を含めた外国株の配当所得に対しては、こうした「外国税額控除」が設けられていることも、日本株の配当所得課税との相違点として覚えておきましょう。
5,アメリカ株売却益固有の手数料――源泉徴収される現地取引費用「SEC Fee」
2021年9月8日現在で源泉徴収されるSEC Feeは、約定代金1米ドルにつき、0.0000051米ドルとなっている。
なお、SEC Feeの算出にあたっては、小数点以下第3位を切上げ、最低金額は0.01米ドルと定められている。
出典:マネックス証券『取引ルール』
アメリカ株を買うための準備&フロー3ステップを紹介
アメリカ株を買うには日本のインターネット専業証券会社を利用するのが簡単で便利、しかも低コストだ。
日本語のウェブサイトで情報収集し、日本語だけで取引を完了できるので、米国株投資が初めての人でも利用しやすい。
アメリカ株を取り扱う主要ネット証券3社、マネックス証券、SBI証券、楽天証券に共通する米国株購入までのフローは以下のとおりである。
-
ネット証券に外国株式取引口座を開設する
-
日本円を米ドルに為替振替する、あるいは円貨決済する
-
米国株取引画面で銘柄を選択し、必要事項を入力して発注する
① ネット証券に外国株式取引口座を開設する
米国株を買う、あるいは為替振替するには、証券総合口座が開設されているネット証券に、専用の外国株式取引口座を開設する必要がある。
開設後、最短で翌営業日から米国株取引が可能になる。
-
ネット証券の証券総合口座にログイン
-
外国株式メニューを開いて、「外国株取引口座を申し込む/開設する」、または「今すぐ外国株式取引口座を開設する」といったボタンを押下
-
取引ルールや重要事項説明等を確認
-
内容確認チェックボタンをチェック
ネット証券に証券総合口座を開設していない場合は、証券総合口座開設と外国株式取引口座開設のための手続きを同時に行うこともできます。
証券会社の米国株関連の簡易比較表 ※取扱銘柄数は2021年10月22日現在 |
||
---|---|---|
証券会社名 | 国内取引手数料(税込) | 個別銘柄取扱数 |
マネックス証券 | 約定代金×0.495% ※最低手数料 0米ドル~ 上限手数料22米ドル |
3,812 |
SBI証券 | 4,009 | |
楽天証券 | 3,793 |
②日本円を米ドルに為替振替する、あるいは円貨決済する
米国株を買うには、あらかじめ外国株引取引口座に米ドルか日本円の資金を用意しておく必要がある。
資金を用意する流れは以下だ。
【外貨(米ドル)決済の場合】
- 証券総合口座にログインしてからトップページより「為替取引」画面に遷移する。
あるいは、総合証券口座と外国株式取引口座にログインしてからでも「為替取引」画面に遷移することも可能だ。
- 通貨は「米ドル」を選択、売買では「買付」を選択。
- 次の画面で参考為替レートなどの情報が表示
- 表示された金額を確認、指示に応じて米ドルの買付金額を入力
- 証券総合口座から必要額の日本円が外国株式取引口座に為替振替
- 外国株取引サイトの買付余力(買付可能額)から振替金額が反映されたのを確認
【日本円決済の場合】
- 外国株式取引口座にログインしてから「取引」画面に遷移
- 取引画面で「円貨決済」と「外貨決済」のうち、「円貨決済」を選択
- 約定後の国内受渡日時点で自動的に日本円から米ドルに為替振替される
③米国株取引画面で銘柄を選択し、必要事項を入力して発注する
各ネット証券のWEBサイトなどで、株価相場やマーケット情報、個別銘柄の値動きなどを確認の上、アメリカ株取引サイトに必要事項を入力して取引を行う。
今注目のアメリカ株投資、購入は思ったより簡単
アメリカ株は、「日本株より高い成長性と好配当利回り」で、今、注目が集まっている。
1株単位で購入できることから、資金が十分でない若年層の投資家でも取引しやすいというメリットもある。
実は、アメリカ株の購入は思いのほか簡単だ。
ビジネスパーソンの身近な存在になっているネット証券から、日本株の購入と同じような手順で、日本語のツールやアプリを使って、米国株を取引できるのだ。
わざわざ米ドルの資金を用意する必要もない。
第一歩として、まずはアメリカ株を取り扱うSBI証券、楽天証券、マネックス証券、DMM株から相性の合う1社を選んでみよう。
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マネックス、SBI、楽天、DMM.com、PayPay証券のアメリカ株取引基本情報 取扱銘柄や注文方法は?
主要ネット証券のうち、米国株を購入できるのは、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、そしてDMM.com証券 株の4社だけである。
この4社の中から、実際にアメリカ株を取引するための証券会社を選ぶ際には、一定の基準を設けておくと、肝心の1社を絞り込みやすい。
アメリカ株投資のためのネット証券選びのポイント
米国株投資に使うネット証券を選ぶ際には、一般的には、以下のようなポイントをチェックする。
人によって、取引手数料の安さ、取扱銘柄数の多さ、あるいは銘柄検索のしやすさなど、最優先したい条件は違っている。
優先順位をつけつつ、4社の状況を比較して、自分にとってもっとも使いやすいネット証券を絞り込む。
ここでは、1~5について、簡単に説明しておきたい。
・ポイント1,取引手数料の安さ
あらゆる投資の基本は、コストをできるだけ抑えることである。
株式投資の主なコストは証券会社に支払う取引手数料だ。
米国株においても、国内取引手数料は最初にチェックするポイントだ。
取引手数料の安さを優先する人にとっては、DMM.com証券がダントツに有利な状況です。
・ポイント2,各種コストの安さ
国内取引手数料の他に、米国株取引に発生するコストには為替手数料がある。
ユーザーが支払うべきコストとして明示される手数料ではなく、売買する際のTTSレートとTTBレートにあらかじめ加味されている。
この為替手数料は決して少ない金額ではないので、各社サイトで必ずチェックしておきたい。
ただし、キャンペーンとして、買付時の為替手数料が無料になっている証券会社もある(マネックス証券は買付時為替手数料無料キャンペーンを実施中)ので、低コストを重要視する人はチェックしてみましょう。
・ポイント3,取引可能時間が長い
先述したように、アメリカ株式市場の取引時間は現地時間の9:30~16:00である。
そんな中、マネックス証券は最近、日中(12:00~17:00)の取引を可能にしました。(主要ネット証券初のサービス)。
※主要ネット証券とは、auカブコム証券、SBI証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券を指します。
これに加えて、現地時間の8:00~9:30までがプレマーケット、16:00~20:00はアフターマーケットであり、注文を出すと、その場で約定可能な時間となっている。
米国株をリアルタイムで取引できる時間をできるだけ長く持って、取引のチャンスを増やしたいという人は、マネックス証券がよいでしょう。
なお、PayPay証券も米国の市場時間外で取引可能であるが、こちらはPayPay証券との相対取引である。
・ポイント4,取扱銘柄数の多さ
アップル、アマゾン、アルファベット、フェイスブックなどのように、世界的に有名なアメリカ企業なら、米国株を取り扱うネット証券のどこでも取引できる。
IPO間もない企業や、海外ニュースでみつけたあまり聞き慣れないが将来性のある新興企業など、マイナーだが自分が掘り出した銘柄を取引したい人には、マネックス証券やSBI証券がおすすめです。
希望する銘柄の取り扱いがなくても、銘柄追加のリクエストに迅速に対応してくれるかを確認しておくことも大切だ。
・ポイント5,銘柄検索のしやすさ
SBI証券が取り扱う米国株個別銘柄は4,000銘柄を超え、マネックス証券や楽天証券も3,500銘柄を超えている。
DMM.com証券はSBI証券や楽天証券より少ないものの、1,000銘柄に迫るアメリカ株を取り扱っている。
PayPay証券は取引の手軽さに重きを置いているためか、取扱数は150銘柄弱だ。
この中から投資先を絞り込むには、証券会社のアメリカ株検索機能が不可欠になる。
証券会社を選ぶ際には、銘柄の選択基準にしたい条件が選択条件として用意されているかなど、各社が提供する検索機能を精査しましょう。自分にとって使いやすいツールであることを確認した上で、証券会社を決めるべきです。
・ポイント6,米国株投資のネット証券選びのポイント(番外編)
画面やツールの使い勝手または見やすさなどは、人によって感じ方が違う。
選んだネット証券に対しては、各社のホームページなどを見て、アメリカ株の取引ツールあるいは取引アプリの注文画面やチャート画面なども確認してから、最終判断を下すことを忘れないでほしい。
アメリカ株投資におすすめの証券会社その1,DMM.com証券(DMM株)……低コストNo.1
DMM.com証券の米国株取扱概要(2021年10月22日現在)
項目 | 内訳 |
---|---|
国内取引手数料(税込) | 0円 |
個別銘柄取扱数 | 1265銘柄 |
ETF取扱銘柄数 | 113銘柄 |
ADR取扱銘柄数 | 118銘柄 |
取引時間 | ・現地時間9:30~16:00 ・日本時間(夏時間) 22:30~翌5:00 ・日本時間(冬時間) 23:30~翌6:00 |
時間外取引 | なし |
注文受付時間(日本時間) | ・夏時間 日~金 16:00~翌5:00 土 16:00~翌3:00 ・冬時間 日~金 16:00~翌6:00 土 16:00~翌3:00 |
注文方法 | 【執行区分】指値、成行、IFDONE(指値) 【注文期限】当日、今週中、日付指定 |
取引チャネル | ・パソコン ・スマホアプリ (スマホアプリ DMM株) |
アメリカ株の預かり口座が一般口座、特定口座、NISA口座であるかにかかわらず、常に取引手数料は0円である。
コスト面では、圧倒的な強みを持ちます。とにかく低コストで、人気の米国株を取引できればよいという人には魅力的なネット証券です。
取扱銘柄数は少ないが、取り扱いのない銘柄でもリクエストすることはできる。
ただし、銘柄追加までおよそ1カ月程度の時間がかかること、あるいは審査の結果、銘柄が採用されないこともある。
スマホアプリと取引ツールは日本株とアメリカ株のどちらにも対応しているが、米国株に関しては、個別銘柄の業績・財務情報、配当情報、ニュースなど、ファンダメンタルズ分析に必要な投資情報が不足している。
米国株に関する投資情報は、基本的にWEBブラウザ版取引ツールのDMM株STANDARDで入手しましょう。
DMM.com証券の良い口コミ・評判
30代男性
1つのアプリで簡単投資
メリットは1つのアプリで国内株式からアメリカ株式まで取引可能なところと取引手数料が0円であることです。また、米国株式の保有株が担保になり、アメリカ株式を信用取引の担保になるので、初心者でも始めやすいところです。
40代その他
手数料が安い
売買手数料が安いです。基本的にネット証券は実店舗運営している証券会社と比較して、手数料が安い傾向がありますが、その中でもこの会社は群を抜いています。 私は短期売買で稼ぐタイプなので、このメリットは大きいです。このほか、株価の分析ツールが充実している点も魅力です。
50代男性
取引画面が見やすい
取引画面の見やすさは良いと思います。証券会社の取引画面は全体的な色合いが黒系と白系とカラフル系によく分かれるのですが、DMMの画面は黒が中心の画面です。賛否分かれるところですが、個人的にはこの黒系でも“ 使いやすい”黒系画面だと思います。売買注文も流れるようにできますし、手順を間違えることもなくすぐにできるところがうれしいですね。
30代男性
米国株式に強い
良かった点は、手数料が安く米国株式に強い点であることです。使いやすいツールがそろっているので、DMMポイントがたまりやすいことです。なにより平日24時間対応の手厚いサポート体制が整っているので、自分自身としては問い合わせをする場合に大変助かっております。
DMM.com証券の良くない口コミ・評判
30代男性
為替手数料が発生
デメリットは、為替手数料が発生する点。外貨建ての口座には対応していません。米国株は全て円決済となり、決済時に1米ドル当たり25銭の為替手数料が発生するので、配当金を受け取る場合は基準為替レートから1円がスプレッドとして差し引かれます。今後改善をしてほしいと思います。
50代男性
ETFの種類を増やして欲しい
ETFの取り扱いをもっと種類を豊富にしてほしいとは思います。他社はETFの種類をドンドン増やして力を入れているので、負けずにDMMさんも増やしていただけるととてもありがたいなと思います。おそらくは他社さんと並ぶように増えると思いますが、一歩先んじて増やして欲しいと思います。
20代男性
チャートの動きが見づらい
使用しているタイミングで、チャートの動きが若干見づらい感覚を覚えました。できないことではないので、システムのシンプル化にぜひ活用していただけると幸いです。ノーマルモード以外にも別の動かす方法もありますが、1つで全然十分だなと個人的には思っておりました。
20代女性
自動更新がされにくい
銘柄を変更するときに少し重くなるくらいで、画面のシックなデザインも気に入っています。自動更新を設定しているのに、ボタンを押さないと画面が更新されないのは改善してほしいです。
出典:口コミ=MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査
アメリカ株投資におすすめの証券会社その2,「SBI証券」……便利な米国株スクリーナー
SBI証券の米国株取扱概要(2021年10月22日現在)
項目 | 内訳 |
---|---|
国内取引手数料(税込) | 約定代金の0.495% (最低手数料0米ドル~上限手数料22米ドル) |
個別銘柄取扱数 | 4,009銘柄 |
ETF取扱銘柄数 | 328銘柄 |
ADR取扱銘柄数 | 165銘柄 |
取引時間 | ・現地時間9:30~16:00 ・日本時間(夏時間) 22:30~翌5:00 ・日本時間(冬時間) 23:30~翌6:00 |
時間外取引 | なし |
注文受付時間(日本時間) | 米国営業日の以下を除く 時間帯は注文受付可能 ・19:00~19:30(予定) ・取引終了後から9:00頃まで |
注文方法 | 【注文の種類】指値、成行、逆指値 【注文期限】当日中、期間指定 |
取引チャネル | ・外貨建商品取引サイト(PC) ・米国株アプリ(iOS/Andoroid) |
米国株の取扱銘柄数は国内トップクラス。
WEBサイトでは、アメリカ株式に関連する経済ニュースや企業動向が毎日多数紹介されている。
各方面の投資情報量が豊富なので、SBI証券を選んだ場合は大いに活用してほしい。
SBI証券の良い口コミ・評判
20代男性
ネット証券会社大手!
楽天証券と並び、ネット証券会社の最大手です。手数料、取扱銘柄数も含め、非常に充実しています。私は米国株を中心にトレードしていますが、特にSBI証券のアメリカ株アプリは非常に使いやすい仕様です。HPからログインするよりも操作の手数も少なく重宝しています。
30代女性
手数料が安く買いやすい
他サイトより手数料が安く米国株取引ができることで始めたのがきっかけです。手数料は長く付き合うものなので、重要視しました。実際にアメリカ株が買いやすく満足しています。また、住信SBIネット銀行との連携でさらに扱いやすいです。
30代男性
手軽に米国株を取引
お得に手軽にアメリカ株を取引したい方には必須の証券会社だと思います。ネット証券のため、他社と比べて手数料は低く、また、為替手数料も住信SBIネット銀行を活用することでさらにお得になります。取扱銘柄数も多く、ETFも扱っています。米国株を取引するには不足はありません。
30代男性
アメリカ株取扱本数が豊富
SBI証券の総合口座を開設してから2ヶ月の間、アメリカ株取引にかかる手数料が無料のキャンペーンを実施中で、外貨取引の初心者にやさしいです。楽天証券・マネックス証券などの有名どころのオンライン証券会社よりも1,000本ほど米国株取り扱い本数が多い点がメリットだと思う。
20代男性
貸株サービスはいい
自分で保有している米国株をSBI証券に貸す貸株サービスが利用できるので、これはメリットだと感じます。なぜなら、私は自分が保有しているアメリカ株はそれを購入したら売るつもりのない企業しか購入しないので、それをSBI証券に貸して貸し株料をもらうことでメリットを感じています。
SBI証券の良くない口コミ・評判
30代男性
サイトが使いにくい
アプリが使いやすい一方で、公式サイトから特定のページに行く際にはいつも迷います。特に取引上の重要事項など、必須な確認事項を見る際にホームページを開くとき、毎回開き方を忘れて迷うくらい不便で分かりにくいです。あとは、米国株のページへ行く際も何度もページに飛ばないといけないため、ややストレスです。最近公式サイトの仕様が見やすくなったのですが、そこは変わらず改善されていなかったので改善を期待します。
30代女性
サイトはやや見にくい
改善してほしいことは、サイトの見にくさです。慣れれば買いやすくなりますが、最初は米国株取引のサイトへたどりつくのに苦労しました。再度ログインするも、株の保有状況や動きを見るのにも慣れないと大変でした。その点が改善されれば、より良いサイトになると思いました。
30代男性
アプリが使いづらい
念願の米国株アプリのサービスを開始しましたが、すごく使いづらいです。アプリ内の情報量が少なく、アプリに関しては他社に軍配が上がります。ただ、他の会社も一長一短なので改善をのぞみます。
30代男性
ETFの本数が少ない
SBI証券はオンライン証券の中で、米国株取扱い本数が多く選択肢が豊富な点をメリットに挙げました。しかし、ETF(上場投資信託)の本数は少ないため、初心者がよく知っている企業に投資する機会が少ないのがたまにキズだと思います。アメリカ株に限りませんが、使いづらい点は改善してほしい。
20代男性
信用取引ができない
私の場合は米国株だけではなく日本株も保有しているので、それも担保としてほしいのですが、SBI証券ではそのようなことができないのがデメリットだと感じます。
出典:口コミ=MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査
アメリカ株投資におすすめの証券会社その3,マネックス証券……唯一、時間外取引と日中の取引が可能
マネックス証券の米国株取扱概要(2021年10月22日現在)
項目 | 内訳 |
---|---|
国内取引手数料(税込) | 約定代金の0.495% (最低手数料0米ドル~上限手数料22米ドル) |
個別銘柄取扱数 | 3,812銘柄 |
ETF取扱銘柄数 | 337銘柄 |
ADR取扱銘柄数 | 256銘柄 |
取引時間 | ・現地時間9:30~16:00 ・日本時間(夏時間) 22:30~翌5:00 ・日本時間(冬時間) 23:30~翌6:00 ・日本時間:12:00~17:00 |
時間外取引 | 【プレマーケット】 ・現地時間 8:00~9:30 ・日本時間(夏時間) 21:00~22:30 ・日本時間(冬時間) 22:00~23:30 【アフターマーケット】 ・現地時間 16:00~20:00 ・日本時間(夏時間) 翌5:00~9:00 ・日本時間(冬時間) 翌6:00~10:00 |
注文受付時間(日本時間) | 24時間 |
注文方法 | 【条件付き注文】 連続、OCO(OCOs)、OCO(ツイン指値) 【注文種別】 指値、成行、逆指値、 トレールストップ(値幅指定)、 トレールストップ(%幅指定) 【注文期限】当日中、期間指定 |
取引チャネル | ・パソコン ・スマホアプリ (トレードステーション米国株スマートフォン) |
「米国株ならマネックス」というだけあって、最近、主要ネット証券で初めてアメリカ株の日中取引を可能にした。その他にも、積立感覚で投資ができる「毎月買付」や、配当金をそのまま投資に充てることができる「配当金再投資サービス」という、多彩な取引方法も魅力的だ。
・アメリカ株国内店頭取引のサービス提供開始! ~日中でもアメリカ株取引が可能に~
・米国株定期買付サービス(配当金再投資・毎月買付)の提供開始!
アメリカ株の取扱銘柄数は業界でもトップクラスである。ADR銘柄も豊富に揃える。
直近5年間の配当情報や、通期および四半期の詳細な決算情報など、個別銘柄情報が充実していることもマネックス証券の米国株の特長です。
マネックス証券はもともとアメリカ株に力を入れていることで知られている。
米ドル買付時為替手数料0円キャンペーンは、マネックス証券だけのサービスです。さらに、アメリカ株をNISA口座で購入した場合、米国ETFだけでなく、個別銘柄の買付時取引手数料も無料になるのは、マネックス証券だけです。
出典:マネックス証券『米ドル買付時の為替手数料が0銭!10月以降も継続!』、『NISA 手数料と費用』
どちらも、米国株見込み客への訴求効果が高い低コストサービスである。
マネックス証券の良い口コミ・評判
30代男性
取扱件数やサービスはNO.1
単に取扱件数が多いだけではなく、米国株の取引手数料は0円ですので、アメリカ株を取引するのであればココをおいて他になしというレベルです。4,500銘柄以上のアメリカ株を取り扱っているので、日本では高レベルの証券会社だといえます。 特定口座を利用できますので、税金関連も面倒な点がありません。
30代男性
ポイントがたまる
私自身インデックスファンドのみのために登録をしており、内容も米国の代表的な指数にのみ投資しています。なので、マネックス証券でなくてもよかったのかもしれません。しかし、決め手は残高に応じて付与されるマネックスポイントがたまる点が個人的にメリットと思います。なお「銘柄スカウター」は使用したことはありません。
30代男性
「米国株」の4つの特典
初回入金から20日間限定で米国株デビュー応援プログラムは最大3万円キャッシュバックがあることです。またアメリカ株為替手数料が無料、米国ETF9銘柄の買付手数料も実質無料、NISA買付時国内取引手数料もいつでも実質無料であることが良いところです。
30代男性
初心者でも分かりやすい
売買代金や配当利回りランキングなど、アメリカ株が分からなくてもどのような銘柄が人気なのか分かりやすくまとめられているため、自分がどの銘柄に投資したいか選定しやすいことがマネックス証券のよいところだと感じます。また、日本円から直接米国株を購入できるため、余計な手間がかからないのもメリットです。
30代男性
時間外取引に強み
マネックス証券の米国株取引では通常の取引時間に加えて、プレマーケットとアフターマーケットの時間帯でも取引が可能です。例えば、通常の取引時間を終えた後に、決算発表があった銘柄など、値動きのあるアメリカ株も買えます。時間外取引で割安に買うなど、取引方法に幅が広がるメリットがあります。
マネックス証券の良くない口コミ・評判
30代男性
ログイン機能に不満
原因は不明ですが、指紋によるログイン登録をしているのですが、その登録が解除されることがあり、一度パスワードを忘れて問い合わせるなど苦労したことがありました。そうした点を改善していただきたいです。また、問い合わせの際電話をしましたが、全くつながりませんでした。この辺の改善もお願いできればと思います。
30代男性
外国株式の種類が少ない
デメリットは、外国株式の種類が少ないところです。米国株、中国株以外の外国株に投資したいのであれば、マネックス証券以外の証券会社に証券口座を開設して取引したほうがいいと思います。 今後はもっといろんな国に対しての株の取引をしてほしいと思います。
30代男性
企業情報が少ない!
投資企業がどのような事業を展開しているのかザックリとは記載してあるものの、日本株のように詳細な内容が記載されていないため、決定に至るまでにためらってしまいます。もっとファンダメンタル分析など分かりやすくまとまっていると投資する側もやりやすいと感じます。
30代男性
手数料は少し高め
マネックス証券のアメリカ株のデメリットの1つは取引手数料です。同社を通じて日本株50万円分の取引では取引手数料250円(税込)であるのに対し、米国株50万円分の取引では税込22米ドル(ドル円135円換算で2,970円)の費用が発生します。小さな利ザヤを狙ったトレードでは、手数料負けリスクがあることがアメリカ株取引におけるデメリットです。
30代女性
使いにくい
アプリの取引用パスワードを決めた覚えがないのになぜか入力を要求される。ブラウザのログインパスワードと同じかも?と思って入力を試みるも、ブラウザのパスワードはローマ字混合なのにアプリのキーパッドは数字しか入力できない仕様でした。
出典:口コミ=MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査
アメリカ株投資におすすめの証券会社その4,楽天証券……高性能なツールとスマホアプリ
楽天証券の米国株取扱概要(2021年10月22日現在)
項目 | 内訳 |
---|---|
国内取引手数料(税込) | ・約定代金2.22米ドル以下:0円 ・約定代金2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満: 約定代金の0.495% ・約定代金4,444.45米ドル以上:22米ドル |
個別銘柄取扱数 | 3,793銘柄 |
ETF取扱銘柄数 | 345銘柄 |
ADR取扱銘柄数 | 318銘柄 |
取引時間 | ・現地時間9:30~16:00 ・日本時間(夏時間) 22:30~翌5:00 ・日本時間(冬時間) 23:30~翌6:00 |
時間外取引 | なし |
注文受付時間(日本時間) | 以下を除く時間帯は注文受付可能 ・夏時間 月~金5:00~8:00 土5:00~8:00、翌2:30~3:30 日5:00~5:15、翌2:30~3:30 ・冬時間 月~金6:00~8:00 土6:00~8:00、翌2:30~3:30、 5:00~5:15 日 翌2:30~3:30、5:00~5:15 |
注文方法 | 【注文の種類】指値、成行、逆指値 (マーケットスピードは逆指値使用不可) 【注文期限】当日中、期間指定 |
取引チャネル | ・WEBサイト ・マーケットスピード ・iSPEEDアプリ |
楽天証券は国内トップクラスの口座数を誇るネット証券の一つである。
楽天証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:楠 雄治、以下「楽天証券」)は、このたび、証券総合口座数が800万口座を達成したことをお知らせします。
(引用元:PR TIMES|楽天証券|楽天証券、証券総合口座数 800万口座達成のお知らせ)
米国株の取扱銘柄数ではSBI証券やマネックス証券に及ばないが、個別銘柄だけでも3,500銘柄以上を取り扱っている。
アメリカ株初心者が取引するには十分すぎるほど豊富な銘柄を提供しているといえるだろう。
楽天証券は、日本株とアメリカ株をまとめて取引できるツールやアプリを望む人には、真っ先におすすめできるネット証券です。
楽天証券の良い口コミ・評判
20代男性
ネット証券大手なので安心
ネット証券会社の中ではSBI証券と双璧をなす、大手証券会社です。ですので、安心して利用できます。取扱銘柄数も国内証券会社の中では相対的に多く、基本的にはおおむねカバーできていると思います。HPの作りも非常に見やすいです。特に個別銘柄に投資される方は財務諸表など各種データが豊富で、投資先を研究する上で非常に重宝します。
20代女性
気軽に始めやすい
楽天証券の米国株は、何より取引のしやすさが抜群です。他社のアメリカ株取引をしたことがありますが、銘柄の絞り込みから約定までかなり見づらく時間を要した挙げ句、きちんと取引されませんでした。楽天証券は、欲しい銘柄をすぐに見つけられて、その後の取引はかなり簡単に進められます。つみたてNISAのみ利用するつもりでしたが、アメリカ株が使いやすいのでこれからも取引したくなりました。
30代男性
購入が簡単でポイントも!
個別株や高配当ETF、投資信託に至るまで、とにかく購入がとてもスムーズにできます。また毎月定期的に株を購入する際はクレジットカード決済にすることでさまざまな場面で使用できる楽天ポイントも毎月勝手にたまっていきますのでとてもおすすめです。
30代男性
手数料が安い
主要な米国株を沢山扱っているので、欲しいアメリカ株がないということはほとんどないと思います。他の証券会社と比べて手数料も安いので、利益も出やすく特に長期投資にはピッタリだと思います。スマートフォンの管理画面もとても見やすくて使いやすいです。
50代男性
楽天ポイントで投資
2022年に入ってからいろいろと規定の改定が話題となっている楽天証券ですが、改悪ばかりではなく、改良というか、ポイントで米国株が買えるようになったのは良い部分でしょう。これまで投資信託などではポイントを使用してファンドが買えていましたが、リアルタイム取引ができるアメリカ株やETFにポイント投資ができるのはうれしい改定です!
楽天証券の良くない口コミ・評判
30代男性
外貨の入出金が手間
提携している銀行口座に手持ちの外貨を入金しても、他社ではインターネットですぐに証券口座に外貨を移せますが、楽天証券では手間がかかります。外貨による決済がしやすいようにしてほしいです。
30代男性
改悪が続いている
他の多くの証券会社と比べれば非常にメリットが多いですが、唯一SBI証券と比べると最近は見劣りしていることが多くなってきました。ポイントの還元率が改悪されて下がってしまいました。手数料も安いですが、SBI証券と比べると高い銘柄も多い印象があります。
40代男性
アプリが複雑で使いにくい
専用アプリは、多くの機能を兼ね備えていることで、使いこなすまでに時間がかかると思います。視覚的に直感的な操作をしやすいタイプのものではないので、初めは分かりにくいと思います。あわせて、機能によっては、アプリ内で完結せずに公式サイトに飛ぶ必要もあり、手間がかかることがあります。
30代男性
ポイント還元率が低下
投資信託で米国株を購入する場合は購入手数料が安い銘柄の場合、以前まで購入額の1%分ポイントがもらえていました。しかしながら、現在では手数料が安いいわゆる優良な銘柄はポイントが0.2%に削減されています。1%分ポイントをずっともらっていた人からすると損した気分になると思います。
20代女性
積立設定が分かりにくい
米国株単体の取引は使いやすいのですが、アメリカ株の積立設定が分かりにくかったです。サクサク登録できたと思いきや、取引不可だったことが5回ほどあり、5ヵ月間積み立てができていませんでした。円貨決済で証拠金不足と知らされましたが、楽天証券と楽天銀行の連携をして資金は十分なはずなのに、なぜできないのか説明がなく今だに使えていないです。他にもシステムエラーで買いたいタイミングで買えなかったことがありました。
出典:口コミ=MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査
アメリカ株投資におすすめの証券会社その5,PayPay証券……アプリで1,000円から気軽に投資
項目 | 内訳 |
---|---|
国内取引手数料(税込) | ・現地時間9:30~16:00 (日本時間:23:30~翌6:00 (夏時間:22:30~翌5:00): 基準価格の0.5% ・上記以外の時間帯: 基準価格の0.7% |
個別銘柄取扱数 | 147銘柄 |
ETF取扱銘柄数 | - |
ADR取扱銘柄数 | - |
取引時間 | 24時間 |
時間外取引 | なし(24時間取引可能だが、 全ての取引はPayPay証券との 相対取引となる) |
注文受付時間(日本時間) | 24時間 |
注文方法 | PayPay証券の定める 基準価格に基づく相対取引 |
取引チャネル | ・WEBサイト ・PayPay証券アプリ |
また、24時間いつでも売買ができるので米国市場が開いている夜に取引を行う必要もない。
PayPay証券が1,000円単位で投資ができ、24時間取引が可能なのは、市場に直接買いに行くわけではなく、PayPay証券が保有している株式を売買することとなるためだ。
いわゆる相対取引という形となるため、市場が開いていない時間でも取引が可能となっている。
相対取引でいつでも気軽に投資ができるので、若年層など投資経験が少ない人はPayPay証券で米国株の経験を積むとよいでしょう。
一方で、手数料が他の証券会社よりも高い点や取扱銘柄が限られる点を考えると投資上級者には向かないと言える。
PayPay証券の良い口コミ・評判
30代男性
米国株など1000円~!
アメリカ株が買えるので、海外にも目を向けやすいと思います。ちょっとした勉強がてらに買うのもいいですし、投資金額も少なくて済むので、初心者からでも始めやすいです。単元未満株ならアメリカ株は1,000円から始めることができるため、あまったお小遣いなどで気軽に投資ができます。
40代その他
少額で運用できる
単元未満株を利用しています。現在は積み株で日本株と米国株を1ヵ月に1回、毎回同じ額を積立で買っています。投資は長い目で見ていますので、ドルコスト平均法で積み立ていく方が個人的には合っているため積み株をしています。
PayPay証券の良くない口コミ・評判
40代男性
分かりにくい点あり
株価などが一部分かりづらいのが唯一のデメリットかと思います。ミニ株なので、もうすこし銘柄を分かりやすくしたトピックがあってもいいように感じます。有名な企業は見つけやすいですが、あまり有名でない企業は見つけづらいです。
20代女性
手数料は高めかも
米国株の購入時にかかるスプレッドが日本時間で23:30〜6:00(サマータイム22:30〜5:00)だと0.5%かかり、それ以外の時間だと0.7%かかるので手数料が結構痛いなと感じます。この手数料は仕方がないとは思うのですが、もし改善されたら更に取引がしやすくなると思います。
出典:口コミ=MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査
初心者におすすめのアメリカ株ランキングTOP10――100米ドル以下で買える高配当銘柄は?
米国株の買い方がわかったら、次のステップは銘柄選びだ。
初めてアメリカ株投資にチャレンジするなら、せっかくなので、ありきたりの銘柄ではなく、好配当利回りの優良銘柄に投資するのもおすすめです。当初の余裕資金が少なければ、中長期にわたって徐々に買い増して、将来的には配当で副収入を得ることも可能です。
今回は、米国株初心者でも比較的投資しやすい、投資金額が100米ドル(1米ドル=110円の場合は1万1,000円相当)以下の、「中長期保有に適した10銘柄」を紹介する。
10銘柄の抽出には、SBI証券のアメリカ株スクリーナーを使用の上、高配当利回りの優良企業を、以下の条件で検索した。
・個別銘柄
・大型株、中型株、小型株
・ダウ平均、ナスダック100、S&P500構成銘柄
・実績配当利回り3.0%以上
・予想配当利回り3.0%以上
出来高6日÷25日倍率(倍)0.8倍以上
・現地時間2021年10月21日終値基準
上記の条件でスクリーニングをした結果、43社が抽出された。
次に、以下の手順でランキングを作成した。
②2020年12月期、2021年12月期の第1四半期と第2四半期、いずれかの決算が赤字であった企業、ならびに、2021年12月期の配当が減配予想である12社を除外
※決算期が12月以外の銘柄については、最新の通期決算及び直近2四半期の決算を確認
③残った31社のうち、投資金額(株価)が100米ドル超になる銘柄5社を除外
④残りの26社で、高配当銘柄ランキングTOP10を作成
100米ドル以下で買える米国株高配当銘柄ランキングTOP10
順位 | 銘柄名<ティッカー> | 予想配当 利回り |
2021/10/21終値 |
---|---|---|---|
投資金額※ | |||
1 | ワンオーケー<OKE> | 5.73% | 64.3米ドル |
7,073円 | |||
2 | ウィリアムズ・ カンパニーズ<WMB> |
5.64% | 28.5米ドル |
3,135円 | |||
3 | フィリップ・モリス・ インターナショナル<PM> |
5.05% | 96.5米ドル |
1万615円 | |||
4 | ピナクル・ウェスト・ キャピタル<PNW> |
4.89% | 67.3米ドル |
7,403円 | |||
5 | ベライゾン・ コミュニケーションズ<VZ> |
4.73% | 53.4米ドル |
5,874円 | |||
6 | ダウ<DOW> | 4.67% | 59.3米ドル |
6,523円 | |||
7 | ザ・ウェスタン・ ユニオン<WU> |
4.50% | 19.8米ドル |
2,178円 | |||
8 | エディソン・ インターナショナル<EIX> |
4.50% | 59.3米ドル |
6,523円 | |||
9 | ファーストエナジー<FE> | 4.17% | 37.2米ドル |
4,092円 | |||
10 | ギリアド・ サイエンシズ<GILD> |
4.12% | 67.0米ドル |
7,370円 |
当初抽出された銘柄は計43銘柄であり、もっとも予想配当利回りが高かったのは8.05%のAT&T、続いて5.79%のキンダー・モルガンであった。
しかし、前者は2020年12月期が赤字決算であり、後者は2021年12月期第2四半期決算が赤字決算であったため、ランキングの対象外となった。
配当利回りの数字だけを見るのではなく、必ず、企業の業績や財務状態、配当予想なども確認してから、投資先を決定しましょう。
以下に紹介するTOP10銘柄の企業概要や直近の業績などをチェックして、興味をもてる銘柄を探してみてほしい。
第1位, ワンオーケー<OKE>……天然ガスパイプラインを保有するエネルギー企業
ワンオーケーはエネルギー企業であり、景気変動の影響を大きく受ける銘柄である。
新型コロナウイルスの影響もあり、2019年12月期、2020年12月期と2期連続で減益となったが、黒字は維持している。
エネルギー企業は高配当銘柄が多い。ワンオーケーは景気動向に大きく左右されますが、配当利回りが5%超は魅力的です。配当を受けながら景気の本格回復を待つというような、中長期投資と相性の良い銘柄です。
第2位, ウィリアムズ・カンパニーズ<WMB>……天然ガス関連のエネルギーインフラ企業
1位のワンオーケーと同業種であるが、ワンオーケーが過去5年間の決算が全て黒字であるのに対し、ウィリアムズ・カンパニーズは2回が赤字決算となっている。
2020年12月期はかろうじて黒字を維持した。
エネルギー企業であるため、業績の上下は大きい傾向にはあるが、収益性の面ではワンオーケーの方が勝っているとも言える。
ウィリアムズ・カンパニーズは2016年以降、株価は低調で長い保合相場となっていますが、今後の景気回復に期待しつつ、配当を享受するという中長期投資で検討しましょう。
第3位, フィリップ・モリス・インターナショナル<PM>……世界有数のたばこメーカー
世界有数のたばこメーカーであり、業績は大きな伸びこそ無いものの非常に安定している。
一方で近年はESG投資という概念が提唱される中、たばこメーカーである同社への投資を引き上げる動きも広がっている。
煙のでない加熱式たばこなどの製品投入を進めるほか、吸入治療薬と呼吸器ドラッグデリバリーといった医療分野への参入も加速させている。
フィリップ・モリス・インターナショナルは高配当銘柄の筆頭です。たばこへの規制は強まりますが、配当原資や新事業への投資に充てる資金は潤沢にあり、長期投資を行う価値はあります。
第4位, ピナクル・ウェスト・キャピタル<PNW>……アリゾナ州の電力会社
電力供給という公益事業を展開しており、業績は非常に安定している。
公益事業に関連する銘柄は、安定した業績に裏打ちされた配当金が期待できるため非常に人気が高い。ピナクル・ウェスト・キャピタルは長期的な安定配当と、株価の上昇が期待できる銘柄です。
第5位,ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>……米国の大手総合通信サービス会社
同社は米国の大手通信会社であり、財務面での懸念も少ない。
通信事業は近年のデータ利用の拡大を受けて、今後もさらなる成長が期待できる。
5Gの拡大へ向けた設備投資が必要な業界でもありますが、近年の業績を見るとそれ以上に需要が高まっていると見て取れます。ベライゾン・コミュニケーションズは米国を代表する高配当銘柄の一つといっても良いでしょう。
第6位, ダウ<DOW>……グローバル展開する総合化学品製造会社
化学素材を扱う同社は景気敏感株と言える。
米中通商問題の影響で2019年12月期は赤字に転落し、コロナ禍に見舞われた2020年12月期は何とか黒字を確保した状況だ。
一方で2021年12月期は第1、第2四半期ともに増収増益となり復調の兆しも見える。
ダウは配当性向を高めて株主還元を積極的に行う方針を持つ企業であり、NYダウ構成銘柄の中でも屈指の高配当銘柄です。
今後の配当の状況は注視していきたい。
第7位, ザ・ウェスタン・ユニオン<WU>……国際送金サービス最大手
2020年12月期は減収減益の決算となったが黒字を確保している。
2021年12月期は第1、第2四半期ともに増収増益である。
ザ・ウェスタン・ユニオンは国際送金サービスの最大手として金融インフラを提供するという重要な役目を担ってきた。
ここにきてビットコインに代表されるような暗号資産が台頭してきており、その地位が脅かされる可能性が生じている。
ザ・ウェスタン・ユニオンは創業150年を超える歴史があり、配当にも積極的です。7年連続で増配を続けており、事業環境の変化には注意をしつつも投資を行う価値はあるでしょう。
第8位, エディソン・インターナショナル<EIX>……カリフォルニア州の電力会社
エディソン・インターナショナルは電力会社であり安定的な収益が見込めそうであるが、2018年12月期には赤字決算となっている。
その理由は山火事への対応に関する費用負担が大きいことにある。
カリフォルニア州では山火事の原因として送電線に疑いがかけられており、同社ではそうした批判への対策が急務となっている。
その後は2019年12月期、2020年12月期と黒字決算となっているが、山火事という潜在的なリスクを抱えている。
エディソン・インターナショナルは山火事への対策というリスクはあるものの公益企業であり、配当利回りは高い。また、2005年から17年連続で増配を行っているなど株主還元にも積極的です。
第9位, ファーストエナジー<FE>……米国の広域電力会社
2016年12月期、2017年12月期には赤字決算が続いたが、再生可能エネルギーなどとの競争が激化したことによるものだ。
2018年には子会社が破産法を申請し整理を進めた結果、直近3年度は黒字決算となっている。
投資を行う場合には配当とともに株価の戻りにも期待したい。
第10位, ギリアド・サイエンシズ<GILD>……レムデシビルを製造する医薬品メーカー
ギリアド・サイエンシズは比較的新しい医薬品メーカーですが、製品開発力の高さに加え、株主還元にも積極的であり投資家からの人気も高い銘柄です。高い配当利回りだけでなく、値上がり益も狙えます。
2022年2月時点
1位 | CFDなら | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
会社名 | ||||||
手数料 | 無料 | 対円レートに対して0.5% | 約定金額の0.495%(※1) | 約定金額の0.495%(※1) | 約定金額の0.495%(※2) | 約定代金の0.495%(※1) |
銘柄数 | 個別 1,632銘柄 ETF 185銘柄 ADR 120銘柄 |
約7,000銘柄 ETF 約400銘柄 |
個別 4,575銘柄 ETF 351銘柄 ADR 256銘柄 |
個別 4,702銘柄 ETF 342銘柄 ADR 164銘柄 |
個別 4,083銘柄 ETF 357銘柄 ADR 328銘柄 |
個別 200銘柄 ETF 162銘柄 ADR ― |
ココがおすすめ | ・手数料が完全無料 ・米国株取引と言ったらここ |
・幅広い銘柄でCFD取引が可能 | ・米国株の取扱銘柄数5,000超 ・アメリカ株取引で最大3万円キャッシュバック |
スマホアプリ「米国株アプリ」による取引可能 | 米国ETFの取扱銘柄数はネット証券No.1 | 取扱銘柄は2,000銘柄まで順次拡大予定 |
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初心者におすすめのアメリカ株有名銘柄5選
続いて、投資初心者にもおすすめな米国の有名銘柄を5銘柄紹介しよう。
どれも非常に有名な会社であるが、株式としても非常に魅力的な銘柄だ。
株価と配当利回りは2021年10月22日の終値に基づく。
また、投資金額は1米ドル=110円と仮定している。
アップル<AAPL>……iPhoneやiPadなどを製造販売する巨大IT企業
配当利回り……0.59%
最低投資金額……16,356円
説明不要の有名銘柄であるが、iPhoneやiPadを製造するアップルは米国株投資の入門におすすめの銘柄だ。
売上高の約半分を占めるiPhoneの好調が続くが、iCloudやApple Musicといったサービス事業の伸びも大きい。
・業績好調、株価は2年で2倍に
2021年9月期の第3四半期決算も好調であり、iPhoneの販売が伸びることでサービス事業も引き上げられていくという好循環が続く。
株価も堅調であり、2020年の年初と比べて2年足らずで2倍に膨らんでいる。
足下では半導体の供給不足の問題が懸念されるが、サービス事業の伸びに期待したい。
iPhoneに代表される圧倒的なブランド力と高い製品開発力を持つアップルは、今後もさらなる成長が期待されます。投資初心者でも事業イメージが湧きやすく、投資のハードルの低い銘柄です。高配当銘柄ではないので、値上がりに期待する投資が望ましいでしょう。
プロクター&ギャンブル<PG>……65年連続で増配を続ける優良企業
配当利回り……2.50%
最低投資金額……15,491円
プロクター&ギャンブルも、P&Gという略称で、日本でおなじみの有名企業である。
オムツや洗剤、シャンプーなどの消費生活財のメーカーであり、多くのブランドを保有している。
消費生活財を扱っているため不況耐久力も高く、業績も堅調な推移を見せている。
・長期投資を前提に保有したい銘柄
株価も右肩上がりであり、米中貿易摩擦などの影響で低調に推移した2018年から比べると2倍近い水準にあるが、配当への期待も持てるためここからでも投資する価値は大いにあろう。
プロクター&ギャンブルは安定した業績を背景に65年の連続増配を継続中であり、その安定感は投資初心者にもおすすめです。短期での値上がり益も期待できる銘柄ではありますが、折角投資をするなら長期保有を前提に考えたい銘柄です。
コカ・コーラ<KO>……配当利回り3%超 59年連続で増配を継続
配当利回り……3.09%
最低投資金額……5,990円
コカ・コーラも積極的に投資を検討したい優良企業である。
飲料メーカーでありコカ・コーラのほか、ファンタやスプライトといったブランドも保有する。
・業績好調で配当と値上がり益が狙える銘柄
2021年12月期の第2四半期決算では、売上高が前年同期比41.66%と大きな伸びを見せた。
新型コロナウイルスの影響が緩和されてきているだけでなく、新興国市場で成長を続けており、さらなる伸びしろにも期待ができそうだ。
著名投資家のウォーレン・バフェットもコカ・コーラ株を長期にわたって保有し、配当と値上がり益で大きな利益を上げています。高い配当利回りと増配を続けている点を考えると、今からでも長期保有を前提に購入したい銘柄です。
マイクロソフト<MSFT>……WindowsやOfficeを手掛けるソフトウェア大手
配当利回り……0.79%
最低投資金額……34,008円
WindowsやOfficeといった高いシェアを誇る製品を背景にしたサブスクリプションは、マイクロソフトの強みだ。
・二桁成長を続け、株価もうなぎのぼり
米国を代表するIT企業をGAFAと括っていたが、近年は老舗のマイクロソフトがGAFAに劣らずに業績を伸長させていることもあり、GAFAにマイクロソフトの頭文字も加えたGAFAMと括られることも多い。
マイクロソフトは、サブスクリプション型のビジネスモデルへの転換もスムーズにいった優等生です。配当利回りは高くないものの、さらなる株価の上昇が期待できる銘柄です。
ネットフリックス<NFLX>……世界で2億人を超える契約者を誇る動画配信サービス大手
配当利回り……0.00%
最低投資金額……73,126円
2020年12月期の売上高は20%を超える伸びを見せており、イカゲーム効果が表れる2021年12月期決算にも期待がかかる。
株価も市場最高値の更新を続けているが、業績の伸びに連動していると言える。
配当こそ出していないものの、ネットフリックスは今後の成長も期待できる銘柄です。馴染みのある事業内容であるため、投資初心者でも投資しやすいでしょう。値上がり益を狙っての投資も検討しましょう。
アメリカ株の買い方についてのQ&A
2013年より、総合証券とネット証券を使い分けながら、資産運用を開始。2017年から各種WEBサイトのフリーライターとして活動、現在は経済金融系記事を中心に執筆している。
■保有資格
証券外務員一種、二種
投資診断士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者
2013年より、総合証券とネット証券を使い分けながら、資産運用を開始。2017年から各種WEBサイトのフリーライターとして活動、現在は経済金融系記事を中心に執筆している。
■保有資格
証券外務員一種、二種
投資診断士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者
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