米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=MONEY TIMES編集部)

米国株同様に、米国ETFにも関心が寄せられている。手数料の安さや、昨今の株価の変動などが主な要因だ。今回は、米国ETF初心者があらかじめ知っておきたい基礎知識やおすすめ銘柄などを紹介する。

目次

  1. 1,おすすめ米国ETF(アメリカETF)10選!経費率や利回りなどを比較
  2. 2,投資初心者に米国ETF(アメリカETF)をおすすめする理由
  3. 3.米国ETF(アメリカETF)の種類
  4. 4, 米国ETF(アメリカETF)を選ぶ3つのポイント――経費率、流通量、投資スタイル
  5. 5.米国ETFを取引可能なネット証券会社は?
  6. 6,そもそもETFとは?個別株、投資信託との違い
  7. 7, 米国ETF(アメリカETF)の3つの特徴――リアルタイム、リスク分散、低コスト
  8. 8, 米国ETFを購入する際の注意点 配当利回り以外の基準もしっかり確認しよう
  9. 9.米国ETFはコストとリスクが低く投資初心者におすすめ
  10. 10.米国ETF(アメリカETF)でよくある6つのQ&A
  11. 実際に米国株(アメリカ株)投資を始めてみる

1,おすすめ米国ETF(アメリカETF)10選!経費率や利回りなどを比較

1.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=米国ETF1.jpg)

ここでは、投資に適した米国ETFを絞り込んで、おすすめ銘柄トップ10を選定し、それぞれの概要を説明する。

米国ETFを選ぶにあたって、以下の条件を設定した。

・長期投資を前提として「経費率が低いこと」
・保有期間中の繰上償還や上場廃止を回避するために「流動性があること」、もしくは「純資産総額が確保されていること」
・インカムゲインを期待できるように「分配金利回りが高めであること」、あるいは売却時にキャピタルゲインを狙えるように「騰落率(上昇率)が高いこと」

具体的には、以下の手順で銘柄を絞り込んだ。

米国ETFのスクリーニング方法
  • SBI証券と楽天証券の週間売買代金ランキング各10銘柄と、マネックス証券「銘柄スカウター米国株」配当利回り上位30銘柄をピックアップする
  • 各銘柄の経費率、分配利回り、出来高、純資産総額などのスペックをSBI証券の米国ETF情報ページで調べて、すべての銘柄を経費率の低い順に並べ替える。
  • 純資産残高が10億米ドル以下の銘柄を除外する
  • 出来高が10万以下の銘柄を除外する。
  • 分配利回りが低い(2%以下)銘柄については、直近1年~3年間のチャートを確認して、直近2~3年、横ばいあるいは右肩下がりのチャートを示す銘柄を除外する。

最終的に絞り込まれたのは、以下の10銘柄である。ETFのスペックやファンド概要を見ながら、どのような米国ETFがラインアップされているかチェックしてほしい。

米国ETFおすすめランキングTOP10
順位 銘柄名<ティッカー> 現地2022/2/15終値 分配利回り※2
円換算 ※1 算出基準日 ※3
1 バンガード S&P 500 ETF 410.10米ドル 1.35%
4万7,161円 2022/2/14
2 バンガード トータルストックマーケットETF 226.07米ドル 1.32%
2万5,998円 2022/2/14
3 バンガード米国高配当株式ETF 111.55米ドル 2.80%
1万2,828円 2022/2/14
4 SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF 43.06米ドル 3.63%
4,951円 2022/2/14
5 バンガード 米国エネルギー セクターETF 94.06米ドル 3.38%
1万817円 2022/2/14
6 エネルギー セレクト セクター SPDR ファンド 68.03米ドル 3.40%
7,823円 2022/2/14
7 インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET 356.13米ドル 0.49%
4万954円 2022/2/14
8 グローバルX 米国優先証券 ETF 23.27米ドル 5.66%
2,676円 2022/2/14
9 JPモルガン米国株式 プレミアム インカムETF 60.15米ドル 7.18%
6,917円 2022/2/14
10 ヴァンエック 新興国ハイ イールド債ETF 21.46米ドル 5.61%
2,467円 2022/2/14
※1,1米ドル=115円を想定して円換算(1円未満切り捨て)
※2,分配利回りはSBI証券の個別銘柄 詳細情報を参照
※3,分配利回りの算出方法は「直近基準価額更新日から過去12ヵ月以内の分配金合計÷直近の基準価額×100」(SBI証券 個別銘柄詳細情報 注記より)。上記ランキング表では、「SBI証券資料による直近の基準価額算出日=分配利回りの算出基準日=2022年2月14日」となっている


米国ETFおすすめランキング表からわかるように、経費率の低さを基準にすると、バンガードが設定・運用する銘柄が上位を独占した。バンガードは低コストETFを運用する会社として広く知られているが、上記ランキングの結果からもそれが明らかだ。

近藤真理

分配金目的のETF投資は運用期間が長期に及びます。そのため、分配利回りの高さだけに注目するのではなく、経費率の低い銘柄を選んで、運用コストを抑えることが重要です。そのためには、バンガードが運用する低コストETFは選択肢から外せません。

2022年2月現在では、主なネット証券のうち、DMM.com証券 株、楽天証券、マネックス証券、SBI証券、auカブコム証券(2022年1月より米国株取引を開始)の5社が米国株を取り扱っている。

米国ETFおすすめランキングTOP10銘柄のうち、各社で購入できる銘柄は以下のとおりだ。

ネット証券の米国ETFおすすめ銘柄取扱状況(2022年2月17日現在)
ティッカー DMM 株 楽天証券 マネックス証券 SBI証券 auカブコム証券
VOO
VTI
VYM
SPYD
VDE
XLE
QQQ
PFFD ×
JEPI × ×
HYEM × ×
取扱銘柄数 7銘柄 10銘柄 10銘柄 10銘柄 8銘柄
ランキングTOP10銘柄すべてを取り扱っているのは楽天、マネックス、SBIの3社です。
米国ETFおすすめTOP10のうち、購入する銘柄が決まっていない場合、あるいは10銘柄すべてを買い付ける予定がある場合は、3社のうちのいずれかを利用すると便利です。とりわけ10銘柄でポートフォリオを組成する際には、1社だけですべての取引を完了できるので、手間と時間を省くことができます。
近藤真理

純資産総額が小さい、あるいは出来高が極端に少ない銘柄は、保有途中に早期償還やファンド廃止のリスクがあります。こうした事態を回避するため、流動性が著しく悪い銘柄は避けましょう。

値上がり益目的のETF投資の場合、分配利回りが低くても、将来的な値上がりが予想できる銘柄を選びます。

具体的には、過去1年間~5年間程度のチャートを見て、おおむね右肩上がりで株価が推移していたことを確認しよう。

近藤真理

値上がり益目的の米国ETFでは、あらかじめ自分が設定した価格まで上昇した時点で利確することをおすすめします。欲を出して当初の目標価格以上を狙うのは、売り時を逃す可能性が高いので、避けたほうが無難です。

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銘柄数 個別 1,632銘柄
ETF 185銘柄
ADR 120銘柄
約7,000銘柄
ETF 約400銘柄
個別 4,575銘柄
ETF 351銘柄
ADR 256銘柄
個別 4,702銘柄
ETF 342銘柄
ADR 164銘柄
個別 4,083銘柄
ETF 357銘柄
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個別 200銘柄
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2022年2月26日現在
※1最低手数料0ドル、上限22ドル
※2約定代金2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満の場合、約定代金2.22米ドル以下は0米ドル
約定代金4,444.45米ドル以上は22米ドル

第1位,バンガード S&P 500ETF<VOO>……圧倒的な低コスト、S&P500の成長性に連動

2.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=Bloombergより引用)
バンガードS&P500ETF
バンガードS&P500ETFはバンガードが設定・運用する低コストETFの代表格であり、米国ETFの中でも、トップクラスの人気を誇っている。対象指標であるS&P500は、米国市場を代表する時価総額が大きい500銘柄で構成されている。

バンガードS&P500ETFは厳しい指数採用基準を満たした大企業、優良企業ばかりなので、倒産リスクは極めて低く、中小企業に比べると、株価変動率も大きくない。

ファンド概要 ※1
対象指数 経費率 分配利回り 純資産総額 ※3 出来高 ※4
算出基準日 公表日 対象日
S&P500 TR 0.03% 1.35% ※2 2,699億3,724万米ドル
(31兆427億8,260万円)
681万7,708口
2022/2/14 2022/1/31 2022/2/15
※1, ファンド概要のデータは、SBI証券の米国株個別銘柄 詳細情報を参照
※2, 分配利回りは、「直近基準価額更新日(2022年2月14日)から過去12ヵ月以内の分配金合計÷直近の基準価額 (2022年2月14日現在)×100」で算出
※3, 2022年1月31日時点での公表値。( )内は1米ドル=115円と仮定した円換算額。
※4, 出来高は2022年2月15日現在のもの
※5, 上記※1~※4の条件は、第2位~第10位銘柄のファンド概要についても同じ

騰落率(2022年2月17日現在)
設定日 設定来 直近5年 直近3年 直近1年
2010年9月7日 412.46% 108.23% 69.41% 15.24%
S&P500指数は長期にわたって上昇トレンドを形成しており、本指数に連動しているVOOも、一貫して右肩上がりに株価が上昇しています。ファンド設定来の騰落率が高い米国ETFの一つです。
近藤真理

一時的に株価が下がるタイミングを避けて、バンガードS&P500 ETFを数年後に売却すれば、いつでも一定額の値上がり益を狙うことができるでしょう。

第2位,バンガード トータルストックマーケットETF……値上がりに期待大

3.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=Bloombergより引用)
バンガード トータルストックマーケットETF
バンガード トータルストックマーケットETFはバンガードが運用する低コストETFの一つ。大型、中型、小型、バリュー株(割安株)やグロース株(成長株)も含めた、米国市場全体に分散投資できるETF。大型株から小型株まで、米国株式市場に上場する約4,000銘柄を投資対象としているのが特徴。この点が大型株に特化したVOOとの最大の違いである。

VTIの対象指数はシカゴの金融経済調査会社「CRSP」が算出・発表している株価指数であり、約4,000銘柄の米国市場上場全銘柄を構成銘柄としている(※CRSPのホームページより)。

そのため、VTIの値動きは米国株式市場全体の値動きとよく似た値動きをする。

ファンド概要
対象指数 経費率 分配利回り 純資産総額 ※3 出来高 ※4
算出基準日 公表日 対象日
CRSP US Total
Stock Market TR
0.03% 1.32% 2,850億5,532万米ドル
(32兆7,813億6,180万円)
440万6,254口
2022/2/14 2022/1/31 2022/2/15
※()内は、1米ドル=115円で円換算した金額

騰落率(2022年2月17日現在)
設定日 設定来 直近5年 直近3年 直近1年
2001年5月24日 456.67% 103.59% 66.33% 10.58%

VTIは米国株式市場全体に投資することと同等の意味があります。成長を続ける米国株式市場や対象株価指数に連動して、VTIの価格も上昇を続けています。
その反面、VTIの分配利回りは決して高くはありません。

VTIとVOOでは株価指数こそ違うが、どちらも米国市場の上位10銘柄の比重が高い。その結果、VTIとVOOの値動きはよく似ており、騰落率にも大きな差は見られない。

近藤真理

VOOかVTIかで迷ったら、誰でも知っているS&P500構成銘柄に投資したければVOOを、米国株式市場全体の成長性に期待したい人はVTIを選ぶとよいでしょう。

米国取引といったらここ

DMM 株
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第3位,バンガード米国高配当株式ETF<VYM>……高配当利回り銘柄に特化

4.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=Bloombergより引用)
バンガード米国高配当株式ETF
バンガードが運用する人気低コストETFの一つ。米国市場の上場銘柄のうち、予想配当利回りが市場平均を上回る高配当利回り銘柄を投資対象とするファンド。対象指数はFTSEハイディビデンド イールド インデックスである。
FTSEハイディビデンド イールド インデックス

ロンドンを拠点とする株価指数算出・管理会社「FTSEインターナショナル」が提供するFTSEグローバル エクイティ インデックス シリーズ(GEIS)の一種である。米国株式市場シリーズのうち、高配当利回り銘柄でポートフォリオが構成される株価指数。

組入上位5銘柄には、アップル<AAPL>、マイクロソフト<MSFT>、アマゾン ドットコム<AMZN>、メタ プラットフォームズ<FB>(旧社名はフェイスブック、2021年12月1日に社名変更を実施)、アルファベット クラスA<GOOGL>といった、米国を代表するグローバル企業(銘柄)が名を連ねている。

組入上位銘柄には、JPモルガン&チェース、ジョンソン&ジョンソン、ホームデポ、プロクター&ギャンブル、バンクオブアメリカといった、配当利回りが高いだけでなく、盤石な経営基盤の優良企業の名前が並ぶ。

配当支払能力の高い優良銘柄の組入比率を高める、幅広い業種の銘柄を対象にする、あるいは時価総額加重平均を採用することで株価下落リスクを軽減している。

ファンド概要
対象指数 経費率 分配利回り 純資産総額 ※3 出来高 ※4
算出基準日 公表日 対象日
FTSE High Dividend
Yield TRUSD
0.06% 2.80% 429億8,076万米ドル
(4兆9,427億8,740万円)
162万8,307口
2022/2/14 2022/1/31 2022/2/15
※()内は、1米ドル=115円で円換算した金額

騰落率(2022年2月17日現在)
設定日 設定来 直近5年 直近3年 直近1年
2006年11月10日 257.05% 68.30% 44.42% 19.73%
VYM1本で、米国の高配当利回り銘柄に分散投資ができます。組入銘柄が適切に管理されているので、価格変動リスクを低減できるため、比較的安心して長期保有することができます。

VYMは「高配当」という言葉の割に利回りが低い印象を受けますが、低コストで、長期的かつ安定的に分配金を受け取りたい人に適した米国ETFです。騰落率も高いので、数年間保有した後に売却して、値上がり益を得ることもできます。

第4位,SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF<SPYD>……S&P500の高配当銘柄

5.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=Bloombergより引用)
SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
S&P500指数のうち、実質的に配当利回りの高い上位80銘柄でポートフォリオを組成するETFであり、ファンドのパフォーマンスが対象指数の値動きに連動するように計算・運用されている。

SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETFは、ステートストリートの低コストETFブランド商品の一つであり、2015年に設定された比較的新しいファンドである。

対象指数であるS&P500高配当指数は、S&P500構成銘柄のうち、配当利回り上位80銘柄のパフォーマンスを計測する株価指数である。

ファンド概要
対象指数 経費率 分配利回り 純資産総額 ※3 出来高 ※4
算出基準日 公表日 対象日
S&P 500 High
Dividend TR USD
0.07% 3.63% 63億1,016万米ドル
(7,256億6,840万円)
127万2,582口
2022/2/14 2022/1/31 2022/2/15
※()内は、1米ドル=115円で円換算した金額

トータルリターン(騰落率)
設定日 設定来 直近5年 直近3年 直近1年
2015年10月22日 91.95% 53.02% 31.72% 23.75%
80の組入銘柄はすべてが高配当利回りであり、S&P500指数を構成する経営基盤の安定した大型株ばかりです。長期間保有しても、組入銘柄の倒産リスクや株価暴落リスクが少ないので、大幅な価格変動(特に暴落)を心配する必要はありません。
近藤真理

騰落率(値上がり率)もそれなりに高い銘柄ですが、分配利回りが3.63%(2022年2月14日現在)あるので、分配金を重視した長期投資に向いています。

第5位, バンガード 米国エネルギー セクターETF<VDE>……米国エネルギーセクター全体が投資対象

6.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=Bloombergより引用)
バンガード米国エネルギー セクターETF
バンガードが設定・運用している低コストETFの一つ。米国のエネルギーセクターに属する大型株、中型株、小型株に幅広く投資する。

投資対象は米国のエネルギーセクターを構成するさまざまな企業であり、石油またはその他エネルギー等掘削装置製造・建設・サービス提供会社、もしくは石油・ガス製品の探査や開発、精製、販売などを手掛けている。

ファンド概要
対象指数 経費率 分配利回り 純資産総額 ※3 出来高 ※4
算出基準日 公表日 対象日
MSCI US Investable
Market Energy 25/50 TR
0.10% 3.38% 69億8,143万米ドル
(8,028億6,445万円)
136万5,240口
2022/2/14 2022/1/31 2022/2/15
※()内は、1米ドル=115円で円換算した金額

トータルリターン(騰落率)
設定日 設定来 直近5年 直近3年 直近1年
2004年9月23日 182.45% 13.08% 19.54% 53.87%
もともとエネルギー関連株はインフレに強いと言われています。2022年2月現在、米国ではインフレ率の高い状態が続いているため、VDEのようなエネルギー関連ETFに注目が集まっています。
近藤真理

VDEは3%超の好利回り、さらに経費率も0.1%なのでそれほど大きな負担にはなりません。今後、米国内のインフレが長期化するならば、VDEの分配金と値上がり益の両方を狙った投資が可能になります。

第6位,エネルギー セレクト セクター SPDR ファンド<XLE>……古参の米国エネルギー関連ETF

7.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=Bloombergより引用)
エネルギー セレクト セクター SPDR ファンド
ステートストリートが運用する低コストETFの一つである。S&P500指数構成銘柄のうち、エネルギーセクターに属する企業を実質的な投資対象としている。

エネルギー関連ETFとしては古株のETFであり、出来高と純資産総額のどちらをとっても、上述のVDEの規模をはるかに上回る。

ファンド概要
対象指数 経費率 分配利回り 純資産総額 ※3 出来高 ※4
算出基準日 公表日 対象日
Energy Select
Sector Index
0.11% 3.40% 332億4,411万米ドル
(3兆8,230億7,265万円)
4,305万576口
2022/2/14 2022/1/31 2022/2/15
※()内は、1米ドル=115円で円換算した金額

騰落率(2022年2月17日現在)
設定日 設定来 直近5年 直近3年 直近1年
1998年12月16日 404.44% 19.57% 22.91% 55.43%
VDE同様に、インフレ率の高い米国で(2022年2月現在)、現在活発に取引されているエネルギー関連ETFです。
近藤真理

XLEの分配利回りは3.4%、経費率も0.11%なので、VDEの条件と大差ありません。両ETFとも株価は上昇基調にあるため、どちらを選ぶとよいか迷うかもしれません。S&P500構成銘柄の成長性と安全性、ファンドの規模に安心感を覚える人は、XLEを選んでおくとよいでしょう。

第7位,インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF<QQQ>……価格上昇率はトップクラス

8.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=Bloombergより引用)
インベスコQQQトラスト シリーズ1 ETF
実質的には、米国株式市場を代表する株価指数、「ナスダック100」指数の構成銘柄に投資し、ナスダック100指数のパフォーマンスに連動するように算出・運用されている。インベスコQQQトラスト シリーズ1 ETFの対象指数は、1985年からNasdaq社が算出・発表を続けているナスダック100である。
ナスダック100

ナスダック100指数の指数採用基準は、国籍は問わず、米国ナスダック市場に上場する銘柄のうち(金融業を除く)、資本金、時価総額、利益などの基準のうち一つでも満たすこと。ナスダック市場を代表する優良企業上位100社の時価総額加重平均で算出される株価指数がナスダック100指数である。

ナスダック100指数の構成銘柄100社にはIT企業が多く含まれており、100社の時価総額だけでナスダック市場の約7割を占めているのが特徴である。

ファンド概要
対象指数 経費率 分配利回り 純資産総額 ※3 出来高 ※4
算出基準日 公表日 対象日
NASDAQ 100 TR 0.20% 0.49% 1,914億8,387万米ドル
(22兆206億4,505万円)
5,513万9,295口
2022/2/14 2022/1/31 2022/2/15
※()内は、1米ドル=115円で円換算した金額

騰落率(2022年2月17日現在)
設定日 設定来 直近5年 直近3年 直近1年
1999年3月10日 706.11% 186.21% 111.37% 6.67%
ナスダック100構成銘柄には、持続的成長力のある新興企業が多く含まれています。さらに、ボラティリティの大きなエネルギー企業の組入比率も低いことから、QQQの直近5年間の騰落率(この場合は値上がり率)は、同じS&P500を対象指数とするVOOのおよそ1.7倍に拡大しています。
ファンドの設定日はTOP10銘柄の中でXLEに次いで2番目に古く、設定来騰落率は700%超にものぼります。トップレベルの成長性を誇るファンドの一つです。

一方、分配金利回りはランキングTOP10銘柄の中でもっとも低い0.49%なので、分配金を狙った投資には向きません。

近藤真理

ただし、値上がり益を狙ってQQQに投資する場合でも、ETFの商品性を踏まえ、短期ではなく長期を前提とした運用を目指すべきでしょう。

第8位,グローバルX 米国優先証券 ETF<PFFD>……優先株を投資対象とする高分配利回りETF

9.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=Bloombergより引用)
グローバルX 米国優先証券 ETF
ニューヨークを拠点とするETF専門投資運用会社のグローバルXが、2017年に設定した優先株ETFである。投資対象を米国企業の優先株式に限定しているのが本ファンドの特徴となっている。
優先株式

優先株式は企業が発行できる株式の一種であり、普通株式のような株主権利が付与されていない反面、剰余金の配当や残余財産の分配を優先的に受ける権利が付与されている。

普通株式より多くの配当を多く受け取ることができる優先株式の特長を生かして、PFFDは高分配利回りを実現させている。

米国株式市場には優先株式だけでポートフォリオを組成した高分配利回りETFが10本以上あり、中でもブラックロックが2007年に設定した「iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF」が広く知られている。

ファンド概要
対象指数 経費率 分配利回り 純資産総額 ※3 出来高 ※4
算出基準日 公表日 対象日
ICE BofA Merrill
Lynch Diversified Core U.S.
Preferred Securities Index
0.23% 5.66% 24億6,749万米ドル
(2,837億6,135万円)
79万9,219口
2022/2/14 2022/1/31 2022/2/15
※()内は、1米ドル=115円で円換算した金額

騰落率(2022年2月17日現在)
設定日 設定来 直近5年 直近3年 直近1年
2017年9月13日 19.04% 14.91% -2.94%
比較的新しいETFなので、長期間にわたる運用実績を確認できませんが、インカムゲイン目的のファンドなので、騰落率をあまり気にする必要はありません。
近藤真理

上述されている有名な優先株ETFに比べて、PFFDのほうが経費率は低く、分配利回りも高いので、コストパフォーマンスに優れています。
※PFFの経費率:0.46%、分配利回り(2022/2/15基準):4.78%

第9位, JPモルガン米国株式 プレミアム インカムETF<JEPI>……分配金も値上がり益も狙えるお得なETF

10.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=Bloombergより引用)
JPモルガン米国株式 プレミアム インカムETF
JPモルガンが2020年に設定した、ランキングTOP10銘柄中、もっとも新しいETFである。ボラティリティを抑えながら、安定的な高分配利回りを目指して運用されている。

本ETFは、低ボラティリティのS&P500指数構成銘柄に分散投資しており、仕組債も投資対象に組み入れている。

株式から得られる配当金に加えて、仕組債から受け取るオプションプレミアムも分配金の原資に組み入れる
ことで、JEPIは一般的なETFよりはるかに高い分配利回りを実現している。

ボラティリティの低い銘柄を中心にポートフォリオを組成しているため、ETF自体のボラティリティも最小限に抑えられているのが大きな特徴である。

ファンド概要
対象指数 経費率 分配利回り 純資産総額 ※3 出来高 ※4
算出基準日 公表日 対象日
0.35% 7.18% 64億7,449万米ドル
(7,445億6,635万円)
64万2,509口
2022/2/14 2022/1/31 2022/2/15
※()内は、1米ドル=115円で円換算した金額

騰落率(2022年2月17日現在)
設定日 設定来 直近5年 直近3年 直近1年
2020年5月20日 38.06% 15.37%
設定から2年足らずで騰落率は38.06%を記録しており、高利回りだけでなく、値上がり益も十分期待できる運用実績をあげています。そのため、短期間に多くの投資家から買い注文が入っており、ファンドの規模も、代表的な高利回りETFであるSPYDに並ぶまでに成長しています。
近藤真理

設立から日の浅いETFですが、注目度が高いため、楽天、マネックス、SBIの3社で購入できます。

第10位,ヴァンエック 新興国ハイ イールド債ETF<HYEM>…新興国に高利回りで投資する

11.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=Bloombergより引用)
ヴァンエック 新興国ハイ イールド債ETF
ヴァンエックベクトルが設定・運用するETFであり、中国やブラジルなどの新興国に本社を置く企業が発行する米ドル建てのハイイールド債に分散投資する。BB1以下の投機的格付債券に投資するため、債務不履行や元本割れのリスクがある反面、利回りの高さが魅力となっている。

ファンド概要
対象指数 経費率 分配利回り 純資産総額 ※3 出来高 ※4
算出基準日 公表日 対象日
ICE BofA Dvsfd HY US
Em Mkts Corp Pl TR
0.40% 5.61% 12億7,787万米ドル
(1,469億5,505万円)
63万7,640口
2022/2/14 2022/1/31 2022/2/15
※()内は、1米ドル=115円で円換算した金額

騰落率(2022年2月17日現在)
設定日 設定来 直近5年 直近3年 直近1年
2012年5月8日 54.21% 15.98% 9.61% -5.42%
HYEMの分配利回りは5.61%(2022年2月14日基準)なので、高利回り銘柄として位置付けられます。ただし、経費率は0.40%で、おすすめTOP10のうち、もっとも高い経費率が設定されています。
近藤真理

新興国特有の投資リスクがあることも考慮すると、分配金目的のETF投資には、HYEM以外のローコスト高利回り銘柄を選んだほうが無難かもしれません。

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2,投資初心者に米国ETF(アメリカETF)をおすすめする理由

3.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=編集部作成)

米国投資に興味のある初心者は、米国ETFから始めるのがおすすめだ。その理由は主に4つある。

投資初心者に米国ETF(アメリカETF)をおすすめする理由
  • 銘柄を選ぶ必要がない
  • リスクを分散しやすい
  • リアルタイムで売買ができる
  • 定期買付サービスを利用できる

初心者に米国ETFがおすすめな理由1,銘柄を選ぶ必要がない

米国ETFは複数の銘柄で構成された投資信託に投資するため、個別銘柄に投資するスタイルと違い、銘柄のスクリーニング・選定の必要がない。

近藤真理

株式投資の銘柄選びにはさまざまな手法や考え方があり、投資の初心者には理解するのが難しいものもあります。しかし、米国ETFなら、ナスダック100やS&P500など、対象指数を選ぶだけで、初心者でも手軽に投資ができます。

初心者に米国ETFがおすすめな理由2,個別銘柄に投資するよりもリスクを分散しやすい

ETFは対象指数に連動した投資成果を目指すため、必然的に複数の指数構成銘柄に投資することになり、分散投資によるリスク分散効果を期待できる。
たとえば、VOOを1口購入すれば、S&P500指数を構成する500社に分散投資できるので、アップル1銘柄だけを購入した場合より、株価変動リスクを大幅に軽減できる。

初心者に米国ETFがおすすめな理由3,リアルタイムで売買ができる

ETFはリアルタイム変動する値動きを見ながら注文を出せるので、約定した価格がいくらなのかがすぐに分かる。

指値注文も出せるので、自分が希望する価格で取引ができる。

初心者に米国ETFがおすすめな理由4,定期買付サービスを利用できる

一部の証券会社には米国ETFの定期買付サービスもあり、好きな日に希望する銘柄を自動的に買付できる。

米国ETFの定期買付サービスのある証券会社例
SBI証券
マネックス証券
出典:SBI証券楽天証券マネックス証券
米国ETFでもつみたて投資ができるので、忙しくて取引をする時間を取れない人、コツコツ資産形成をしたい人にも向いています。

定期買付により、購入するタイミングを分散する効果も生まれるため、よりリスク分散につながる。

近藤真理

定期買付はすべての証券会社で利用できるサービスではないので、事前に確認は必要です。

3.米国ETF(アメリカETF)の種類

12.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=MONEY TIMES編集部)

米国ETFには様々な種類があるが、その代表的な指数である「S&P500連動」と「NASDAQ(ナスダック)100連動」について見ていこう。

S&P500連動

S&P500とは
S&P500はS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているもので、米国で代表的な指数の1つ。
S&P500に採用されるには、4半期連続で黒字であること、米国企業であること、時価総額が82億ドル以上といった条件を満たす必要があります。
近藤真理

S&P500を構成する銘柄は、米国を代表するGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)もS&P500に含まれます。

S&P500に連動する代表的なETF
バンガード S&P 500 ETF<VOO>
SPDR S&P500 ETF<SPY>
iシェアーズコアS&P500 ETF<IVV>

NASDAQ(ナスダック)100連動

NASDAQ100とは
米国のNASDAQ市場に上場している銘柄のうち、上位の100社で構成されている指数のこと。
NASDAQ100はS&P500と比べると構成銘柄数は少ないですが、NASDAQ市場の時価総額の70%を占め、情報技術系の企業が多く採用されているのが特徴です。

出典:大和アセットマネジメント『NASDAQ100特集』

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4, 米国ETF(アメリカETF)を選ぶ3つのポイント――経費率、流通量、投資スタイル

2.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=MONEY TIMES編集部制作)

多くの米国ETFの中から特定の銘柄を選ぶ際は、以下の3点を確認してから判断するといいだろう。

米国ETFを選ぶポイント
  • 経費率は安いか
  • 流通量は多いか
  • ポートフォリオは自分の投資スタイルに近いか

選ぶポイント1,経費率は安いか

投資初心者や米国株初心者は、米国ETFの主なコストである経費率が安い銘柄を選ぶことが大原則である。

米国ETFで資産形成をするにあたっては、為替手数料など国内株式にはないコストも発生するので、常に低コストを心掛けて運用したい。

選ぶポイント2,流通量は多いか

ETFのメリットの1つは、価格変動を見ながらリアルタイムで取引できることだ。このメリットを最大限に活かすためにも、日々の出来高が多い銘柄を選びたい。出来高が少ないと、思い通りのタイミングで取引できないことがあるからだ。

証券会社のホームページから、人気銘柄や話題を集めている銘柄の出来高をチェックしてみるといいだろう。

ポイント3,ポートフォリオは自分の投資スタイルに近いか

米国ETFのポートフォリオは、それぞれに特徴がある。主な例は以下のとおりだ。

• 高配当利回り銘柄ばかりを対象としたETF
• S&P500構成銘柄でポートフォリオを組んだETF
• S&P500構成銘柄のうち高配当利回り銘柄または成長株を集めて構成されたETF
• ナスダック上場銘柄のうち時価総額上位100銘柄を集めたETF
近藤真理

最初に自分の投資スタイルを決めて、その投資スタイルに近い特徴を持つ米国ETFを選ぶと手間がかかりません。

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5.米国ETFを取引可能なネット証券会社は?

13.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=MONEY TIMES編集部)

米国ETFを取引できるネット証券会社を5社を見てみよう。

取り扱っているETF銘柄数や手数料の有無などを考慮し、初心者にも利用しやすい証券会社を紹介する。

米国株取引におすすめのネット証券ランキング
2022年2月時点
1 CFDなら 2 3 4 5
会社名 DMM株
IG証券
マネックス証券 SBI証券 楽天証券 auカブコム証券
手数料 無料 対円レートに対して0.5% 約定金額の0.495%(※1) 約定金額の0.495%(※1) 約定金額の0.495%(※2) 約定代金の0.495%(※1)
銘柄数 個別 1,632銘柄
ETF 185銘柄
ADR 120銘柄
約7,000銘柄
ETF 約400銘柄
個別 4,575銘柄
ETF 351銘柄
ADR 256銘柄
個別 4,702銘柄
ETF 342銘柄
ADR 164銘柄
個別 4,083銘柄
ETF 357銘柄
ADR 328銘柄
個別 200銘柄
ETF 162銘柄
ADR ―
ココがおすすめ ・手数料が完全無料
米国株取引と言ったらここ
・幅広い銘柄でCFD取引が可能 ・国内証券1位の米国株取扱数
・米国株取引で最大3万円キャッシュバック
スマホアプリ「米国株アプリ」による取引可能 米国ETFの取扱銘柄数はネット証券No.1 取扱銘柄は2,000銘柄まで順次拡大予定
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2022年2月26日現在
※1最低手数料0ドル、上限22ドル
※2約定代金2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満の場合、約定代金2.22米ドル以下は0米ドル
約定代金4,444.45米ドル以上は22米ドル

IG証券では、米国株のCFD取引が可能だ。CFD取引とは現物をやり取りせず、売買の差額のみをやり取りする「差金決済取引」を指す。価格が下落すると予想した商品について売りからポジションを立てることができるほか、レバレッジ取引が可能という利点もある。

IG証券の公式サイトはこちら

DMM証券……手数料は業界最安値水準、初心者にもおすすめ

1.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選

手数料 ETF銘柄数 最低手数料 上限手数料 おすすめキャンペーン
DMM証券 無料 185銘柄 無料 無料 新規口座開設者へ抽選で
2,000円プレゼント
DMM証券公式ホームページをもとに筆者作成(2022年2月19日)

DMMグループのDMM証券は、取引手数料が業界最安値水準なのが大きなメリットだ。

米国株については、約定代金にかかわらず手数料が無料となっています。

他社と比較すると米国ETF取扱銘柄数は少なくなるが、取引コストをカットできるのは大きな魅力だろう。

また、米国株初心者にも使いやすいよう、人気が高まっているジャンルごとにおすすめの銘柄が紹介されるので、話題の銘柄にも簡単に投資できる。

さらに、取引手数料の1%がポイントとして還元される仕組みだ。貯まったポイントはそのまま取引口座に入金したり、出金したりできる。

アプリはユーザーのレベルに合わせて、「かんたんモード」と「ノーマルモード」の2種類から選択できる。

(出典=DMM株

楽天証券......楽天カードや楽天銀行との組み合わせがお得

手数料 ETF銘柄数 最低手数料 上限手数料 おすすめキャンペーン
楽天証券 約定金額の
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363銘柄 0米ドル 22米ドル 「米ドル買付手数料全額
キャッシュバックキャンペーン」
(2022/3/31まで、
要エントリー)

「米株積立orポイント投資で
200万ポイント山分けキャンペーン」
(2022/3/31まで、要エントリー)
楽天証券の公式ホームページをもとに筆者作成(2022年2月19日現在)

楽天証券では、指定の米国ETF9銘柄の買付手数料が無料です。コストを抑えながら米国ETFの分散投資ができます。

楽天証券は、楽天経済圏で生活する人に大きなメリットがある。たとえば、楽天銀行と連携するマネーブリッジの設定で、振込手数料無料や入出金の手間が省けたり、投資信託の保有残高が10万円以上あるだけで、毎月楽天ポイントが4ポイント付与されたりする。また、貯まった楽天ポイントで投資信託や国内株式への投資も可能だ。

近藤真理

楽天のサービスを多く利用している人にとって、楽天証券はこれから株取引を始める際にもハードルが低く、気軽に投資ができるでしょう。

(出典=楽天証券より引用)

マネックス証券......あらゆる銘柄が豊富な大手証券会社

手数料 ETF銘柄数 最低手数料 上限手数料 おすすめキャンペーン
マネックス証券 約定金額の
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351銘柄 0米ドル 22米ドル 「USAプログラム」
指定の米国ETFの買付手数料を
全額キャッシュバック

「米国株デビュー応援プログラム」
条件を満たすと、20日間は
米国株買付手数料を最大3万円
キャッシュバック
マネックス証券の公式ホームページをもとに筆者作成(2022年2月19日現在)

マネックス証券は、米国ETFをはじめ、外国株の取扱銘柄が豊富で、6,000本以上もの銘柄を売買できます。

マネックス証券でも、人気の米国ETF9銘柄について、買付手数料を全額キャッシュバックしている。円/米ドルの買付時為替手数料無料(定期的に見直しあり)や、NISAでの米国株買付手数料無料サービスも展開しており、ローコストで米国株投資ができる。

国内株においても、1株から購入できる「ワン株」をはじめ、幅広いサービスを展開。特にワン株は買付手数料無料のため、投資初心者でもコツコツと積み立てられるのが大きな魅力だ。また、独自のマーケット情報やレポートを配信しており、さまざまな目線で投資戦略を立てられるのも特徴だろう。

(出典=マネックス証券公式ホームページ

SBI証券……大手で安心、SBIグループを代表する証券会社

4.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
手数料 ETF銘柄数 最低手数料 上限手数料 おすすめキャンペーン
SBI証券 約定金額の
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342銘柄 0米ドル 22米ドル 「Wow!株主デビュー!~
米国株式手数料Freeプログラム~」

「米国株式移管入庫手数料
まるっとおまかせプログラム!」
SBI証券の公式ホームページをもとに筆者作成(2022年2月19日)

SBIグループの中核であるSBI証券は、多彩なラインアップと豊富な取扱銘柄数が特徴です。米国株式だけでも5,000以上もの銘柄を取り扱っています。

米国ETFや米国株式は、毎月好きな日に好きな銘柄を自動買付する定期買付サービスや、さまざまな視点でのランキングを掲載しており、これから米国ETFデビューする人にもおすすめだ。

他にも、TポイントやPontaポイントを使ったポイント投資が可能。アプリでの米国株取引は専用アプリがあり、目当ての銘柄にピンポイントで投資できるのはもちろん、月毎に変わる注目テーマから銘柄選定もできる。

(出典=SBI証券公式ホームページ

auカブコム証券……2022年1月から米国株式取引がスタート!国内株式同様に自動売買も可能

手数料 ETF銘柄数 最低手数料 上限手数料 おすすめキャンペーン
auカブコム証券 約定金額の
0.495%
162銘柄 0米ドル 22米ドル 「米国株レッツスタート!
外国証券口座開設&
入金振替キャンペーン」
(2022/3/31まで)
※auカブコム証券の公式ホームページをもとに筆者作成(2022年2月19日)

満を持して、2022年1月から、auカブコム証券でも米国株式の取り扱いが始まりました。

取扱銘柄数では米国株取引で先行する証券会社には及ばないものの、auカブコム証券の強みである自動売買を米国株取引でも活用できるのは大きな魅力となっている。

「auカブコム証券スマートフォンアプリ」は、国内株式、投資信託、先物OPの他、米国株式にも対応しているので、外出先でも気軽に米国株投資ができる。

(出典=auカブコム証券公式ホームページ)

6,そもそもETFとは?個別株、投資信託との違い

15.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=MONEY TIMES編集部)
EFTとは
ETFとは「Exchange Traded Fund」の略で、上場投資信託のこと。ETFでは、市場そのものに投資できる。また、市場の動きを表す指標に対しても投資することができる。

ETFと投資信託の違い

ETFと投資信託の違いに、ETFは証券取引所を通じて取引する点があげられます。

投資信託は銀行や郵便局でも販売しているが、ETFは株式の一種なので、証券会社だけで購入できる。
出典:日本証券業協会『投資の時間』

ETFと個別株の違い

ETFは証券取引所に上場しており、株と同じように銘柄コードがある。株と同じように売買ができるのが特徴だ。

ETFは個別の銘柄に投資する株式投資とは違い、指数に連動するように運用されています。基本的には連動する指数の上昇による利益を狙う。

ETFが連動する指数
TOPIX、日経平均株価、S&P500など

ETFは信用取引もできるので、下落相場では売りから入って利益を狙うことも可能だ。

近藤真理

ETFの買付や売却は証券会社を通じて、証券取引所に注文を出します。株式と同様に、指値注文や成行注文を出すことが可能です。

ETF市場が成長している背景は?

国内外のETF市場は年々成長を続けている。

実際にETFの純資産高は増え続けており、特に米国ETFは2011年から2021年の間に7倍以上になりました。(出典=野村資本市場研究所
東証も、ETFは「個人が効果的に分散投資を行える商品」としており、ETF市場の成長は個人投資家が増えていることが背景にある。個人投資家が保有する株式の平均金額は減少傾向にあり、小口化している。ETFは1株単位で購入できるため、チャレンジしやすいのも一つの理由だろう。(出典=金融庁日本証券業協会

米国株のメリットは?

米国ETFを含む米国株投資には多くのメリットがあり、投資初心者でも挑戦しやすい。

ここからは、米国株投資における4つのメリットを紹介する。

・米国株のメリット1……1株から購入できる

米国株は、1単元を100株とすることが多い日本株と違い、基本的に1株から購入できます。

まとまった資金を用意しなくても、1株ずつ目当ての銘柄に投資できるのが大きなメリットと言えるだろう。

米国株には1万円前後で購入できるものが多く、種類も豊富だ。

近藤真理

米国株は、気軽に投資を始めてみたい投資初心者の強い味方と言えます。

・米国株のメリット2……長期的な値上がり傾向が続いている

米国株は長期的にわたって値上がりしており、細かく売買するのではなく長期保有するのに適しています。

短期的な浮き沈みはあるが、長期的な目線では年々値上がりしているため、パフォーマンスに優れた投資商品と言えるだろう。

近藤真理

今後も一時的な調整に警戒しつつ、長期的な目線では投資を継続すべきだという声も多いです。

・米国株のメリット3……年4回の配当がある

米国株は日本企業と違い、株主優待での還元ではなく配当の回数を増やして還元していることがほとんどです。

配当支払い月は企業によって異なるが、中には毎月配当を支払うものもある。1株でも保有していれば保有数に応じた配当金が受け取れるため、配当回数が大きく増配の動きが強い米国株への投資は大きなメリットと言えるだろう。

・米国株のメリット4……有名企業に投資できる

米国株は1株ずつ購入できるため、有名企業にも投資しやすいです。

たとえば、アップルやフェイスブックなどのいわゆる「GAFAM」にも個人で投資できる。

以下、GAFAM5社のチャートを見てみよう。

グーグル(GOOGL)

アップル(AAPL)

フェイスブック(FB)

アマゾン(AMZN)

マイクロソフト(MSFT)

アマゾンやグーグルは1株30万円台と資金が必要になるが、アップルは1株1万円台で購入できる。メタ・プラットフォームへ社名変更したフェイスブックや、マイクロソフトはそれぞれ3万円台で購入でき、大手企業へも気軽に投資しやすい。

7, 米国ETF(アメリカETF)の3つの特徴――リアルタイム、リスク分散、低コスト

1.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=MONEY TIMES編集部制作)
米国ETF(アメリカETF)とは?
米国ETF(アメリカETF)は、米国株式市場に上場する投資信託である。一般的なの投資信託との違いは、上場しているため、普通株と同じように価格の推移を見ながら株式市場で売買できること。

米国ETFは米国個別銘柄に比べて扱いやすいので、米国株初心者にとって最適な商品と言える。米国ETFには、以下のような特徴がある。

米国ETFの3つの特徴
  • リアルタイムで取引できる
  • リスクを分散できる
  • 低コストで運用できる

特徴1,リアルタイムで取引できる

投資信託の取引価格は、1日1回夜に確定する基準価額が適用されるので、注文を出した時点では約定代金がいくらになるかわからない。一方ETFは株式同様にリアルタイムで売買ができる。よって、その場で約定価格を知りたい人にはETFがおすすめだ。

特徴2,リスクを分散できる

ETFは投資信託の一種である。投資信託は多くの銘柄でポートフォリオが組まれているため、1つの銘柄に投資する場合よりもリスクを分散できる。米国ETFの構成銘柄はさまざまなので、米国ETFを1本購入するだけで自動的に分散投資ができる。

近藤真理

投資の基本は分散投資。米国ETFは、専門的な知識がなくてもリスク分散投資ができる便利な商品です。

特徴3,低コストで運用できる

米国ETFの実質的な投資対象は、参照指数の構成銘柄と同じであるため、経費率(信託報酬とほぼ同義)が安く設定されている。一般的な投資信託の信託報酬に比べると、米国ETFの経費率はかなり低く抑えられている。

経費率とは
経費率とは、純資産総額に占めるファンド経費の割合。運用するために必要な費用が、純資産総額に対してどのぐらいの割合かを表したもの。
近藤真理

米国ETFの主なコストである経費率は、保有する期間中継続的に発生します。長期保有することを前提に米国ETFに投資するなら、経費率の低さは大きなメリットになります。

米国ETFは、国内ETFより経費率が低い傾向にあるため、投資コストを抑えたい初心者にもおすすめだ。

米国ETFは円とドルのどちらで購入すべきか?

米国ETFは、日本円よりドルでの購入をおすすめすします。
円資産の価値が下がるような出来事が起こった場合、リスクを避けるためにドルの需要が高まり、相対的にドルの価値が上がる。資産をすべて円建てにしていると保有資産全体に影響が及ぶ可能性があるが、ドル建て資産があれば為替差益によって損失を補填できる可能性がある。
近藤真理

分散投資の観点から、円だけでなくドルで購入した資産を持っておきましょう。

8, 米国ETFを購入する際の注意点 配当利回り以外の基準もしっかり確認しよう

16.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=MONEY TIMES編集部)

米国ETFは1回の投資でリスクを分散しながら、米国株の特色であるインカムゲインのメリットも得られる。米国ETFのメリットを生かした投資を実現するには、銘柄の選び方にいくつかの注意点があるので、忘れずに確認しておきたい。

米国ETFを購入する際の注意点
  • 高い利回りの銘柄が良い銘柄とは限らない
  • 為替リスクや価格変動リスクを忘れない
  • 購入時に買付手数料がかかる

注意点1,高い利回りの銘柄が良い銘柄とは限らない

米国ETFには利回り(30日)が8%、9%にもなる高利回り銘柄が存在するが、利回りの高さだけに着目して銘柄を選ぶのは危険だ。

高利回りの株式や社債が組み入れられたETFには、株式であれば赤字業績が続いている、社債であれば信用格付け「B」銘柄の投資比率が高いなどの潜在的リスクがある。このような場合は倒産や減配の可能性があるため、状況が悪化すると基準価額が暴落するだけでなく、希望通り売却できないことも考えられる。

高利回りを銘柄選びの基準にする際には利回りが高すぎない、せいぜい5%程度までの銘柄を選んでおくのが無難だ。5%以上の場合でも、少なくとも、一時的な株価下落による高利回りでないことを確認しておくと安心だ。

近藤真理

分配金を得られるETFでも経費率(年率)が0.6%や0.7%という銘柄もあります。米国ETFを保有する期間中かかる経費は、受け取る分配金の手取り額を減らしてしまいます。経費率が高くはないか十分チェックしてましょう。

注意点2,為替リスクや価格変動リスクを忘れない

米国ETFは個別銘柄に比べて価格変動リスクが低いものの、米ドル建ての商品であることから為替リスクがある。為替相場の悪化によって、売却時に投資元本を割り込む可能性があることを忘れないでほしい。

近藤真理

ETFは多くの銘柄に分散投資をするためリスク分散になるとはいえ、価格変動リスクがなくなるわけでありません。米国株式相場が下落すれば、米国株式を組み入れているETFの基準価額も下落します。米国ETFといえども、万能ではないことを覚えておきましょう。

注意点3,購入時に買付手数料がかかる

米国ETFは米国株の一種なので、購入時には株式同様に買付手数料がかかる。ネット証券では投資信託の買付手数料は原則無料になっているが、これと混同しないようにしたい。

しかしネット証券各社では、米国ETFのうち特定銘柄に対して買付手数料を恒久的に無料にしている。NISA口座を使えば実質的に買付手数料が無料で、かつ非課税になる。これを利用すれば、コストをギリギリまで抑えて米国ETF投資ができるようになる。

この機会に、各社の買付手数料無料の米国ETFをチェックしてみるといいだろう。

9.米国ETFはコストとリスクが低く投資初心者におすすめ

5.米国ETF(アメリカETF)おすすめ10選
(画像=Aksana Kavaleuskaya /stock.adobe.com)

投資初心者のうちは、取引コストとリスクはできるだけ低いほうがいい。この条件を満たす商品の1つが米国ETFだ。

米国ETFなら、大きな利益を得ることは期待できないが、堅実に投資したい人の強い味方になるはずだ。

10.米国ETF(アメリカETF)でよくある6つのQ&A

米国ETF(アメリカETF)とは?
米国株式市場に上場する投資信託のこと。個別株と同様にリアルタイムで価格の上下を確認しながら売買することができる。
米国ETFの特徴は?
リアルタイム取引、リスク分散、低コスト運用の3つが大きな特徴だ。
なぜ米国ETFは初心者におすすめなのか?
取引する際のコストとリスクを低減できるため。
米国ETFを選ぶポイントは?
経費率の安さ=コストを抑えられるか?流通量が多いか=売買しやすいか?ポートフォリオは自分の投資スタイルに近いか?=投資の基本戦略にマッチしているか?という3点をチェックしよう。
おすすめの米国ETF銘柄は?
注目したいのはバンガードのETF。「S&P 500 ETF」「トータルストックマーケットETF」「米国高配当株式ETF」は低経費率、高流動性、インカムorキャピタルゲインの期待があるという3条件を満たしている。
米国ETFを購入する際の注意点は?
利回り以外も確認する、為替・価格変動リスクを考慮する、購入時にコストがかかるという3点は注意したい。

実際に米国株(アメリカ株)投資を始めてみる

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近藤真理
執筆・近藤真理
南山大学外国語学部卒業。野村證券の引受部門で勤務後、ビジネス系翻訳や工業系翻訳業務に従事。
2013年より、総合証券とネット証券を使い分けながら、資産運用を開始。2017年から各種WEBサイトのフリーライターとして活動、現在は経済金融系記事を中心に執筆している。

■保有資格
証券外務員一種、二種
投資診断士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者
南山大学外国語学部卒業。野村證券の引受部門で勤務後、ビジネス系翻訳や工業系翻訳業務に従事。
2013年より、総合証券とネット証券を使い分けながら、資産運用を開始。2017年から各種WEBサイトのフリーライターとして活動、現在は経済金融系記事を中心に執筆している。

■保有資格
証券外務員一種、二種
投資診断士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者

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