FXで初心者がよくやる10の失敗 体験談、解決策を紹介

2020.9.18
運用・家計
(写真=Standret/Shutterstock.com)
(写真=Standret/Shutterstock.com)

何事も、初めて挑戦することには失敗がつきもの。しかし貴重な財産を投じるFXでは、初心者といえども、損失を最小限に抑えるリスク管理意識が求められる。あらかじめ初心者がやってしまいがちな失敗事例を知っておけば、最悪の事態は避けられるはずだ。

失敗1,ギャンブル感覚でFXのトレードする

FXの仕組みをあまり知らない人の中には、「FXは一種のギャンブル」という眉唾の流言飛語を真実だと思っている人がいる。

そんな人が運を天に任せてFXに手を出せば、手元資金が潤沢であろうがなかろうが、ロスカット発動が続き、あっという間にFX市場から撤退だ。最悪の場合、資金が一瞬にして消滅する可能性もある。

【解決策】「理論と分析で利益を出すのがFX」と認識する

そもそも「FXで稼いだ人は楽して儲けた、運が良いから勝てた」と思っている人は、FXに手を出してはいけない。

FXには、各国の経済指標や金融政策を分析するファンダメンタルズ分析と、チャートを使ったテクニカル分析がある。FXの勝ちには一定の法則があり、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析によって今後の値動きのパターンを予測して、勝ちパターンと一致する場合に取引を行う。

予測どおりであれば勝ち、予測が外れれば負けになる。FXの勝ち負けは偶然に決まるのではなく、統計学上の確率が物を言う。FXで勝ちたいなら、一に分析、二に分析……と心得よう。

失敗2,損切りできずに大損発生、即刻撤退

投資に慣れていない人は、「損切りは負け」と感じるかもしれない。

何の手も打たずに新規注文を出してしまうと、相場環境の急速な悪化によって、ロスカットが発動された時点で証拠金の大半を失ってしまうことがある。最悪の場合、証拠金を上回る損失が発生して、損金の支払うことになってしまう。

初心者の頃に大きな損を出して追加の損金の支払いを経験すると、それがトラウマになって、その後の取引で恐怖を感じるようになってしまうかもしれない。

【解決策】損切りラインを決めて、逆指値注文などでリスク管理を徹底する

まずは、株式でもFXでも、損切りはれっきとしたリスク管理であることを肝に銘じてほしい。

具体的な損切り方法としては、以下の二段構えをおすすめしたい。

  • 第1段階……自分の資産状況を鑑みて、証拠金の10%減など、どこまでの損失だったら許容できるかを決める。
  • 第2段階……新規注文の際に、必ず逆指値やOCO注文・IFO注文など、ストップロスのための注文も入れることを習慣付ける

損切りの決断ができないという優柔不断な人は、自動売買でトレードするという手もある。

失敗3,スプレッドが一気に開いて、あっという間にロスカット発動

低コスト第一で、スプレッドが業界最狭水準のFX会社を利用しているし、証拠金維持率にも余裕があったはず。

それでも「帰宅後に新規注文を出して、様子を見ているうちに寝落ちして、朝目が覚めたら大きな含み損を抱えていた」「米国雇用統計発表後に為替相場が急落し、あっという間にロスカット発動」という災難に見舞われることも。

これらには、為替相場の値動き以外にも「スプレッドが開く」ことを甘く見ていたという問題もある。

スプレッドはFXの主要コストであり、スプレッドが開けば開くほど、純資産はどんどん減少する。相場は自分でコントロールできないが、コスト管理は自分次第だ。

【解決策】早朝などの流動性が低い時間帯や、重要経済指標発表時はトレードを控える

どのFX会社でも、原則固定のスプレッドの狭さをアピールしているが、それはあくまでも流通量の多い平常時の取引に限られる。

日々の為替相場でも、ニューヨーク市場が閉まってから(日本時間の朝6時以降)はマーケット参加者が少なくなり、各社ともスプレッドを広げる傾向がある。また、米国雇用統計や米国GDP、連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明発表、海外要人の発言などで相場が大きく変動する際も、スプレッド幅が拡大することが多い。

初心者は、このようなタイミングでのトレードは控えたほうがいいだろう。保有しているポジションも、マーケット参加者が減る早朝前や、重要経済指標発表前に決済してしまおう。

これで、少なくともコスト増加による資産減少は回避できるはずだ。

失敗4,マイナススワップが積み上がって、追証発生

「トルコリラ/円の通貨ペアを買いポジションで保有していたら、突然追証発生のアラートメールが届いた」という失敗も、初心者にはありがちだ。

この失敗の根本的な原因は、スワップポイントは日々変動するものであり、貯まるばかりではなく、支払うこともあることを認識していなかったことだ。

スワップポイントは、通貨発行国の政策金利が大幅に引き下げられた場合、あるいはトルコのような地政学的リスクの高い国の情勢が悪化した場合に大きく変動する。

買いと売りのプラススワップとマイナススワップが逆転してしまうと、レバレッジ倍率によっては、あっという間に支払額が受取額を上回ってしまう。これに為替相場の暴落が加わると、純資産が大幅に減少し追証が発生、最悪の場合はロスカットだ。

【解決策】買いスワップであることを定期的に確認する、世界経済に気を配るなど

せっかくためたスワップポイントを、マイナススワップに食い潰されないようにするには、FX会社選びの段階から気を付ける必要がる。

通常、買いと売りのどちらかのスワップはプラス(受取り)で、もう一方がマイナス(支払い)になる。スワップカレンダーを確認して、「受取スワップ>支払スワップ」になっているFX会社を選ぶこと。これなら、たとえ買いスワップがマイナスになることがあっても、一定の利益を確保できる。ポジションを保有するなら、通貨発行国の政策金利が変更されていないか、大幅な為替レートの変動がないか、定期的にチェックすることも必要だろう。

スワップポイントがマイナスになっていることに気付いたら、それが一時的なものか政策金利引き下げによるものかを確認して、恒久的な理由であれば、支払いが増えないうちに決済しよう。

失敗5,デモでは利益を出せたのに、本番は負け続き

FX会社の多くはデモトレード環境を用意しているが、本番前にデモでしっかり練習して良い成績が出せるようになったからといって、本番でも同じような利益が出せるとは限らない。

デモはデモだ。自分の財産を投資して、勝てば現金が手に入る本番環境とは、緊張感や本気度がまったく違う。実際の取引では、大なり小なり予想もしなかった事態も起こるものなので、デモと同じような結果は出ないと思っておいたほうがいいだろう。

【解決策】デモで慣れたら、次は少額投資で実践経験を

デモトレードができるなら、トライするべきだろう。どのFX会社でも、デモトレードに使う環境はツールを含め、本番と同じものが用意されている。デモトレードで慣れておけば、本番でツールの使い方や手順に戸惑うことはない。

デモトレードに慣れたら、次は1,000通貨単位(SBI FXトレードは1通貨単位から)の少額で、実際のFXトレードをするのがおすすめだ。米ドル/円、1米ドル=100円の場合、売買単位が1,000通貨単位なら、レバレッジ5倍で2万円程度の資金があればトレードできる。仮に2万円全額を失っても、悔しい思いこそすれ、生きていけないことはないだろう。

金額を問わず、誰でも自分の資金を失うことは避けたいと思うので、緊張感をもってトレードに臨めるはずだ。

失敗6,レバレッジを最大にしたら、即刻ロスカット退場

FX初心者は、「リスクはあるが、せっかくだからレバレッジ倍率を25倍にして最大限に儲けたい」と考えがちだ。レバレッジ倍率を自分で決められるのに、あえて25倍に設定してしまうと、状況に応じて臨機応変に判断ができない初心者には命取りだ。

例えば、米ドル/円の買いポジションを保有している初心者が急落に直面したとき、初心者は様子を見るべきか、早々に手仕舞いするべきか、迷ってしまうことが多い。

証拠金の評価額は25倍のスピードで減少していくので、初動が遅れれば追証どころか即刻ロスカットが発動される。

【解決策】低倍率のレバレッジからスタートする

FX初心者の鉄則は、レバレッジを低倍率にしてトレードをすることである。

初心者は、最初のうちはどうしても負けが続くものだ。せいぜい3~5倍程度のレバレッジで、できるだけ損失を限定できるようにしておこう。

レバレッジ25倍のトレードは、負けより勝ちの回数が上回るようになってから、あるいは確実な損切り方法を身に付けてからでも遅くはない。

失敗7,たくさんのテクニカル指標を使っても一向に勝てない

FXトレードには、チャート分析が有効だ。そのため、あらゆるテクニカル指標を一度に覚えて、実際のトレードにも活用しようと頑張る人がいる。しかし、この方法で初心者が勝てる確率は極めて低い。

いくつものテクニカル指標をじっくり分析している間も、状況は刻一刻と変化する。方針が決まった時には、すでに手遅れになっていることも珍しくない。

【解決策】初心者のうちは、使いやすいテクニカル指標だけで判断したほうが効率的

FXを始めたばかりであれば、あれもこれもと欲張らずに、自分にとってわかりやすい指標だけで投資判断を下したほうが無難だ。スピード勝負のFXの世界では、根拠のある迅速な判断は、勝てないまでも大きな損失を食い止めるのに大いに役に立つ。

テクニカル指標はたくさんあるが、極論を言えば、どれも値動きのパターンを切り口を変えて分析したものに過ぎない。自分が自信を持って分析できる指標であれば、最もシンプルな移動平均線あるいはポリンジャーバンドだけでも十分だ。

多くのテクニカル指標を使って多面的に分析するのは、FXトレードに慣れて、相場環境を俯瞰して見られるようになるまで待とう。もちろん、それぞれのテクニカル指標の意味することを正しく理解できるようになってからだ。

失敗8,チャート分析のみ!ファンダメンタルズ分析はしたことがない

FXといえば、テクニカル指標を駆使したチャート分析が肝だと思い込んでいる人がいる。これは、FXの投資手法によっては正解だが、ポジションを数日間から数週間持ち越すスイングトレードの場合は不正解だ。

スイングトレードは中期トレードなので、短期トレードのスキャルピングやデイトレードに比べて利益幅が大きくなる。それにもかかわらず、ファンダメンタルズ分析をしないでスイングトレードをすると、中期的な値動きを正確に予測できないので、利益を出すことは難しい。

【解決策】重要経済指標の発表は注視する、あるいは短期トレード専門に

スイングトレードを主体としたトレードをしたいなら、利益を出すために、テクニカル分析とともにファンダメンタルズ分析も重要であると考えよう。

FXでのファンダメンタルズ分析とは、各国の経済成長率や物価上昇率、政策金利、雇用状況、要人の発表などをもとに値動きを予測することである。このような経済指標の発表前は、各証券会社やアナリストが必ず予想を出しており、実際の発表との乖離があるほど反動は大きく、為替のボラティリティも大きくなる。過去のチャートを参考にしながら投資判断を下し、トレードのタイミングを計るのが王道だ。

ファンダメンタルズ分析が面倒に感じるなら、スキャルピングやデイトレードのような、テクニカル分析が基本になる短期トレード専門トレーダーになる手もある。

失敗9,キャッシュバックキャンペーンに煽られて、キャッシュバック以上の損失を出す

どのFX会社でも、若干の違いはあるものの、キャッシュバックキャンペーンを実施している。多くのキャンペーンは、取引量に応じてキャッシュバック金額が増える仕組みになっている。

例えば「メキシコペソ/円の取引(1Lot=1万通貨単位)で、20~50Lot未満の新規注文でキャッシュバック500円、1万Lotの新規注文で最大10万円のキャッシュバック」というキャンペーンの場合を考えてみよう。最大10万円のキャッシュバックを受けるためには、1億通貨単位のトレードをする必要がある。

少額トレードが鉄則の初心者は、最低額のキャッシュバックを受け取れる20Lotの取引でもリスクが大きすぎる。20Lotの取引といえば、米ドル/円で1米ドルが108円の場合、取引額は2,160万円になる。掟破りのレバレッジ25倍でも、86万4,000円の証拠金が必要だ。

余力が豊富にあるならいざしらず、そうでない場合はかなりの高額となる。果敢にトライしても、損失はキャッシュバックの500円を即座に上回るのがオチだ。

【解決策】始めたばかりのときは、キャンペーンを無視する

「キャッシュバックキャンペーン」というコピーを見ると、「トレードをして現金を獲得しなければ」思いがちだ。しかし初心者のうちは、このようなキャンペーンは一切無視するほうがいいだろう。

キャッシュバックを受け取ることを考えるよりも、1日でも早くトレードそのもので損失より利益が上回るようになることを目指そう。堅実にトレードに向き合うほうが、FXで利益を出す技術が磨かれる。

一定期間のうちで、トレードによる損失額以上の利益を安定的に出せるようになったら、キャッシュバックキャンペーンなど目に入らないはずだ。

失敗10,米国の祝日に新規で買い建てたが流れが読めず、損失抱えたまま手仕舞い

原則的にFX市場は年中無休で、いつでも取引ができる。

米国の独立記念日(7月4日)や感謝祭(10月第2月曜日)、クリスマス(12月25日)でも注文は受け付けているので、新規注文を出してみた。ところが値動きが小さく不安定で、結局損失を出した状態で決済せざるをえなかったということも、初心者にはよくある話だ。

米国の祝日はマーケット参加者が少なく値動きが小さいため、チャートにもトレンドがはっきり表れず、誰が参加しても利益を出すのは難しい。経験の浅い初心者なら、なおさらだ。

【解決策】マーケット参加者が少ない時はトレードを控える

FX初心者は、実践を通して値動きを体感しながら、分析方法を習得する段階にある。

米国の祝日のように、マーケット参加者が少ない時はトレンドが出にくく、値動きが予測しにくい。このタイミングでエントリーしてもFXトレードの練習にはならず、損失も出やすいのでトレードを控えたほうがいい。

逆に、為替レートにインパクトを与える重要経済指標発表や、影響がより甚大なリーマンショックや新型コロナ級の世界的事象の際は、マーケット参加者が急増して値動きが激しくなる。

このような場合も、予測が外れると損失が大きくなるので、FXを始めたばかりの人はエントリーせず、静観するようにしたい。

みんなのFX失敗談を紹介 

ここからは、実際にFXをやっている人がどういった失敗をしてしまったのかを見てこう。感情的にポジションに固執せず、損切りなど一定のルールで行うことが大切なようだ。

H.Kさん|40代男性
製造業の会社員

最初に決めた自分のルールを曲げないこと
FX始めの頃は損をするのが怖いので、基本は順張りでればレバレッジもあまり効かせず損切りもルール通りに行っていました。しかし慣れてくると、逆張りも試してみたくなるし、レバレッジも多く効かせて利益の拡大を狙ったり、損切り我慢してみたりして、結果として自分自身のルールが曖昧になって、ものすごい負債を抱えることになりました。それ以降利確はほどほどの所で、損切りはある一定額を超えたら必ず損切りをするという決めたルール通りに徹底して行うようにしたら、利益が上がるようになりました。

M.Hさん|30代男性
営業職の会社員

本業の合間に手を出すべからず
私は営業職なので、昼間時間が空くことがよくあります。FXを始めたばかりの時、つい仕事の合間にポジションを持って、本業である営業をするために客先へ入ってしまいました。打ち合わせが終わってFXのサイトを開いたら相場が大きく動き、大損害を被っていたことが何回かありました。やはり、ずっと相場を見ていることができる状況でやらなければ、危険だということがそれでよくわかりました。

K.Aさん|40代男性
製造業の派遣社員

ポジションを気ままに大きくしていると失敗します
「FXで失敗する人は一回の取引の額を大きくしているのだろう」とFXを始める前には思っていました。しかしいざ始めてみると、儲けが続いたあとに損失が出たときや、雇用統計後などにわかりやすい動きをしたときなど、ポジションを大きくしたくなる場面がとても多いことを知りました。そして、ルールを破ってポジションを大きくしたら、やはり損失が……。取引を離れて冷静に方針を考えてみても、相場の荒波の中では理性は吹き飛ぶので、そうした方針もあまり意味がないことも学びました。なので、それ以降は、「何があってもポジションを気ままに大きくしない、それができないなら取引をしない」、これを鉄則にしています。

T.Yさん|30代男性
自営小売業

損切りできずに大損
2016年の12月のドル円は、単調な上げ相場で、押し目がある度に買うだけで儲かるとても簡単な相場でした。しかし、次第に勢いがなくなり下落に転じました。私は押し目がきただけですぐに上げ始めるだろうと思い買い続けました。しかし相場は少しの戻しがあるだけでどんどん下げていき、含み損が10万、20万と増えていき、損失を確定することが怖くなって損切りすることができなくなってしまいました。そして結局-100万で証拠金不足になり、強制決済になってしまいました。それ以降は種銭が貯まるまではトレードできなくなり、再開後は必ず損切りラインを決めてからトレードするようにしました。

O.Mさん|30代女性
事務職の会社員

感情トレードで沼、損切り出来ずゼロカット
まだFXを始めたての頃、夢を見ていたのもあり、簡単に利益を出せるんじゃないかと思っていました。何となく今上がっているからこのまま上がるだろうとポジションを取った瞬間から、まさかの下落。焦ってショートポジションも取る。ショートで利益が出たら根拠はなしで早々利確。ロングポジションはまた戻ってくるだろうで損切りせず放置。その放置の結果ゼロカットを数回繰り返してしまいました。流石にちゃんと勉強をしないとダメだと思い、勉強をし、根拠のあるトレードを心掛けました。今考えると基本ですが、わからない場所でポジションを取らない、損切りをしっかり行うことが大切だと勉強になりました。

N.Mさん|30代男性
サービス業の会社員

レバレッジの副作用で強制ロスカット
私も興味本位で初めたのですがまだ、社会人になってすぐだったので、資金が少なく10万円くらいから始めました。FXはレバレッジで資金の25倍まで掛けることができ、さっそく大きく儲けるために最大限までレバレッジをかけて取引しました。最初は少しプラスになったので、味をしめてもう5万円資金を追加して取引した瞬間、強制ロスカットされ大きく資金が減りました。よく言われますが、あまり無茶なレバレッジをかけないことは大切です。

T.Cさん|30代男性
公務員

うかつに情報商材に手を出してしまった
今は何とか利益を出していますが、初心者の頃は失敗をしてしまったことがあります。FXの情報商材と言うものが世の中にはあり、当時はそれを購入してしまえば勝てることができるだろうと、甘い考えをして、FXの情報商材に手を出したことがありました。当時はなかなか利益を上げることは出来ませんでした。

Jさん|30代男性
エンジニア職の会社員

知識なく始めて何度も失敗……
元手30万円からほぼ知識なしでFXを始めました。米ドルを中心に売り買いを行い、小刻みに利益確定を繰り返し一時は数万円を稼ぎました。その矢先、一気に5円を越える大暴落で、気づいたときにはロスカット。その後、長期スパンで保有しスワップポイントを狙うトレードに変更し、豪ドル、トルコリラを中心にレバレッジを小さくして保有することに。しかし買った途端に価格がズルズル下がり、そろそろ上がるだろうと追加購入しましたが、さらに価格は下落し再びロスカット。なんの予備知識もなく始めたのが良くなかったです。

J.Sさん|50代男性
食品製造業の会社員

自分の持論にこだわりすぎた……
FXを始めて5年くらいになりますが、そんな中でひとつの結論にたどり着きました。あるパターンの中で、USD/JPYとAUD/USDが真逆に動くという結論です。実際にこの5年間、その持論を元に地味に稼いできたのですが……。先日、見事にこのパターンにハマったので、USD/JPYを大量購入。しかし何故かUSD/JPYとAUD/USDが同じ方向に動いていきます。証拠金1000%を維持するようにしていたのですが、それでも追い付かず…持論に固執しすぎないことも大切です。

F.Gさん|50代男性
自営コンサルタント

右往左往しないメンタルも必要
無料動画サイトで見たFXライブトレードが始まりでした。5日間連続で見てこれは簡単そうと思い、口座を開設しデモトレードをはじめました。スキャルピング動画がどうしても頭の中から離れず、デモでも短い5分足中心に練習しました。ある程度慣れたのでとりあえず10万円を入金しました。最初の1週目は小さいロットで3,000円程度利益を出し、2週目にロット上げた瞬間、ちょっとした逆行が。そこからメンタルが崩壊し始め、ナンピンで負け、取り戻そうとロットをさらに上げる一番やってはいけないトレードで10万円を損してしまいました。今は1日2回程度チャートを見る日足4時間足トレードでメンタル強化訓練中です。

FX初心者の心得――負けても損失限定、危ない橋を渡らず手痛い失敗を回避する

FXは、慣れてくれば少ない元手で大きな利益を出すことができる金融商品だ。その反面、損失額が大きくなるリスクもある。初心者のうちに大きな損を出せば恐怖心がネックになって、その後のFXトレードがうまくいかなくなるおそれがある。

FX初心者は、損失を出しても最小限に抑えること、そして多くの初心者にありがちな失敗を反面教師にして、できる限り失敗を回避することに集中しよう。

とにかく少額トレードを心がけて、地道に実践を重ねることが、息の長いFXトレーダーへの第一歩だ。

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※ファイナンス・マグネイト社調べ(2012年1月~2019年12月)

 
近藤真理
執筆・近藤真理
証券会社の引受業務やビジネス系翻訳携わったのち、個人投資家として活動。現在は総合証券、ネット証券の両方を使いこなし、経済、金融、HR領域で多数の媒体で執筆中。2019年にフィナンシャルプランナーの資格取得。
証券会社の引受業務やビジネス系翻訳携わったのち、個人投資家として活動。現在は総合証券、ネット証券の両方を使いこなし、経済、金融、HR領域で多数の媒体で執筆中。2019年にフィナンシャルプランナーの資格取得。
 
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