2021年3月期に赤字だった自動車メーカーは、7社中3社。日産、三菱自動車、マツダだ。特に注目したいのは、業界1位のトヨタは黒字を維持したにも関わらず、2位の日産は赤字となったこと。日産のV字回復はあり得るのか?
日本企業ブランド価値ランキング14年連続1位のトヨタ
インターブランドジャパンは、2022年2月に「Best Japan Brands 2022」を発表した。このランキングは日本発のブランドを対象としており、そのブランドに関連する事業の財務分析や、ブランドによってもたらされた利益などを分析して金額に換算している。 ランキングが発表されるのは14回目で、今回から医薬品ブランドも対象になっている。上位10ブランドは、以下のとおりだ。
<Best Japan Brands 2022 TOP10>
2022年 | 2021年 | ブランド名 | ブランド価値 | 前年比 |
---|---|---|---|---|
1位 | 1位 | トヨタ | 541億700万ドル | +5% |
2位 | 2位 | ホンダ | 213億1,500万ドル | -2% |
3位 | 3位 | ソニー | 144億4,500万ドル | +20% |
4位 | 4位 | 日産 | 111億3,100万ドル | +5% |
5位 | 8位 | 任天堂 | 91億9,700万ドル | +26% |
6位 | 6位 | ユニクロ | 90億9,600万ドル | +13% |
7位 | 7位 | NTTドコモ | 69億3,900万ドル | -9% |
8位 | 5位 | キャノン | 68億9,700万ドル | -14% |
9位 | 9位 | パナソニック | 58億3,200万ドル | 0% |
10位 | 11位 | ソフトバンク | 54億3,500万ドル | +10% |
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