SBI証券はネット証券をリードする人気の証券会社だ。SBI証券のNISAには多くのメリットがあるため、利用するならそれらを把握しておきたい。NISAには一般NISAとつみたてNISAがあるが、今回はSBI証券の一般NISAで人気の商品や注意点などを紹介する。

目次
1.SBI証券のNISAは豊富な取扱商品とお得な取引手数料が特徴
2.SBI証券のNISAの4つのメリット
3.SBI証券のNISAで人気の銘柄ランキング
4.SBI証券でNISAを始める場合の3つのデメリットや注意点
5.SBI証券のNISA口座開設の流れと必要な書類
6.SBI証券のNISA口座での商品の買い方
7.SBI証券のNISAはどんな人におすすめ?

1.SBI証券の一般NISAは豊富な取扱商品とお得な取引手数料が特徴

SBI証券は、国内ネット証券で口座開設数1位のネット証券をリードする証券会社だ。豊富な取扱商品や、お得な取引手数料などで人気がある。

SBI証券の一般NISAは取扱商品数が多く、取引手数料が安い。SBI証券のNISAの基本情報は以下のとおりだ(データは2021年1月19日時点)。

SBI証券 NISA 基本情報
対象商品 ・国内株式(ETF、REIT、ETNを含む)
・投資信託:2,589本
・外国株式:9ヵ国
・外国ETF:4ヵ国
取引手数料 ・国内株式:無料(購入および売却)
・投資信託:購入手数料は原則無料、
解約時の手数料は投資信託による
・外国株式:株式が上場している国による
・外国ETF:米国・中国・韓国のETFは
購入手数料無料、売却手数料は上場している国による
投資信託
積立設定
・最低積立金額:100円
・積立頻度:毎日、毎週、毎月、複数日、隔月
サポート ・電話:平日8:00~17:00(年末年始を除く)
・AIチャット:24時間
・メール(問い合わせフォーム):24時間受付
※SBI証券ウェブサイトより筆者作成

 

SBI証券の一般NISA対象商品は、国内株式、投資信託、外国株式、外国ETFであり、取扱商品数は主要ネット証券で最多水準。なお、国内株式の単元未満株(S株)は一般NISAの対象外だ。

取引手数料は、国内株式の購入時と売却時、投資信託と外国ETF(米国・中国・韓国)の購入時は無料である。

投資信託の積立は一般NISAにも対応しており、100円からの積立が可能だ。積立頻度は毎日、毎週、毎月から選べる。

サポートはAIチャットなら24時間利用できるので便利だ。

2.SBI証券の一般NISAの4つのメリットを大手5社で比較

SBI証券のNISAの4つのメリットを国内大手証券会社5社と比較してみよう。

⑴SBI証券の一般NISAは取引手数料がお得

SBI証券の一般NISAは、取引手数料がお得だ。SBI証券を含めた大手証券会社5社の取引手数料を比較してみよう。

NISA 取引手数料 概要
商品 SBI証券 楽天証券 松井証券 野村證券 大和証券
国内株式
(単元未満
株を除く)
無料 無料 無料 無料 有料
投資信託 無料
(購入時)
無料
(購入時)
無料
(購入時)
銘柄による 銘柄による
外国株式 有料 有料 取扱なし NISA対象外 有料
外国ETF 無料
(購入時)
全額
キャッシュバック
(購入時)
取扱なし NISA対象外 有料
※各証券会社ウェブサイトより筆者作成

 

対面証券2社(野村證券、大和証券)よりもネット証券3社(SBI証券・楽天証券・松井証券)のほうが、一般NISAでの取引手数料がお得であることがわかる。ネット証券3社では、国内株式の取引手数料と投資信託の購入時手数料は無料だ。

外国株式の取引手数料や外国ETFの売却時手数料は、証券会社によって取り扱う国が異なるため、手数料も違う。取引したい株式やETFの国が決まっていれば、その国の商品の取引手数料をそれぞれの証券会社で比較するとよいだろう。

⑵外国株式や投資信託の取り扱いが豊富

SBI証券の一般NISAは、投資信託や外国株式、ETFの取扱数が豊富だ。SBI証券を含めた大手5証券の投資信託本数と外国商品の取扱国数を比較してみよう(データは2021年1月19日時点)。

NISA 商品数・国数
商品 SBI証券 楽天証券 松井証券 野村證券 大和証券
投資信託 2,589本 2,621本 約1,300本 約500本 363本
外国株式
取扱国数
9ヵ国 6ヵ国 取扱なし NISA対象外 15ヵ国以上
外国ETF
取扱国数
4ヵ国 3ヵ国 取扱なし NISA対象外 5ヵ国
※各証券会社ウェブサイトより筆者作成

 

国内株式の取り扱いは対応する証券取引所(東証、名証、など)に依存するため、ここでは省略する。投資信託の取扱数は、SBI証券と楽天証券が圧倒的に多い。

外国株式については、SBI証券と楽天証券は主に米国、中国、ASEAN諸国などの株式を取り扱っている。大和証券は欧州13ヵ国の株式を取り扱っており、外国株に強い。

外国株や外国ETFで取引したい国が決まっている場合は、その国の商品を取り扱っている証券会社を選べばよいだろう。

⑶PTSによって夜間でも国内株式を取引できる

SBI証券のNISAは、PTSによって夜間などでも国内株式を取引できる。PTS(Proprietary Trading System)とは、証券取引所を経由することなく株式を売買できる「私設取引システム」のことだ。大手証券会社の国内株式(現物)のPTS取引時間は以下のとおりだ。

国内株式(現物) PTS取引時間
SBI証券 楽天証券 松井証券 野村證券 大和証券
PTS
取引時間
・8:20~16:00
・16:30~23:59
・8:20~16:00
・17:00~23:59
・8:20~15:30
・17:30~23:59
※各証券会社ウェブサイトより筆者作成

 

ネット証券3社はPTSに対応しているが、その中でSBI証券はPTS取引時間が最も長い。

⑷NISAでも投資信託の保有だけでポイントが貯まる

SBI証券は、NISAでも投資信託を保有するだけでTポイントが貯まる。大手証券会社で、投資信託の保有で貯まるポイントは以下のとおりだ。

投資信託の保有で貯まるポイント
SBI証券 楽天証券 松井証券 野村證券 大和証券
ポイント
種類
Tポイント 楽天ポイント 松井証券
ポイント
※各証券会社ウェブサイトより筆者作成

 

SBI証券のインターネットコースでは、投信マイレージとして、投資信託の保有残高1,000万円未満では年率0.1%相当、保有残高1,000万円以上では年率0.2%相当のTポイントが付与される。

3.SBI証券の一般NISAで人気の銘柄ランキング……国内株式・投資信託・外国株式

NISAでは国内株式、投資信託、外国株式など、さまざまな商品に投資できる。SBI証券のNISAで人気の国内株式、投資信託、外国株式の傾向を確認しておこう。

SBI証券の一般NISAで人気の国内株式ランキング

国内株式の人気銘柄を確認する際は、買付金額や保有残高などが参考になる。買付金額ランキングにはさまざまな人気銘柄が名を連ねるが、保有残高ランキングには中長期投資で人気の銘柄が多くランクインする傾向がある。

SBI証券の一般NISAの国内株式で、中長期投資の参考になる保有残高ランキングは以下のとおりだ。

SBI証券 NISA 国内株式 週間保有残高ランキング(2021年1月15日時点)
順位 コード 銘柄名
1位 2914 日本たばこ産業
2位 8411 みずほフィナンシャルグループ
3位 9434 ソフトバンク
4位 8591 オリックス
5位 8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ
6位 8267 イオン
7位 3197 すかいらーくホールディングス
8位 7201 日産自動車
9位 7751 キヤノン
10位 4502 武田薬品工業
※SBI証券ウェブサイトより筆者作成

 

全体の傾向としては、高配当銘柄が多い。2020年12月16日時点の予想配当利回りで見ると、7%を超える日本たばこ産業、6%を超えるソフトバンク、5%を超えるみずほフィナンシャルグループと三菱UFJフィナンシャル・グループがランクインしている。

イオンは、配当利回りはそれほど高くないが、株主優待が人気の銘柄だ。イオンなどでの買い物の際に、株主に送られるオーナーズカードを提示すると3~7%のキャッシュバックを受けられる。

SBI証券の一般NISAで人気の投資信託ランキング

投資信託の人気銘柄を確認する際は、買付金額や買付件数が参考になる。買付金額ランキングにはさまざまな人気投資信託が入っているが、買付件数ランキングは中長期の積立投資の買い付けが含まれるため、中長期投資で人気の投資信託が多くランクインする傾向がある。

SBI証券のNISAの投資信託で、中長期投資の参考になる週間買付件数ランキングは次だ。

SBI証券 NISA 投資信託 週間買付件数ランキング(2021年1月11 日~ 2021年1月15日)
順位 ファンド名 運用会社 運用タイプ 信託報酬
(税込)
1位 SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド SBI インデックス型 0.0938%
程度
2位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド ニッセイ インデックス型 0.1023%
以内
3位 ひふみプラス レオス アクティブ型 1.078%
以内
4位 eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 三菱UFJ国際 インデックス型 0.0968%
以内
5位 eMAXIS Slim先進国株式インデックス 三菱UFJ国際 インデックス型 0.1023%
以内
6位 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) 三菱UFJ国際 インデックス型 0.1144%
以内
7位 ニッセイ日経225インデックスファンド ニッセイ インデックス型 0.275%
8位 eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) 三菱UFJ国際 インデックス型 0.154%
以内
9位 eMAXIS Slim新興国株式インデックス 三菱UFJ国際 インデックス型 0.187%
以内
10位 楽天・全米株式インデックス・ファンド 楽天投信 インデックス型 0.162%
程度
※SBI証券ウェブサイトより筆者作成
※運用会社のSBIは「SBIアセットマネジメント」、ニッセイは「ニッセイ・アセットマネジメント」、レオスは「レオス・キャピタルワークス」、三菱UFJ国際は「三菱UFJ国際投信」、楽天投信は「楽天投信投資顧問」の略称である

 

ランキングを見ると、信託報酬が低いインデックス型投資信託が多いことがわかる。投資対象の資産は米国株、日本株、先進国株、新興国株や、それらを組み合わせた商品だ。

アクティブ型投資信託で唯一ランクインしているレオスのひふみプラスは、2012年の運用開始から基準価額が5倍(2021年1月19日時点)になるほど人気の投資信託である。

SBI証券の一般NISAで人気の外国株式ランキング

外国株式の人気銘柄を確認する際も、買付金額や保有残高などが参考になる。SBI証券のNISAの外国株式を代表する米国株式における、中長期投資の参考になる保有残高ランキングは以下のとおりだ。

SBI証券 NISA 米国株式 週間保有残高ランキング(2021年1月15日時点)
順位 ティッカー 銘柄名 業種
1位 TSLA テスラ 電気自動車メーカー
2位 AMZN アマゾン ドットコム インターネット通販・ITサービス
3位 AAPL アップル パソコン・スマートフォンメーカー
4位 MSFT マイクロソフト ソフトウェア・ITサービス
5位 NVDA エヌビディア グラフィックスに強い半導体メーカー
6位 T AT&T 電話最大手
7位 V ビザ A クレジットカード最大手
8位 JNJ ジョンソン&ジョンソン 医療用・家庭用ヘルスケア
9位 XOM エクソン モービル 石油・石油化学会社
10位 GOOGL アルファベット A インターネット検索・ITサービス
※SBI証券ウェブサイトより筆者作成

 

長期的に株価が上昇しているアマゾン、アップル、マイクロソフト、エヌビディアなどのテクノロジー企業やビザといった銘柄が目立つ。

1位のテスラは2019年までは目立たなかったが、2020年に大きく株価を上げた銘柄である。

4.SBI証券で一般NISAを始める場合の3つのデメリットや注意点

SBI証券でNISAを始めるなら、デメリットや注意点も押さえておきたい。ここでは、3つのデメリット・注意点を紹介しよう。

⑴一般NISAでは投資信託の口数買付ができない

投資信託の購入方法には、「金額買付」「口数買付」「積立買付」がある。金額買付とは投資信託の購入時に「金額」を指定し、口数買付とは購入時に「口数」を指定して購入する方法だ。

SBI証券の一般NISAでは、投資信託の口数買付に対応していない。一般NISAで投資信託を購入する場合は、金額買付か積立買付のどちらかを選ぶことになる。

⑵ 一般NISA枠を超える分配金の再投資は課税対象になる

NISAの年間投資枠は120万円である。投資信託の分配金をNISAで再投資する際、投資枠が不足しているとどうなるのだろうか。

再投資される分配金が投資枠を超えると、再投資はNISA口座ではなく課税口座(特定口座または一般口座)で行われる。その場合は、再投資によって買い付けた商品が課税対象になることに注意したい。

⑶米国株式の成行での買付注文時の資金拘束はNISA枠が影響

米国株式の成行による買付注文時は、買付余力によって資金拘束金額が変わる。

NISA枠より買付余力が少ない場合は買付余力を上限に資金が拘束され、NISA枠より買付余力が多い場合はNISA枠を上限に資金が拘束される。

米国株の注文時にこのような資金拘束を避けるには、成行注文ではなく指値注文を利用するとよい。

5.SBI証券のNISA口座開設の流れと必要書類

ここからは、SBI証券のNISA口座開設の流れを確認していこう。SBI証券でNISAを利用するには、証券総合口座とNISA口座の両方が必要だ。

SBI証券の証券総合口座を持っていない場合は、証券総合口座とNISA口座を同時に申し込める。ここでは、証券総合口座とNISA口座を同時に申し込む場合の流れを紹介しよう。

申込方法は、「WEBアップロード/Eメール」または「書面」を選べる。どちらを選ぶかによって、取引開始までの期間が変わる。

※SBI証券ウェブサイトより引用

口座開設は、SBI証券ウェブサイトの「口座開設の流れ(NISA/つみたてNISA 証券総合口座同時申し込み)」画面の「口座開設はこちら」から申し込む。

※SBI証券ウェブサイトより引用

お客さま情報の設定画面で情報を入力し、NISAの選択で「NISAに申し込む」を選択する。

※SBI証券ウェブサイトより引用

口座開設の申し込みには、マイナンバーの提示が必要だ。必要書類は、マイナンバーの個人番号カードと通知カードのどちらを提示するかによって変わる。

  • マイナンバー個人番号カードを提示する場合

    個人番号カードの両面の写しを提出する。

  • マイナンバー通知カードを提示する場合

    写真付き本人確認書類(1種類)、または写真なし本人確認書類(2種類)を提出する。

写真付き本人確認書類(いずれか1つ) 写真なし本人確認書類(いずれか2つ)
・運転免許証のコピー
・在留カードのコピー
・特別永住者証明書のコピー
・各種健康保険証のコピー
・印鑑登録証明書
・住民票の写し
・各種年金手帳のコピー
※筆者作成

 

なお、外国籍の人は「在留カードのコピー」または「特別永住者証明書のコピー」を提出する必要がある。

証券総合口座が開設されたら、申し込み方法に応じた方法で通知される。初回ログイン設定と入金が完了したら、課税口座で取引できる。

NISAの仮口座が開設されたら、NISAの取引を開始できる。その後税務署での確認が完了すると、NISAの本口座が開設される。

6.SBI証券の一般NISA口座での商品の買い方

SBI証券の一般NISAで金融商品を買うには、注文時に「NISA預り」を指定する。SBI証券ウェブサイトから、国内株式、投資信託、外国株式をNISA口座で注文する方法を紹介しよう。

SBI証券のNISA口座での国内株式の買い方

NISA口座で国内株式を買うには、その銘柄がNISAの対象(下図の赤枠部)かどうかを確認し、「現物買」に進む。

※SBI証券ウェブサイトより引用

「注文入力(現物買)」の画面で預り区分を「NISA預り」とし、その他の必要な情報を入力したら「注文確認画面へ」に進む。

※SBI証券ウェブサイトより引用

「注文確認(現物買)」画面で注文内容を確認し、「注文発注」に進む。

※SBI証券ウェブサイトより引用

「注文受付(現物買)」が表示されたら、完了だ。

※SBI証券ウェブサイトより引用

SBI証券のNISA口座での投資信託の買い方

NISA口座で投資信託を買うには、その投資信託がNISAの対象(下図の赤丸部)かどうかを確認する。

※SBI証券ウェブサイトより引用

買い付ける投資信託のページへ進み、「金額買付」または「積立買付」へ進む。ここでは、金額買付を説明する。

「注文入力(指定)」画面で預り区分を「NISA預り」とし、その他の必要な情報を入力して「注文確認画面へ」へ進む。

※SBI証券ウェブサイトより引用

「注文確認(金額指定買付)」画面で注文内容を確認し、「注文発注」に進む。

※SBI証券ウェブサイトより引用

「注文受付(金額指定買付)」が表示されたら、完了だ。

※SBI証券ウェブサイトより引用

SBI証券のNISA口座での外国株式の買い方

NISA口座で外国株式を買うには、その銘柄がNISAの対象(下図の赤枠部)かどうかを確認し、「買付」へ進む。

※SBI証券ウェブサイトより引用

「注文入力(買付)」画面で預り区分を「NISA預り」とし、その他の必要な情報を入力して「注文確認画面へ」へ進む。

※SBI証券ウェブサイトより引用

「注文確認(買付)」画面で注文内容を確認し、「注文発注」へ進む。

※SBI証券ウェブサイトより引用

「注文受付(買付)」画面が表示されたら、完了だ。

※SBI証券ウェブサイトより引用

7.SBI証券の一般NISAはどんな人におすすめ?

SBI証券のNISAのメリットを考慮すると、以下のような人におすすめしたい。

  • 取引手数料を負担せずに国内株式に投資したい人
  • 投資信託を豊富な商品ラインナップから選び、購入手数料を負担せずに投資したい人
  • さまざまな国から外国株式・ETFを選んで投資したい人
  • 投資信託の保有でTポイントを貯めたい人

NISA制度のメリットとSBI証券のNISAのメリットの両方を活かして、良い成果を上げてもらいたい。

 

松本雄一
執筆・松本雄一
外資系コンピューター会社にてカスタマーサポート・開発・セキュリティ対策などを経験後に独立。自らの投資経験をもとに株式や投資信託などの投資情報を発信している。興味のある分野はフィンテックや新しい金融商品など。
外資系コンピューター会社にてカスタマーサポート・開発・セキュリティ対策などを経験後に独立。自らの投資経験をもとに株式や投資信託などの投資情報を発信している。興味のある分野はフィンテックや新しい金融商品など。

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