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ネット証券の口座を複数作る6つのデメリット 税金、確定申告、管理など

2019.2.14
INVESTMENT
(写真=selinofoto/Shutterstock.com)
(写真=selinofoto/Shutterstock.com)
ネット証券の口座は一人でいくつも開設可能だが、複数の口座を作る前にメリット・デメリットを十分に理解したうえで口座を開設したほうがいい。ネット証券で複数口座を持っていることによって、知らない間に損をする可能性もあるからだ。自分の投資スタイルと照らし合わせて考えてほしい。

複数のネット証券口座を作るメリットは?

複数のネット証券で口座を作る場合のメリットをまずは考えてみたい。

ネット証券各社の強みを最大限に活用できる

ネット証券では各社が独自のサービスを展開しているところが多くそれぞれに強みがある。例えば取引手数料が安いネット証券もあれば、四季報や日経新聞が無料で閲覧できる、ポイントが付与される、取引ツールが優れているなどがある。

そのため複数のネット証券に口座を開設していれば、取引手数料を抑えたい場合はこのネット証券、情報を得たい場合にはこのネット証券、取引ツールが使いやすいところはこのネット証券といった具合に、ネット証券各社の強みによって使い分けられるのだ。

システムトラブルに強い

ネット証券に複数口座を所有することでシステムトラブルにも強くなる。まれにネット証券でシステムトラブルが発生してログインや売買ができなくなる場合がある。ネット証券に複数の口座を持っていればシステムトラブルが起きていない他のネット証券で売買ができる。

IPOの当選確率が上がる

複数の口座を持っているとIPOの当選確率も上がる。IPOの抽選は複数のネット証券で同時に申し込むことができるからだ。抽選もそれぞれのネット証券毎で実施されるため、より多くのネット証券で抽選に申し込めばそのぶん確率が上がる。運が良ければ複数のネット証券でIPOの当選も可能だ。

複数のネット証券口座を作るデメリットは?

ネット証券に複数の口座を作ることはメリットがある一方でデメリットもある。

税金を払いすぎる可能性がある

ネット証券で複数の口座を作った場合には税金を払いすぎる可能性がある。証券会社では税金の計算の手間を省くことが可能な特定口座というものがある。特定口座では証券会社によって自動的に損益が計算される制度だ。特定口座の源泉徴収ありにすれば納税も自動的に行われる便利な口座だ。

ただ特定口座を複数の証券会社で保有していた場合には問題が起こる。例えば源泉徴収ありの特定口座をA証券とB証券で開設していたとする。A証券で年間の損失が100万円、B証券で年間の利益が100万円の場合、A、B証券での損益を通算すると利益は0円だ。しかし特定口座は一つの口座の利益のみで損益の計算が行われるため、A証券とB証券での損益は通算されず、B証券の100万円の利益に対して課税されてしまう。

確定申告が必要な場合がある

複数の口座を持っている場合には、税金を払いすぎないために特定口座の源泉徴収なしや、一般口座で売買する必要がある。しかしその場合には確定申告が必要となる場合がある。確定申告をすること自体に手間がかかるうえ、確定申告によっては税金や健康保険などの金額が上がる場合もあるので注意が必要だ。

アカウント管理が大変

ネット証券の口座の数が多くなればなるほどアカウントの数やパスワードの数も多くなる。定期的にIDやパスワードを変更することが推奨されていることもあり、アカウント数が多すぎると管理が困難となる。また引っ越しや結婚などで住所や名字が変わった場合も、口座を開設したすべてのネット証券でアカウント情報の変更手続きをする必要がある。

資産管理が面倒

保有している株や投資信託の時価評価は毎日目まぐるしく変わる。資産を複数の口座に分散して所有している場合では、時価評価のチェックはそれぞれの口座をチェックする必要があり面倒。

売買に時間がかかる場合がある

複数の口座で売買を行なう場合、それぞれのネット証券ごとにログインする必要がある。口座数が多い場合はログインの作業や売買画面への移動だけでも時間がかかり、売買のタイミングを逃してしまう可能性がある。

メールやお知らせなどの確認が手間

ネット証券から送られてくるメールやお知らせの確認も手間だ。複数のネット証券で口座を開設している場合には数多くのメールやお知らせが送られてくる。確認作業だけでも時間が取られ、メールやお知らせが多すぎて大切なお知らせを見落としてしまう可能性もある。

ネット証券のメリット・デメリットを理解するのが大事

今回はネット証券で複数の口座を作る際のメリット・デメリットを紹介したが、それぞれのネット証券の強みを最大限に活用できるというメリットは大きいだろう。どのようなメリット・デメリットがあるかを理解し、複数のネット証券で口座を開設しても失敗しないよう対策をしていただきたい。

文・右田創一朗(元証券マンのフリーライター)

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