FX口座の開設先として「楽天証券」「SBI証券」「SBI FXトレード」を10項目で比較した。結果、「SBI FXトレード」が取引単位や取引コストに優れているということがわかった。
- 総合的に「SBI FXトレード」がおすすめ。取引単位や取引コストに優れ、有利に取引しやすい
- 「SBI FXトレード」は、新規口座開設でもれなく入金特典を受けられる
- 1通貨単位で取引できる「SBI FXトレード」なら、少額から取引を始められる
- 自動売買なら「楽天証券」がおすすめ。「メタトレーダー4(MT4)」を活用した自動売買が可能
- 株式投資とFXを同時にしたいなら「SBI証券」がおすすめ。株式を保有したままFXの証拠金に利用できる
楽天証券、SBI証券、SBI FXトレードを比較した結果、どこが一番いいか
FXを始めるなら「SBI FXトレード」
SBI FXトレードは34種類の通貨ペアを取り扱う。例えば「ユーロ/NZドル」と「米ドル/人民元」は3社でSBI FXトレードにしか取り扱いがない。「ポーランドズロチ」といったマイナー通貨も取引可能だ。
初めてFXに取り組む人にとって、SBI FXトレードの取引単位も魅力でしょう。1通貨から取引を始められるため、まずは小さい金額でFXを始めたい初心者にも向いています。
Q 必要証拠金額はいくらですか?
各通貨ペアごとの取引金額の約4%(レバレッジ25倍)が証拠金として必要になります。
出典:SBI FXトレード よくある質問
SBI FXトレードは新たに口座を開設すると、もれなく500円を受け取れる(2022年10月現在)。入金することなく、特典の500円を元手に最大1万2,500円分の取引ができる。1ドル=140円なら、「米ドル/円」を約89通貨まで発注可能だ。特典を考えると、むしろ自己資金は必要ないともいえる。
楽天証券やSBI証券を選んだほうがよいケースも
FX会社に求めるものによっては、楽天証券やSBI証券を選んだほうがよいケースもある。
例えば、FXの自動売買に興味がある場合、楽天証券に口座を申し込むべきだ。
楽天証券は自動売買ツール「メタトレーダー4(MT4)」に対応しているが、他2社は自動売買に対応していないからだ。またデモ取引を提供しているのも、3社では楽天証券だけだ。
またFXと併せて株式投資も行いたい場合、SBI証券が向いている。
SBI証券は「アクティブプラン」を選ぶと1日100万円まで手数料無料で取引できるうえ、株式を保有したまま、その70%に相当する金額をFXの証拠金とみなす「FX株券担保サービス」が利用可能だ。株式投資の資金をFXに転用できるため、資金効率が高まる。
なお、楽天証券も同様の「らくらく担保」というサービスを提供しているが、2022年10月18日時点ではFXに対応していない(今後対応の予定)。またSBI FXトレードでは株式に投資はできない。FXと株式投資を併用するなら、SBI証券の方が向いているだろう。
10項目を徹底比較!楽天とSBIのFXの違い
楽天証券とSBI証券、SBI FXトレードのFXサービスについて、10項目で比較する。概要をまとめたものが下表だ。
(楽天FX) |
(SBI FX α) |
SBI FXトレード | |
---|---|---|---|
通貨ペア | 28種類 | 28種類 | 34種類 |
最低取引単位 | 1,000通貨 | 1万通貨 | 1通貨 |
スプレッド(※1) | 0.2銭 | 0.2銭 | 0.09~0.19銭 |
スワップポイント(※2) | 非開示 | 134円 | 134円 |
デモ取引 | 〇 | ── | ── |
取引ツール | PC向け スマホアプリ |
PC向け スマホアプリ |
PC向け スマホアプリ |
ロスカット手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
自動売買サービス | 〇 | ── | ── |
サポート体制 | 電話 画面共有サポート |
電話 有人チャット 画面共有サポート |
有人チャット |
他の取扱商品 | CFD オプション 株式 債券 投資信託 |
CFD オプション 株式 債券 投資信託 |
CFD オプション |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
通貨ペアを比較 ──SBI FXトレードが最多
3社のうち、通貨ペアを最も多く取り扱うのはSBI FXトレードだ。34種類の通貨ペアを取り扱い、他の2社(いずれも28種類)に差を付けている。
最低取引単位を比較 ──SBI FXトレードが最小
最も小さい取引単位で売買できるのはSBI FXトレードだ。「米ドル/円」を最低1通貨単位以上1通貨単位で売買できる。
楽天証券とSBI証券はそれぞれ1,000通貨以上1,000通貨単位、1万通貨以上1万通貨単位で売買できる。同じく1ドル=140円なら、楽天証券は最低でも5,600円、SBI証券は最低でも5万6,000円の自己資金が必要だ。
・楽天証券:1,000通貨以上1,000通貨単位
・SBI証券:1万通貨以上1万通貨単位
・SBI FXトレード:1通貨以上1通貨単位
なお、1回の注文で発注できる数量もSBI FXトレードが最も大きい。「米ドル/円」の場合、1,000万通貨まで発注できる。楽天証券とSBI証券は、それぞれ200万通貨と300万通貨だ。
・楽天証券:200万通貨
・SBI証券:300万通貨
・SBI FXトレード:1,000万通貨
スプレッドを比較 ──最狭はSBI FXトレード
「米ドル/円」における直近の実績を見ると、スプレッドが最も小さかったのはSBI FXトレードだ。おおむね1,000通貨以下は0.09銭、1,000通貨超~100万通貨以下は0.19銭のスプレッドだった。
スプレッド | 提示率 | 期間 | |
---|---|---|---|
0.2銭 | 95.25% | 2022年9月12日~ 2022年9月19日 |
|
非開示(※) | - | - | |
SBI FXトレード (1,000通貨以下) |
0.09銭 | 100% | 2022年8月1日~ 2022年9月1日 |
SBI FXトレード (1,001~100万通貨) |
0.19銭 | 90.32% | 2022年8月1日~ 2022年9月1日 |
スプレッドは基本的に狭いほど有利に取引できる。
スプレッド | 提示率 | 期間 | |
---|---|---|---|
0.2銭 | 95.25% | 2022年9月12日~ 2022年9月19日 |
|
非開示(※) | |||
SBI FXトレード (1,000通貨以下) |
0.09銭 | 100% | 2022年8月1日~ 2022年9月1日 |
SBI FXトレード (1,001~100万通貨) |
0.19銭 | 90.32% | 2022年8月1日~ 2022年9月1日 |
スプレッドは基本的に固定させることができません。FX会社が広告などで固定スプレッドをうたう場合も、実際には変動します。
「おとり広告」を禁止する規制があるため、広告と実態が乖離する頻度は高くないとも考えられますが、必ずしも同じスプレッドで取引できるわけではありません。特に取引が閑散となりやすい早朝やクリスマスなどは、スプレッドが拡大しやすくなります。
スワップポイントを比較 ──SBI証券とSBI FXトレードが同水準
スワップポイントは、SBI証券とSBI FXトレードが同水準だ。楽天証券はスワップポイントの実績を公開していない。
・SBI証券:134円
・SBI FXトレード:134円
※各社ウェブサイト(SBI証券、SBI FXトレード)より(2022年10月15日の実績)
スワップポイントはFX会社の違いだけでなく、通貨ペアや日によっても異なる。
スワップポイントはコストになる場合もあるため注意が必要だ。反対のポジションを持つと、2%のスワップポイントを支払うことになる。
デモ取引を比較 ──楽天証券のみ取り扱う
3社のうち、楽天証券だけがデモ取引を提供している。
・SBI証券:なし
・SBI FXトレード:なし
楽天証券のデモ取引では、PC向けツール「マーケットスピードFX」を体験できる。実際のレート情報や機能を利用し、仮想の資金500万円分でデモ取引が可能だ。
楽天証券のデモ取引の始めかた
楽天証券のデモ取引は以下の手順で始められる。
-
ブラウザで楽天証券ウェブサイトへ遷移
-
「商品」→「FXデモ取引」と操作
-
「FXデモ口座を申込む」をクリックし、メールアドレスを登録
-
ID、パスワード記載のメールを受け取り、メールアドレス認証を行う
-
取引ツールをインストール
-
取引ツールにログイン
まずは楽天証券のウェブサイトへ遷移し、画面上部の「商品」タブから「FXデモ取引」をクリックする。
遷移後の画面で「FXデモ口座を申込む」を選択する。申し込みにはメールアドレスやニックネームなどの登録が必要だ。
申し込むと、登録したメールアドレスに取引ツールへログインするためのID・パスワードが記載されたメールが届く。メールアドレス認証を兼ねているため、記載のURLをクリックし、認証を終える。
メールアドレス認証を終えると、画面で「マーケットスピードFX」のインストールが案内される。
マーケットスピードFXを起動させると、ログイン用のウィンドウが表示される。「デモ」にチェックを入れ、メールに記載されたIDとパスワードを入力するとデモ取引を開始できる。
デモ取引では、500万円が入金された状態で始められる。
デモ取引をやり直したい場合、マーケットスピードFX上部に表示される「デモ口座をリセットする」をクリックすれば、初期状態に戻すことが可能です。
ツールの使いやすさを比較 ──楽天証券とSBI FXトレードが優秀
楽天証券とSBI FXトレードは、PC向けもスマホアプリツールも取り扱っている。SBI証券は、インストール版のPC向けツールは提供がない。
取引ツールに高度なチャート機能を求める層は少なくないだろう。3社の主要なPC向け取引ツールを比較すると、利用できるテクニカル指標は楽天証券が最多となり、チャート上に任意の補助線を引ける描画ツールはSBI FXトレードが最多となった。
テクニカル指標 | 描画ツール | |
---|---|---|
(マーケットスピードFX) |
44種類 | 14種類 |
(FX総合分析チャート) |
28種類 | 10種類 |
SBI FXトレード (リッチクライアントネクスト) |
42種類 | 21種類 |
ロスカット手数料を比較 ──いずれも無料
FXは通常、取引金額に取引コスト(スプレッド)が含まれており、手数料が別途かかるケースは少ない。中にはGMOクリック証券のようにロスカットに手数料を課すFX会社もあるが、楽天証券とSBI証券、SBI FXトレードは、いずれもロスカットを含め取引手数料は無料だ。
・SBI証券:無料
・ SBI FXトレード:無料
強制ロスカットは一般に、必要証拠金に対する自己資金の割合が低下したときに発動します。大きなポジションを持つほど必要証拠金も大きくなるため、ロスカットが発生しやすくなります。取引の際は、過度に大きなポジションを持たないよう注意しましょう。
自動売買サービスを比較 ──楽天証券のみ対応
プログラムを利用した自動売買は、3社のうち楽天証券のみが提供している。楽天証券では世界的に有名な「メタトレーダー4(MT4)」を利用し、「EA(エキスパートアドバイザー)」と呼ばれるプログラムを用いた自動売買が可能だ。
・SBI証券:なし
・SBI FXトレード:なし
出典:楽天証券『楽天MT4』
MT4は、外国為替証拠金取引(FX)の取引ツールです。カスタマイズ性に優れており、世界中の投資家に利用されています。その大きな魅力のひとつは「Expert Advisors(EA)」という自動売買プログラムを利用したシステムトレード(自動売買取引)で、MT4にEAを導入することで24時間決められたテクニカル戦略による取引を実現します。
出典:楽天証券 楽天MT4
なお、裁量取引であっても、以下のような特殊注文を利用すると取引を一部自動化できる。
IFD | あらかじめ決済レートを指定する新規注文 例)140円で買い建てたら150円で決済 |
---|---|
OCO | 2種の異なる注文を同時に発注し、どちらかが成立したとき、 未成立の注文を失効させる注文 例)150円または130円で決済 |
IFDOCO(IFO) | あらかじめ決済レートをOCOで指定するIFD 例)140円で買い建てたら、150円または130円で決済 |
トレール | 逆指値を相場に追従して変動させる決済注文。 買い建ちの場合、為替レートが上昇すると逆指値も上昇するが、 為替レートが下落しても逆指値は変わらない。 |
上記の特殊注文は3社すべてで利用可能です。
サポート体制を比較 ──問い合わせ窓口はSBI証券が最も充実
オペレーターへの問い合わせ窓口はSBI証券が最も充実している。一般的な電話問い合わせはもちろん、オペレーターに質問できる有人チャットや、画面を共有しながら質問できるリモートサービスの利用が可能だ。
楽天証券は電話問い合わせと画面共有サポートのみ、SBI FXトレードは有人チャットのみに対応している。
【サポート体制】
電話 | 有人チャット | 画面共有サポート | |
---|---|---|---|
平日8:30~17:00 | - | 平日8:30~17:00 | |
平日8:00~17:00 | 平日8:00~17:00 | 平日8:00~17:00 | |
SBI FXトレード | - | 平日9:00~17:00 | - |
問い合わせ窓口で比較すると、SBI証券が最も充実しているといえそうです。初心者やサポート体制を重視する人はSBI証券を選ぶとよいでしょう。反対に、問い合わせ窓口が有人チャットしかないSBI FXトレードは、取引に慣れた経験者に向いているかもしれません。
他の取り扱い商品を比較 ──SBI証券が豊富&FXの担保に利用可能
FX以外の商品に目を向けると、楽天証券とSBI証券で取り扱いが充実している。
SBI FXトレードはデリバティブ専業で、FX(積立FX含む)以外では「暗号資産CFD」と「オプションFX」しか取り扱いがない。
一方、楽天証券とSBI証券は、いずれもCFDとオプションといったデリバティブを取り扱い、さらに株式などの現物も豊富に取り扱っている。
FXでは、証拠金(担保)として現金以外に株式や投資信託などを差し入れることも可能だ。証拠金として差し入れる株式などの有価証券を「代用有価証券」と呼ぶ。
代用有価証券を利用すると、有価証券を保有したままさらにFXに利用できるため、資金効率が向上する。そのためFXを始める際に、目当ての会社が株などの商品の取り扱いがあるかを確認することは意外に重要だ。
ただし、代用有価証券の証拠金としての評価額は、本来の価格から割り引いて評価されるため注意してほしい。
SBI証券では、国内株式を70%に割り引いて代用有価証券に利用できます。
FX取引の株券担保として利用できる金融商品は、当社においては現在、国内上場株式のみとさせていただきます。
株券担保としての代用評価額は、原則前営業日の時価評価額に70%を乗じた価額となります。
出典:SBI証券 FX取引 株券担保サービス
なお楽天証券は、2022年10月18日時点でFXの代用有価証券に対応していない。/span>
楽天証券、SBI証券、SBI FXトレードのFX取引に関する口コミ・評判を比較
楽天証券のFXの良い口コミ・評判
30代男性
約定するスピードが速い
価格変動が激しい時間帯では注文を出しても約定しないことが多くなりますが、楽天証券はそのようなリスクが少なく、ほとんどの場合に約定できます。これはスピードを重視するトレードをする場合にはとても重要で、開きが発生して思ったようなトレードができないといった失敗を回避できます。これは取引数が多くなるほど問題になる部分であり、安心してトレードができることは大切です。
30代男性
いいツールが揃っている
楽天だとマーケットスピードFXやMT4などの優れたツールをたくさん使える印象が大きいです。テクニカルの指標も40種類程度と、豊富な分析が可能になっています。自動売買もしやすいので、時間がない時に売買の設定をするのもおすすめです。
30代女性
携帯アプリが使いやすい
主に携帯で取引をしていますが、スピード取引画面の操作性がよく、現在の資金口座の情報、日別・週別の収支などをひと目で確認でき、すごく分かりやすいです。ロスカットも証拠金の50%に設定されているため、急激な相場変動でもロスカットされることが少ないです。追証になってしまっても翌日の18時までに入金、もしくは建玉を決済することで解消されるため、慌てなくて済みます。入出金も楽天銀行口座を持っていれば即日行うことができ、反映もとても早いのが魅力です。
30代男性
取引が簡単
スプレッドは変動性ですが、夜間などに広がる設定は特にされていないため、空いている時間を使っていつ取引してもデメリットになることはありません。取引ツールもカスタマイズが豊富で、見やすい画面を何パターンか作ることができます。スマホならログインをFace IDなど端末のロックに紐付けることもできます。
出典:口コミ=MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査
楽天証券のFXの良くない口コミ・評判
40代男性
通貨ペアが多くない
主要な通貨については取引ができますが、新興国の通貨には対応していない場合があります。新興国通貨は特定の情報で大きく価格変動するため、利益が発生しやすいという特徴があります。そのような新興国通貨の取り扱いが少ないというのは魅力が少ないと言われても仕方がありません。
30代男性
スプレッドが広がりやすい
楽天FXでデメリットになる部分はほとんどないのですが、スプレッドが広がりやすい点は欠点だと思います。大型の指標が出るときなどは仕方がない面もありますが。気になるのはそれぐらいで、あとはどのサービスも水準以上だと思います。
30代女性
メンテナンス時間が長い
即時入出金に関してはかなり使い勝手がよく重宝していますが、平日のメンテナンス時間によって、口座の入出金をできる時間帯に制限があるのがネックです。相場が動きやすいロンドンタイムのはじめに入金ができなかったり、出金に関してもニューヨークタイムのはじめにはできなかったりと制限があると、取引に影響が出ることがあります。
30代男性
取引増加時に動きが悪い
例えば海外のレポートを受けて瞬間的に取引量が増えるなどすると、スプレッドが急激に高くなってしまいます。またチャートとASK/BIDの金額も動きが悪く、思った金額で決済できないことがあります(取引制限をかければ、実現損は防げますが、機会損失にはなります)。
出典:口コミ=MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査
SBI証券のFXの良い口コミ・評判
30代男性
スマホアプリが直感的な操作可能
スプレッドが比較的安定しており、スマホアプリも非常に使いやすいと思います。インターフェースが直感的で、動作も軽いと感じています。新規注文と決済注文時の操作が同じというのも扱いやすいです。他社アプリに比べてボタンが少ないため、決済注文にたどり着くのもスムーズな印象です。
40代男性
信頼性が高い証券会社
SBI証券は昔からある証券会社なので、信頼性が高く初心者でも安心して取引できます。また取引コスト(スプレッド)も業界内でもかなりの低水準なので、スキャルピングなどの入門に最適だと思います。FX関連の情報も豊富なので、FXの取引自体が初めての場合は専門家によるニュースやコラムなどを売買の参考にすることもできます。
40代女性
株投資も行っている人におすすめ
SBI証券で株式取引を行っている人に便利だと思います。FX用に証券会社を新たに開設する手間が減らせるからです。また、持ち株を代用有価証券に充てると証拠金を増やすことができます。信用口座を持っていなければ、FX株券担保サービスの開設もすんなり行うことができます。。
40代男性
初心者でも始めやすい
初心者にとっては始めやすい証券会社です。少額で取引が可能なのでここでFXをやるメリットは大きいと思います。スプレッドが狭いためコストを気にせずに低リスクで取引できるところが良いです。
出典:口コミ=MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査
SBI証券のFXの良くない口コミ・評判
30代男性
スワップポイントは見劣り
スワップポイントは他社に比べ低いとは思いませんが、高いほうでもなく、スワップ投資を重視される方にはおすすめできません。特に新興国通貨のスワップポイントに関しては他社と大きく開きがあるように感じています。あとは可能であれば、マイナススワップを少しでも軽減していただければと感じています。
40代女性
スプレッドが最安ではない
私は株取引がメインで、FX取引がサブなので、コストはあまり気にしていません。ですがFXのコストが最安であることにこだわるのなら、SBI証券での取引は適切ではないと思います。また、パソコンでのSBI証券へのログインや、株のページからFXのページへの移行がスムーズにいかない場合があるので改善してほしいです。
40代男性
スワップポイントに魅力はない
他の会社と比較して、特にスワップポイントが高いわけではありません。つまり、長期トレード(スイングトレード)にはあまり魅力的な会社ではありません。そのため、この会社では短期的な戦略を重視するトレードスタイルがメインになると思います。スプレッドは低水準になっているため、頻繁なトレードでも十分利益を上げられます。
30代男性
ロスカットに関して
SBI証券のFX取引のデメリットは、初期設定では証拠金維持率が50%を下回った時に強制的にロスカットされてしまう点です。ロスカットになりづらいというメリットは若干あるかもしれませんが、ロスカットが行われた場合に損失額が大きくなりすぎてしまうのがデメリットです。
出典:口コミ=MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査
SBI FXトレードの良い口コミ・評判
20代男性
手数料が安い
手数料(スプレッド)がとても安い(狭い)点、少額から取引ができる点、スマホでも取引しやすい点の3点が優れていると思います。1通貨から取引できるため、リアルトレードで練習を積みやすいのもメリットです。。
40代女性
使いやすい
SBI FXトレードの使いやすさはなんといっても、1通貨からトレードできることに尽きると思います。他のFXの業者については、あまり知りませんが、1通貨からできて、取り扱っている通貨の種類もたくさんあるのが嬉しいです。利用金額が本当に低価格からできるのが、一番の魅力だと思います。
30代男性
1通貨単位から取引が可能
メリットは、1通貨単位から取引が可能であることです。また各種手数料が安く、スプレッドが業界最狭水準であり、取引ツールが使いやすいことです。積み立てFXでスワップポイントが活用できるので自分自身としては大変取引がしやすく便利だと思いました。
30代男性
取引ツールが優しい
SBI FXトレードの良いと思うことは、やはりツールの便利さです。独自の取引ツールは各種インジケータやLINEの挿入が初心者でも簡単で扱いやすいです。取引も視覚的にとても分かりやすい作りになっています。特に私が素晴らしいと思うのは、スマホ用のアプリです。こちらは本当に扱いやすく、スマホの小さい画面であるにもかかわらず、情報が分かりやすく、取引をするときもとても迅速な操作が可能となっています。
出典:口コミ=MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査
SBI FXトレードの良くない口コミ・評判
30代男性
取引ツールが不便
デメリットは、取引ツールが不便な点です。 例えば、ツール画面が初心者には見づらかったりすることが挙げられます。SBI FXトレードの取引ツールは、中上級者向けのツールなので心配な方には一度専門家に問い合わせをしたほうがいいと思います。
450代男性
マニュアルが見つけにくい
実際に何度か取引していると操作は慣れてくるのですが、最初のうちは不慣れなせいもあり操作に戸惑いました。かなり詳細な操作マニュアルがあることに気付かず、後から存在に気付き問題はクリアになりましたが、欲をいえば画面の見やすい位置にマニュアルがあると助かります。
30代男性
取引ツールが不便
デメリットは、取引ツールが不便な点です。 例えば、ツール画面が初心者には見づらかったりすることが挙げられます。SBI FXトレードの取引ツールは、中上級者向けのツールなので心配な方には一度専門家に問い合わせをしたほうがいいと思います。
50代女性
サイトがやや見づらい意
SBI FXトレードのサイトは、やや見づらいので改善して欲しいです。自分の口座の取引状況がどうなっているかを確認する場所が分かりにくいです。
出典:口コミ=MONEY TIMES編集部がクラウドワークスで調査
楽天証券のFXが向いている人
楽天証券のFXは以下のような人に向いている。
- 自動売買でFXを行いたい人
- デモ取引でFXを体験してから始めたい人
3社のうち、FXの自動売買に対応しているのは楽天証券だけだ。「メタトレーダー4(MT4)」でプログラムを用いた高度な自動売買を行うことができる。
売買プログラムは、市販されているものを購入する方法や、無料で配布されているものを受け取る方法、自身で作成する方法などで取得できる。
デモ取引も、3社のうち楽天証券しか提供していない。他2社は本番環境で取引を始める必要があるが、楽天証券なら仮想の資金を用い、PC向け取引ツールの「マーケットスピードFX」をデモ環境で取引を試すことができる。
なお、楽天証券のFX口座(本番口座)を開設したあとなら、「メタトレーダー4」のデモ取引も可能です。デモ環境でも自動売買できるため、バックテストと併用すればより高い精度でプログラムをチェックすることができるでしょう。
SBI証券のFXが向いている人
SBI証券のFXが向くのは以下のような人だ。
- 他の投資と併用してFXを行いたい人
- サポート体制を重視する人
SBI証券はFXのほか、株式や債券、投資信託といったさまざまな商品を取り扱っている。うち国内株式は、代用有価証券として70%に相当する金額をFXの証拠金に充てることも可能だ。
またサポート体制を重視する人にもSBI証券が向くだろう。SBI証券は問い合わせ窓口が豊富で、電話や有人チャットのほか、画面共有サポートでオペレーターに相談できる「リモートサポートサービス」で相談できる。対応時間はいずれも平日8:00~17:00だ。
なお、質問に対してAIチャットボットが自動的に回答するチャットサポートは、24時間365日利用できます。
SBI FXトレードが向いている人
SBI FXトレードが向くのは以下のような人だ。
- これからFXを始める多くの人
- 少額取引をしたい人、また取引金額を細かく調整したい人
SBI FXトレードは、通貨ペアや取引単位、スプレッドといったFXにおける基本的な条件が優れており、多くの人にすすめられる。口座の開設先に迷ったら、SBI FXトレードに申し込めば大きな失敗はないだろう。
常設の口座開設特典も、条件が比較的緩く多くの人が受け取りやすい。「500円入金特典」は、口座開設後のログインでもれなく受け取ることができる。
また「口座開設とFX取引でAmazonプライム3ヵ月分プレゼント」プログラムは、口座開設月の翌月末までに新規と決済の合計で30万通貨以上取引すれば、Amazonプライム会費3ヵ月分の「Amazonプライムギフトコード」と2,000円分の「Amazonギフトカード」が送られる。
少額取引をしたい人には、SBI FXトレードが特に向いているでしょう。最低1通貨から売買できるため、資金が小さい人も無理のない範囲で取引しやすいのが魅力です。まとまった金額で売買するケースでも、1通貨単位で数量を調整できるSBI FXトレードなら、取引金額を細かく調整できます。
複数社を組み合わせるのもあり
FX口座は1人で複数持つことができる。つまり、必ずしも3社から1社だけを選ぶ必要はなく、3社すべてに口座開設を申し込んでも構わない。
またキャンペーンも見逃せない。FX会社の多くはキャンペーンを積極的に展開しており、複数社で口座を開設すればそれだけチャンスが増える。
キャンペーンはスプレッドの縮小やスワップポイントの上乗せ、取引に応じたキャッシュバックなどが定番だ。これらを利用すればより有利に取引できる可能性がある。
キャンペーン | 期間 | |
---|---|---|
1万通貨ごとに最大3円! FX取引高キャッシュバックキャンペーン |
2022年10月31日まで | |
FX取引!キャッシュバックキャンペーン | 2022年12月17日まで | |
SBI FXトレード | 米ドル/円スワップ上乗せキャンペーン | 2022年11月1日まで |
そもそもFXとは?
そもそもFXとはどのような取引なのだろうか。株式投資と似ているが、仕組みや取引ルールは大きく異なる。改めてFX取引の概要について、株式投資と比較しながら解説したい。
FXと株式投資の違い
FXと株式投資の主な違いは以下の通りだ。
FX | 株式投資(国内株式) | |
---|---|---|
取引コスト | スプレッド | 手数料 |
確定申告 | 原則必要 | 不要(※1) |
レバレッジ | 最大25倍 | 最大約3.3倍 |
取引時間 | 月曜朝~土曜朝(24時間) | 平日9:00~15:00 |
FXの主な取引コストはスプレッドだ。一方、株式投資は一般に手数料がかかる。両者ではコストの考え方が異なり、FXのスプレッドは取引金額に含まれるが、株式手数料は外枠で計算される。後者の方が費用を把握しやすい。
確定申告の要否も異なる。一定以上の利益が出た場合、FXは原則確定申告が必要だ。しかし株式投資の場合、「特定口座(源泉徴収あり)」で取引すれば証券会社が納税まで代行するため、確定申告の必要がない。ちなみに、税率はどちらも20%(2037年までは20.315%)だ。
「レバレッジ」と「取引時間」の違いについては後述する。
FXの特徴1:利益を得る方法は2つ
FXの収益源は大きく以下の2つだ。
- 為替レートの差(スポット益)
- 金利の差(スワップポイント)
為替レートの差(スポット益)
FXは為替レートの値上がりや値下がりで利益を得られる可能性がある。FXは売りからも取引を始められるため、必ずしも値下がりが損失となるわけではない。
・売り(ショート):レートの値下がりが利益
買い(ロング) | 売り(ショート) | |
---|---|---|
1ドル=160円 | +20万円 | -20万円 |
1ドル=150円 | +10万円 | -10万円 |
1ドル=140円 | ±0 | ±0 |
1ドル=130円 | -10万円 | +10万円 |
1ドル=120円 | -20万円 | +20万円 |
金利の差(スワップポイント)
スワップポイントは必ず利益になるわけではない。スワップポイントを受け取れば利益を得られるが、反対にスワップポイントを支払う立場に回ればコストになる。
これを理解するため、通貨ペアの仕組みについて解説したい。
通貨ペアを買うということは「分子通貨の買い&分母通貨の売り」を行うということになります。例えば「米ドル/円」の買いとは、「米ドルの買い」と「日本円の売り」を同時に行う取引です。
「米ドル/円」の買いと売りをまとめると以下のようになる。
米ドル | 日本円 | |
---|---|---|
「米ドル/円」の買い | 買い | 売り |
「米ドル/円」の売り | 売り | 買い |
2022年10月18日時点で、金利は米ドルの方が日本円より高い。したがってスワップポイントを得るには「米ドルの買い&日本円の売り」となるポジションを持たなければならない。つまり、求められる取引は『「米ドル/円」の買い』だ。
FXの特徴2:少ない資金でも取引できる「レバレッジ」
FXの大きな特徴がレバレッジだ。
【例】
米ドル/円を100円00銭で1万米ドルの買ポジションを保有していた場合、取引額は、100円00銭 × 1万 = 100万円であるので、その4%の4万円が証拠金として必要になります。
出典:金融先物取引業協会「個人顧客を相手方とするFX取引に係る証拠金規制」
なお株式も「信用取引」でレバレッジをかけることができます。取引金額の30%を証拠金として差し入れる必要があり、レバレッジ倍率に直すとおよそ3.3倍です。
・株式(現物):100万円
・株式(信用取引):約333万円
FXの特徴3:24時間取引が可能
FXは、24時間相場が動いています。東京市場が閉まっている時間帯でもロンドンやニューヨークの市場が開いており、世界のどこかで絶えず通貨の売買が行われているためです。
出典:SBI FXトレード FXで相場が動く時間帯は?取引可能時間と市場の動きについて解説
一方、国内株式は原則平日の日中しか取引できない。具体的には平日の午前9時から午前11時半と、午後12時半から午後3時までだ。
・国内株式:平日9:00~11:30、12:30~15:00
取引時間が限られる国内株式は、日中働く人にとって売買することが難しい。しかしFXなら夜間も売買できる。時間的な制約が小さいため、取引しやすい点はFXのメリットだ。
PTSとは「私設取引システム」とも呼ばれ、証券取引所以外で株式を売買できる仕組みを指します。証券取引所の立会時間に縛られないため、夜間取引が可能です。SBI証券の場合、平日の8:20~16:00と16:30~23:59に取引できます。
また、米国株は日本時間の夜に取引可能です。SBI証券の場合、23:30~翌6:00(夏時間は22:30~翌5:00)でリアルタイムに取引できます。
楽天証券の詳細
- スマホアプリ「iSPEED」で日本株と米国株を取引できる
- 日経テレコン(楽天証券版)が無料で読める
楽天証券は、楽天グループのネット証券です。楽天グループとの連携サービスが人気を集めており、近年は口座数が大きく伸びました。2022年6月には、証券会社単体で初めて800万口座を突破しています。
楽天証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:楠 雄治、以下「楽天証券」)は、このたび、証券総合口座数が800万口座を達成したことをお知らせします。
(引用元:PR TIMES|楽天証券、証券総合口座数 800万口座達成のお知らせ)
口座数 (2022年6月) |
約800万口座 |
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預かり資産 (2022年7月) |
約17兆3,311億円 7,100万円(※) |
楽天証券が提供するスマホアプリ「iSPEED(アイスピード)」は、アプリ内で日本と米国の両方の株式取引ができます。日本株と米国株それぞれでアプリを立ち上げる手間がありません。
また楽天証券に口座開設すると日本経済新聞(朝刊・夕刊)や日経産業新聞、日経MJなどの記事が無料で閲覧できます。内容は、楽天証券版にカスタマイズされていますが無料で質の高い情報に触れることができるメリットは大きいでしょう。
商号 | 楽天証券株式会社 |
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金融商品取引業者登録番号 | 関東財務局長(金商)第195号 |
代表者 | 代表取締役社長 楠 雄治 |
本店所在地 | 東京都港区南青山2-6-21 |
資本金 | 194億9,500万円 |
設立 | 1999年3月24日 |
1999年3月 | 資本金1億円でディーエルジェイディレクト・ エスエフジー証券(現・楽天証券)設立。 同年6月にインターネット取引サービスを開始 |
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2000年5月 | パソコン向けリアルタイムトレーディングツール 「マーケットスピード」リリース |
2003年11月 | 楽天株式会社がディーエルジェイディレクト・ エスエフジー証券の株式を96.7%取得し子会社化。 2004年7月に「楽天証券」へ変更 |
2005年6月 | モバイル版マーケットスピード「iSPEED」をリリース |
2010年7月 | 総合証券口座100万口座突破 |
2010年9月 | iPhone版「iSPEED」をリリース |
2011年7月 | Android版「iSPEED」をリリース |
2016年9月 | iDeCoサービス開始 |
2019年12月 | 投資信託の買付手数料を無料化 |
2020年12月 | 総合証券口座500万口座突破 |
2021年5月 | 総合証券口座600万口座突破 |
2021年12月 | 総合証券口座700万口座突破 |
2022年6月 | 総合証券口座800万口座突破 |
SBI証券の詳細
- IPO取扱実績が国内トップクラス
- 9ヵ国もの外国株式を取り扱う(ただし2022年8月時点でロシア株式は売買停止中)
SBI証券を含むSBIグループは、ネット証券のなかでも大きなシェアを持つ会社です。特に預かり資産の規模は大きく他のネット証券の追随を許していません。
口座数 (2022年3月) |
約845万3,000口座(※1) |
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預かり資産 (2022年3月) |
約23兆1,000億円(※2) |
SBI証券は、特にIPO(新規上場)銘柄の取り扱い実績が豊富です。2022年3月通期(2021年4月1日~2022年3月31日)では117社ものIPOを取り扱いました。これは対面型の証券会社を含めてもトップクラスです。
- 1. SBI証券:117社
- 2. SMBC日興証券:76社
- 3. みずほ証券:75社
- 4. 楽天証券:70社
- 5. 野村證券:62社
出典:SBI証券 今後の成長に期待!IPO取扱銘柄数No.1のSBI証券でチャンスを掴もう!
またSBI証券は9ヵ国もの外国株式を取り扱いますが、これは他の主要ネット証券(楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券)を圧倒しています。世界に投資するならSBI証券は、欠かせない証券会社といえそうです。
証券会社名 | 米国 | 中国 | シンガポール | タイ | マレーシア | インドネシア | 韓国 | ロシア | ベトナム |
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SBI証券 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ (※) |
〇 |
楽天証券 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ─ | ─ | ─ |
マネックス証券 | 〇 | 〇 | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ |
auカブコム証券 | 〇 | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ |
松井証券 | 〇 | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ |
商号 | 株式会社SBI証券 |
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金融商品取引業者登録番号 | 関東財務局長(金商)第44号 |
代表者 | 代表取締役会長 北尾 吉孝 代表取締役社長 髙村 正人 |
本店所在地 | 東京都港区六本木1-6-1 |
資本金 | 483億2,313万円 |
設立(商号変更日) | 1999年4月26日 |
1944年3月 | 大沢証券株式会社(現・株式会社SBI証券)設立 |
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1998年10月 | ソフトバンク株式会社などが出資するイー・トレード株式会社が 大沢証券株式会社を子会社化。 1999年4月に大沢証券株式会社の商号を 「イー・トレード証券株式会社」に変更 |
1999年7月 | ソフトバンク・インベストメント株式会社 (現・SBIホールディングス株式会社)設立 |
1999年10月 | インターネット取引サービスを開始 |
2003年6月 | イー・トレード株式会社とソフトバンク・ インベストメント株式会社が合併。 イー・トレード証券株式会社はソフトバンク・ インベストメント株式会社の子会社に |
2005年7月 | ソフトバンク・インベストメント株式会社が商号を 「SBIホールディングス株式会社」に変更 |
2006年1月 | ネット証券で初めて総合取引口座100万口座を突破 |
2006年7月 | イー・トレード証券株式会社が商号を 「SBIイー・トレード証券株式会社」に変更 |
2008年7月 | SBIイー・トレード証券株式会社が 「株式会社SBI証券」に商号変更 |
2010年10月 | iPhone版「SBI株取引」をリリース |
2011年6月 | Android版「SBI株取引for Android」をリリース |
2013年1月 | ネット証券で初めてシンガポール、タイ、マレーシア 株式におけるリアルタイム取引の取り扱いを開始 |
2019年12月 | 投資信託の販売手数料を無料化 |
2020年2月 | ネット証券で初めて総合証券口座500万口座を突破 |
2021年3月 | 総合証券口座600万口座を突破 |
2021年6月 | 総合証券口座700万口座を突破(SBIグループ全体) |
2021年12月 | 総合証券口座800万口座を突破(SBIグループ全体) |
2021年6月 | 預かり資産20兆円突破 |
SBI FXトレードの詳細
- 取り扱い通貨ペアが業界トップクラス
- 1通貨単位&1,000通貨以下の低スプレッドで少額投資向き
口座数 (2020年9月) |
30万口座 |
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預かり資産 (2018年2月) |
500億円 |
商号 | SBI FXトレード株式会社 |
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金融商品取引業者登録番号 | 関東財務局長(金商)第2635号 |
代表者 | 藤田 行生 |
本店所在地 | 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー |
資本金 | 9億6,000万円(資本準備金を含む) |
設立 | 2011年11月22日 |
2011年11月 | 設立 |
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2012年5月 | 営業開始 |
2015年9月 | 10万口座突破 |
2015年12月 | 「レバレッジ付き定期外貨預金(現・積立FX)」サービス開始 |
2016年10月 | 取り扱い通貨ペア26種に拡大 |
2018年2月 | 預かり資産500億円突破 |
2018年10月 | 「オプションFX」開始 |
2019年12月 | 取り扱い通貨ペア34種に拡大 |
2020年8月 | 「暗号資産CFD」開始、積立FXのスプレッド撤廃 |
2020年9月 | 30万口座突破、オンライン完結の口座開設導入 |
FXを始めるなら楽天かSBIか?よくある質問をQ&Aで確認
デモ取引で取引ツールの使用感を確かめたい人も楽天証券がおすすめだ。口座開設前に「マーケットスピードFX」を利用したデモ取引が利用できる。仮想の資金500万円で何度でもトレードを体験できる。口座開設後は「メタトレーダー4(MT4)」のデモ取引も可能だ。
楽天ポイントを貯めている人も楽天証券がよいだろう。楽天銀行と連携させれば10万通貨取引ごとに1ポイントが進呈される。
サポート体制を重視する人にもSBI証券が向く。SBI証券は電話と有人チャット、画面共有サポートの3つの窓口からオペレーターに問い合わせられる。一方、楽天証券のオペレーター問い合わせ窓口は電話と画面共有サポートのみ、SBI FXトレードは有人チャットのみだ。3社で比較すると、SBI証券が最もサポート体制が充実しているといえる。
少ない金額でFXに取り組みたいなら、SBI FXトレードは特におすすめだ。1通貨から売買できるため、最低限求められる自己資金が少なく済む。仮に1ドル=140円で「米ドル/円」を1通貨(1ドル)売買する場合、5.6円の自己資金でポジションを建てることが可能だ。
反対に、まとまった金額で取引したい人にもSBI FXトレードはおすすめだ。1回あたりの発注上限は、3社でSBI FXトレードが最も大きく、最大1,000万通貨まで発注できる。楽天証券(同200万通貨)やSBI証券(同300万通貨)より大きな取引を行いやすいだろう。
FXは買い(ロング)だけでなく、売り(ショート)からも取引を始められる。ポジションを買い建てればレートの上昇が利益となり、反対に売り建てればレートの下落が利益だ。仮に1ドル=140円で1万通貨分のポジションを建てるとき、買いなら1ドル=200円に上昇すれば60万円の利益となり、売りなら1ドル=100円に下落すれば40万円の利益となる。
スワップポイントは、為替レートの変動は直接関係なく、通貨間の金利差で発生する。通貨ペアは2つの通貨で成り立つが、その通貨間の金利差がスワップポイントに相当する。例えば「金利3%の通貨/金利1%の通貨」という通貨ペアがあるとき、金利差の2%程度のスワップポイントが発生する。
FX会社のサービスは各社でばらつきがあり、強みはそれぞれ異なる。複数社で口座を使い分ければ、各社の強みだけを生かして取引できるだろう。
同様に、複数で口座を設ければキャンペーンにも参加できる機会も増える。1社だけで取引するより、取引できる通貨ペアやキャンペーンの機会を増やせる点は、複数口座を持つ大きな魅力だ。
【対象の法令】
・所得税法238条(一部抜粋)
偽りその他不正の行為により……所得税を免れ、又は……所得税の還付を受けた者は、十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
・所得税法241条(一部抜粋)
正当な理由がなくて……申告書をその提出期限までに提出しなかつた者は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する……
出典:e―GOV法令検索 所得税法
【納付方法と必要なもの】
・ダイレクト納付(預貯金口座からの振り替え)……e―Taxの開始届出書の提出、ダイレクト納付利用届出書の提出
・インターネットバンキング等……e―Taxの開始届出書の提出、インターネットバンキングまたはモバイルバンキング契約
・クレジットカード納付……クレジットカード、決済手数料
・コンビニ納付(QR)……コンビニ納付用QRコード
・コンビニ納付(バーコード)……バーコード付き納付書
・振替納税……振替依頼書の提出
・窓口納付……納付書
出典:国税庁『国税の納付手続き』
証券外務員一種、AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有。
Twitter:@FP38346079
証券外務員一種、AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有。
Twitter:@FP38346079
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