現在、ネット証券を中心に単元未満でも株が購入できる「ミニ株」という少額投資サービスが展開されている。これは「株式投資で、買いたい銘柄があっても資金が足らず購入できない……」という悩みを解決してくれるもの。日本の有名企業の株式でも、少ない元手で購入できるこのサービスはどのようなものなのだろうか。

この記事で分かること
  • ミニ株とは100株未満でも株が購入できる単元未満株投資サービスのこと
  • ミニ株は資金が少ない人や株式投資初心者におすすめ!
  • ミニ株の保有でも株主優待を受けられる銘柄もある
  • ミニ株のデメリットは割高な手数料や売買タイミングが制限されること
  • ミニ株が買えるおすすめ証券会社はLINE証券・SBI証券・マネックス証券

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サービスの場合

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※買付の際の株価と売却の際の株価が異なる「スプレッド制」
LINE証券SBI証券マネックス証券日興フロッギー、CONNECT、auカブコム証券、岡三オンライン証券野村證券、の公式ホームページをもとに筆者作成(2022年2月20日現在)

目次

  1. 1,ミニ株(単元未満株)はどんな人におすすめ?
  2. 2,ミニ株とは単元株未満でも購入できる少額投資サービス
  3. 3,ミニ株の5つのメリット 投資初心者におすすめの理由とは?
  4. 4,ミニ株(単元未満株)投資ができるおすすめ証券会社を徹底比較!気になる手数料は?
  5. 5,ミニ株(単元未満株)の株主の権利、配当や株主優待はどうなる?
  6. 6,ミニ株(単元未満株)投資なら挑戦できる!おすすめの有名銘柄8選 オリエンタルランド、キーエンスなど
  7. 7,ミニ株(単元未満株)投資でおすすめの銘柄10選 成長性のある値がさ株は?アイシンや武田薬品工業など
  8. 8,1株保有でも株主優待を受けられる銘柄10選 SBIホールディングスなど
  9. 9,ミニ株(単元未満株)の始め方は?
  10. 10,実際にミニ株(単元未満株)取引をしている人の口コミ
  11. 11,ミニ株(単元未満株)の手数料は高い?
  12. 12,ミニ株(単元未満株)のデメリット・注意点は?少額投資、手数料には要注意
  13. 13,ミニ株(単元未満株)制度は投資初心者にもおすすめ
  14. 14,ミニ株(単元未満株)でよくある6つのQ&A
  15. 実際にミニ株(単元未満株)投資を始めてみる

1,ミニ株(単元未満株)はどんな人におすすめ?

1.ミニ株(単元未満株)におすすめの証券会社8口座を比較!
(画像=編集部作成)
ミニ株(単元未満株)は、1株単位で売買できるため、投資にかける資金が少ない人におすすめです。
一般的な株取引は100株を1単元として扱うが、ミニ株(単元未満株)なら1単元に満たない数の株式を取引できる。10株または1株単位で売買できるため、まとまった資金が必要ない。試しに株取引をしてみたい人や、株取引に興味はあるが多くの資金を費やせない人におすすめだ。

ミニ株(単元未満株)のメリットは、1株でも保有していれば保有数に応じた配当金がもらえることや、分散投資につながることだ。

1株ずつさまざまな銘柄に投資できるため、値動きの異なる銘柄に少しずつ投資すれば価格変動のリスクを抑えられる。

LINE証券やSBI証券など、スマホアプリに対応する証券会社を利用すれば気軽に取引も可能だ。

ミニ株(単元未満株)は単元株に比べて手数料が高いがLINE証券とマネックス証券は手数料が比較的安めでおすすめの証券会社だ。

近藤真理

数百円から数千円で株取引を始めたい人には、最低手数料のないLINE証券や日興フロッギー証券、CONNECTが便利です。

2,ミニ株とは単元株未満でも購入できる少額投資サービス

単元株と単元未満株の違い
(画像=MONEY TIMES編集部制作)

現在の日本の株式市場では、最低売買単位が100株というのが一般的だ。ということは1株1,000円の銘柄の場合、最低でも10万円の資金が必要になる。

中には1株1万円を超える銘柄もある。そのような株を購入するには100万円が必要だ。

近藤真理

資金が潤沢にある投資家は問題ないが、少額で株式投資をしている人には株価の高い銘柄を購入するのはハードルが高いでしょう。そんなときに役立つのがミニ株です。

ミニ株とは?
本来100株単位で購入する株式を、100株未満でも購入できるようにした単元未満株投資サービスの総称。

ミニ株は証券会社が独自で提供するサービスだ。2022年2月現在では、単元未満株サービスとして1株から売買できる証券会社から、株数指定ではなく金額指定で株式を購入できる証券会社まで、工夫を凝らしたさまざまな少額投資サービスが展開されている。

トヨタ自動車 <7203> を例に挙げて説明しよう。トヨタ自動車の2022年2月18日の終値は2,184円だった。本来購入するには最低21万8,400円が必要だ。 しかしミニ株を利用すれば10株単位、証券会社によっては1株単位で購入できる。トヨタ自動車10株を購入する場合は2万1,840円、1株なら2,184円あれば済む。
【トヨタ自動車<7203>の株をミニ株で購入する場合の最低購入額】
トヨタ自動車
<7203>
100株
(1単元)
10株
(ミニ株)
1株
(ミニ株)
最低購入額 21万8,400円 2万1,840円 2,184円

ミニ株とは、本来多額の購入資金が必要な銘柄が少額で購入できる便利なサービスなのだ。

3,ミニ株の5つのメリット 投資初心者におすすめの理由とは?

ミニ株(単元未満株)におすすめの証券会社8口座を比較!
(画像=編集部作成)

ミニ株は通常の株式投資よりもリスクを抑えながら投資できるため、投資初心者にもおすすめだ。

メリット1,少額から投資できる

株価3,000円の銘柄に投資する場合、100株単位の通常の株式売買では、30万円なければ投資できない。

ミニ株であれば、1株3,000円から売買できるため、投資のハードルは大きく下がる。

ほとんどの銘柄の株価は数百円から数千円程度です。投資資金が少ない場合もミニ株なら選択肢が広がります。

ミニ株であれば、いわゆる「値がさ株」にも投資しやすい。

値がさ株(値嵩株)とは?
値がさ株は1単元株あたりの株価の水準が高い銘柄のこと。株式相場全体の水準によって、どの株が値がさ株に該当するかは変わってくる。
例えば、値がさ株のひとつにユニクロを運営する「ファーストリテイリング<9983>」がある。ファーストリテイリングの株価は6万4,340円(2022年2月18日終値)だ。1単元(100株)購入するには643万4,000円かかるが、ミニ株なら6万4,340円から購入できる。

メリット2,投資額(株数)を調整しやすい

株式投資額を調整しやすいのも、ミニ株のメリットだ。

100株単位の通常の売買では、投資額を増やそうとすると100株の次は200株になる。株価3,000円の銘柄であれば、30万円から60万円まで投資額が一気に増えてしまうことになる。
ミニ株(単元未満株)であれば1株単位で投資できるので、希望にあわせ投資額や株数を細かく調整できます。

メリット3,分散投資しやすい

ミニ株は資金が少ない場合でも複数の銘柄に分散投資しやすい。

値動きの異なる複数のミニ株に投資すれば、損益が相殺され、運用成績が安定しやすくなります。

また、運用成績を安定させるには、定額積立投資による「時間」の分散も有効だ。

定額積立投資では、一定額ずつ定期的に購入することで、株価が安い時には多く、高い時には少なく商品を購入することになる。

近藤真理

定額積立投資では、購入価格が平均化されることで運用が安定します。

メリット4.配当金を受け取れる

株式投資で得られる利益には、株の売買による利益(キャピタルゲイン)のほか、株を保有して得られる配当金(インカムゲイン)がある。

配当金とは?
配当金とは株主に分配される現金配当のこと。企業が利益を得たときに、出資者である株主にその利益が還元される。
株式投資の配当金は、ミニ株でも保有する株数に応じて受け取れます。
ただし、株主総会における議決権は1単元(100株)以上保有する株主にしか与えられません。
近藤真理

株主優待については、1株でも保有していれば優待品を受け取れる銘柄もあります。しかしほとんどの銘柄は100株、あるいはそれ以上の保有を要件としており、1株しか保有していないと株主優待が受けられないことも多いので注意しましょう。

メリット5,アプリ対応の証券会社ならスマホで簡単に取引ができる

ミニ株(単元未満株)取引に対応したスマホアプリを提供する証券会社も増え、画面をタップするだけで簡単に取引できる。

近藤真理

例えば、LINE証券では、取引所が閉まっている17時から21時までの時間帯にも、1株単位のリアルタイム取引サービスを提供しています(※LINE証券のホームページより)。

スマホアプリでミニ株(単元未満株)を取引できる証券会社
  • LINE証券(「LINE」アプリ)
  • SBI証券(「SBI証券」 株アプリ)
  • マネックス証券(「ferci」アプリ)
  • auカブコム証券(スマートフォン専用サイト)
  • CONNECT(「CONNECT」アプリ)

LINE証券SBI証券マネックス証券auカブコム証券CONNECTのホームページより

ミニ株は株や投資の経験がない初心者の実践勉強としてもおすすめ

株式投資に慣れるには実戦が不可欠だが、初心者がいきなり大金を投資するのはリスクが高い。

少額から投資できるミニ株(単元未満株)は、リスクを抑えながら実践経験を積むのにもおすすめだ。

近藤真理

ミニ株で株デビューを果たす人も多くいます。投資に興味があれば、まずはリスクの低いミニ株から初めてみるのもおすすめです。

4,ミニ株(単元未満株)投資ができるおすすめ証券会社を徹底比較!気になる手数料は?

次に、ミニ株(単元未満株)サービスを導入しているネット取引専用口座を8つ紹介しよう。

今回紹介するネット証券は、いずれも1株単位から売買できる。

証券会社 取引
手数料
10万円
投資での
手数料
おすすめ
ポイント
1 LINE証券 【いちかぶ】
基準価格×0.2%~1.0%
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200円~
1,000円
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2 SBI証券 【S株】
買付時: 実質無料
売却時:約定代金の0.55%
(最低手数料55円)
買付時
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証券口座開設数
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3 マネックス証券 【ワン株】
買付時:0円
売却時:約定代金の0.55%
(最低手数料52円)
買付時
0円

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投資SNS「ferci」で
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買付時:単価×1.0%
売却時:単価×1.0%
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5 大和証券 【ひな株】
株価×0.5%(※)
500円 ひな株はスプレッド制
6 岡三オンライン証券 【プチ株】
約定代金の0.55%
(最低手数料52円)
550円 プレミアム積立(プチ株の積立)
は手数料無料

Pontaポイント
で投資可能
7 岡三オンライン証券 【単元未満株】
220円~
660円 ツールが使いやすい
8 野村證券 オンライン
サービスの場合

【まめ株】
約定代金×1.1%
(最低手数料550円)
1,100円 サポートが手厚い
※買付の際の株価と売却の際の株価が異なる「スプレッド制」
LINE証券SBI証券マネックス証券日興フロッギー、CONNECT、auカブコム証券、岡三オンライン証券野村證券、の公式ホームページをもとに筆者作成(2022年2月20日現在)

1,LINE証券――「いちかぶ」なら、リアルタイム注文・約定や夜間取引もできる

LINE証券スマホ投資
(※LINE証券より引用)
LINE証券
「LINE」公式アカウントから投資できる、スマホ投資に特化したネット証券。

LINE証券の特徴

  • 手数料が安い
  • 使い慣れたLINE公式アカウントを利用できる
  • 独自の「株のタイムセール」も。

LINE証券では、LINEと野村ホールディングスが共同開発したスマホ投資サービスを提供している。

LINE証券のミニ株取引サービス「いちかぶ」は、同社が指定する日本の有名企業の株式を1株単位で売買できる単元未満株取引だ。単元未満株を夜間取引できるのはLINE証券だけである。

1注文ごとの手数料は発生せず、LINE証券が基準価格にあらかじめ所定のスプレッド(差額)を上乗せして価格を提示する。

LINE証券には指定の株が割引価格で買える「株のタイムセール」という制度もある。タイムセール中に買った株を次の日には売れるという魅力的な制度だ。

銘柄検索には、各種ランキングや連続増配、高配当利回り、テーマ銘柄情報を利用できるが、それ以外にも、割安ランキング、好業績予想、連続最高益などのカテゴリーから銘柄を探すこともできる。

取引できる時間帯は、日中取引が9時から14時50分(昼の一部時間除く)まで、夜間取引が17時から21時までとなっている。

近藤真理

LINEアプリから口座開設と株の売買が行えるので、手軽にミニ株投資を始めたいならLINE証券で口座開設してみるのもおすすめです。

さらに今なら、簡単なクイズに正解するだけで3株分の購入代金をプレゼントするキャンペーンも開催している。

売買単位 1株単位
注文受付時間 【日中取引】
9時から11時20分まで
11時30分から12時20分まで
12時30分から14時50分まで
【夜間取引】
17時から21時まで
約定 注文後、即時約定
手数料 なし
※基準価格に取引コストであるスプレッド
(日中取引は0.2~1%、夜間取引は1%)を
加減算して、約定代金を提示
取扱銘柄 同社が指定する日本の有名企業
※LINE証券公式ホームページをもとに筆者作成(2022年2月20日現在)

2,SBI証券――1株から購入できる「S株」(単元未満株サービス)

SBI証券単元株
(※SBI証券より引用)

SBI証券では、単元未満株(S株) という名称でミニ株を取り扱っている。100株単位の銘柄も1株単位で購入できるのが特徴だ。

S株の注文は24時間いつでも可能だが、東証上場銘柄の約定は前場始値、後場始値、後場終値の1日3回だ。

手数料は、買付時は実質無料(全額キャッシュバック)、売却時はS株の約定代金×0.550%(税込)、最低手数料は55円(税込)となっている。

取扱銘柄は、東証(1部・2部・マザーズ・JASDAQ)上場銘柄で、名証、福証、札証の銘柄は売却のみ可能となっている。

近藤真理

SBI証券で少額投資を始めるなら、NISA口座がおすすめです。NISA口座なら国内株式の取引手数料が無料で、年間の投資金額が120万円までは利益への税金もかかりません。

>>SBI証券のNISA口座開設はこちら

売買単位 1株単位
注文受付時間 24時間
約定タイミング 1日3回
(前場始値、後場始値、後場終値)
手数料 ・買付時
実質無料(全額キャッシュバック)
・売却時
約定代金×0.55%(税込)
最低手数料は55円(税込)
取扱銘柄 東証上場銘柄
取扱銘柄(売却のみ) 名証、福証、札証上場銘柄
※SBI証券公式ホームページをもとに筆者作成(2022年2月20日現在)

3,マネックス証券――「ワン株」で単元未満株の少額投資

マネックス証券
(画像=マネックス証券より引用)

マネックス証券では、ワン株(単元未満株サービス)の名称でミニ株を取り扱っている。こちらも100株単位の銘柄が1株から購入できる。

注文時間は17時から翌日11時30分までであり、1日1回後場始値で約定する。

手数料は無料だ。

取扱銘柄は東証、名証の上場銘柄で、福証、札証の銘柄は売却のみ可能となっている。

売買単位 1株単位
注文受付時間 ・東証銘柄
17時から翌日11時30分まで
・東証銘柄以外
15時40分から翌日11時30分まで
約定タイミング 1日1回
(後場始値)
手数料(税込) ・買付時―無料
・売却時―約定代金×0.55%
(最低手数料52円)
取扱銘柄 東証、名証上場銘柄
取扱銘柄(売却のみ) 福証、札証上場銘柄
※マネックス証券公式ホームページをもとに筆者作成(2022年2月20日現在)

4,日興フロッギー――記事から株が買える、ミニ株(単元未満株)投資サービスの新形態

日興フロッギーミニ株
(※日興フロッギーより引用)


日興フロッギーとは?
SMBC日興証券のオウンドメディアと取引機能が一体化した、新しい投資サービス。

本サービスで扱うミニ株(単元未満株)取引は、基本的にSMBC日興証券イージートレード専用「キンカブ」(金額・株数指定取引)サービスであり、金額指定取引に限定して用いられている。

日興フロッギーに掲載されている記事には、関連する企業の情報やチャートが併記されており、各銘柄のチャートから直接株式の売買注文を出すことができる。

dアカウントを連携すると、手数料が発生する取引では500円につきdポイントが1ポイント付与され、貯まったdポイントを投資に充てることも可能だ。

取引手数料は無料だが、基準価格にスプレッドを加味して約定代金を提示するスタイルである。ただし、1注文当たり100万円以下の買付注文ではスプレッドは無料だ。

売買単位 100円以上の金額指定
注文受付時間 【前場注文】
前営業日16時から当日8時まで
(2時から5時までは注文受付停止)
【後場注文】
当日8時から11時30分まで
約定 1日2回
(前場始値、後場始値)
手数料 なし
※基準価格に取引コストである
スプレッドを上乗せして、約定代金を提示
概算注文金額 スプレッド
買付 売却
100万円以下 0.0% 0.5%
100万円超 1.0% 1.0%
取扱銘柄 東証に上場する個別銘柄、ETF、REIT
日興フロッギー公式ホームページをもとに筆者作成(2022年2月20日現在)

5,CONNECT――1株から購入できる「ひな株」はNISAにも対応

CONNECT
(画像=CONNECTより引用)

「CONNECT」は、大和証券の新しい証券サービスだ。CONNECTの単元未満株式は「ひな株」と呼ばれており、300以上の国内有名企業の株をリアルタイムで注文できる。NISAにも対応している。

取引時間は平日の9:00~11:30と12:30~14:55で、その他の時間帯の注文は予約注文になる。なお、平日・土曜・祝日3:30~5:30、日曜3:30~7:30はメンテナンス時間ため、注文を受け付けていないので注意が必要だ。

ひな株では1注文ごとの手数料は発生しないが、購入の場合は株価に0.5%のスプレッドが上乗せされ、売却の場合は株価からスプレッドを差し引いた価格になる。

100株単位だと、手数料は0.033%になる。さらに毎月手数料無料クーポンが10枚配布されるので、1ヵ月の取引が10回以下の人は、実質無料で株の売買ができる。

近藤真理

アプリの操作方法や商品・サービスに関する疑問点は、チャットやライン、問い合わせフォームで質問できるので安心です。

売買単位 1株単位
注文受付時間 【当日取引】
平日9時~11時30分、12時30分~14時55分
※平日11時30分~12時30分は
後場寄付時に注文を執行
【注文不可】
平日・土曜・祝日3時30分~5時30分、
日曜3時30分~7時30分
※その他の時間は予約注文
約定タイミング 注文後、即時約定
手数料(税込) なし
※基準価格に取引コストであるスプレッド
(0.5%)を加減算して、約定価格を提示
取扱銘柄 東証、名証上場銘柄
取扱銘柄(売却のみ) 日本の有名企業300社以上
CONNECT公式ホームページをもとに筆者作成(2022年2月20日)

6,auカブコム証券――Pontaポイント連携でプチ株投資

auカブコム証券
(画像=auカブコム証券より引用)

単元未満株は「プチ株」と呼ばれており、このサービスを利用することで、1株から99株の範囲、1株単位で、少額投資が可能になる。

プチ株の大きな特徴としては、ポイント投資と、プレミアム積立の買付手数料無料が挙げられる。

ポイント投資では、プチ株の購入代金の一部、あるいは全額を、手持ちのPontaポイントで支払うことができる。「プレミアム積立」は、毎月500円からのプチ株の定期積立時に、買付手数料が無料になるサービスである。
売買単位 1株単位
注文受付時間 24時間
約定タイミング 1日3回
0時01分~10時 当日後場始値
10時01分~23時 翌営業日前場始値
23時01分~24時 翌営業日後場始値
休日 翌営業日後場始値
手数料(税込) 約定代金×0.55%
(最低手数料52円)
取扱銘柄 東証、名証上場銘柄
取扱銘柄(売却のみ) 福証、札証上場銘柄
※auカブコム証券ホームページをもとに筆者作成(2022年2月20日)

7,岡三オンライン証券――単元未満株を買い増して単元株にすることもできる

岡三証券単元未満株
(※岡三証券より引用)

岡三オンライン証券のミニ株サービスは、単元未満株を1株から売買できるサービスだ。議決権の行使を除く株主権利が与えられて、単元未満株を買い増して単元株にすることもできる。

注文のタイミングによって、前場の寄り付きと後場の寄り付きのいずれかで約定する。

単元未満株サービスの手数料は1注文あたりの約定代金ごとに定められており、約定代金2万円までだと手数料は220円(税込)、3万円までは手数料330円、10万円までは660円となっている。

取扱銘柄は東証と名証の上場銘柄で、福証と札証の銘柄は売却しかできない。

売買単位 1株単位
注文受付時間 16時15分~翌営業日10時30分
約定タイミング 1日2回
16時15分~21時 翌営業日前場寄値
21時~0時 翌営業日後場寄値
0時~10時30分 当日後場寄値
休日 翌営業日後場寄値
手数料 約定代金 手数料(税込)
2万円以下 220円
3万円以下 330円
10万円以下 660円
以降、10万円増加ごとに、660円ずつ加算
取扱銘柄 東証、名証上場銘柄
取扱銘柄(売却のみ) 福証、札証上場銘柄
岡三オンライン証券公式ホームページをもとに筆者作成(2022年2月20日)

8,野村證券――お得なオンラインサービスと信頼性の高い投資情報の相乗効果

野村証券まめ株
(※野村証券より引用)


野村證券が提供するミニ株(単元未満株)サービスは、「まめ株」である。顧客は富裕層が多いが、株式投資の初心者向けに設けられているサービスだ。総合証券である野村證券も、昨今は店舗に比べて手数料がお得なオンラインサービスに力を入れている。

オンラインサービスは、株式投資の初心者や日中多忙なビジネスパーソンを想定したサービス形態だ。野村證券では、まめ株もオンラインサービスの対象であり、投資を始めるのに最適な商品として位置付けられている。

野村證券のまめ株のオンラインサービス手数料は、ネット証券に比べるとやや高めに設定されている。

近藤真理

それにも増して、野村證券のまめ株で株式投資のスタートを切るメリットは、野村の豊富な投資情報が使い放題になることにあります。

売買単位 1株単位
注文受付時間 1日1回
6時~14時 当日終値
15時35分~翌営業日2時
翌営業日終値
約定タイミング 取引日の終値
手数料 1注文の約定代金×1.1000%(最低手数料550円)
※オンラインサービスの場合
取扱銘柄 東証、名証上場銘柄
取扱銘柄(売却のみ) 福証、札証上場銘柄
野村證券公式ホームページをもとに筆者作成(2022年2月20日)

5,ミニ株(単元未満株)の株主の権利、配当や株主優待はどうなる?

ミニ株の配当金や株主優待は
(画像=MONEY TIMES編集部制作)

単元株の株主には、配当や株主優待の権利が付与される。それに対して単元未満株、通称ミニ株投資で、1株あるいは100株未満の株式を保有する株主の権利はどうなっているのだろうか。

ミニ株(単元未満株)でも配当を受け取れるのか?答えはYes

ミニ株1株であっても、保有していれば立派な株主である。

配当は、利益配当請求権に基づいて株主が受け取ることができる権利であり、たとえ保有株数が1株でも10株でも、配当を受ける権利は単元株と変わらない。そのため、保有する株数に応じた配当金を受け取ることができる。

1株当たりの年間配当金が50円の銘柄であれば、単元株(100株)なら5,000円になる。1株保有で50円、10株保有で500円の年間配当金が手に入る。
近藤真理

配当と同じく、株式分割による割当も株主の権利です。単元未満株主に対しても保有株数に応じた株数が配分されることを覚えておきましょう。

ミニ株(単元未満株)の株主優待有無は企業次第

株主優待を実施している企業が、単元未満株主に対しても優待を実施していれば、株主優待サービスを受けることができる。ただし、実際に単元未満株主が株主優待を得られるケースは非常に少ない。

株主優待は、株主還元策の一環で上場企業が任意で設けている制度である。2022年2月22日現在、全市場に上場する個別銘柄3,880件のうち、株主優待制度を設けている企業は1,510件に過ぎない。

また、株主優待は株式を保有する単元株主に対する感謝の意や自社製品のプロモーションも兼ねており、単元株以上を保有する株主を対象にしている企業がほとんどだ。

近藤真理

単元未満株主に対しても株主優待を提供している企業は、少ないが存在しています。また、全株主を対象にした抽選で、施設見学会参加券やイベント観覧券をプレゼントしてくれる企業もあります。そのようなお得な企業を探してみるといいでしょう。

6,ミニ株(単元未満株)投資なら挑戦できる!おすすめの有名銘柄8選 オリエンタルランド、キーエンスなど

2.ミニ株(単元未満株)におすすめの証券会社8口座を比較!
(画像=編集部作成)

一単元だと高額になる銘柄もミニ株だと比較的手ごろな価格になるため、投資経験の少ない人でも購入しやすいだろう。

ここでは、時価総額が高く知名度のある企業の銘柄を紹介する。

ファーストリテイリング<9983>――ユニクロで世界進出を果たした急成長企業

ファーストリテイリング
「UNIQLO(ユニクロ)」や「GU(ジーユー)」を運営するSPA大手である。世界的ファッションブランドとして確立されており、スペインのZARA、スウェーデンのH&Mに続いて、三番目の売上高を誇る。国内アパレル業界では時価総額ダントツ第1位。 海外店舗も多く、売上の約半分は海外で構成されている。今後も成長の著しい中国をはじめ、新興国への出店に意欲的。中でも、ベトナムに関しては、市場としてだけでなく生産国としても注目しており、国の発展にも貢献する姿勢だ。
近年ではサスティナブル活動にも力を入れており、環境への配慮に限らず、従業員満足度の向上や人権尊重の取り組み、難民支援も行う。

2022年8月期第1四半期は、国内と中国ユニクロ事業は減収減益であったが、中国を除く海外市場では利益体質の改善によって大幅な増収増益となった。収益の柱が多様化したこともあり、グローバルでのユニクロ事業の業績は過去最高を更新した。

2021年8月期(実績) 2022年8月期(予想)
1株あたり年間配当金 480円 520円
配当利回り ※ 0.75% 0.81%
株主優待 なし
2022年2月21日終値 6万4,410円
※「配当利回り=1株あたり年間配当金÷2022年2月21日終値×100」で算出

任天堂<7974>――日経225にも採用される国内トップシェアのゲーム関連ハード・ソフトメーカー

任天堂
家庭用ゲーム機等の製造・販売の国内トップシェアを誇る。日本で初めてトランプを製造したのも同社だ。2021年10月の日経225構成銘柄の定期入れ替えに、任天堂が採用されたことでも記憶に新しい。
同社から発売されているゲーム機「switch(スウィッチ)」は、販売開始から予約完売、入手困難となるなど順調に売り上げを伸ばした。またコロナ禍による巣ごもり需要も後押しし、2021年12月期の連結決算では、過去最高益を記録した。

ゲームソフトや有料コンテンツの売上げは堅調だが、長引く半導体部品などの供給不足がゲーム機生産に影響を及ぼし、2022年3月期決算は連続減益となる予想だ。

2021年3月期(実績) 2022年3月期(予想)
1株あたり年間配当金 2,220円 1,490円
配当利回り ※ 3.74% 2.54%
株主優待 なし
2022年2月21日終値 5万8,770円
※「配当利回り=1株あたり年間配当金÷2022年2月21日終値×100」で算出

オリエンタルランド<4661>――ディズニーリゾートの経営・運営を行う

オリエンタルランド
千葉県に本社を置き東京ディズニーリゾートの経営・運営を行う企業である。主な収益源はテーマパークの運営、次いでホテル事業となっている。そのため、新型コロナウイルスによる休園、入場者制限が痛手となり、2021年3月期の営業利益や当期純利益は大幅に落ち込んだ。
しかし、パーク内のグッズを自宅で購入できるようにするなど工夫し、ディズニーリゾートのファンへのアプローチに成功。また成長投資にも積極的で、2021年には新エリア「美女と野獣」が誕生。今後も新規ホテルや新エリアが続々登場する予定である。

2021年3月期はコロナ禍による救援や入場制限で減収が響いたが、2022年3月期は入場制限緩和効果などにより赤字幅が減少する見込み。

2021年3月期(実績) 2022年3月期(予想)
1株あたり年間配当金 26円 26円
配当利回り ※ 0.12% 0.12%
株主優待 100株以上保有「株数に応じた
株主用1デーパスポート」
2022年2月21日終値 2万1,155円
※「配当利回り=1株あたり年間配当金÷2022年2月21日終値×100」で算出

資生堂<4911>――中国で爆発的大ヒットの化粧品メーカー

資生堂
化粧品の開発、製造、販売を行うメーカーである。国内化粧品メーカー大手、時価総額は33社中第3位である。近年は中国市場のポテンシャルを見据えて、高価格帯スキンケアを中心に、越境EC部門を含めて積極展開している。
2021年上半期は、新型コロナウイルスによる外出自粛や巣ごもり需要によって、Eコマース事業が急成長し、同事業の業績は前年同期比を大きく上回った。2021年12月期通期の業績は、中国、欧米市場は増益ながら、国内市場の不振や販促費増が響き、予想より営業増益幅が縮小した。

2021年12月期(実績) 2022年12月期(予想)
1株あたり年間配当金 40円 50円
配当利回り ※ 0.59% 0.74%
株主優待 100株以上、1年以上保有
「株数に応じた金額の優待品」
2022年2月21日終値 6,746円
※「配当利回り=1株あたり年間配当金÷2022年2月21日終値×100」で算出

トヨタ自動車<7203>――日本最大の時価総額を誇る自動車メーカー

トヨタ自動車
日本国内シェア3割超、自動車売上世界第1位の自動車メーカーである。平成元年時点では、世界時価総額11位にもランクインしていたが、2019年には43位へと転落している。中枢事業は自動車関連であり、生産や販売、輸出を行う。なお、自動車関連事業以外の事業では、金融や住宅、ロボット等がある。サスティナブルにも積極的に取り組んでおり、新車平均CO2排出量ゼロを目指している。
2020年9月時点での格付けではAAAをつけた機関が2つも存在。財務体勢に一定の信頼があることが伺える。サスティナブルにも積極的に取り組んでおり、新車平均CO2排出量ゼロを目指している。

2022年3月期第2四半期の好業績に続いて、第3四半期までの累計連結業績は大幅増益となった。9月~10月の減産や資材高の影響も受けたが、好採算のSUVの売上拡大や円安が追い風となった。

半導体の需給ひっ迫や資材高、コロナ禍による新興国工場からの部品調達の停滞が今後も続くようであれば、業績に影響を及ぼす可能性もあります。

2021年3月期(実績) 2022年3月期(予想)
1株あたり年間配当金 240円 未定
配当利回り ※ 11.04%
株主優待 なし
2022年2月21日終値 2,173円
※「配当利回り=1株あたり年間配当金÷2022年2月21日終値×100」で算出

ソニーグループ<6758>――グルーバルに事業展開する民生用エレクトロニクス国内最大手

ソニーグループ
海外でのブランド力が絶大なAV機器大手。国内の民生用エレクトロニクス業界11社中、時価総額第1位。音楽・映画事業、ゲーム・ネットワークサービス事業、イメージセンサーを軸とするI&SS事業、金融事業、テレビやエレクトロニクス関連事業を中心に、グローバルに事業を展開している。

2022年3月期第3四半期は、映画興行収入増、ストリーミングサービスの増収、モバイル機器向けイメージセンサーの販売数量増、ソニー生命の運用益増などの要因がグループ全体の業績を押し上げた。

2021年3月期(実績) 2022年3月期(予想)
1株あたり年間配当金 55円 65円
配当利回り ※ 0.46% 0.55%
株主優待 100株以上保有
「株主特典クーポン」
2022年2月21日終値 1万1,890円
※「配当利回り=1株あたり年間配当金÷2022年2月21日終値×100」で算出

キーエンス<6861>――日本の代表的な値がさ株

キーエンス
電子部品・産業用電子機器分野241社中、時価総額では圧倒的第1位の検出・計測機器大手企業である。営業力とアフターサービスに強みをもっており、自社工場をもたないファブレス企業としても有名である。

食品・医薬品向けFAセンサーが堅調、自動車向けも国内外での需要回復により販売数量回復、さらに半導体業界活況も追い風になり、2022年3月期第2四半期の営業利益は過去最高を更新した。

2021年3月期(実績) 2022年3月期(予想)
1株あたり年間配当金 200円 200円
配当利回り ※ 0.38% 0.38%
株主優待 なし
2022年2月21日終値 5万2,500円
※「配当利回り=1株あたり年間配当金÷2022年2月21日終値×100」で算出

ニトリホールディングス<9843>――家具・インテリア製造販売の国内最大手

ニトリホールディングス
消費財・小売り業界117社中、時価総額第1位。自社ブランド製品の製造拠点をアジア諸国に持ち、物流業務や広告宣伝業務、システム開発などをグループ内で一元管理することで、低価格と高利益率を実現している。

2022年2月期第3四半期までは、島忠のTOBによる増収効果が見られたものの、コロナ禍による店舗休業や、大雨、オリンピック開催などによる外出控えが、店舗売上減少とセグメント減収につながった。2022年2月期の連結業績予想は増収増益を据え置いている。

2021年2月期(実績) 2022年2月期(予想)
1株あたり年間配当金 123円 140円
配当利回り ※ 0.74% 0.85%
株主優待 100株以上保有
「10%割引優待券5枚~」
2022年2月21日終値 1万6,525円
※「配当利回り=1株あたり年間配当金÷2022年2月21日終値×100」で算出

なお、ここまで紹介した株式についてはすべてSBI証券で購入可能だ。

近藤真理

企業としての信頼性と取引のしやすさ、初心者向けのS株から上級者向けの先物オプション、CFDまで、誰もが安心して使える、なんでも揃うネット証券としておすすめです。

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7,ミニ株(単元未満株)投資でおすすめの銘柄10選 成長性のある値がさ株は?アイシンや武田薬品工業など

ミニ株銘選びのポイント
(画像=MONEY TIMES編集部制作)


実際にミニ株(単元未満株)投資を始める際は、単元未満株投資ならではのメリットを享受できる銘柄を選びたい。そこで、以下のような銘柄選定方針とスクリーニング条件を設定した。

【銘柄選定方針】
• 単元株投資だと高額だが、ミニ株なら購入しやすくなる値がさ株(株価が高い銘柄)
• 中長期的に値上がり益を期待できる成長期待銘柄
• 配当金をしっかり受け取れる銘柄
【抽出条件】
• 大型株
• 予想長期成長率5%以上
• 予想配当利回り2.0%以上

SBI証券の国内スクリーニング機能を利用して、上記の条件で抽出された銘柄を、予想長期成長率の降順で並べ替え、株価が3,500円程度以上の上位10銘柄をピックアップした。

ミニ株投資のおすすめ銘柄一覧
銘柄名<コード> 2022/2/22終値 予想長期成長率
※1
武田薬品工業<4502> 3,456円 155.70%
三菱商事<8058> 3,953円 70.10%
東京海上HLDG<8766> 6,878円 29.50%
住友金属鉱山<5713> 5,412円 27.30%
MS&AD
インシュアランスHD<8725>
3,931円 26.50%
ファナック<6954> 2万1,415円 25.54%
豊田通商<8015> 4,860円 23.70%
エーザイ<4523> 5,665円 20.10%
京セラ<6971> 6,639円 19.81%
信越化学工業<4063> 1万7,175円 19.47%
※1,1株あたり当期純利益、または1株あたり営業活動資金を対象指標とした、3~5年の長期での予想成長率(出典:SBI証券 国内スクリーニング「長期成長率(予)」注記)
※2,上表は、SBI証券のスクリーニング結果(2022年2月22日終値基準)をもとに筆者が作成した

では、上記銘柄の詳細を見ていこう。

武田薬品工業<4502>――モデルナワクチンでも話題、国内製薬首位

武田薬品工業
国内で最大手の製薬会社。時価総額も医薬品業界38社中第3位の規模を誇る。収益の柱は、消化器疾患、希少疾患、血漿分画製剤、がん、脳神経系疾患などの治療薬である。

主力商品である潰瘍性大腸炎薬「エンティビオ」の売上が好調。新型コロナウイルスワクチンの「モデルナ」も売上拡大に寄与している。

2022年3月期 ※1
予想1株あたり年間配当金
配当利回り ※2
(2022/2/22終値基準)
株主優待 ※1
180円 5.21% なし
※1,「2022年3月期の予想1株あたり年間配当金」と「株主優待」はSBI証券の個別銘柄詳細情報を参照した
※2,配当利回りは、「2022年3月期予想1株あたり年間配当金÷配当利回り(2022/2/22終値)×100」で算出した。以下の銘柄についても、同じ条件で配当利回りを算出した

中長期的に事業の成長を期待できるだけでなく、配当利回りも高い銘柄です。売却目的でも配当金目的でも、保有する価値のある銘柄だといってよいでしょう。

三菱商事<8058>――国内総合商社最大手

三菱商事
日本国内では最大規模の総合商社であり、三菱グループの中核的企業。世界約90の国や地域に拠点をもち、グローバルに事業展開をしている。天然資源、金属資源、石油・化学ソリューション、自動車・モビリティ、食品産業など、事業領域は幅広い。

新型コロナウイルスからの世界経済の回復や資源価格の高騰によって、2022年3月期第2四半期の業績は過去最高を更新した。

2022年3月期
予想1株あたり年間配当金
配当利回り
(2022/2/22終値基準)
株主優待
142円 3.59% なし
非資源分野の収益基盤が強化されたところに、近年の資源価格高騰が追い風となり、2022年3月期通期も過去最高益になる見込みです。総合商社のさらなる事業成長や株価上昇、さらには高配当も期待できる絶好のタイミングかもしれません。

東京海上HLDG<8766>――保険事業を主軸としたグループ企業

東京海上HLDG
生命保険や金融事業等4つのセグメントを主軸としてサービスの提供を行う企業。マーケットの拡大や事業投資に意欲的であるほか、保険業での収益増加に取り組む。

2022年3月期第2四半期の正味収入保険料は、国内の火災保険料率改定、海外での堅調なレートアップや販売拡大などによって増収となった。

2022年3月期通期の連結業績予報は上方修正した。

近藤真理

同社は現在サスティナブルな取り組みに注力しています。リスク分散による収益増加のほか、株主還元にも力を入れていく方針です。万が一に備えた保険だけでなくフィービジネスも拡大予定です。

2022年3月期
予想1株あたり年間配当金
配当利回り
(2022/2/22終値基準)
株主優待
245円 3.56% なし
国内外の保険料収入の増収が順調なので、今後の成長性にも期待がもてます。2022年に入ってからは株価が7,000円前後で推移しており高めですが、配当利回りも高いので、ミニ株を活用して将来的な資産形成に活かすことができるでしょう。

住友金属鉱山<5713>――創業430年住友グループに属する非鉄金属企業

住友金属鉱山
14の国と地域に8つの鉱山と9つの製錬所を持つ企業。金、銅、ニッケル、亜鉛といった非鉄金属に強いのが特徴で、資源開発に加えて機能性材料の製造・販売なども手掛けている。近年は、車載電池向け正極材の需要拡大に対応すべく、新工場を建設するなど、増産体制をとっている。

2022年3月期第2四半期は世界経済の回復に合わせて、銅やニッケル価格が上昇した。電動自動車用車載電池部品の需要増などの恩恵も受けて、大幅な増益となった。

2022年3月期
予想1株あたり年間配当金
配当利回り
(2022/2/22終値基準)
株主優待
180円 3.40% なし
堅調な業績と非鉄金属価格の上昇により、2022年1月以来、株価は上昇トレンドに入っています。今後、急激に円高に振れる、あるいは非鉄金属価格が下落するような事態が起これば、業績とともに株価も大幅に下がるリスクがあります。配当目的の投資以外の場合は、注意したほうがよいでしょう。

MS&ADインシュアランスHD<8725>――日本の3大損保の一角

MS&ADインシュアランスHD
三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、三井ダイレクト損保など、三井系の保険会社を中心とする金融グループ。

2022年3月期第1四半期は、国内生保、損保ともに各種保険の販売好調で増収、海外では料率引き上げや円安の影響で大幅増収となり、結果的に連結で2桁増益となった。

2022年3月期 ※1
予想1株あたり年間配当金
配当利回り ※2
(2022/2/22終値基準)
株主優待 ※1
160円 4.07% なし
歴史ある三井系保険会社を中心としたグループという安心感に加えて、ほどよい成長性も見込めます。さらに、高配当利回りなので、保有中に為替変動があっても気にせず、腰を据えて長期保有してよいでしょう。

ファナック<6954>――日本を代表する工作機械メーカー

ファナック
FA(ファクトリーオートメーション)やロボット、ロボマシンの製造が主な事業であり、この分野では国内あるいは世界有数の有力企業である。もともとは富士通<6702>のNC(数値制御)だったが、1972年に分離独立した。

コロナ禍からの回復基調にあり、2022年3月期第2四半期の連結業績は堅調であったが、半導体不足や中国市場の勢い鈍化の影響が受注高の頭打ちという形で表れつつある。

2022年3月期
予想1株あたり年間配当金
配当利回り
(2022/2/22終値基準)
株主優待
294.05円 1.37% なし
※2022年3月期の予想年間配当金が非公表なので、2021年3月期の実績値として、配当利回りを算出した

2021年以降、株価は下落基調にあります。2万円超の値がさ株ですが、FA分野では優位性があり、今後の成長性にも期待できるので、安値圏にあるうちに、ミニ株で買い進めておくのも戦略の一つです。

豊田通商<8015>―――トヨタグループの総合商社

ミニ株(単元未満株)におすすめの証券会社8口座を比較
豊田通商
トヨタ自動車系列の総合商社であり、営業利益の7割が自動車関連事業を占めている。

自動車販売が堅調なトヨタ自動車向けの部品、金属、半導体などの販売が拡大している。注力しているアフリカ市場でも新車販売が上向きで、2022年3月期第2四半期の連結業績は最高益を記録した。

2022年3月期
予想1株あたり年間配当金
配当利回り
(2022/2/22終値基準)
株主優待
150円 3.09% なし
トヨタ自動車関連事業が多いため、安心感があります。ただし、2030年までに再生エネルギー車載用電池向けの大型投資が予定されているため、利益率が下がる可能性があります。

エーザイ<4523>――がん関連領域に注力する医薬品会社

エーザイ
がん治療薬や抗がん剤などのがん関連領域への注力を中長期的な方針として打ち出している。抗がん剤の「レンビマ」と「ハラヴェン」の販売が引き続いて伸長している。抗てんかん剤「フィコンバ」も手掛けており、販売好調な主力商品が連結業績の押上げに寄与している。

アルツハイマー型認知症の治療薬「アデュカヌマブ」(米医薬品大手のバイオジェンと共同開発)が、2021年6月に、条件付きで米FDAの承認を受けたことで話題になった。

2022年3月期 ※1
予想1株あたり年間配当金
配当利回り ※2
(2022/2/22終値基準)
株主優待 ※1
160円 2.82% なし
患者の多いがん関連領域に注力することは、利益の安定確保にもつながります。今後、アデュカヌマブが国内でも正式に承認されれば、株価を押し上げる要因にもなるでしょう。

京セラ<6971>――ファインセラミックをはじめとする電子部品大手

京セラ
1959年にファインセラミックメーカーとして創業した。現在は、素材、部品、機器、ネットワーク事業など、幅広い領域でグローバルに事業展開している。

2022年3月期第2四半期は、産業・車載用部品事業、半導体関連部品事業、電子部品事業、ソリューション事業、いずれも需要増により増収となった。

半導体製造装置向け部品の需要拡大に対応するため、生産設備への投資を増強している。自動車や建築向け機械工具の需要も高く、売上が伸長している。

2022年3月期 ※1
予想1株あたり年間配当金
配当利回り ※2
(2022/2/22終値基準)
株主優待 ※1
180円 2.41% 全株主対象:
自社およびグループ
会社指定製品・
サービスの優待価格販売
直近10年間を見ると、株価は緩やかに上昇しています。配当を長期にわたって受け取りながら、一層の株価上昇を待ってもよいかもしれません。1株保有でも株主優待が受けられる、希少な銘柄の一つです。

信越化学工業<4063>――世界シェア首位の半導体シリコンウエハメーカー

信越化学工業
塩化ビニル樹脂や半導体シリコンウエハのシェアは世界トップクラス。時価総額では、国内化学分野156社中、第1位の規模を誇る実力企業。

2022年3月期第2四半期は、需要増で半導体ウエハの増産により販売数量も伸長した。需要が高い米国住宅向け塩化ビニル樹脂や、車載向けケイ素樹脂も堅調。

2022年3月期
予想1株あたり年間配当金
配当利回り
(2022/2/22終値基準)
株主優待
400円 2.33% なし
もともと値がさ株でしたが、2013年から株価が伸長しており、とりわけコロナ禍以降は1万円前後から2万円前後に高騰しています。業績は好調で、成長余力もありますが、急いで購入すると高値掴みの可能性もあります。株価の動向を見極めてから投資判断を下しましょう。株価が高いので、ミニ株の活用は効果的です。

8,1株保有でも株主優待を受けられる銘柄10選 SBIホールディングスなど

2.ミニ株(単元未満株)におすすめの証券会社8口座を比較
(画像=琢也 栂/stock.adobe.com)

多くのミニ株は株主優待を受けられないが、中には、配当金はもちろんのこと、1株しか保有していなくても株主優待が受けられる銘柄がある。ここでは、配当金と株主優待のどちらも獲得できる、お得感のあるおすすめのミニ株10選を紹介しよう。

なお、対象銘柄を選択するにあたっては、予想配当利回りが高いものから順に10銘柄を選んだ。
※株主優待として、全株主にカレンダーだけをプレゼントする銘柄は除外した

1株で株主優待を受けられる銘柄一覧
会社名
<銘柄コード>
株価 ※1
2022/2/24終値
予想配当利回り
※1
予想1株あたり
年間配当金
SBIホールディングス
<8473> ※2
2,022円 3.99% 120円
三菱マテリアル
<5711> ※3
2,022円 3.96% 80円
上新電機<8173> 2,041円 3.67% 75円
東光高岳<6617> 1,421円 3.52% 50円
リコー<7752> 981円 2.65% 26円
日本ケミファ<4539> 2,015円 2.48% 50円
京セラ<6971> 6,492円 2.46% 180円
松風<7979> 1,713円 1.87% 32円
ジャパンベストレスキュー
システム<2453>
1,002円 1.80% 18円
ダイドーグループ
ホールディングス<2590>
5,160円 1.16% 60円
※1,株価と予想配当利回りは2022年2月24日終値基準。予想配当利回りは、「予想1株あたり年間配当金÷2022年2月24日終値×100」で算出した
※2,「SBIホールディングス」は、配当金予想が発表されていなかったため、2021年度の実績を記載
※3,2022年3月期の予想1株あたり年間配当金の内訳は、中間、期末ともに、普通配当金25円、特別配当金15円である

SBIホールディングス<8473>――金融・投資・バイオ系を手掛ける持株会社

SBIホールディングス
「SBI証券」「住信SBIネット銀行」「SBIアラプロモ」など、40を超えるグループ企業を持つ持株会社。証券や銀行、保険といったイメージが強いが、バイオやメディカル分野への進出も果たしている。

2022年3月期第3四半期は、IPO引受、信託報酬、暗号資産などの金融事業収益の拡大や、アセットマネジメント事業収益の急伸によって、連続最高益が続いた。一方、バイオ事業の赤字幅は縮小した。

株主優待
・権利確定月:3月
・優待内容:
① 1株保有…子会社が販売する健康補助食品や化粧品などを、50%割引で購入できる割引購入申込券1枚
② 100株以上保有…1万4,520円相当の自社子会社商品(サプリメント)あるいは2,000円相当のクーポンコード
近藤真理

1株だけの保有でも子会社商品が50%割引になるので、かなり安く購入できます。さらに、配当利回りも高く、長期にわたって保有するとメリットが大きくなります。100株以上保有すれば、総額1万円以上の自社商品がもらえるのでお得です。

三菱マテリアル<5711>――三菱グループの非鉄金属メーカー

三菱マテリアル
非鉄金属材料やセメントなどの基礎素材から、自動車関連、半導体関連、電子製品、環境ビジネスまでを手掛け、グループ企業は200社を超える。

半導体材料や自動車関連の超硬工具などの売上げは続伸したが、パラジウム価格の下落によって増益幅が減少した。

株主優待
・権利確定月:3月、9月
・優待内容:
① 「マイ・ゴールド・パートナー」の金またはプラチナの購入と売却で1gあたり5円優待
② 「マイ・ゴールド・パートナー」の銀の購入と売却で1㎏あたり100円優待
③ 金地金の購入、売却で1gあたり5円優待
④ 金貨購入で1オンスあたり160円優待
⑤ 自社グループ会社運営の観光坑道を無料で利用
近藤真理

「有事の際の金」を資産ポートフォリオに組み入れる予定があるなら、事前に同社の株式を1株でも保有しておけば、お得に商品を購入・売却できるのでおすすめです。

上新電機<8173>――家電量販店大手

上新電機
関西地盤の家電量販店。家電・コンピュータ小売り業界13社のうち、時価総額で第6位の規模である。家電以外にも、PC、ソフト、玩具の専門店も展開している。

2021年3月期はコロナ禍の巣ごもり特需により、連結業績は増収増益であったが、2022年3月期に入ると特需が一巡し、減収減益となっている。

株主優待
・権利確定月:3月、9月
・優待内容:
① 全株主(ミニ株株主を含む)…5,000円相当(200円×25枚)の買物優待券
② 100株以上を保有…株数に応じた枚数の買物優待券
近藤真理

株価が2,000円程度の同社株式を1株保有するだけで、1年に1万円相当の優待券がもらえるため、コストパフォーマンスが良いです。

東光高岳<6617>――東電系の電気機器メーカー

東光高岳(とうこうたかおか)
主力商品は電力ネットワーク関連の電力機器であり、計量やエネルギーソリューションサービスも提供している。

2022年3月期第3四半期は、半導体光応用検査器の販売は順調で、電力機器の原料高も価格転嫁により影響は軽微。スマートメーターの売上不振と設備投資費負担が重く、営業利益は若干減少した。

株主優待
・権利確定月:3月
・優待内容:
① 1株以上保有…自社製水素水生成器利用株主向けサービス(交換カートリッジを割引価格で購入可能)、および福島県産品カタログ掲載品を1,000円割引
② 500株以上保有…自社製水素水生成器利用株主向けサービス(交換カートリッジを割引価格で購入可能)、および福島県産品カタログ掲載品を5,000円割引
近藤真理

1株~499株保有だと、優待内容が同じなので、1株だけ購入・保有していても十分恩恵を受けることができます。ただし、配当利回りが高いので、より多くの株数を長期間保有したほうが、多くの配当金を得られます。

リコー<7752>――複合機やデジタルカメラの認知度が高い事務機器・光学機器メーカー

リコー
デジタルカメラや複合機で知られる国内有数の事務機器・光学機器メーカー。オフィスプリンティングやオフィスサービスといった事務機器関連サービスに強みをもつ。

2021年3月期はコロナ禍の影響を受けて連結決算は赤字となった。2022年3月期に入るとオフィス需要が戻りはじめ、複合機などの売上げが回復したため、通期では黒字化する見込みである。

株主優待
・権利確定月:3月、9月
・優待内容:ミニ株株主を含む全株主に対して、自社製品(カメラ等)を特別価格で販売
近藤真理

1株保有するだけで、リコーの高機能カメラを特別価格で購入できます。1株1,000円前後の投資額ですむため、リコーカメラファンなら持っていて損はない銘柄です。

日本ケミファ<4539>――新薬とジェネリック医薬品の両方に注力する製薬会社

日本ケミファ
新薬とジェネリック医薬品の両方を取り扱うが、ジェネリックは同社の売上高の8割超を占める。医療用医薬品および臨床検査薬の製造・販売・輸出を行うとともに、健康医療関連の事業も手掛ける。

2022年3月期は、上期に堅調だったジェネリック医薬品が、下期になって頭打ちとなり、薬価改定による原価率の悪化も相まって業績が伸び悩んだ。

株主優待
・権利確定月:3月、9月
・優待内容:自社ヘルスケア商品(ハンドクリーム、化粧品、健康食品等)の割引販売
近藤真理

製薬会社が作る、安全性に優れたヘルスケア商品を割安に購入できるのが魅力です。株価が底値圏にあると考えられるので、割安に購入できるタイミングです。

京セラ<6971>――ミニ株でも株主優待を受けながらトップクラスの電子部品メーカーの株主になれる

京セラ
京都に本社を構える大手電子機器・電子部品メーカー。

「7,ミニ株(単元未満株)投資でおすすめの銘柄10選 成長性のある値がさ株は?武田薬品工業や三菱商事など」でも、成長力のある優良企業として京セラを紹介しているので、参照してほしい。

株主優待
・権利確定月:3月、9月
・優待内容:ミニ株株主を含む全株主に対して、自社製品あるいはグループ会社の指定製品またはサービスを優待価格で販売
近藤真理

1株保有で株主優待を受けられる希少性もさることながら、好配当利回りで、今後も成長性と株価上昇に期待が持てる、旨味の多い銘柄です。株価は5,000円を超えるので、ミニ株投資が威力を発揮します。

松風<7979>――歯科材料・器具の大手メーカー

松風(しょうふう)
デンタル関連が売上高の約9割を占めており、国内では人工歯や研削材のシェアが高い。米欧中など、海外にも積極的に事業展開しており、アジア圏などに製造拠点をもっている。

2022年3月期は、海外市場はコロナ禍からの回復が著しく、営業費用を復活しても十分吸収できるほど、大幅に営業利益が伸長している。

株主優待
・権利確定月:3月、9月
・優待内容:
【ミニ株株主を含む全株主対象】
3月…自社製品(薬用液体ハミガキ等)の優待価格販売
9月…自社グループ製品(ネイル製品)の優待価格販売
【100株以上保有株主対象】
3月…3,960円相当の自社製品(薬用ハミガキセット、マスク)
近藤真理

歯科材料・器具のプロフェッショナルが提供する歯科衛生品を割安で購入できるので、歯科衛生に関心の高い人にはおすすめです。

ジャパンベストレスキューシステム<2453>――全国各地の生活救急サービス会社

ジャパンベストレスキューシステム(JBR)
名古屋に本社がある、日常生活でのトラブルに関するサービスを行う会社。ガラス・カギ・パソコン・水まわりなど、身の回りのトラブル解決サービスを提供している。誰でも利用できる「JBR生活救急サービス」に加え、「会員制サービス」や「法人向けサービス」なども展開。

2022年3月期は駆けつけサービスなどを提供する会員事業や保険事業が堅調で、子会社化した住生活関連企業からの収益が上乗せされ、大幅増益となっている。

株主優待
・権利確定月:3月
・優待内容:全株主に対して、キッザニア優待券1枚贈呈。東京店、甲子園店のどちらにも対応。優待券1枚で19名まで優待価格で利用可能
近藤真理

1株保有で、19名までキッザニアを優待価格で利用できるメリットは大きいです。家族ぐるみのお付き合いがあるご家庭だと、同社のミニ株を持っていると便利に使えます。

ダイドーグループホールディングス<2590>――自動販売機の缶コーヒーでお馴染みの会社

ダイドーグループホールディングス
売上高の8割が自動販売機による飲料販売が占めている。海外でも事業展開しているが、全体の7割超が国内向け。販売する飲料の大半はコーヒー飲料である。

2022年1月期は、国内の自動販売機設置台数は増加したものの、飲料の販売数量は微増にとどまる見込み。

海外事業は流通コスト増と通貨安により、今期も黒字化は困難とみられる。

グループ全体の販管費増加抑制対策や、急激な為替差益の発生、遊休施設の売却益などが奏功し、2022年1月期通期決算は予想を上回る増益となる予定です。
株主優待
・権利確定月:1月20日、7月20日
・優待内容:
【1株以上保有】自社グループ商品の優待価格販売
【100株以上保有】
1月…6,000円相当の株主優待品(6カ月以上継続保有した株主)
7月…記念品(継続保有が5年を超えた年の1回だけ)
近藤真理

ダイドーの缶コーヒーを好んで日常的に飲む人には、安く購入できるのでおすすめです。100株まで買い増せば、6,000円分の株主優待品がもらえるのも大きな魅力です。

9,ミニ株(単元未満株)の始め方は?

ミニ株(単元未満株)におすすめの証券会社
(画像=編集部作成)

ミニ株(単元未満株)の始め方について手順を見てみよう。今回はSBI証券で口座開設し、そのままミニ株購入までを解説する。

  • 「口座開設」より申込み
  • メールアドレスを登録
  • 必要事項を入力
  • 本人確認書類の提出
  • 情報登録
  • ログイン後、入金・購入

まず、口座開設申込みより、メールアドレスを登録する。

13.ミニ株(単元未満株)におすすめの証券会社8口座を比較!

届いたメールから、申込みフォームへアクセスして必要事項を入力していく。

氏名、住所、職業、NISAの選択、住信SBIネット銀行への同時申込みなどを選択する。

14.ミニ株(単元未満株)におすすめの証券会社8口座を比較!

注意しておきたいのが、この申込み完了画面で必ずユーザーネームとログインパスワードのメモを取っておくことだ。

ファイルで保存、印刷の2種類の方法が表示されるが、どちらも取り扱いには注意したい。

15.ミニ株(単元未満株)におすすめの証券会社8口座を比較!

ユーザーネームとログインパスワードを使ってログインしたら、そのまま本人確認書類を提出しよう。

本人確認書類は、マイナンバーカードもしくは通知カード、マイナンバー記載の住民票が必要だ。

通知カードを使う場合、これとは別に運転免許証や各種健康保険証などの書類を用意しよう。

16.ミニ株(単元未満株)におすすめの証券会社8口座を比較!

ここからは、スマートフォンに引き継ぐ。

各書類の写真と、本人確認のための顔写真を撮影し、提出する。

終わると審査が始まるので、次は職業などの情報登録をしておこう。

出金先の銀行口座、手数料がどのようにかかるか、取引スタイルによって2プランから選べる。

情報登録が終わったら、審査終了後に再度ログインし、入金する。

即時入金、リアルタイム入金やゆうちょ銀行からの振替入金は手数料無料だ。(出典=SBI証券

17.ミニ株(単元未満株)におすすめの証券会社8口座を比較!

「単元未満株」を選択して、目当ての銘柄を購入しよう。

18.ミニ株(単元未満株)におすすめの証券会社8口座を比較!

10,実際にミニ株(単元未満株)取引をしている人の口コミ

ここで、実際にミニ株(単元未満株)取引を行った人がどのように感じているか、生の声を紹介しよう。

ミニ株(単元未満株)投資のメリットに関する口コミ

ミニ株(単元未満株)取引のメリットとしては、やはり障壁の低さを挙げる人が多いようだ。

D.Dさん|40代男性
会社員

少額からの投資ができ、まとまった資金が必要ありません。1株でも配当がもらえるので、銀行預金の100倍以上のリターンを得ることができます。また、銘柄によって単元未満株でも株主優待がもらえる銘柄があります。最近ではLINE証券やSBI証券、SMBC日光証券、AUカブコム証券等で、ポイントで株が購入できるようになっており、初心者でも株式投資を気軽に始めることができます。

Y.Aさん|30代女性
会社員

まず、単元株だと購入できない価格の株を購入することができることが魅力です。また手元資金が小額の状態で投資を始めたとしても複数の株への分散投資ができることもメリットです。指値や成行など購入タイミングの細かい制御ができないため、ほしいと思った時が買い時だと思ってエイヤと買ってしまえるのもありがたいです。

H.Iさん|50代男性
会社員

単元未満株は株を初めてやる人や単元の額が高額になるけど所有したいという人におすすめです。初めて株をやる人にしてみたら数万でもそれなりに勇気が必要だったりします。まずは練習がてらやってみるのもいいでしょう。数千円で試してみれば失敗しても数千円の損害で済みます。1単元の株価が何十万も越える銘柄はリスクも大きいのでそういった銘柄にチャレンジしたい場合も効果ありです。

K.Aさん|30代男性
会社員

普通、株は単元株単位でしか購入できないので、たとえば500円の株価でも、単元株が100株だった場合、50000円の資金が必要です。でも、単元未満株での購入ならば1株単位で買えるので、500円から購入することができます。自分で購入した株の株価が上下したり、配当金の連絡が来たりするのは、株って楽しい!と感じさせてくれます。

K.Iさん|40代男性
フリーランス

一単元の価格が高く一般の人には手の出しづらい(もしくは高すぎてそもそも買えない)ような銘柄も、単元未満として1株から買えることで保有しやすくなるのが最大のメリットです。また、限られた資金の中で幅広い銘柄を持てるため、より緻密なリスク分散が可能になることも良い側面です。

ミニ株(単元未満株)投資のデメリットに関する口コミ

ミニ株(単元未満株)投資のデメリットとして、指値注文ができないことや、手数料が割高であることを挙げる人が見られた。

D.Dさん|40代男性
会社員

指値注文ができない事が多く、自分の好きな金額での取引ができないので、価格が大きく動くタイミングでの取引では損が大きくなることがあります。また、証券会社によっては取引にかかる手数料が単元株に比べ割高なケースがあるので、確認しておく必要があります。また、投資の原資が小さいため、大きな利益は期待できません。ちょっとしたお小遣い稼ぎと考えたほうが良いと思います。

Y.Aさん|30代女性
会社員

取り扱いのある証券会社が少ないため、単元未満株を取り扱いたい場合は口座開設前からそのつもりで証券会社を探す必要があるのは面倒です。単元株と比較して取引手数料が高いこともデメリットとなります。単元株のように指値や成行のような取引タイミングを指定した取引はできず、申込の時間帯によって取引時間が決定されてしまうことも気になります。

K.Aさん|30代男性
会社員

自分は以前、単元未満株取引に、NISA口座ではなく昔作っていた証券口座をそのまま使っていました。とりあえず60,000円ほど買ってみた単元未満株が値上がりし80,000円くらいになったとき、NISAにしておけばよかったと後悔しました。手数料は馬鹿にできません。資金が増えて株を買増しする可能性もあるので、NISAで口座を作り直すべきでした。

H.Iさん|50代男性
会社員

まず費用対効果があまり良くないです。手数料がある程度発生するので利益重視で考えた場合はやはり単元で購入した方が得になります。また利益や配当もその分減るので、そこもデメリットになります。多くの単元未満株は即座に売り買いができないのでそこもデメリットとなり、改善されるといいなと思います。

K.Iさん|40代男性
フリーランス

状況はやや変化しつつあるようにも思えますが、少なくとも現時点では売買手数料が通常取引よりも割高に設定されているのが最大のデメリットです。基本戦略としてはしっかりキャピタルゲインを狙う必要があるため、売ったり買ったりを繰り返す細かな売買には不向きです。

11,ミニ株(単元未満株)の手数料は高い?

19.ミニ株(単元未満株)におすすめの証券会社8口座を比較!
(画像=編集部作成)

ミニ株(単元未満株)が買える主要な証券会社について、約定代金ごとにどれくらいの手数料(税込)が必要なのかを紹介する。

約定代金 5,000円 1万円 2万円 3万円 10万円
LINE証券(※) 10円 20円 40円 60円 200円
SBI証券 買付:無料
売却:55円
買付:無料
売却:55円
買付:無料
売却:110円
買付:無料
売却:165円
買付:無料
売却:550円
マネックス証券 買付:無料
売却:52円
買付:無料
売却:55円
買付:無料
売却:110円
買付:無料
売却:165円
買付:無料
売却:550円
日興フロッギー 買付:無料
売却:25円
買付:無料
売却:50円
買付:無料
売却:100円
買付:無料
売却:150円
買付:無料
売却:500円
CONNECT 25円 50円 100円 150円 500円
auカブコム証券 52円 55円 110円 165円 550円
岡三オンライン証券 220円 220円 220円 330円 660円
野村證券 550円 550円 550円 550円 1,100円
※LINE証券、SBI証券、マネックス証券、日興フロッギー、CONNECT、auカブコム証券、岡三オンライン証券、野村證券、の公式ホームページをもとに筆者作成(2022年2月25日現在)
(※)LINE証券はグループAの対象銘柄を日中の立会時間中に売買した場合を想定(スプレッド加減算方式)

LINE証券は取引する銘柄をグループごとに分けており、さらに時間帯によってスプレッドの割合が異なる。

LINE証券のスプレッドは最安で0.2%です。
「まめ株」を取り扱う野村證券は、最低売買手数料を550円に設定しているため、約定代金が小さいと手数料が割高です。

12,ミニ株(単元未満株)のデメリット・注意点は?少額投資、手数料には要注意

3.ミニ株(単元未満株)におすすめの証券会社8口座を比較
(画像=琢也 栂/stock.adobe.com)

ミニ株(単元未満株)にはデメリットもあるのでしっかりと把握しておきたい。
ミニ株(単元未満株)制度の注意点・デメリット
  • 手数料が割高になりやすい
  • また売買のタイミングが制限される

ミニ株(単元未満株)は手数料が割高になりやすい

ミニ株(単元未満株)は少額で購入できる分、手数料の比率が高くなりやすい。一般的には購入するたびに売買手数料が発生するため、手数料が割高にならないよう銘柄や買付単価、株数を調整したい。

近藤真理

ネット証券によって手数料は違うので、公式サイトでしっかりと確認しましょう。

売買のタイミングが制限される

証券会社によって違いがあるが、注文の翌日に約定するなど、通常の株式取引と違い取引時間中であればいつでも約定するわけではない。

近藤真理

議決権がないというのも、株主総会に出席したいという人にとっては欠点と感じるかもしれません。

13,ミニ株(単元未満株)制度は投資初心者にもおすすめ

デメリットがあるとはいえ、少額からでも有名企業の株を購入できるミニ株(単元未満株)は、投資初心者にはうれしい。ミニ株(単元未満株)サービスを利用して様々な種類の銘柄を購入するもよし、コツコツと少しずつ購入し、株主優待や議決権が発生する100株を目指すのもいいだろう。

購入資金があまりない人も、単元未満で投資できるミニ株制度をつかって少しずつ資産運用を始めてみてはいかがだろうか。

14,ミニ株(単元未満株)でよくある6つのQ&A

ミニ株(単元未満株)とは?
単元未満=100株以下でも購入できるサービスの名称。最低取引単位は証券会社によって異なるが、1株から売買できることも多い。
ミニ株がおすすめである理由とは?
少ない資金でも投資ができるのが最大のメリット。少額投資が可能なので銘柄選びの面でも、購入タイミングの面でも分散投資がしやすいことがミニ株の利点だ。
おすすめのミニ株(単元未満株)投資ができるネット証券は?
SBIネオモバイル証券、LINE証券が代表的。スマホだけで口座開設できるのも手軽。他にもSBI証券、マネックス証券、日興フロッギー、岡三オンライン証券、野村證券、大和証券CONNECTでミニ株投資が可能だ。
ミニ株(単元未満株)でも株主優待を受けることはできる?
ほとんどの企業では単元株主でないと株主優待は受け取れない。だが単元未満株保有株主に対しても株主優待を用意している企業は少ないが存在する。
1株しか保有していなくても株主優待を受けられる企業は?
よく知られた企業では、京セラ、リコー、SBIホールディングスなどが単元未満株保有で株主優待を受け取れる。特別価格で商品購入ができる株主優待を用意している企業が多い。
ミニ株(単元未満株)制度はどんな人におすすめ?
少額から株式投資を始められるため、投資初心者や手元の資金が少ない人にはおすすめ。銘柄選択の幅が広がるだろう。

実際にミニ株(単元未満株)投資を始めてみる

口座数No,1!ネット証券で最初の口座を開設するならここ
>>SBI証券の詳細を見る(公式サイトへ)

米国株の取り扱が豊富
>>マネックス証券の詳細を見る(公式サイトへ)

IPO当選確率を上げるなら口座を持っておきたい
>>岡三オンライン証券の詳細をみる(公式サイトへ)

記事から株が買える!
>>日興フロッギーFROGGY(フロッギー)の詳細を見る(公式サイトへ)

近藤真理
執筆・近藤真理
南山大学外国語学部卒業。野村證券の引受部門で勤務後、ビジネス系翻訳や工業系翻訳業務に従事。
2013年より、総合証券とネット証券を使い分けながら、資産運用を開始。2017年から各種WEBサイトのフリーライターとして活動、現在は経済金融系記事を中心に執筆している。

■保有資格
証券外務員一種、二種
投資診断士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者
南山大学外国語学部卒業。野村證券の引受部門で勤務後、ビジネス系翻訳や工業系翻訳業務に従事。
2013年より、総合証券とネット証券を使い分けながら、資産運用を開始。2017年から各種WEBサイトのフリーライターとして活動、現在は経済金融系記事を中心に執筆している。

■保有資格
証券外務員一種、二種
投資診断士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者


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