つみたてNISAで積み立てる銘柄を変更したくなった場合どうすればいいのか。どのようなケースで銘柄を変更するのがいいのか、注意点も踏まえて紹介しよう。

この記事で分かること
  • つみたてNISAの銘柄変更はいつでもできる!
  • 銘柄変更は、これまでの積立を止めて別の銘柄の積立を開始すればいい
  • スイッチングすると非課税枠を消費するので要注意!
  • 同じ投資対象で信託報酬がもっと安いものがあれば銘柄変更を検討
  • つみたてNISAよりも一般NISAのほうが銘柄変更しやすい
  • つみたてNISAは対象銘柄が多い楽天証券がおすすめ!
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目次

  1. 1,つみたてNISA(積立NISA)の銘柄を変更するには積み立ての設定を変えればいい
  2. 2,つみたてNISA(積立NISA)における銘柄のスイッチング(預け替え)には注意が必要
  3. 3,つみたてNISA(積立NISA)で銘柄や積み立て設定の変更を検討すべき3つのケース
  4. 4,NISA(一般NISA)への切り替えも検討を
  5. 5,1年に1回はつみたてNISA(積立NISA)の銘柄や積み立て設定の変更を検討したい
  6. つみたてNISAについてよくある5つのQ&A
  7. つみたてNISAを始めたい人におすすめの証券会社はこちら

1,つみたてNISA(積立NISA)の銘柄を変更するには積み立ての設定を変えればいい

(画像=滎水/stock.adobe.com)

つみたてNISAで銘柄を変更するには、今までの積み立てを止めて、別の銘柄の積み立てを開始すれば良い。これで今後買い付ける銘柄が変更される。変更前の銘柄は、売却しない限り最長で20年間非課税で保有できる。

積み立ての設定変更は、つみたてNISAを利用している金融機関のホームページなどで行うことができる。

松本 雄一

銘柄の変更に合わせて、積立金額を変更してもよいでしょう。つみたてNISAの年間の非課税投資枠は40万円なので、それに収まるように設定しましょう。

出典:金融庁『つみたてNISAの概要』

2,つみたてNISA(積立NISA)における銘柄のスイッチング(預け替え)には注意が必要

(画像=nateejindakum/stock.adobe.com)

つみたてNISAで銘柄のスイッチングを行うには、非課税枠の消費が必要だ。

スイッチングとは?
スイッチングとは、保有している商品を売却や解約して別の商品を購入し、入れ替えること。
つみたてNISAでは、今後積み立てる銘柄の変更は可能です。しかし、これまで積み立てた銘柄について、非課税優遇を維持してのスイッチングは簡単ではありません。
つみたてNISAでスイッチングするなら、保有する商品を売却(解約)して別の商品を購入する方法がある。その方法で購入する商品を非課税対象にするには、つみたてNISA非課税枠(年間40万円)を利用して買う必要がある。
非課税枠に空きがなければ、売却した資金で別の商品を購入しても、つみたてNISAの口座に入れることはできない。
ちなみに、別の税制優遇制度であるiDeCo(イデコ)では、非課税対象かを意識せずにスイッチング可能である。

つみたてNISAで積み立てる商品を変えても、それ以前に積み立てていた商品を保有し続ければ、最長20年間の非課税優遇を受けられる。

商品の売却と購入によるスイッチングでは非課税枠を消費し、新たに積み立て可能な金額が減少する。そのため、つみたてNISAでのスイッチングは推奨できない。

“その年の非課税投資枠(つみたてNISAの場合は40万円)を使い切っている場合、NISA口座内での収益分配金の再投資やスイッチングはできません。”

引用:金融庁『つみたてNISAの概要』

松本 雄一

積み立てていた商品を売却すると非課税優遇が終わるため、つみたてNISAで保有している商品の売却は慎重に行いましょう。

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3,つみたてNISA(積立NISA)で銘柄や積み立て設定の変更を検討すべき3つのケース

(画像=MONEY TIMES編集部制作)

つみたてNISAで積立設定を変更するケースはさまざまだ。

ここでは以下の3つのケースを紹介しよう。

  • 信託報酬が低い銘柄への変更
  • 資産配分の変更
  • 保有資産の配分調整

ケース1……信託報酬が低い銘柄への変更により、将来の評価額が増える可能性がある

保有している商品と似たような商品で、より信託報酬が低いものがあるなら変更を検討してもいいだろう。

長期投資では、信託報酬のわずかな差が将来のリターンの大きな違いになることがあります。
たとえば、信託報酬0.5%の商品Aと0.1%の商品Bをそれぞれ20年間保有した場合で比較してみよう。リターンは両方とも5%とする。

銘柄Aの信託報酬……年0.5%
銘柄Bの信託報酬……年0.1%
リターン……年5%
積立金額……33,000円/月(年間39万6,000円)
積立期間……20年間

銘柄Aのリターンから信託報酬を引いたリターンは年4.5%、銘柄Bのリターンから信託報酬を引いたリターンは年4.9%だ。20年後の積立金額は次のようになる。

銘柄A(リターン年4.5%)20年後の積立金額……1,280万8,104円
銘柄B(リターン年4.9%)20年後の積立金額……1,340万8,599円
松本 雄一

信託報酬0.4%の違いが20年間で約60万円の差になりました。信託報酬の小さな違いでも、商品の変更を検討する価値があることが分かります。

ケース2……人生のステージ変化に伴い資産配分(アセットアロケーション)を変更する

人生のステージが変わるなどして、投資目的が変わった場合は、資産配分(アセットアロケーション)を変更しよう。

資産配分(アセットアロケーション)とは?
資産配分(アセットアロケーション)とは、どの資産(株式・債券・不動産など)にどのような割合で投資するかを決めること。

資産配分は自分で考えてもよいし、金融機関のシミュレーションを利用してもよい。

たとえばSBI証券は、つみたてNISAのシミュレーションを提供しており、目標やライフイベントなどからおすすめの資産配分を提案してくれる。

出典:SBI証券『これなら簡単!シミュレーションで「つみたてNISA」活用をサポート!』

資産配分が決まったら、その資産に投資する商品を選ぶ。

商品の組み合わせと比率を「ポートフォリオ」という。

松本 雄一

金融機関のシミュレーションでは、提案した資産配分に適合するポートフォリオを選んでくれます。これを元に、つみたてNISAの積立設定を変更することで資産配分を見直しましょう。

ケース3……保有資産の配分調整(リバランス)によって投資リスクを調整する

投資信託を取引する金額(基準価額)は日々変化している。

基準価額の変動により、保有している商品の評価額比率とポートフォリオ比率に差が生まれることがある。

その差を正すための配分調整を「リバランス」という。

松本 雄一

リバランスは必ず行わなければいけない、というわけではありません。しかし、保有している商品の評価額比率とポートフォリオ比率に差があると、計画した資産配分よりも投資のリスクが高くなったり低くなったりすることがあります。

リバランスによる調整を行えば、ポートフォリオを安定させることができます。
商品Aと商品Bに月1万円ずつ積み立てる場合を考えてみよう。ポートフォリオは50%対50%と均等になる。

商品A:商品B=月1万円:月1万円=50:50
積み立てから1年が経ち、積み立てた金額は両方の商品ともに12万円だが、基準価額の変動により商品Aは9.6万円、商品Bは14.4万円の評価額になったとする。この時、保有資産の比率は40%対60%になる。

商品A:商品B=評価額9.6万円:評価額14.4万円=40:60
つみたてNISAはスイッチング(預け替え)ができないため、積み立て設定を変更して徐々に保有資産の比率を調整していくのが一般的だ。

たとえば、月の積立金額の比率を次のように60%と40%にする。

商品A:商品B=60:40=月1.2万円:月0.8万円

このポートフォリオで1年間積み立てると、2年目の積立金額は次のようになる。

商品A:商品B=1.2万円×12ヶ月:0.8万円×12ヶ月=14.4万円:9.6万円

仮に2年目に商品Aと商品B両方の基準価額に変化がなかったとすると、1年目と2年目の保有資産を合計すると両方とも24万円になり、保有資産の比率が均等に戻る。
松本 雄一

リバランスが手間に感じるなら、バランスファンドを選択するのがいいでしょう。バランスファンドは、自動的に投資先のバランスを取るためリバランスの手間が省けます。

4,NISA(一般NISA)への切り替えも検討を

つみたてNISAでは買付方法が積立に限られるため、資産配分の変更やリバランスを行うのは簡単ではありません。一方、NISA(一般NISA)なら通常買付(一括での買付)も可能です。

つみたてNISAから一般NISAへ切り替えれば、通常買付を利用して、資産配分変更やリバランスしやすい。さらに、年間投資枠が40万円から120万円に増える。

つみたてNISAから一般NISAへ切り替えてスイッチングする場合、次の2つのメリットがある。

  • 1. スイッチングする資産をまとめて解約(売却)し、その資金で新たな商品をまとめて購入が可能(つみたてNISAのように積立購入する必要がない)
  • 2. スイッチングにより年間投資枠120万円まで商品を購入可能(つみたてNISAでは年間投資枠40万円までしか購入できない)

逆に、つみたてNISAから一般NISAへの変更によるデメリットは、非課税期間の短縮だ。

つみたてNISAなら最長20年間の非課税期間を利用できるが、一般NISAでは最長5年間であり、仮にロールオーバーを利用しても5年間延長されて最長10年間である。

ロールオーバーとは?
NISAの非課税期間が終了する際に、その対象の金融商品を翌年の非課税投資枠に移行(移管)すること。
松本 雄一

非課税での投資期間はつみたてNISAのほうが最長20年間と長いです。長期投資の予定なら、一般NISAでのスイッチングが完了したら、その翌年には再度つみたてNISAに戻すことを検討しましょう。

NISA(一般NISA)への切り替え時に注意すべきこと

つみたてNISAから一般NISAへの切り替え時には、切り替え申し込み時期と新NISA制度について注意したい。

・その年に一度もNISAでの買付がなければ年内の切り替えが可能

切り替えの際には、その年のNISAの取引状況と申し込む時期に注意が必要だ。

NISA切り替えを申し込みした年のうちに完了させるには、その年に一度もNISAの買付をしていない必要があります。申し込む年に一度でもNISAの買付をしていた場合、NISAの切り替えは翌年まで行えません。
“一般NISAとつみたてNISAを選択後、お取引された場合、翌年まで区分変更(一般NISA⇒つみたてNISA、つみたてNISA⇒一般NISA)できませんので、ご注意ください。”

引用:楽天証券『NISA口座(つみたてNISA/一般NISA)区分変更方法のご案内』

また、申し込む年にNISA切り替えを完了するには、9月30日までに手続きを終える必要がある。手続き完了が10月1日以降の場合には、NISAの切り替えは翌年になる。

・NISA(一般NISA)は2024年から新NISAへ制度変更される

一般NISAは2024年から新NISAへ変更され、非課税投資枠などが変わります。新NISAでは非課税投資枠が1階部分と2階部分に分割され、投資枠により対象商品や買付方法が異なります。

一般NISAと2024年からの新NISAの投資枠は次のように変更される。

一般NISAと新NISAの比較
一般NISA
(2023年まで)
新NISA
(2024年~2028年)
投資枠 年間120万円
・対象商品:株式、投資信託など
・買付方法:通常買付、積立買付
・ロールオーバー:可能
2階部分:年間102万円
・対象商品:株式、投資信託など
・買付方法:通常買付、積立買付
・ロールオーバー:不可(予定)
1階部分:年間20万円
・対象商品:一部の投資信託
・買付方法:積立買付
・ロールオーバー:つみたてNISAへ可能
非課税期間 最長5年間 最長5年間
金融庁SBI証券の公式ホームページをもとに筆者作成、2022年3月25日時点

新NISAでは、1階部分は一部の投資信託のみ積立でき、2階部分は現行の一般NISAと同様に株式などを通常買付できる。

通常買付可能な投資枠は、2023年までの一般NISAでは年間120万円まで投資可能だが、2024年からの新NISAで通常買付できるのは102万円へと減額される。

“1階部分で購入できる金額(非課税投資枠)は年間20万円まで、2階部分で購入できる金額(非課税投資枠)は年間102万円までです。”

引用:金融庁『新しいNISAの概要』

新NISAは2028年までの予定のため、新NISAの2階部分で買付した商品は5年後(2029年以降)にロールオーバーできない予定だ。

松本 雄一

つみたてNISAから一般NISAへ切り替えてスイッチングするなら、2024年からの新NISAの制度変更を把握しておきましょう。

つみたてNISAから一般NISAへの変更手順

つみたてNISAと一般NISAの変更は、勘定変更や区分変更と呼ばれている。

勘定・区分変更では、同一金融機関で変更する場合と、異なる金融機関へ変更する場合で手順が異なります。
・同一金融機関での勘定・区分の変更手順
利用する金融機関は変更せずに、つみたてNISAから一般NISAへの勘定・区分の変更のみを行う場合には、書類の提出が必要な金融機関とオンラインだけで完結する金融機関がある。

SBI証券と楽天証券を例に変更手順を紹介しよう。

<SBI証券での、つみたてNISAから一般NISAへの変更手順>

SBI証券では、つみたてNISAから一般NISAへの変更を勘定変更と呼びます。NISA勘定変更するには、書類を請求して、必要事項記入後に返送しましょう。
  • 1. SBI証券にログイン後、NISA勘定変更の書類を請求する
  • 2. 請求した書類を受け取り、書類に必要事項を記入して返送する

書類返送後、SBI証券に書類が到着して1~2営業日程度で勘定変更が完了する。

<楽天証券での、つみたてNISAから一般NISAへの変更手順>

楽天証券では、つみたてNISAから一般NISAへの変更を区分変更と呼びます。NISA区分変更するには、楽天証券ウェブサイトから申し込みましょう。

区分変更を行うには、楽天証券にログイン後、「NISA口座区分を変更する」をクリックして区分変更を申し込めばよい。

区分変更の手続きはリアルタイムで完了する。

・異なる金融機関での勘定・区分の変更手順

NISAを別の金融機関に変更して勘定・区分も変更するには、変更前の金融機関から書類を受け取り、その書類と非課税口座開設書類を変更後の金融機関に提出します。
変更後の金融機関には証券口座(銀行などの場合は投資信託口座)が必要です。変更後の金融機関に証券口座・投資信託口座がない場合は、予めそれらの口座を開設しておきましょう。

異なる金融機関へNISA口座を変更し、勘定・区分を合わせて変更する方法は次だ。

  • 1. 変更前の金融機関に「金融商品取引業者等変更届出書」を提出して「勘定廃止通知書」を受け取る
  • 2. 変更後の金融機関にNISAの金融機関変更の書類を請求して、受け取った「非課税口座開設届出書」に必要事項を記入する。その書類の勘定・区分は「一般NISA」を指定する
  • 3. 変更後の金融機関に、手順1で受け取った「勘定廃止通知書」と手順2で記入した「非課税口座開設届出書」を提出する

NISAの金融機関変更の期間は、金融機関から税務署への確認などがあるため、1ヵ月から2ヵ月程度の余裕を見ておきたい。

つみたてNISAに対する一般NISAと新NISAのメリットの違いとは

つみたてNISAから一般NISA・新NISAへ切り替える場合のメリットの違いを整理しておこう。

一般NISAは2024年から制度が変更され、2024年から2028年までは新NISAとして利用できる。

つみたてNISAから一般NISA・新NISAへの切り替える際のメリットの主な違いは次の通りだ。

つみたてNISAからNISAへの切り替えによる一般NISAと新NISAのメリットの主な相違点
NISA制度 一般NISA
(2023年まで)
新NISA
(2024年~2028年)
メリット ・年間投資枠が40万円から120万円へ増加
・通常買付・積立買付が可能
・年間投資枠が40万円から122万円
(1階部分20万円、2階部分102万円)へ増加
・2階部分は通常買付・積立買付が可能
金融庁SBI証券の公式ホームページをもとに筆者作成、2022年3月25日時点

一般NISAと新NISAの相違点は、主に投資枠の合計額と通常買付可能な金額の2つだ。

一般NISAと新NISAでは投資枠合計が異なります。一般NISAは投資枠が120万円だが、新NISAの2投資枠を合わせると122万円であり、2万円分増額されます。
また一般NISAと新NISAでは通常買付できる金額が異なる。一般NISAは投資枠が120万円であり、120万円まで通常買付が可能だ。新NISAでは投資枠が2階建てになり、通常買付できるのは2階部分の102万円までである。2024年からの新NISAでは通常買付可能な投資枠が18万円分減額される。

つみたてNISAから一般NISA・新NISAへ変更する場合には、2023年までと2024年以降でこのような違いがあることを把握して、NISA勘定・区分の変更を計画したい。

5,1年に1回はつみたてNISA(積立NISA)の銘柄や積み立て設定の変更を検討したい

(画像= starmix /stock.adobe.com)

つみたてNISAを始めれば、あとは何もしなくていいわけではない。

松本 雄一

紹介したように、信託報酬や資産配分、保有資産比率などを見直すことで、将来の資産形成に大きな差が生まれることがあります。頻繁に見直す必要はありませんが、1年に1回くらいはつみたてNISAの見直しをしてみましょう。

つみたてNISAについてよくある5つのQ&A

つみたてNISAの商品を変更するにはどんな手続きをすればいいか?
つみたてNISAを利用している金融機関のホームページなどで今までの積み立てを止めて、別の商品の積み立てを開始すればよい。

つみたてNISAの商品の変更はどのようなタイミングで検討すべきか?
保有している商品と似たような商品で、より信託報酬が低いものがある場合、人生のステージが変わるなどして、投資目的が変り資産配分(アセットアロケーション)を変更たい場合、 基準価額の変動により、保有している商品の評価額比率とポートフォリオ比率に差が生まれ、それを調整したい場合などが変更のタイミングだ。

アセットアロケーションとは?
どの資産(株式・債券・不動産など)にどのような割合で投資するかを決めること。

つみたてNISAのリバランスはどのように行うべきか?
A商品とB商品への積立額を調整して、保有資産の比率が均等に戻るようにする。

つみたてNISAの商品や設定を変更する頻度はどの程度にすべきか?
1年に1回は行おう。

つみたてNISAを始めたい人におすすめの証券会社はこちら

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松本雄一
執筆・松本雄一
外資系コンピューター会社にてカスタマーサポート・開発・セキュリティ対策などを経験後に独立。自らの投資経験をもとに株式や投資信託などの投資情報を発信している。興味のある分野はフィンテックや新しい金融商品など。
外資系コンピューター会社にてカスタマーサポート・開発・セキュリティ対策などを経験後に独立。自らの投資経験をもとに株式や投資信託などの投資情報を発信している。興味のある分野はフィンテックや新しい金融商品など。

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