NISA口座は1人につき1口座しか持つことができないが、年単位であれば口座を開いている金融機関の変更はできる。ただし、NISA口座を変更するにあたっては注意点やデメリットもあるので、変更方法とともに確認が必要だ。

目次

  1. 1,NISA口座の証券会社や銀行を変更すべき4つのケース
  2. 2,NISA口座変更の実際のケースをメリット、デメリットとともに紹介
  3. 3,NISA口座の変更におすすめの証券会社5選
  4. 4,NISA口座を変更するときの3つの注意点
  5. 5,NISA口座をほかの証券会社に変更する3つのステップ
  6. 6,NISA口座の利用は年間で計画を立て変更時は余裕をもって申請する
  7. 7.NISA口座の金融機関の変更ついてよくある5つのQ&A
  8. 実際にNISAを始めてみるならチェック!

1,NISA口座の証券会社や銀行を変更すべき4つのケース

(画像=MONEY TIMES編集部制作)

NISA口座の金融機関は変更できるが、多少の手間と時間がかかる。現在の金融機関で満足しているのなら変更する必要はないだろう。変更すべきは現在の金融機関に不満があり、他の金融機関であればその不満が解消されるときだ。具体的には次の4つのケースが考えられる。

NISA口座を変更すべきケース
  • 購入したい商品がない
  • 取引手数料が高い
  • ノーロードファンドの数が少ない
  • 使い勝手が悪い

ケース1,現在の証券会社や銀行で購入したい商品を取り扱っていない

NISAで購入できる商品は金融機関によって異なります。たとえば株式は証券会社のNISA口座でなければ購入できません。銀行でNISA口座を開設している人が株式を購入するためには金融機関の変更が必要になります。

金融機関により商品ラインナップには違いがあります。投資信託の取扱銘柄数も、金融機関によって数銘柄~数千銘柄と幅があり、外国株や海外ETFなどは取り扱っていない証券会社もあります。

金融機関ごとに取扱商品を比較したのが以下の表だ。大手金融機関でも取扱商品は大きく違うことがわかる。

取扱商品の比較
メガバンク 対面型証券会社 ネット証券会社
三菱UFJ銀行 三井住友銀行 野村證券 大和証券 SBI証券 楽天証券
投資信託 506本 188本 987本 538本 2,646本 2,678本
国内株式
(*)
- -
外国株式 - - 4カ国 20カ国 9カ国 6カ国
海外ETF - - 155本 83本 366本 394本
※各社ホームページ(三菱UFJ銀行三井住友銀行野村證券大和証券SBI証券楽天証券)をもとに編集部にて作成、筆者更新(2021年9月5日時点)
(*1)NISA対象外の投資信託を含む
(*2)国内ETF、J-REITを含む


ケース2,取引手数料が高い

取引手数料も金融機関によって差があります。取引手数料が現在よりも安くなるのなら金融機関を変更するメリットがあるでしょう。

国内株式(ETF・REIT含む)の取引手数料はネット証券を中心に無料にしている証券会社も多い。外国株式や海外ETFの取引手数料についても証券会社によって優遇される。

同じ商品を購入するにしても取引手数料が優遇される金融機関で購入したほうが有利だ。

取引手数料の比較(NISAの場合)
対面型証券会社 ネット証券会社
野村證券 大和証券 SBI証券 楽天証券
国内株式
(ETF・REIT含む)
売買手数料
[約定金額50万円]
524円
(*1)
1,897円
(*1)
0円 0円
外国株式
売買手数料
(米国の場合)
[約定金額50万円]
5,405円
(*1)
取引価格に含まれる
(2~3%程度)
(*2)
約定代金の
0.495%(*3)
約定代金の
0.495%(*4)
海外ETF
売買手数料
(米国の場合)
[約定金額50万円]
5,405円
(*1)
取引価格に含む
(2~3%程度)
(*2)
【買付時】
0円
【売却時】
約定代金の
0.495%(*3)
【買付時】
0円
(全額キャッシュバック)
【売却時】
約定代金の
0.495%(*4)
(*1)オンライントレード(ネット注文)、対面取引などの取引形態により手数料は異なる
(*2)店頭設定取引・円貨注文の場合。取引価格(買付価格、売却価格)は現地市場の終値から概ね2~3%不利な価格になる
(*3)最低0米ドル(約定価格が2.02米ドル以下のとき)、上限22米ドル(税込)
(*4)最低0米ドル(約定価格が2.22米ドル以下のとき)、上限22米ドル(税込)
※各社ホームページ(野村證券大和証券SBI証券楽天証券)をもとに編集部にて作成、筆者更新(税込、2021年9月5日時点)


ケース3,ノーロード投資信託の取り扱いが少ない

投資信託に投資するのであれば、購入時に手数料のかからないノーロードファンド(投信)のラインアップもポイントです。

購入時に3%近い買付手数料がかかる投資信託も多くあるが、手数料はリターンには確実にマイナス要素であるため無視できない。 主な金融機関のノーロード投信の本数は以下だ。(※2021年7月14日時点)

• 三菱UFJ銀行……148本
• 三井住友銀行……38本
• 野村證券……約40本
• 大和証券……21本
SBI証券 ……2.648本
楽天証券 ……2,678本

出典:三菱UFJ銀行三井住友銀行大和証券SBI証券楽天証券のホームページをもとに筆者作成

なお、つみたてNISAの投資信託(ETFを除く)の購入時手数料は無料(ノーロード)のため、つみたてNISAではノーロード投資信託を気にする必要はありません。

出典:金融庁『つみたてNISAとは』

ケース4,現在のNISA口座の使い勝手が悪い

取引しにくい、情報がわかりにくいなど、現在のNISA口座の使い勝手が悪い場合にも金融機関を変更したほうがいいかもしれません。

たとえば、NISA口座で定期的な積立投資を行うのであれば、自動積立設定ができる金融機関だと手間が省けて便利だ。SBI証券、楽天証券、マネックス証券などではNISA口座の取引もできるスマホアプリも提供している。

外国株式では現地価格でリアルタイムに売買できる証券会社がある一方、会社側から提示される価格でしか売買できなかったり、店頭や電話でしか注文できなかったりする証券会社もあります。この違いは投資成果に影響する可能性もあり、使い勝手だけの問題にとどまりません。

2,NISA口座変更の実際のケースをメリット、デメリットとともに紹介

(画像=yumeyume/stock.adobe.com)

NISA口座を変更する実際のケースについて、いくつかの金融機関を想定して考えてみたい。

たとえば2大ネット証券である楽天証券からSBI証券に変更する場合と、メガバンクである三菱UFJ銀行からSBI証券に変更する場合には、どのようなメリット・デメリットがあるのだろうか。

ケース1……楽天証券からSBI証券にNISA口座を変更する場合

(画像=※画像はSBI証券のホームページより引用)

NISA口座を楽天証券からSBI証券に変更する場合は、どちらもネット証券大手のため全体のサービスは同等だが、いくつかの違いがある。

楽天証券からSBI証券にNISA口座を変更する場合のメリット・デメリット
つみたてNISA/
一般NISA
メリット デメリット
つみたてNISA・
一般NISA共通
・Tポイントを主に利用する人は、
ポイント制度を活用しやすい
・楽天ポイントを主に利用する人は、
ポイント制度を活用しにくい
・SBI証券は積立買付などでの
ポイント投資不可
つみたてNISA ・積立頻度は「毎週」も可
・「NISA枠ぎりぎり注文」設定が可
・特になし
一般NISA ・外国株の取扱が3ヵ国多い ・特になし
※各社ホームページ(SBI証券楽天証券)をもとに筆者作成(2021年9月11日時点)


・つみたてNISA・一般NISA共通……ポイント制度は人によってメリットまたはデメリットに

人によってメリットにもデメリットにもなるのが楽天証券とSBI証券のポイント制度の違いだ。

楽天証券では楽天ポイント(または、楽天証券ポイント)が、SBI証券ではTポイントが貯まり、使える。

楽天グループのサービスを主に利用する人にとっては、SBI証券へ変更することで楽天ポイントが貯まったり利用できなくなったりすることはデメリットになるため、楽天証券を利用し続けるのが正解かもしれません。

逆に、Tポイントを主に利用する人にとっては、SBI証券への変更がメリットになるでしょう。

他のデメリットは、つみたてNISA・一般NISAでの積立投資にて、SBI証券ではポイント投資(買付にポイントを利用すること)ができないことだ。

楽天証券でポイントを利用して積み立てをしていた人にとってはデメリットになるだろう。
出典:SBI証券『つみたてNISAや積立買付でポイント投資はできますか?』楽天証券『ポイント投資(投資信託)』

・つみたてNISA……SBI証券は楽天証券よりも柔軟な積立設定ができる

SBI証券と楽天証券 つみたてNISAの比較
SBI証券 楽天証券
積立設定 積立頻度 毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
NISA枠ぎりぎり注文 不可
投信本数 175本 177本
※各社ホームページ(SBI証券楽天証券)をもとに筆者作成(2021年9月5日時点)


NISA口座を楽天証券からSBI証券へつみたてNISAを変更する場合、つみたてNISAの投資信託の買付手数料は全て無料のため同じである。

楽天証券からSBI証券へ変更するメリットは、SBI証券では楽天証券より柔軟な積立設定ができることです。

SBI証券の積立頻度は「毎月」「毎日」以外に「毎週」も可能であり、「NISA枠ぎりぎり注文」の選択もできます。

NISA枠ぎりぎり注文とは?

NISAの残りの枠が積立金額を下回る場合に、積立金額を下げてぎりぎりまでNISA枠を使い切るサービス。

・一般NISA……SBI証券のほうが楽天証券よりも外国株の取り扱い数が多い

SBI証券と楽天証券 一般NISAの比較
SBI証券 楽天証券
投信本数 2,589本 2,604本
ノーロード
投信本数
2,589本 2,604本
国内
株式・ETF
取引手数料
0円 0円
取り扱い
外国株数
(ETF、ADRを含む)
6,000銘柄超
(米国、中国など計9ヵ国の株)
5,000銘柄超
(米国、中国など計6ヵ国の株)
外国株式
取引手数料
(米国の場合)
(税込)
約定代金の0.495%
(*)
約定代金の0.495%
(*)
海外ETF
取引手数料
(米国の場合)
(税込)
【買付時】
0円
【売却時】
約定代金の0.495%
(*)
【買付時】
実質0円(全額キャッシュバック)
【売却時】
約定代金の0.495%
(*)
一般NISA対応
スマホアプリ・サイト名
・スマートフォンサイト ・iSPEED
※各社ホームページ(SBI証券楽天証券)をもとに筆者作成(2021年9月5日時点)
(*)最低0米ドル(約定価格がおよそ2米ドル以下のとき)、上限22米ドル(税込)


一般NISA口座を楽天証券からSBI証券へ変更する場合は、国内株式の手数料は両社とも無料であり、外国株式の手数料はほとんど差がない。

商品ラインアップにおいて国内株式は同等であるが、外国株式ではSBI証券のほうが3ヵ国多い取り扱いだ。

SBI証券では、韓国、ロシア、ベトナムの株にも投資できるのがメリットです。

その他には、楽天証券とSBI証券はほとんど差がありません。金融機関を変えた場合、使い慣れたツールの変更に戸惑う可能性がある程度でしょう。

ケース2……三菱UFJ銀行からSBI証券にNISA口座を変更する場合

(※画像はSBI証券のホームページより引用)
NISA口座を三菱UFJ銀行からSBI証券に変更する場合は、特に対象商品の違いが大きい。。
三菱UFJ銀行からSBI証券にNISA口座を変更する場合のメリット・デメリット
つみたてNISA/
一般NISA
メリット デメリット
つみたてNISA・
一般NISA共通
・Tポイントを主に利用する人は、
ポイント制度を活用しやすい
・対面サポートを受けられない
(インターネットコース)
・Pontaポイントを主に利用する人は、
ポイント制度を活用しくい
つみたてNISA ・投資信託が10倍以上多い ・特になし
一般NISA ・投資信託が多い
・国内株・外国株へ投資可
・特になし
※各社ホームページ(SBI証券三菱UFJ銀行)をもとに筆者作成(2021年9月11日時点)


・つみたてNISA・一般NISA共通…… SBI証券は対面サポートを受けにくい

三菱UFJ銀行では商品残高などに応じてPontaポイントがたまり、SBI証券ではTポイントが貯まる。

TポイントではなくPontaポイントを利用する人にとっては、三菱UFJ銀行からSBI証券への変更がデメリットになりますが、Tポイントを利用する人ならSBI証券へのNISA口座変更はメリットになるでしょう。
デメリットは、手数料が安いSBI証券のインターネットコースでは店舗などでの対面サポートを受けられないことです。

SBI証券はダイレクトコースを選べば店舗での相談もできます。ただダイレクトコースは取引手数料がインターネットコースよりも割高です(※出典:SBI証券のホームページより)。

・つみたてNISA……商品数はSBI証券のほうが10倍以上多い

SBI証券と三菱UFJ銀行 つみたてNISAの比較
SBI証券 三菱UFJ銀行
積立頻度 毎月
毎週
毎日
毎月
投信本数 175本 12本
※各社ホームページ(SBI証券三菱UFJ銀行)をもとに筆者作成(2021年9月5日時点)


つみたてNISAの利用で三菱UFJ銀行からSBI証券に変更する場合は、対象の投資信託本数が10倍以上に増えるのが大きなメリットだ。

三菱UFJ銀行のつみたてNISA対象投資信託12本に対して、SBI証券は170本以上の投資信託がつみたてNISA対象です。両社ともつみたてNISAの購入時手数料は無料のため、手数料の違いはありません。

出典:三菱UFJ銀行『つみたてNISA』SBI証券『つみたてNISAの取扱商品』

・一般NISA……SBI証券のほうが投資商品の自由度が高い

SBI証券と三菱UFJ銀行 一般NISAの比較
SBI証券 三菱UFJ銀行
投信本数 2,589本 506本以下
(*1)
ノーロード
投信本数
2,589本 148本以下
(*1)
国内株式 対象 対象外
外国株式 対象 対象外

※各社ホームページ(SBI証券三菱UFJ銀行)をもとに筆者作成(2021年9月13日時点) (*1)一般NISA対象外銘柄を含む可能性があり、一般NISAで取引可能な本数はこれ以下

三菱UFJ銀行からSBI証券に一般NISA口座を変更すると、一般NISAで投資できる商品が拡大します。

三菱UFJ銀行では株式の取り扱いがないが、SBI証券は一般NISAで国内株式や外国株式の取引もできる。

また投資信託の本数も4倍に増えるうえ、すべて買付手数料無料のノーロード投信になります。

3,NISA口座の変更におすすめの証券会社5選

(画像=number1411/stock.adobe.com)

NISA口座を変更するならネット証券がおすすめだ。

つみたてNISAや一般NISAでおすすめのネット証券5社を比較し表にまとめた。

つみたてNISA・一般NISAでのおすすめ証券会社の比較表
SBI証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 auカブコム証券
つみたて
NISA
積立頻度 毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月
毎日
毎月
投信本数 175本 177本 170本 151本 157本
一般NISA 投信本数 2,589本 2,604本 1,540本以下
(*1)
1,200本 1,450本以下
(*1)
ノーロード
投信本数
2,589本 2,604本 1,540本以下
(*1)
1,200本 1,450本以下
(*1)
国内
株式・ETF
取引手数料
0円 0円 0円 0円 0円
取り扱い
外国株数
(ETF、ADRを含む)
6,000銘柄超
(米国、中国など
計9ヵ国の株)
5,000銘柄超
(米国、中国など
計6ヵ国の株)
取り扱いなし 6,000銘柄超
(米国株、中国株)
取り扱いなし
外国株式
取引手数料
(米国の場合)
(税込)
約定代金の
0.495%
(*2)
約定代金の
0.495%
(*2)
取り扱いなし 【買付時】
実質0円
(全額キャッシュ
バック)
【売却時】
約定代金の
0.495%
(*2)
取り扱いなし
海外ETF
取引手数料
(米国の場合)
(税込)
【買付時】
0円
【売却時】
約定代金の
0.495% (*2)
【買付時】
実質0円
(全額キャッシュ
バック)
【売却時】
約定代金の
0.495%
(*2)
取り扱いなし 【買付時】
実質0円
(全額キャッシュ
バック)
【売却時】
約定代金の
0.495%
(*2)
取り扱いなし
一般NISA対応
スマホアプリ・
サイト名
・スマートフォンサイト ・iSPEED ・株アプリ
・投信アプリ
など
・マネックス
トレーダー株式
スマートフォン
・アプリ「kabu.com」
・スマートフォンサイト
つみたてNISA・
一般NISA共通
ポイント制度 Tポイント ・楽天ポイント
・楽天証券ポイント
松井証券
ポイント
マネックス
ポイント
Ponta
ポイント
※各社ホームページ(SBI証券楽天証券松井証券マネックス証券auカブコム証券)をもとに筆者作成(税込、2021年9月5日時点)
(*1)一般NISA対象外銘柄を含む可能性あり、一般NISAで取引可能な本数はこれ以下
(*2)最低0米ドル(約定価格がおよそ2米ドル以下のとき)、上限22米ドル(税込)

これらのネット証券の投資信託は、原則としてすべて取引手数料のかからないノーロードです。そのためネット証券5社の比較では、「対象商品」「手数料」「使い勝手」の3点を比較しましょう。

SBI証券……充実の商品ラインアップと低い手数料

(※画像はSBI証券のホームページより引用)

SBI証券は、国内証券トップレベルの商品ラインアップと低コストの手数料を実現している人気のネット証券だ。

SBI証券のNISA情報
つみたて
NISA
積立頻度 毎月
毎週
毎日
投信本数 175本
一般NISA 投信本数 2,589本
ノーロード
投信本数
2,589本
国内株式・ETF
取引手数料
0円
取り扱い外国株数
(ETF、ADRを含む)
6,000銘柄超
(米国、中国など計9ヵ国の株)
外国株式取引手数料
(米国の場合)
(税込)
約定代金の0.495%
(*2)
海外ETF取引手数料
(米国の場合)
(税込)
【買付時】
0円
【売却時】
約定代金の0.495%
(*2)
一般NISA対応
スマホアプリ・サイト名
・スマートフォンサイト
つみたてNISA・
一般NISA共通
ポイント制度 Tポイント
※「つみたてNISA・一般NISAでのおすすめ証券会社の比較表」よりSBI証券部分を抜粋
(*2)最低0米ドル(約定価格がおよそ2米ドル以下のとき)、上限22米ドル(税込)

・SBI証券のNISAのメリット

SBI証券のつみたてNISAのメリットは、「毎月」「毎週」「毎日」と積立頻度の選択肢が多いことだ。

一般NISAでは、9ヵ国の外国株式に対応し、6,000銘柄を超えるラインアップを用意している。

・SBI証券のNISAのデメリット

SBI証券のデメリットは、一般NISAで外国株投資をする際に、マネックス証券よりも米国株・中国株買付時の手数料が割高になることだ。

マネックス証券なら、米国株・中国株買付時の取引手数料が全額キャッシュバックされ実質0円になる。
出典:マネックス証券『外国株(米国株・中国株)』

・SBI証券のNISAがおすすめの人

SBI証券のつみたてNISAと一般NISAの商品ラインアップと手数料は国内証券トップレベルです。投資初心者からベテラン投資家まで、多くの人におすすめできます。

楽天証券……NISAでも楽天ポイントが貯まり口座開設数はトップレベル

(※画像は楽天証券のホームページより引用)

楽天証券は、充実の商品ラインアップと低コストの手数料を実現し、楽天ポイントが貯まって使える。ー

国内証券として口座開設数トップレベルの人気ネット証券だ。

楽天証券のNISA情報
つみたて
NISA
積立頻度 毎月
毎日
投信本数 177本
一般NISA 投信本数 2,604本
ノーロード
投信本数
2,604本
国内株式・ETF
取引手数料
0円
取り扱い外国株数
(ETF、ADRを含む)
5,000銘柄超
(米国、中国など計6ヵ国の株)
外国株式取引手数料
(米国の場合) (税込)
約定代金の0.495%
(*2)
海外ETF取引手数料
(米国の場合)
(税込)
【買付時】
実質0円(全額キャッシュバック)
【売却時】
約定代金の0.495%
(*2)
一般NISA対応
スマホアプリ・サイト名
・iSPEED
つみたてNISA・
一般NISA共通
ポイント制度 ・楽天ポイント ・楽天証券ポイント
※「つみたてNISA・一般NISAでのおすすめ証券会社の比較表」より楽天証券部分を抜粋
(*2)最低0米ドル(約定価格がおよそ2米ドル以下のとき)、上限22米ドル(税込)

・楽天証券のNISAのメリット

楽天証券のつみたてNISAのメリットは、積立頻度が「毎月」に加えて「毎日」の選択もできることだ。

一般NISAでは、6ヵ国の外国株式に対応し、5,000を超える銘柄が取引可能だ。

つみたてNISA・一般NISA共通のメリットとして、楽天ポイントが貯まって使えることも挙げられます出典:楽天証券『ポイント投資(投資信託)』楽天証券『楽天カードクレジット決済』

・楽天証券のNISAのデメリット

楽天証券の一般NISAのデメリットは、SBI証券同様、外国株投資をする場合、マネックス証券に比べると、米国株・中国株買付時の取引手数料が割高になることだ。

・楽天証券のNISAがおすすめの人

楽天証券のつみたてNISAと一般NISAの商品ラインアップや手数料はSBI証券にほとんど見劣りすることなく、投資初心者からベテラン投資家まで多くの人におすすめできます。

特に、楽天グループのサービスなどをよく利用する人にとっては、ポイントを得て使えるメリットが大きいでしょう。

松井証券……NISAで利用しやすいスマホアプリと100年の歴史がある証券会社

(※画像は松井証券のホームページより引用)

松井証券は、ネット証券としては100年もの会社の歴史があり、NISAでの株や投資信託を取引しやすいスマホアプリなどが特徴の証券会社だ。

松井証券のNISA情報
つみたて
NISA
積立頻度 毎月
投信本数 170本
一般NISA 投信本数 1,540本以下
(*1)
ノーロード
投信本数
1,540本以下
(*1)
国内株式・ETF
取引手数料
0円
取り扱い外国株数
(ETF、ADRを含む)
取り扱いなし
外国株式取引手数料
(米国の場合)
(税込)
取り扱いなし
海外ETF取引手数料
(米国の場合)
(税込)
取り扱いなし
一般NISA対応
スマホアプリ・サイト名
・株アプリ
・投信アプリ
など
つみたてNISA・
一般NISA共通
ポイント制度 松井証券ポイント
※「つみたてNISA・一般NISAでのおすすめ証券会社の比較表」より松井証券部分を抜粋
(*1)一般NISA対象外銘柄を含むため、一般NISAで取引可能な本数はこれ以下

・松井証券のNISAのメリット

松井証券は、NISAで使いやすいスマホアプリがあることがメリットだ。

株touch

スマホアプリ「株touch」は一般NISAに対応し、NISA口座投資可能枠を表示し、一般NISAでの買い付けを便利に行える。出典:松井証券『株touch』

投信アプリ

スマホアプリ「投信アプリ」は、つみたてNISAと一般NISAに対応し、NISA口座での投資信託の積み立てや買い付けをしやすいツールである。出典:松井証券『投信アプリ』

・松井証券のNISAのデメリット

松井証券の一般NISAのデメリットは、外国株式の取り扱いがないことだ。

一般NISAで外国株式に投資するなら、松井証券以外を選ぶことになります。

・松井証券のNISAがおすすめの人

松井証券のNISAがおすすめの人は、証券会社の歴史や実績を重視する人や取引ツールとして使いやすいスマホアプリを希望する人です。

マネックス証券……米国株と中国株に強く買付時取引手数料は実質0円

マネックス証券は、米国株と中国株に強みをもつネット証券だ。

マネックス証券のNISA情報
つみたて
NISA
積立頻度 毎月
毎日
投信本数 151本
一般NISA 投信本数 1,200本
ノーロード
投信本数
1,200本
国内株式・ETF
取引手数料
0円
取り扱い外国株数
(ETF、ADRを含む)
6,000銘柄超
(米国株、中国株)
外国株式取引手数料
(米国の場合)
(税込)
【買付時】
実質0円(全額キャッシュバック)
【売却時】
約定代金の0.495%
(*2)
海外ETF取引手数料
(米国の場合)
(税込)
【買付時】
実質0円(全額キャッシュバック)
【売却時】
約定代金の0.495%
(*2)
一般NISA対応
スマホアプリ・サイト名
・マネックストレーダー株式
スマートフォン
つみたてNISA
・一般NISA共通
ポイント制度 マネックスポイント
※「つみたてNISA・一般NISAでのおすすめ証券会社の比較表」よりマネックス証券部分を抜粋
(*2)最低0米ドル(約定価格がおよそ2米ドル以下のとき)、上限22米ドル(税込)


・マネックス証券のNISAのメリット

マネックス証券のつみたてNISAでは、積立頻度が「毎月」以外に「毎日」も選べる。

一般NISAのメリットは、米国と中国の2ヵ国だけで6,000を超える銘柄が取引可能なことだ。

マネックス証券での米国株と中国株の買付時の取引手数料は、全額キャッシュバックにより実質0円になります。

・マネックス証券のNISAのデメリット

マネックス証券の一般NISAは、米国と中国以外の外国株式に対応していない。

一般NISAでASEANなどの国の株式を取引するなら、SBI証券や楽天証券を選ぶことになります。

・マネックス証券のNISAがおすすめの人

マネックス証券のNISAでは、米国株と中国株の買付時取引手数料が実質0円であることから、米国株と中国株への投資を重視する人におすすめです。

auカブコム証券……充実のスマホツールとPontaポイントがたまってつかえる

auカブコム証券は、スマホアプリとスマホサイトのどちらでも、NISA口座における株などの取引が可能だ。
出典:auカブコム証券『NISA口座の取引ができるチャネルは何ですか。』

また、投資信託の保有額に応じてPontaポイントがたまり、たまったPontaポイントは一般NISAの投資信託の購入に使える。
出典:auカブコム証券『ポイント投資とは』

auカブコム証券のNISA情報
つみたて
NISA
積立頻度 毎月
投信本数 15本
一般NISA 投信本数 1,450本以下
(*1)
ノーロード
投信本数
1,450本以下
(*1)
国内株式・ETF
取引手数料
0円
取り扱い外国株数
(ETF、ADRを含む)
取り扱いなし
外国株式取引手数料
(米国の場合)
(税込)
取り扱いなし
海外ETF取引手数料
(米国の場合)
(税込)
取り扱いなし
一般NISA対応
スマホアプリ・サイト名
・アプリ「kabu.com」
・スマートフォンサイト
つみたてNISA・
一般NISA共通
ポイント制度 Pontaポイント
※「つみたてNISA・一般NISAでのおすすめ証券会社の比較表」よりauカブコム証券部分を抜粋
(*1)一般NISA対象外銘柄を含むため、一般NISAで取引可能な本数はこれ以下


・auカブコム証券のNISAのメリット

auカブコム証券の一般NISAのメリットは、スマホでの取引がアプリとサイトどちらでも可能なことだ。

kabu.com

スマホアプリ「kabu.com」は、株と投資信託に対応しており、一つのアプリだけで株と投資信託の取引が可能である。出典:auカブコム証券『kabu.com』

ポイント制度はPontaポイントに対応しており、投資信託の月間平均保有額に応じてPontaポイントがたまります。たまったポイントは、100円以上1円単位で投資信託の買付に利用できます(一般NISAには対応していますが、つみたてNISAではポイント利用不可)。出典:auカブコム証券『auカブコム証券の資産形成プログラム』

・auカブコム証券のNISAのデメリット

auカブコム証券の一般NISAは、松井証券と同様に外国株式の取り扱いがない。

・auカブコム証券のNISAがおすすめの人

auカブコム証券のNISAがおすすめの人は、スマホでの取引を重視し、スマホアプリかスマホサイトを選んで利用したい人です。また、Pontaポイントをよく利用する人にもおすすめです。

4,NISA口座を変更するときの3つの注意点

(画像=MONEY TIMES編集部制作)

NISA口座の変更は、利用状況や時期によってはすぐに手続きできない可能性がある。 現在、自分の使っているNISA口座は変更が可能なのか確認するとともに、変更する際の注意点も事前に理解しておくことが重要だ。

NISA口座変更の注意点
  • 変更できるのは1年に1回
  • 変更受付期間は指定されている
  • 商品は変更後の口座に移管できない

注意点1,1年間のうち1度でもNISA口座を使用した場合、次の年まで証券会社や銀行の変更はできない

NISA口座は、変更したい年の1月1日以降に、変更前の金融機関のNISA口座で1度でも買付けを行うと、その年分については金融機関を変更することができません。

本年にNISA口座で株式や投資信託を購入してしまった人は、翌年にならないと金融機関の変更はできない(変更の手続き自体は可能)。 出典:金融庁『NISAの概要』

投資信託の自動積立や分配金再投資コースを選択している人は特に注意が必要だ。商品を購入したつもりはなくても、NISA口座で自動積立の設定や分配金の支払いがあるとNISA口座で買付けが行われてしまう。

金融機関の変更を予定している場合には、自動積立や分配金再投資の設定がされていないかあらかじめ確認しておきましょう。もし設定があれば年内、なるべく11月中には解除しておくようにしましょう。

注意点2,NISA口座の変更受付期間が決まっている

NISA口座の金融機関の変更については、受付期間が決まっています。受付期間は変更したい年の前年の10月1日から、変更したい年の9月30日までです。

9月30日までは翌年の変更受付はできない。10月1日から12月末までの間に変更の手続きが完了しても、金融機関が変更になるのは本年ではなく翌年からになるという点には注意したい。

その年の間に金融機関を変更し、新しい金融機関でNISA口座を使いたい場合は、9月30日までに手続きを完了させる必要があるので早めの手続きが必要になります。

注意点3,NISA口座変更前の証券会社や銀行で買い付けた商品は、変更後の金融機関に移管できない

変更前の金融機関のNISA口座で購入した株式や投資信託などは、変更後の金融機関に開設したNISA口座へ移すことができないので注意しましょう。

変更前の金融機関のNISA口座で保有していた株式や投資信託については、変更前の金融機関でそのまま運用をすることになる。

配当金や売却益については、変更前の金融機関で購入した年の1月1日から最長で5年間、非課税の適用は受けることができる。 たとえば2019年に購入した場合、最長で2023年12月31日までは非課税が適用される。

NISA口座の証券会社や銀行を変更するデメリット,NISA(一般NISA)のロールオーバーができなくなる

NISA口座の金融機関を変更する場合のデメリットは、一般NISAで可能なロールオーバーができなくなるという点です。
ロールオーバーとは?
5年間の非課税期間が終了した商品を翌年のNISA非課税枠に繰り越し、さらに5年間、非課税措置を受けられる仕組み。これにより同じ商品で最長10年間の非課税措置を受けられる。ロールオーバーは同じ金融機関内でしかできない。
たとえば2014年中にA証券のNISA口座で購入した商品は、2018年末に5年間の非課税期間を終える。金融機関を変更せず2019年以降もA証券にNISA口座があれば、2019年の非課税枠にその商品をロールオーバーできる。もちろん、ロールオーバーせずに課税口座へ移管したり売却したりすることも可能だ。

一方、同じ例で、2017年にNISA口座の金融機関をA証券からB証券に変更した場合には、2018年まで非課税の恩恵は受けられるものの、ロールオーバーは選択できない。つまりその商品は課税口座へ移管するか売却するしかなくなる。

5年以内に売却する予定であれば金融機関の変更は問題ない。しかし5年後の非課税期間終了時点で商品が値下がりして含み損の状態にある場合、ロールオーバーできないことは大きなデメリットになる。NISA口座では利益だけでなく損失もなかったことになるからだ。

NISA口座内の含み損のある商品を売却する場合には、その損失はなかったものとして他の商品の利益と相殺(損益通算)できない。

また、課税口座に移管する場合には、非課税期間終了時点の価格に取得価格が変更される。

たとえば50万円で購入した商品が5年後に30万円に値下がりしたケースを考えてみよう。この商品を課税口座に移管すると、取得価格は30万円に書き換えられる。移管後に商品を売却する際は、変更後の取得価格からの値上がり分に対して課税される。先ほどの商品を35万円で売却する場合、実際には15万円の損失であるが、変更後の取得価格である30万円からの値上がり分、5万円が利益とみなされ課税されるのだ。

5,NISA口座をほかの証券会社に変更する3つのステップ

(画像=MONEY TIMES編集部制作)

NISA口座をほかの金融機関に変更するのはそれほど難しくない。以下の3つのステップを踏んで変更手続きを進めれば数週間から1ヶ月程度で変更が可能だ。

NISA口座を変更するステップ
  • 現在の金融機関に「金融商品取引業者等変更届出書(非課税口座廃止届出書)」を提出する
    現在、NISA口座を開いている金融機関に電話やインターネット経由でNISA口座をほかの金融機関に変更したい旨を伝えると、「金融商品取引業者等変更届出書(非課税口座廃止届出書)」が送られてくる。

    この書類に必要事項を記入し、現在NISA口座を開いている金融機関宛に返送する。
  • 現在の金融機関に「非課税管理勘定廃止通知書(非課税口座廃止通知書)」を発行してもらう
    ステップ1の種類を提出してしばらくすると、金融機関から「非課税管理勘定廃止通知書(非課税口座廃止通知書)」という書類が送られてくる。

    送られてきた書類は新しくNISA口座を開設する金融機関に提出する書類になるので、送付するまでは大事に保管しておく。
  • 新しくNISA口座を開く金融機関に「非課税管理勘定廃止通知書(非課税口座廃止通知書)」と「開設書類」を提出する
    新しくNISA口座を開設する金融機関に、ステップ2で送られてきた「非課税管理勘定廃止通知書(非課税口座廃止通知書)」と「開設に必要な書類(非課税口座開設届出書・本人確認書類・マイナンバー確認書類など)」を提出する。

    「開設に必要な書類」はステップ1、2の前や同時期にあらかじめ変更する金融機関に依頼しておくと時間短縮になる。

6,NISA口座の利用は年間で計画を立て変更時は余裕をもって申請する

(画像=beeboys/stock.adobe.com)

NISA口座の変更手続きはそれほど手間がかからないが、制度上の注意点があるので利用する際は念頭に置いておく必要がある

NISA口座の非課税投資枠や非課税機関などは年単位で区切られている。金融機関の変更についても同様に年単位で考え、あらかじめ計画を立てておくことが重要といえる。

7.NISA口座の金融機関の変更ついてよくある5つのQ&A

NISA口座を変更するのにおすすめの証券会社は?
NISA口座を変更するなら、投資信託商品の取引手数料が無料(ノーロード)なSBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券などのネット証券がおすすめだ。
NISA口座を変更すべきケースは?
NISA口座を変更すべきケースは以下の4つの場合だ。
・現在の証券会社や銀行で購入したい商品を取り扱っていない場合
・現在の証券会社や銀行の取引手数料が高い場合
・購入時に手数料のかからないノーロード投資信託の取り扱いが少ない場合
・取引しにくい、情報がわかりにくいなど、現在のNISA口座の使い勝手が悪い場合
NISA口座を楽天証券からSBI証券に変更する場合のメリットは?
NISA口座を楽天証券からSBI証券に変更する場合のメリットは、SBI証券ではTポイントを貯め、使うことができる点だ。 また、SBI証券の積立頻度は「毎月」「毎日」「毎週」から選択することができ、楽天証券より柔軟な積立設定ができる点もメリットと言える。
NISA口座を楽天証券からSBI証券に変更する場合のデメリットは?
SBI証券では買付の際にポイントを利用する「ポイント投資」ができないため、楽天証券でポイントを利用した積み立てを行なっていた人にとってはデメリットだ。
NISA口座を変更する際の手順は?
NISA口座を変更する際の手順は以下の3ステップだ。
1.現在の金融機関に「金融商品取引業者等変更届出書(非課税口座廃止届出書)」を提出する
2.現在の金融機関に「非課税管理勘定廃止通知書(非課税口座廃止通知書)」を発行してもらう
3.新しくNISA口座を開く金融機関に「非課税管理勘定廃止通知書(非課税口座廃止通知書)」と「開設書類」を提出する

実際にNISAを始めてみるならチェック!

積立コースは毎日・毎週・毎月の3種類、NISA枠ぎりぎり注文で投資可能枠を使い切れる >>SBI証券の詳細はこちら(公式サイトへ)

投資信託の保有だけで楽天ポイントが貯まる、貯まったポイントで積立投資も可能 >>楽天証券の詳細はこちら(公式サイトへ)

取り扱い銘柄130以上、投信の提案から購入・運用まですべてができるアプリが便利 >>松井証券の詳細はこちら(公式サイトへ)

毎月100円から積立可能、通常の現物株式の取引手数料が最大5%割引になる >>au カブコム証券の口座開設はこちら

つみたてNISAで投資信託を保有するだけでポイントが貯まりさまざまな特典と交換可能 >>マネックス証券の詳細はこちら(公式サイトへ)

執筆・近藤真理
南山大学外国語学部卒業。野村證券の引受部門で勤務後、ビジネス系翻訳や工業系翻訳業務に従事。
2013年より、総合証券とネット証券を使い分けながら、資産運用を開始。2017年から各種WEBサイトのフリーライターとして活動、現在は経済金融系記事を中心に執筆している。

■保有資格
証券外務員一種、二種
投資診断士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者
南山大学外国語学部卒業。野村證券の引受部門で勤務後、ビジネス系翻訳や工業系翻訳業務に従事。
2013年より、総合証券とネット証券を使い分けながら、資産運用を開始。2017年から各種WEBサイトのフリーライターとして活動、現在は経済金融系記事を中心に執筆している。

■保有資格
証券外務員一種、二種
投資診断士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者

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