つみたてNISAを三菱UFJ銀行で始めるメリットは?検討したい3つの投信も紹介

2019.5.10
INVESTMENT
(写真=Pavel Kapysh/Shutterstock.com)
(写真=Pavel Kapysh/Shutterstock.com)
つみたてNISAとは、20年間毎年40万円の投資額を上限として、そこから生まれる利益が非課税になる制度だ。つみたてNISAを始めるにあたって、通い慣れた銀行で口座を開設する人もいるだろう。今回は業界1位の売上を誇る三菱UFJ銀行でつみたてNISAをするメリットと、注目の投資信託を紹介しよう。

三菱UFJ銀行でつみたてNISAをする2つのメリット

三菱UFJ銀行でつみたてNISAを始めるメリットは、大きく2つある。三菱UFJ銀行でつみたてNISAを始めることを検討している人は、しっかりと把握しておいてもらいたい。

コンビニATM手数料が2回無料になる

三菱UFJ銀行でつみたてNISAの口座を開設し、2つの条件を満たすとコンビニATM利用手数料が月2回無料になる。提携先コンビニATMは、セブン銀行ATM・ローソンATM・e-NET・ゆうちょATM・ファミリーマートATMだ。さらに三菱UFJ銀行のATM手数料は何回でも無料になる。この手数料無料の優遇を受けるための条件は以下のとおりだ。

・つみたてNISA口座を開設するほかに、三菱UFJダイレクトを契約して初回登録をすること
三菱UFJダイレクトは、三菱UFJ銀行のインターネットバンキングのサービスだ。このサービスは無料で利用でき、振込が24時間できることや振込手数料の優遇などのメリットがある。

・月中に実際に投信つみたて(継続購入プラン)の自動振替が行われること
この優遇は月中に自動振替が行われた場合、翌月の20日から適用される。つまり、残高不足や振替サイクルの変更などがあると優遇を受けられない月があるということだ。残高の確認と振替サイクルを毎月にしておくことで、この優遇を毎月受けることができる。

メガバンクの中で唯一アクティブファンドに投資できる

三菱UFJ銀行のつみたてNISAでは、「ひふみプラス」「年金積立Jグロース」「フィデリティ・欧州株・ファンド」の3つのアクティブファンドに投資することができる。アクティブファンドとは、市場の平均以上の利益を求めて積極的に投資をするファンドのことだ。リスクを取っても大きな利益を得たいと考えている人に向いている。

つみたてNISAでアクティブファンドに投資できるのは、メガバンクの中で三菱UFJ銀行だけだ。みずほ銀行と三井住友銀行でもつみたてNISAはできるが、アクティブファンドは取り扱いがない。より期待リターンを高くしたい人にとってはメリットとなるだろう。

三菱UFJ銀行でのつみたてNISAにデメリットはある?

結論から言えば、三菱UFJ銀行でつみたてNISAを運用することに大きなデメリットはない。ただし、ネット証券と比較した場合は、以下のようなデメリットを感じるかもしれない。

取り扱い商品は厳選された12本

三菱UFJ銀行のつみたてNISAで購入できる商品数は、対面取引で取り扱っている商品とインターネット専用の商品を合わせて全部で12本だ。

他のメガバンクと比較すると、三井住友銀行が3本、みずほ銀行が5本であり三菱UFJ銀行が最も多いものの、ネット証券の楽天証券やSBI証券では100本以上ある。選択肢を広げて投資対象を吟味してからつみたてNISAを始めたい人にとっては、物足りなく感じるかもしれない。

最低投資額は条件次第で1,000円から

三菱UFJ銀行のつみたてNISAは、Eco通知(銀行からの通知をインターネット上で確認できるサービス)を利用している人がインターネットバンキングから申し込みをした場合に限り1,000円から始めることができる。それ以外の場合、最低投資額は1万円だ。ネット証券の楽天証券やSBI証券などでは100円からつみたてNISAを始めることができるため、それらと比べると最低投資額がやや高くなる。

他のメガバンクの最低投資額と比べてみよう。三井住友銀行では1万円から、みずほ銀行では1,000円からだ。三菱UFJ銀行は上述の条件付きで最低投資額が1,000円になるため、無条件で1,000円からつみたてNISAができるみずほ銀行よりは劣るが、1万円しか最低投資額の選択肢がない三井住友銀行よりは有利と言えるだろう。

三菱UFJ銀行のつみたてNISAで検討したい投資信託3選

三菱UFJ銀行のつみたてNISAで取り扱っている商品の中で、注目の銘柄を3つ紹介しよう。

つみたて4資産均等バランス

日本を含む先進国株式と債券にバランス良く投資するバランスファンドである。期待リターンは少ないものの、その分リスクを軽減することができるので、安定性を重視する人向きと言えるだろう。信託報酬は年率0.2376%だ。

つみたて先進国株式

日本を除く先進国の株式市場の指数に連動することを目指すインデックスファンド。日本以外の先進国の株式に投資をしている。先進国に広く投資をしているため、リスクを軽減しつつ基準価額の上昇も狙える。信託報酬は年率0.216%だ。

ひふみプラス

国内外の上場株式を対象として、市場価値が割安と判断される銘柄に長期投資をしているアクティブファンド。近年に一気に人気が高まり、現在の基準価額は設定当時の3倍以上になっている。

信託報酬は純資産が500億円までが年率1.0584%、500億円を超える部分は0.9504%、1,000億円を超える部分は0.8424%だ。信託報酬はやや高いが、それ以上のリターンを期待できる。ただしリターンが高い分、リスクも高いことに注意したい。このファンドは、メガバンクの中では三菱UFJ銀行でしか購入できない。インターネットでも対面取引でも購入できることが特徴だ。
 
  ひふみプラス つみたて先進国株式 つみたて4資産均等バランス
投資対象 国内外の上場株式 日本を除く先進国株式 日本を含む先進国株式・債券
分配金 なし なし なし
信託報酬(年率) ・500億円までが1.0584%
・500億円を超える部分が0.9504%
・1000億円を超える部分が0.8424%
0.216% 0.2376%
リスク
※編集部にて作成

メガバンクでつみたてNISAを始めるなら三菱UFJ銀行が有利?

三菱UFJ銀行のつみたてNISAで購入できる商品は、ネット証券と比べると少ない。豊富な選択肢の中から自分で吟味して選びたい人は、ネット証券でつみたてNISAを始めるほうがいいかもしれない。しかし、何を選んだらいいかわからない投資初心者にとって、ラインナップが厳選され選択肢が少ないことはメリットになるだろう。何より、通い慣れた銀行で銀行員から直接アドバイスを受けられるのは魅力だ。

銀行でつみたてNISAを始めるなら、メガバンクの中で商品の選択肢が最も多く、ATM手数料が条件付きで無料になる三菱UFJ銀行を検討してみよう。

文・MONEY TIMES編集部
 

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