米国株式市場の堅調さや高配当銘柄の豊富さを理由に、米国株(アメリカ株)に注目が集まっている。米国株初心者が、米国株を買うために準備すべきこと、買い方、米国株購入のための基礎知識などをわかりやすく解説しよう。

目次

  1. 1,米国株(アメリカ株)の5つの特徴 売買単位や取引時間など、日本株との5つの大きな違い
  2. 2,米国株(アメリカ株)と日本株の買い方の違いとは?
  3. 3,マネックス、SBI、楽天、DMM.com、PayPay証券の米国株(アメリカ株)取引基本情報 取扱銘柄や注文方法は?
  4. 4,初心者におすすめの米国株(アメリカ株)ランキングTOP10――100米ドル以下で買える高配当銘柄は?
  5. 5,初心者におすすめの米国株(アメリカ株)有名銘柄5選
  6. 6, 米国株(アメリカ株)を買うための準備&フロー3ステップを紹介
  7. 7,今注目の米国株(アメリカ株)投資、購入は思ったより簡単
  8. 8,米国株の購入についてのQ&A
  9. 実際に米国株(アメリカ株)投資を始めてみる

1,米国株(アメリカ株)の5つの特徴 売買単位や取引時間など、日本株との5つの大きな違い

米国株(アメリカ株)を買うにはどうしたらよいか、3ステップで解説 日本株との違いは?
(画像=MONEY TIMES編集部制作)

米国株と日本株では、主に以下の5つの点について大きな違いがある。

米国株と日本株の5つの違い
  • 1,銘柄識別のための表記方法
  • 2,売買単位
  • 3,株式発行会社の株主還元に対する姿勢
  • 4,値幅制限の有無
  • 5,取引時間

米国株(アメリカ株)とは?――NYSE上場のJ&Jや、ナスダック上場のアップルなど

米国株(アメリカ株)とは?
米国株式市場で取引される上場株式のこと。

米国株式市場といえば、ニューヨーク証券取引所(NYSE)やナスダック(NASDAQ)が世界的に有名だ。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)

ロンドン株式市場に次いで古く、世界最大規模の株式市場である。上場審査基準が厳しいことでも知られており、上場企業は歴史が古く、優良な巨大企業も多い。ジョンソン・エンド・ジョンソン やプロクター・アンド・ギャンブル、ファイザーなどが上場している。

ナスダック(NASDAQ)

米国の新興企業が上場する市場。フェイスブックやアップルのように、シリコンバレーを拠点とするグローバルなIT企業や、成長力のある新興企業が多数上場している。

米国株(アメリカ株)と日本株の違い1,銘柄識別のための表記方法

米国やカナダ、日本、中国など、多くの国の株式市場では、上場会社の社名と並んで、各社を識別しやすくするための文字列または数字列が併記されている。

上場会社固有のこうした符号は国によって表記方法が独特で、米国株と日本株も異なっている。

米国株は大文字アルファベット1~5文字程度の文字列からなる「ティッカーシンボル」を採用しています。
ティッカーシンボルの例
• マイクロソフト<MSFT>
• アルファベット<GOOG>(クラスC、議決権なし)、<GOOGL>(クラスA、議決権あり)
※Googleの運営会社
• インテル<INTC>

かつてのティッカーシンボルは、NYSEが1~3文字、ナスダックが4文字以上と規定されていたが、現在は明確な区別はされていない。

近藤真理

これに対して、日本株の銘柄識別符号は数字4桁で表記される「証券コード」です。たとえば、トヨタ自動車であれば<7203>、三井物産は<8031>、三菱UFJフィナンシャル・グループは<8306>です。

米国株(アメリカ株)と米国株と日本株の違い2,売買単位

米国株の売買は1株単位
(画像=MONEY TIMES編集部制作)

米国株式市場と日本の株式市場では、株式を売買する際の最低取引単位に違いがある。

米国株は個別銘柄やETF、REITを問わず、どの銘柄も1株もしくは1口単位で売買できます。

対する日本の個別銘柄の売買単位は、一般的には単元株、つまり100株単位(売買は100の倍数となる株数)となっている。
出典:日本証券業協会『投資の時間』

国内ETFやREITなど一部の銘柄は例外で、売買単位が1口や10口、100口など、銘柄によって異なる。

米国株(アメリカ株)と米国株と日本株の違い3,株式発行会社の株主還元に対する姿勢

米国株の配当は年4回
(画像=MONEY TIMES編集部制作)

米国の上場企業と日本の上場企業では、もともと株主還元に対する姿勢が大きく異なっている。

米国企業には、従来から一貫して株主重視の経営方針をとる企業文化があった。

米国企業は、その年に獲得した利益の多くを株主に配当として還元する、もしくは積極的な自社株買いによって株主が保有する株式の価値向上に努めています。

その結果、米国株は相対的に配当性向や配当利回りが高くなる。

1年間の配当実施回数が年4回である企業が多いのも、株主に対する配慮の一環だといってよいだろう。

一方、日本企業は稼ぎ出した利益の多くを株主に還元するのではなく、経営戦略上の理由から、現金や預貯金などで内部留保として蓄える傾向が見られる。

この理由から、日本の上場企業の配当性向や配当利回りは低くなりがちで、年間配当も1回または2回にとどまる。

近藤真理

ただし、日本の上場企業の中には、配当総額を抑えつつ、日本独自の株主優待制度で、自社製品やクーポンなどを株主に贈呈し、株式保有の感謝の意を表す企業も少なくありません。

米国株(アメリカ株)と日本株の違い4,値幅制限の有無

米国株は値幅制限なし
(画像=MONEY TIMES編集部制作)
流動性が重んじられる米国株取引には、日本の株式市場のような値幅制限がありません。つまり、1日の値動きの幅が制限されていない。

理論的には1日に株価が2倍に高騰することもあり得るので、明らかな上昇トレンドに入っている銘柄を1株だけ保有し、毎日売買取引を行えば、大きな利益を獲得することも夢ではない。

逆に、値幅制限が設けられていないため、売り圧力が強すぎると、際限なく株価が暴落してしまう。

米国株式市場にはサーキットブレーカー制度がある。

ただし、急速に株価が下落している最中に、とりわけサーキットブレーカー発動直前のタイミングで売り逃げようとすると、一瞬にして大きな損失を出してしまう可能性があります。

値幅制限が設けられている日本の株式市場では、株価が15%程度上下すると、ストップ高またはストップ安になり、それ以上変動することはない。

近藤真理

日本株は1日に値幅制限内でしか利益を出すことはできませんが、損失も値幅制限内にとどまることになります。

米国株(アメリカ株)と日本株の違い5,取引時間

米国株の取引時間は通常の取引時間(昼休みなし)と、時間外取引のプレマーケットとアフターマーケットがあります。夏時間は3月第2日曜日から11月第2日曜日まで、冬時間は11月第2日曜日から翌年3月第2日曜日までであり、夏時間のほうが、1時間早く進みます。
近藤真理

なお、米国市場のプレマーケットとアフターマーケットで取引できる日本の証券会社はマネックス証券だけです。

マネックス証券は最近、日中(12:00~17:00)の取引を可能にしました。(主要ネット証券初のサービス)。
※主要ネット証券とは、auカブコム証券、SBI証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券を指します。

出典:マネックス証券『米国株 時間外取引』

日本の株式市場は2021年9月現在では、前場9:00~11:30、昼休み11:30~12:30、後場12:30~15:00である。
出典:日本取引所グループ『立会時間』

米国株と日本株の取引時間

プレマーケット 取引時間 アフターマーケット
米国株 現地時間 8:00~9:30 9:30~16:00 16:00~20:00
日本時間(夏時間) 21:00~22:30 22:30~翌5:00 翌5:00~9:00
日本時間(冬時間) 22:00~23:30 23:30~翌6:00 翌6:00~10:00
日本株 日本時間 前場 9:00~11:30
昼休み 11:30~12:30
後場 12:30~15:00
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※2 基準価格はPayPaY証券の定めるレートとなる
※3 日本時間23:30~6:00(夏時間:22:30~5:30)の場合 それ以外の時間は0.7%(税込)

2,米国株(アメリカ株)と日本株の買い方の違いとは?

米国株(アメリカ株)を買うにはどうしたらよいか、3ステップで解説 日本株との違いは?
(画像=suzunone/stock.adobe.com)

米国株は主に日本の証券会社を経由して、株式を購入することから、両者の買い方に大きな違いは見られない。

ただし、米国株と日本株では上場市場が米国市場と日本市場であることから、制度上あるいは税制上、若干の違いも見られるので、以下で確認しておきたい。

ビジネスパーソンが取引しやすいネット証券を使って米国株を売買すると仮定して、米国株と日本株の買い方を比較する。

1,米国株(アメリカ株)の買い方――証券総合口座の開設→外国株式取引口座の開設

米国株を含む外国株を売買する際には、最初に「証券総合口座」を開設する必要があります。証券総合口座の開設が完了したら、次は「外国株式取引口座」を開設します。

※証券総合口座と外国株式取引口座の開設を同時に申請できる証券会社もある

米国株をはじめとする外国株の売買は、証券総合口座と外国株式取引口座の開設が完了した時点で初めて可能になる。

米国株の購入に使用する資金についても、いったん証券総合口座に振り込んで、外国株式取引口座に振り替えてから、米国株の買付に使用する。

近藤真理

外国株式取引口座に振り替える資金は、証券総合口座の日本円をそのまま、外国株式取引口座に振り替えてから、米ドルに為替振替します。

なお、米ドルへの為替振替は、自分で為替取引する、もしくは証券会社側で為替振替するかを選ぶことができる。

米国株(アメリカ株)を買うにはどうしたらよいか、3ステップで解説 日本株との違いは?
(※筆者作成)

2,日本株の買い方――証券総合口座の開設のみ

日本の証券会社の証券総合口座は本来、日本株の取引を前提とした口座である。

そのため、証券総合口座を開設するだけで、そのまま日本株を売買できる。

米国株のように、外国株式取引口座のような専用口座を開設しなくてもよい。

近藤真理

日本株を購入する際は、米国株のように資金を振り替えることなく、銀行口座から証券総合口座に振り込まれた資金をそのまま購入資金として利用できます。

3,米国株(アメリカ株)と日本株の取引手数料――手数料体系や料率が違う

米国株と日本株を売買する際にかかる取引手数料は、どちらも窓口となる日本の証券会社が受け取る手数料であるが、その手数料体系や料率は米国株と日本株では異なる(詳しくは、各ネット証券会社の概要を参照のこと)。

4,米国株(アメリカ株)配当金固有の税金――源泉徴収される現地配当課税

米国株取引では、売却益が出た場合と、配当金の受取りによる場合の2種類の利益がある。

米国と日本の間には、日米租税条約が締結されており、2国間での2重課税を回避するために機能している。

米国株の売却益と配当金のどちらも、所得税は原則的に日本国内で課税されることになっており、この点では日本株と同じだ。

注意したいのは配当金の現地課税です。米国株の売却益課税は、日本国内のみで終了しますが、配当金については、日本国内だけでなく、米国国内でも課税されており、配当所得に対して10%の配当課税が源泉徴収されます。

出典:マネックス証券『米国株の取引をするとどのような税金がかかりますか?』

近藤真理

二重課税された配当課税は、日米租税条約に基づいて、確定申告によって所定の範囲内で還付されます。米国株を含めた外国株の配当所得に対しては、こうした「外国税額控除」が設けられていることも、日本株の配当所得課税との相違点として覚えておきましょう。

出典:SBI証券『外国税額控除について』

5,米国株(アメリカ株)売却益固有の手数料――源泉徴収される現地取引費用「SEC Fee」

日本株の売却益にはなく、米国株の売却益だけに課せられる手数料には、米国証券取引委員会に支払う現地取引費用「SEC Fee」があります。

2021年9月8日現在で源泉徴収されるSEC Feeは、約定代金1米ドルにつき、0.0000051米ドルとなっている。

なお、SEC Feeの算出にあたっては、小数点以下第3位を切上げ、最低金額は0.01米ドルと定められている。
出典:マネックス証券『取引ルール』

3,マネックス、SBI、楽天、DMM.com、PayPay証券の米国株(アメリカ株)取引基本情報 取扱銘柄や注文方法は?

4.米国株(アメリカ株)を買うにはどうしたらよいか、3ステップで解説 日本株との違いは?
(※マネックス証券のホームページより引用)

主要ネット証券のうち、米国株を購入できるのは、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、そしてDMM.com証券 株の4社だけである。

この4社の中から、実際に米国株を取引するための証券会社を選ぶ際には、一定の基準を設けておくと、肝心の1社を絞り込みやすい。

米国株(アメリカ株)投資のためのネット証券選びのポイント

米国株投資に使うネット証券を選ぶ際には、一般的には、以下のようなポイントをチェックする。

米国株(アメリカ株)を買うにはどうしたらよいか、3ステップで解説 日本株との違いは?

人によって、取引手数料の安さ、取扱銘柄数の多さ、あるいは銘柄検索のしやすさなど、最優先したい条件は違っている。

優先順位をつけつつ、4社の状況を比較して、自分にとってもっとも使いやすいネット証券を絞り込む。

ここでは、1~5について、簡単に説明しておきたい。

・ポイント1,取引手数料の安さ

あらゆる投資の基本は、コストをできるだけ抑えることである。

株式投資の主なコストは証券会社に支払う取引手数料だ。

米国株においても、国内取引手数料は最初にチェックするポイントだ。

2021年10月22日現在では、SBI証券、楽天証券、マネックス証券3社の取引手数料は横並びです。唯一、DMM.com証券だけが、米国株取引手数料が無料です。またPayPay証券のみ、それより高い手数料率です(後述の各社手数料参照)。
近藤真理

取引手数料の安さを優先する人にとっては、DMM.com証券がダントツに有利な状況です。

・ポイント2,各種コストの安さ

国内取引手数料の他に、米国株取引に発生するコストには為替手数料がある。

為替手数料

ユーザーが支払うべきコストとして明示される手数料ではなく、売買する際のTTSレートとTTBレートにあらかじめ加味されている。

この為替手数料は決して少ない金額ではないので、各社サイトで必ずチェックしておきたい。

2021年10月現在、ネット証券4社の米ドル/円為替手数料は一律25銭です。PayPay証券は35銭です。
近藤真理

ただし、キャンペーンとして、買付時の為替手数料が無料になっている証券会社もある(マネックス証券は買付時為替手数料無料キャンペーンを実施中)ので、低コストを重要視する人はチェックしてみましょう。

出典:『マネックス証券「米国株」の4つの特典』

・ポイント3,取引可能時間が長い

先述したように、米国株式市場の取引時間は現地時間の9:30~16:00である。

そんな中、マネックス証券は最近、日中(12:00~17:00)の取引を可能にしました。(主要ネット証券初のサービス)。
※主要ネット証券とは、auカブコム証券、SBI証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券を指します。

これに加えて、現地時間の8:00~9:30までがプレマーケット、16:00~20:00はアフターマーケットであり、注文を出すと、その場で約定可能な時間となっている。

米国株を取り扱っているネット証券は、全社とも通常の取引時間中はリアルタイムで取引できますが、プレマーケットとアフターマーケットでも取引可能なのはマネックス証券だけです。
近藤真理

米国株をリアルタイムで取引できる時間をできるだけ長く持って、取引のチャンスを増やしたいという人は、マネックス証券がよいでしょう。

なお、PayPay証券も米国の市場時間外で取引可能であるが、こちらはPayPay証券との相対取引である。

・ポイント4,取扱銘柄数の多さ

アップル、アマゾン、アルファベット、フェイスブックなどのように、世界的に有名な米国企業なら、米国株を取り扱うネット証券のどこでも取引できる。

近藤真理

IPO間もない企業や、海外ニュースでみつけたあまり聞き慣れないが将来性のある新興企業など、マイナーだが自分が掘り出した銘柄を取引したい人には、マネックス証券やSBI証券がおすすめです。

米国株の取扱銘柄数が多いネット証券を選んでおくと、取引できる可能性が高くなります。

希望する銘柄の取り扱いがなくても、銘柄追加のリクエストに迅速に対応してくれるかを確認しておくことも大切だ。

・ポイント5,銘柄検索のしやすさ

SBI証券が取り扱う米国株個別銘柄は4,000銘柄を超え、マネックス証券や楽天証券も3,500銘柄を超えている。

DMM.com証券はSBI証券や楽天証券より少ないものの、1,000銘柄に迫る米国株を取り扱っている。

PayPay証券は取引の手軽さに重きを置いているためか、取扱数は150銘柄弱だ。

この中から投資先を絞り込むには、証券会社の米国株検索機能が不可欠になる。

しかるべき検索条件を入力して、銘柄を抽出するスクリーニング機能が使いやすければ、銘柄選択の際のストレスを大いに軽減できます。
近藤真理

証券会社を選ぶ際には、銘柄の選択基準にしたい条件が選択条件として用意されているかなど、各社が提供する検索機能を精査しましょう。自分にとって使いやすいツールであることを確認した上で、証券会社を決めるべきです。

・ポイント6,米国株投資のネット証券選びのポイント(番外編)

画面やツールの使い勝手または見やすさなどは、人によって感じ方が違う。

選んだネット証券に対しては、各社のホームページなどを見て、米国株の取引ツールあるいは取引アプリの注文画面やチャート画面なども確認してから、最終判断を下すことを忘れないでほしい。

米国株(アメリカ株)投資におすすめの証券会社その1,DMM.com証券(DMM株)……低コストNo.1

米国株(アメリカ株)を買うにはどうしたらよいか、3ステップで解説 日本株との違いは?

DMM.com証券の米国株取扱概要(2021年10月22日現在)

項目 内訳
国内取引手数料(税込) 0円
個別銘柄取扱数 1265銘柄
ETF取扱銘柄数 113銘柄
ADR取扱銘柄数 118銘柄
取引時間 ・現地時間9:30~16:00
・日本時間(夏時間) 22:30~翌5:00
・日本時間(冬時間) 23:30~翌6:00
時間外取引 なし
注文受付時間(日本時間) ・夏時間
日~金 16:00~翌5:00
土 16:00~翌3:00
・冬時間
日~金 16:00~翌6:00
土 16:00~翌3:00
注文方法 【執行区分】指値、成行、IFDONE(指値)
【注文期限】当日、今週中、日付指定
取引チャネル ・パソコン
・スマホアプリ
(スマホアプリ DMM株)
DMM.com証券のホームページをもとに筆者作成)

DMM.com証券は、米国株を取り扱うネット証券のうち、唯一、国内取引手数料が0円となっています。

米国株の預かり口座が一般口座、特定口座、NISA口座であるかにかかわらず、常に取引手数料は0円である。

近藤真理

コスト面では、圧倒的な強みを持ちます。とにかく低コストで、人気の米国株を取引できればよいという人には魅力的なネット証券です。

取扱銘柄数は少ないが、取り扱いのない銘柄でもリクエストすることはできる。

ただし、銘柄追加までおよそ1カ月程度の時間がかかること、あるいは審査の結果、銘柄が採用されないこともある。

スマホアプリと取引ツールは日本株と米国株のどちらにも対応しているが、米国株に関しては、個別銘柄の業績・財務情報、配当情報、ニュースなど、ファンダメンタルズ分析に必要な投資情報が不足している。

近藤真理

米国株に関する投資情報は、基本的にWEBブラウザ版取引ツールのDMM株STANDARDで入手しましょう。

米国株(アメリカ株)投資におすすめの証券会社その2,「SBI証券」……便利な米国株スクリーナー

SBI証券の米国株取扱概要(2021年10月22日現在)

項目 内訳
国内取引手数料(税込) 約定代金の0.495%
(最低手数料0米ドル~上限手数料22米ドル)
個別銘柄取扱数 4,009銘柄
ETF取扱銘柄数 328銘柄
ADR取扱銘柄数 165銘柄
取引時間 ・現地時間9:30~16:00
・日本時間(夏時間) 22:30~翌5:00
・日本時間(冬時間) 23:30~翌6:00
時間外取引 なし
注文受付時間(日本時間) 米国営業日の以下を除く
時間帯は注文受付可能
・19:00~19:30(予定)
・取引終了後から9:00頃まで
注文方法 【注文の種類】指値、成行、逆指値
【注文期限】当日中、期間指定
取引チャネル ・外貨建商品取引サイト(PC)
・米国株アプリ(iOS/Andoroid)
SBI証券のホームページをもとに筆者作成)


米国株の取扱銘柄数は国内トップクラス。

米国株WEBサイトでは、米国株式に関連する経済ニュースや企業動向が毎日多数紹介されている。

各方面の投資情報量が豊富なので、SBI証券を選んだ場合は大いに活用してほしい。

ログイン後に利用できるSBI証券の米国株スクリーナーは、細かな条件設定が可能で、銘柄検索ツールとしての使いやすさはダントツです。
近藤真理

待望の米国株アプリも2021年4月にリリースされており、米国株投資にもスマホで取引できる機動性が加わりました。

米国株(アメリカ株)投資におすすめの証券会社その3,マネックス証券……唯一、時間外取引と日中の取引が可能

4.米国株(アメリカ株)を買うにはどうしたらよいか、3ステップで解説 日本株との違いは?
(※マネックス証券のホームページより引用)

マネックス証券の米国株取扱概要(2021年10月22日現在)

項目 内訳
国内取引手数料(税込) 約定代金の0.495%
(最低手数料0米ドル~上限手数料22米ドル)
個別銘柄取扱数 3,812銘柄
ETF取扱銘柄数 337銘柄
ADR取扱銘柄数 256銘柄
取引時間 ・現地時間9:30~16:00
・日本時間(夏時間) 22:30~翌5:00
・日本時間(冬時間) 23:30~翌6:00
・日本時間:12:00~17:00
時間外取引 【プレマーケット】
・現地時間 8:00~9:30
・日本時間(夏時間) 21:00~22:30
・日本時間(冬時間) 22:00~23:30
【アフターマーケット】
・現地時間 16:00~20:00
・日本時間(夏時間) 翌5:00~9:00
・日本時間(冬時間) 翌6:00~10:00
注文受付時間(日本時間) 24時間
注文方法 【条件付き注文】
連続、OCO(OCOs)、OCO(ツイン指値)
【注文種別】
指値、成行、逆指値、
トレールストップ(値幅指定)、
トレールストップ(%幅指定)
【注文期限】当日中、期間指定
取引チャネル ・パソコン
・スマホアプリ
(トレードステーション米国株スマートフォン)
マネックス証券のホームページをもとに筆者作成)

「米国株ならマネックス」というだけあって、最近、主要ネット証券で初めて米国株の日中取引を可能にした。その他にも、積立感覚で投資ができる「毎月買付」や、配当金をそのまま投資に充てることができる「配当金再投資サービス」という、多彩な取引方法も魅力的だ。

米国株国内店頭取引のサービス提供開始! ~日中でも米国株取引が可能に~

米国株定期買付サービス(配当金再投資・毎月買付)の提供開始!


米国株の取扱銘柄数は業界でもトップクラスである。ADR銘柄も豊富に揃える。

直近5年間の配当情報や、通期および四半期の詳細な決算情報など、個別銘柄情報が充実していることもマネックス証券の米国株の特長です。

マネックス証券はもともと米国株に力を入れていることで知られている。

近藤真理

米ドル買付時為替手数料0円キャンペーンは、マネックス証券だけのサービスです。さらに、米国株をNISA口座で購入した場合、米国ETFだけでなく、個別銘柄の買付時取引手数料も無料になるのは、マネックス証券だけです。

出典:マネックス証券『米ドル買付時の為替手数料が0銭!10月以降も継続!』『NISA 手数料と費用』

どちらも、米国株見込み客への訴求効果が高い低コストサービスである。

米国株(アメリカ株)投資におすすめの証券会社その4,楽天証券……高性能なツールとスマホアプリ

楽天証券の米国株取扱概要(2021年10月22日現在)

項目 内訳
国内取引手数料(税込) ・約定代金2.22米ドル以下:0円
・約定代金2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満:
約定代金の0.495%
・約定代金4,444.45米ドル以上:22米ドル
個別銘柄取扱数 3,793銘柄
ETF取扱銘柄数 345銘柄
ADR取扱銘柄数 318銘柄
取引時間 ・現地時間9:30~16:00
・日本時間(夏時間) 22:30~翌5:00
・日本時間(冬時間) 23:30~翌6:00
時間外取引 なし
注文受付時間(日本時間) 以下を除く時間帯は注文受付可能
・夏時間
月~金5:00~8:00
土5:00~8:00、翌2:30~3:30
日5:00~5:15、翌2:30~3:30
・冬時間
月~金6:00~8:00
土6:00~8:00、翌2:30~3:30、
5:00~5:15
日 翌2:30~3:30、5:00~5:15
注文方法 【注文の種類】指値、成行、逆指値
(マーケットスピードは逆指値使用不可)
【注文期限】当日中、期間指定
取引チャネル ・WEBサイト
・マーケットスピード
・iSPEEDアプリ
楽天証券のホームページをもとに筆者作成)


米国株の取扱銘柄数ではSBI証券やマネックス証券に及ばないが、個別銘柄だけでも3,500銘柄以上を取り扱っている。

米国株初心者が取引するには十分すぎるほど豊富な米国株を提供しているといえるだろう。

楽天証券では、取引ツール「マーケットスピード」は高機能高性能で評価が高い。スマホアプリ「iSPEED」も豊富な情報量とスピーディな操作性で好評です。どちらも、同一のツール・アプリ内で日本株同様に米国株も取引できます。
近藤真理

楽天証券は、日本株と米国株をまとめて取引できるツールやアプリを望む人には、真っ先におすすめできるネット証券です。

米国株(アメリカ株)投資におすすめの証券会社その5,PayPay証券……アプリで1,000円から気軽に投資

項目 内訳
国内取引手数料(税込) ・現地時間9:30~16:00
(日本時間:23:30~翌6:00 
(夏時間:22:30~翌5:00):
基準価格の0.5%
・上記以外の時間帯:
基準価格の0.7%
個別銘柄取扱数 147銘柄
ETF取扱銘柄数 -
ADR取扱銘柄数 -
取引時間 24時間
時間外取引 なし(24時間取引可能だが、
全ての取引はPayPay証券との
相対取引となる)
注文受付時間(日本時間) 24時間
注文方法 PayPay証券の定める
基準価格に基づく相対取引
取引チャネル ・WEBサイト
・PayPay証券アプリ
PayPay証券のホームページをもとに筆者作成)

PayPay証券はアプリで少額から投資ができるという点に特徴があります。取扱銘柄こそ少ないものの、すべての銘柄を1,000円単位で購入することができます。

また、24時間いつでも売買ができるので米国市場が開いている夜に取引を行う必要もない。

PayPay証券が1,000円単位で投資ができ、24時間取引が可能なのは、市場に直接買いに行くわけではなく、PayPay証券が保有している株式を売買することとなるためだ。

いわゆる相対取引という形となるため、市場が開いていない時間でも取引が可能となっている。

ただし、売買価格はPayPay証券が定める基準価格で行うこととなり、市場価格と異なる場合もあります。他の証券会社とはそもそものシステムが異なるので、注意しましょう。
近藤真理

相対取引でいつでも気軽に投資ができるので、若年層など投資経験が少ない人はPayPay証券で米国株の経験を積むとよいでしょう。

一方で、手数料が他の証券会社よりも高い点や取扱銘柄が限られる点を考えると投資上級者には向かないと言える。

4,初心者におすすめの米国株(アメリカ株)ランキングTOP10――100米ドル以下で買える高配当銘柄は?

米国株(アメリカ株)を買うにはどうしたらよいか、3ステップで解説 日本株との違いは?
(画像=and4me/stock.adobe.com)

米国株の買い方がわかったら、次のステップは銘柄選びだ。

近藤真理

初めて米国株投資にチャレンジするなら、せっかくなので、ありきたりの銘柄ではなく、好配当利回りの優良銘柄に投資するのもおすすめです。当初の余裕資金が少なければ、中長期にわたって徐々に買い増して、将来的には配当で副収入を得ることも可能です。

今回は、米国株初心者でも比較的投資しやすい、投資金額が100米ドル(1米ドル=110円の場合は1万1,000円相当)以下の、「中長期保有に適した10銘柄」を紹介する。

10銘柄の抽出には、SBI証券の米国株スクリーナーを使用の上、高配当利回りの優良企業を、以下の条件で検索した。

【スクリーニングの条件】
・米国の全市場の全業種
・個別銘柄
・大型株、中型株、小型株
・ダウ平均、ナスダック100、S&P500構成銘柄
・実績配当利回り3.0%以上
・予想配当利回り3.0%以上
出来高6日÷25日倍率(倍)0.8倍以上
・現地時間2021年10月21日終値基準

上記の条件でスクリーニングをした結果、43社が抽出された。

次に、以下の手順でランキングを作成した。

①43社を予想配当利回りの降順で並べ替え
②2020年12月期、2021年12月期の第1四半期と第2四半期、いずれかの決算が赤字であった企業、ならびに、2021年12月期の配当が減配予想である12社を除外
※決算期が12月以外の銘柄については、最新の通期決算及び直近2四半期の決算を確認
③残った31社のうち、投資金額(株価)が100米ドル超になる銘柄5社を除外
④残りの26社で、高配当銘柄ランキングTOP10を作成

100米ドル以下で買える米国株高配当銘柄ランキングTOP10

順位 銘柄名<ティッカー> 予想配当
利回り
2021/10/21終値
投資金額※
1 ワンオーケー<OKE> 5.73% 64.3米ドル
7,073円
2 ウィリアムズ・
カンパニーズ<WMB>
5.64% 28.5米ドル
3,135円
3 フィリップ・モリス・
インターナショナル<PM>
5.05% 96.5米ドル
1万615円
4 ピナクル・ウェスト・
キャピタル<PNW>
4.89% 67.3米ドル
7,403円
5 ベライゾン・
コミュニケーションズ<VZ>
4.73% 53.4米ドル
5,874円
6 ダウ<DOW> 4.67% 59.3米ドル
6,523円
7 ザ・ウェスタン・
ユニオン<WU>
4.50% 19.8米ドル
2,178円
8 エディソン・
インターナショナル<EIX>
4.50% 59.3米ドル
6,523円
9 ファーストエナジー<FE> 4.17% 37.2米ドル
4,092円
10 ギリアド・
サイエンシズ<GILD>
4.12% 67.0米ドル
7,370円
※「投資金額」は、「株価×110円(1米ドル=110円と仮定)」で算出した

ランクインした10社は、どれも米国の代表的な株価指標に採用されている優良企業であるため、安全性は高いといえます。配当利回りも高いので、中長期の資産形成に向いています。

当初抽出された銘柄は計43銘柄であり、もっとも予想配当利回りが高かったのは8.05%のAT&T、続いて5.79%のキンダー・モルガンであった。

しかし、前者は2020年12月期が赤字決算であり、後者は2021年12月期第2四半期決算が赤字決算であったため、ランキングの対象外となった。

高配当利回り銘柄の利回りが7%(目安)を超える場合は、赤字決算や減配などの悪材料が織り込まれて株価が下がり、利回りが高くなっていることがあります。
近藤真理

配当利回りの数字だけを見るのではなく、必ず、企業の業績や財務状態、配当予想なども確認してから、投資先を決定しましょう。

以下に紹介するTOP10銘柄の企業概要や直近の業績などをチェックして、興味をもてる銘柄を探してみてほしい。

第1位, ワンオーケー<OKE>……天然ガスパイプラインを保有するエネルギー企業

ワンオーケー
ワンオーケーは米国で天然ガスの収集から処理、保管、輸送までの中流サービスを手掛けるエネルギー会社である。米国内の契約生産者から天然ガスを収集し、自社で精製や加工を手掛ける。加工工場、精留塔、貯蔵施設や広域にわたるパイプラインを保有しており、米国内で天然ガスの供給に広く関わっている。S&P500指数に採用されている。

ワンオーケーはエネルギー企業であり、景気変動の影響を大きく受ける銘柄である。

新型コロナウイルスの影響もあり、2019年12月期、2020年12月期と2期連続で減益となったが、黒字は維持している。

2021年度は第2四半期までの半年間で2020年12月通期売上高の75%超を稼ぎ出しており、復調の兆しが見えます。
近藤真理

エネルギー企業は高配当銘柄が多い。ワンオーケーは景気動向に大きく左右されますが、配当利回りが5%超は魅力的です。配当を受けながら景気の本格回復を待つというような、中長期投資と相性の良い銘柄です。

第2位, ウィリアムズ・カンパニーズ<WMB>……天然ガス関連のエネルギーインフラ企業

ウィリアムズ・カンパニーズ
ウィリアムズ・カンパニーズは天然ガスの輸送や天然ガス用パイプラインを運営するエネルギーインフラ企業である。「メキシコ湾岸」、ニューヨーク州やペンシルバニア州を中心とする「ノースイーストG&P」、ロッキーマウンテン地域から大陸中部地域を網羅する「ウエスト」の3エリアで天然ガス収集、処理、輸送業務を行う。S&P500指数に採用されている。

1位のワンオーケーと同業種であるが、ワンオーケーが過去5年間の決算が全て黒字であるのに対し、ウィリアムズ・カンパニーズは2回が赤字決算となっている。

2020年12月期はかろうじて黒字を維持した。

エネルギー企業であるため、業績の上下は大きい傾向にはあるが、収益性の面ではワンオーケーの方が勝っているとも言える。

2021年12月期の第1、第2四半期はどちらも前年同期比で大幅な増収となっており、新型コロナウイルスでの落ち込みからは回復しつつあるようです。
近藤真理

ウィリアムズ・カンパニーズは2016年以降、株価は低調で長い保合相場となっていますが、今後の景気回復に期待しつつ、配当を享受するという中長期投資で検討しましょう。

第3位, フィリップ・モリス・インターナショナル<PM>……世界有数のたばこメーカー

フィリップ・モリス・インターナショナル
フィリップ・モリス・インターナショナルは「Marlboro」や「Lark」といったブランドを持つ世界有数のたばこメーカーである。フィリップ・モリス・インターナショナルは主に米国以外の海外市場での事業を展開する。米国内のたばこ事業はアルトリア・グループという会社が担っており、元は一つの会社であったが2008年に事業分離をしてすみ分けを行っている。アルトリア・グループも高配当銘柄として知られている。S&P500指数に採用されている。

世界有数のたばこメーカーであり、業績は大きな伸びこそ無いものの非常に安定している。

一方で近年はESG投資という概念が提唱される中、たばこメーカーである同社への投資を引き上げる動きも広がっている。

さらに各国でたばこへの規制が強まっており、事業面でも資金調達面でも先行きは決して明るくありません。

煙のでない加熱式たばこなどの製品投入を進めるほか、吸入治療薬と呼吸器ドラッグデリバリーといった医療分野への参入も加速させている。

近藤真理

フィリップ・モリス・インターナショナルは高配当銘柄の筆頭です。たばこへの規制は強まりますが、配当原資や新事業への投資に充てる資金は潤沢にあり、長期投資を行う価値はあります。

第4位, ピナクル・ウェスト・キャピタル<PNW>……アリゾナ州の電力会社

ピナクル・ウェスト・キャピタル
ピナクル・ウェスト・キャピタルはアリゾナ州を中心に事業を展開する電力会社である。大規模発電所を保有し、発電から送電、配電までのサービスを手掛ける。国内では東日本大震災以降、電力会社は原発対応に追われ高配当のイメージが失われてしまったが、同社は米国を代表する高配当銘柄の一角である。S&P500指数に採用されている。

電力供給という公益事業を展開しており、業績は非常に安定している。

コロナ禍に見舞われた2020年12月期決算においても前年度比で増収増益となりました。株価も長期で見ると緩やかな上昇傾向にあり、安定した配当が期待できます。
近藤真理

公益事業に関連する銘柄は、安定した業績に裏打ちされた配当金が期待できるため非常に人気が高い。ピナクル・ウェスト・キャピタルは長期的な安定配当と、株価の上昇が期待できる銘柄です。

第5位,ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>……米国の大手総合通信サービス会社

ベライゾン・コミュニケーションズ
ベライゾン・コミュニケーションズは無線通信サービスや有線通信サービス、関連製品の提供を手掛ける通信会社である。売上高の約7割を一般消費者向けのサービスが占め、全米でポストペイド契約者数が9,000万人、プリペイド契約者数が400万人と全米規模の無線ネットワークを有している。NYダウ構成銘柄30社の中の1社である。
米国の通信インフラを支える企業であり、業績も安定しています。2021年9月には15年連続となる増配を発表しており、安定した業績に支えられた株主還元に今後も期待がかかります。

同社は米国の大手通信会社であり、財務面での懸念も少ない。

通信事業は近年のデータ利用の拡大を受けて、今後もさらなる成長が期待できる。

近藤真理

5Gの拡大へ向けた設備投資が必要な業界でもありますが、近年の業績を見るとそれ以上に需要が高まっていると見て取れます。ベライゾン・コミュニケーションズは米国を代表する高配当銘柄の一つといっても良いでしょう。

第6位, ダウ<DOW>……グローバル展開する総合化学品製造会社

ダウ
米ダウ・デュポンから、化学専業会社「ダウ」として分離・独立され、2019年4月にニューヨーク証券取引所に上場した会社である。上場当日からNYダウ工業株30種平均の構成銘柄に組み入れられた。ダウが取り扱う素材は主に、プラスチック産業材、塗料、包装用材などである。

化学素材を扱う同社は景気敏感株と言える。

米中通商問題の影響で2019年12月期は赤字に転落し、コロナ禍に見舞われた2020年12月期は何とか黒字を確保した状況だ。

一方で2021年12月期は第1、第2四半期ともに増収増益となり復調の兆しも見える。

近藤真理

ダウは配当性向を高めて株主還元を積極的に行う方針を持つ企業であり、NYダウ構成銘柄の中でも屈指の高配当銘柄です。

一方で、新会社としての配当実績はまだ2期しかなく、業績が景気動向に左右されやすいといった特徴もあります。

今後の配当の状況は注視していきたい。

第7位, ザ・ウェスタン・ユニオン<WU>……国際送金サービス最大手

ザ・ウェスタン・ユニオン
ザ・ウェスタン・ユニオンは国際送金サービスを手掛ける金融サービス企業である。多通貨・リアルタイム送金サービスとして世界中での資金のやり取りを可能にする金融インフラを提供しており、サービスを提供している国は200カ国に上る。国内ではセブン銀行やファミリーマートといった企業と提携し、コンビニATMから海外送金を行うことができるサービスを提供している。S&P500構成銘柄の1社だ。

2020年12月期は減収減益の決算となったが黒字を確保している。

2021年12月期は第1、第2四半期ともに増収増益である。

ザ・ウェスタン・ユニオンは国際送金サービスの最大手として金融インフラを提供するという重要な役目を担ってきた。

ここにきてビットコインに代表されるような暗号資産が台頭してきており、その地位が脅かされる可能性が生じている。

暗号資産はまだ投資対象としてのイメージが強いですが、決済手段としての認知が広まれば送金コストの引き下げを迫られるかもしれません。
近藤真理

ザ・ウェスタン・ユニオンは創業150年を超える歴史があり、配当にも積極的です。7年連続で増配を続けており、事業環境の変化には注意をしつつも投資を行う価値はあるでしょう。

第8位, エディソン・インターナショナル<EIX>……カリフォルニア州の電力会社

エディソン・インターナショナル
エディソン・インターナショナルはカリフォルニア州を中心に事業を展開する電力会社である。発電所を保有し、発電から送電までのサービスを手掛ける公益企業である。S&P500指数に採用されている。

エディソン・インターナショナルは電力会社であり安定的な収益が見込めそうであるが、2018年12月期には赤字決算となっている。

その理由は山火事への対応に関する費用負担が大きいことにある。

カリフォルニア州では山火事の原因として送電線に疑いがかけられており、同社ではそうした批判への対策が急務となっている。

その後は2019年12月期、2020年12月期と黒字決算となっているが、山火事という潜在的なリスクを抱えている。

近藤真理

エディソン・インターナショナルは山火事への対策というリスクはあるものの公益企業であり、配当利回りは高い。また、2005年から17年連続で増配を行っているなど株主還元にも積極的です。

高配当の公益銘柄というスタンダードな銘柄ですが、リスクには注視が必要です。

第9位, ファーストエナジー<FE>……米国の広域電力会社

ファーストエナジー
ファーストエナジーは合併によって事業拡大を行ってきておりオハイオ州、ペンシルベニア州、ニュージャージー州、メリーランド州など広域にわたる電力会社である。約600万人の顧客に電気を供給しており、S&P500指数の採用銘柄だ。

2016年12月期、2017年12月期には赤字決算が続いたが、再生可能エネルギーなどとの競争が激化したことによるものだ。

2018年には子会社が破産法を申請し整理を進めた結果、直近3年度は黒字決算となっている。

ファーストエナジーは公益企業であり、安定収入に裏打ちされた配当が期待できる銘柄ですが、他の公益銘柄と比較すると業績や配当面でやや見劣りします。高配当は、株価の戻りの遅さが原因であると見ることもできます。

投資を行う場合には配当とともに株価の戻りにも期待したい。

第10位, ギリアド・サイエンシズ<GILD>……レムデシビルを製造する医薬品メーカー

ギリアド・サイエンシズ
ギリアド・サイエンシズはバイオ医薬品メーカーであり、HIVやウイルス性肝炎、癌などの予防・治療薬の研究開発を行う。1987年の創業と比較的歴史は浅いが、多くの医薬品を提供しており、その製品開発力に定評がある。新型コロナウイルスの治療薬として、国内での保険適用が認められた「レムデシビル」を製造していることでも知られる。医薬品メーカーは高配当銘柄が多いとされるが、同社も高い配当利回りを誇る。NASDAQ100とS&P500の採用銘柄でもある。
2021年12月期も第1、第2四半期決算は好調であり、主力のHIV治療薬に加え、レムデシビルの貢献も期待されます。
近藤真理

ギリアド・サイエンシズは比較的新しい医薬品メーカーですが、製品開発力の高さに加え、株主還元にも積極的であり投資家からの人気も高い銘柄です。高い配当利回りだけでなく、値上がり益も狙えます。

5,初心者におすすめの米国株(アメリカ株)有名銘柄5選

米国株の高配当銘柄ランキング1.jpg
(画像=oben901/stock.adobe.com)

続いて、投資初心者にもおすすめな米国の有名銘柄を5銘柄紹介しよう。

どれも非常に有名な会社であるが、株式としても非常に魅力的な銘柄だ。

株価と配当利回りは2021年10月22日の終値に基づく。

また、投資金額は1米ドル=110円と仮定している。

アップル<AAPL>……iPhoneやiPadなどを製造販売する巨大IT企業

株価……148.69ドル
配当利回り……0.59%
最低投資金額……16,356円

説明不要の有名銘柄であるが、iPhoneやiPadを製造するアップルは米国株投資の入門におすすめの銘柄だ。

売上高の約半分を占めるiPhoneの好調が続くが、iCloudやApple Musicといったサービス事業の伸びも大きい。

配当利回りは決して高い水準ではありませんが、自社株買いを積極的に行うことで株主還元を行っており、1株当たり当期純利益(EPS)も成長を続けています。

・業績好調、株価は2年で2倍に

2021年9月期の第3四半期決算も好調であり、iPhoneの販売が伸びることでサービス事業も引き上げられていくという好循環が続く。

株価も堅調であり、2020年の年初と比べて2年足らずで2倍に膨らんでいる。

足下では半導体の供給不足の問題が懸念されるが、サービス事業の伸びに期待したい。

近藤真理

iPhoneに代表される圧倒的なブランド力と高い製品開発力を持つアップルは、今後もさらなる成長が期待されます。投資初心者でも事業イメージが湧きやすく、投資のハードルの低い銘柄です。高配当銘柄ではないので、値上がりに期待する投資が望ましいでしょう。

プロクター&ギャンブル<PG>……65年連続で増配を続ける優良企業

株価……140.83ドル
配当利回り……2.50%
最低投資金額……15,491円

プロクター&ギャンブルも、P&Gという略称で、日本でおなじみの有名企業である。

オムツや洗剤、シャンプーなどの消費生活財のメーカーであり、多くのブランドを保有している。

プロクター&ギャンブルは株主還元にも積極的であり、実に65年にわたって増配を続ける超優良企業です。配当利回りも2.5%とまずまずの水準です。今後のさらなる増配にも期待ができるという点に、大きな魅力があります。

消費生活財を扱っているため不況耐久力も高く、業績も堅調な推移を見せている。

・長期投資を前提に保有したい銘柄

株価も右肩上がりであり、米中貿易摩擦などの影響で低調に推移した2018年から比べると2倍近い水準にあるが、配当への期待も持てるためここからでも投資する価値は大いにあろう。

近藤真理

プロクター&ギャンブルは安定した業績を背景に65年の連続増配を継続中であり、その安定感は投資初心者にもおすすめです。短期での値上がり益も期待できる銘柄ではありますが、折角投資をするなら長期保有を前提に考えたい銘柄です。

コカ・コーラ<KO>……配当利回り3%超 59年連続で増配を継続

株価……54.45ドル
配当利回り……3.09%
最低投資金額……5,990円

コカ・コーラも積極的に投資を検討したい優良企業である。

飲料メーカーでありコカ・コーラのほか、ファンタやスプライトといったブランドも保有する。

コカ・コーラも連続増配を続ける企業です。プロクター&ギャンブルには及びませんが、59年連続での増配を継続しています。配当利回りも3%超と高いです。飲料品を扱っており、業績が安定している点も特徴です。

・業績好調で配当と値上がり益が狙える銘柄

2021年12月期の第2四半期決算では、売上高が前年同期比41.66%と大きな伸びを見せた。

新型コロナウイルスの影響が緩和されてきているだけでなく、新興国市場で成長を続けており、さらなる伸びしろにも期待ができそうだ。

近藤真理

著名投資家のウォーレン・バフェットもコカ・コーラ株を長期にわたって保有し、配当と値上がり益で大きな利益を上げています。高い配当利回りと増配を続けている点を考えると、今からでも長期保有を前提に購入したい銘柄です。

マイクロソフト<MSFT>……WindowsやOfficeを手掛けるソフトウェア大手

株価……309.16ドル
配当利回り……0.79%
最低投資金額……34,008円
マイクロソフト
マイクロソフトは米国を代表するソフトウェアメーカーであり、WindowsやOfficeといった主力製品が高いシェアを誇る。また、Office365やコミュニケーションツールであるTeamsといったサービスによるサブスクリプションモデル型のビジネスモデルも広げつつある。

WindowsやOfficeといった高いシェアを誇る製品を背景にしたサブスクリプションは、マイクロソフトの強みだ。

・二桁成長を続け、株価もうなぎのぼり

米国を代表するIT企業をGAFAと括っていたが、近年は老舗のマイクロソフトがGAFAに劣らずに業績を伸長させていることもあり、GAFAにマイクロソフトの頭文字も加えたGAFAMと括られることも多い。

業績は堅調であり、ここ数年は売上高、営業利益ともに二桁成長を続けています。株価も右肩上がりで史上最高値の更新を続けていますが、決算を見る限りは勢いが衰える気配はありません。
近藤真理

マイクロソフトは、サブスクリプション型のビジネスモデルへの転換もスムーズにいった優等生です。配当利回りは高くないものの、さらなる株価の上昇が期待できる銘柄です。

ネットフリックス<NFLX>……世界で2億人を超える契約者を誇る動画配信サービス大手

株価……664.78ドル
配当利回り……0.00%
最低投資金額……73,126円
ネットフリックス
ネットフリックスはサブスクリプション型の動画配信サービスを手掛けており、190ヵ国以上でサービスを展開し、契約件数は2億件を超える。直近では韓国発のホラー番組「イカゲーム」がヒットし、話題を呼んでいる。
業績も好調です。特に、直近は新型コロナウイルスの影響による外出制限が巣ごもり需要を呼び、契約数が大幅に伸びました。

2020年12月期の売上高は20%を超える伸びを見せており、イカゲーム効果が表れる2021年12月期決算にも期待がかかる。

株価も市場最高値の更新を続けているが、業績の伸びに連動していると言える。

近藤真理

配当こそ出していないものの、ネットフリックスは今後の成長も期待できる銘柄です。馴染みのある事業内容であるため、投資初心者でも投資しやすいでしょう。値上がり益を狙っての投資も検討しましょう。

6, 米国株(アメリカ株)を買うための準備&フロー3ステップを紹介

3.米国株(アメリカ株)を買うにはどうしたらよいか、3ステップで解説 日本株との違いは?
(画像=beeboys /stock.adobe.com)

米国株を買うには日本のインターネット専業証券会社を利用するのが簡単で便利、しかも低コストだ。

日本語のウェブサイトで情報収集し、日本語だけで取引を完了できるので、米国株投資が初めての人でも利用しやすい。

どの証券会社を利用しても、外国株取引口座開設料と口座管理料は無料です。

米国株を取り扱う主要ネット証券3社、マネックス証券、SBI証券、楽天証券に共通する米国株購入までのフローは以下のとおりである。

米国株購入までのフロー
  • ネット証券に外国株式取引口座を開設する
  • 日本円を米ドルに為替振替する、あるいは円貨決済する
  • 米国株取引画面で銘柄を選択し、必要事項を入力して発注する

① ネット証券に外国株式取引口座を開設する

米国株を買う、あるいは為替振替するには、証券総合口座が開設されているネット証券に、専用の外国株式取引口座を開設する必要がある。

開設後、最短で翌営業日から米国株取引が可能になる。

外国株式取引口座の開設手続きの流れ
  • ネット証券の証券総合口座にログイン
  • 外国株式メニューを開いて、「外国株取引口座を申し込む/開設する」、または「今すぐ外国株式取引口座を開設する」といったボタンを押下
  • 取引ルールや重要事項説明等を確認
  • 内容確認チェックボタンをチェック
近藤真理

ネット証券に証券総合口座を開設していない場合は、証券総合口座開設と外国株式取引口座開設のための手続きを同時に行うこともできます。

証券会社の米国株関連の簡易比較表
※取扱銘柄数は2021年10月22日現在
証券会社名 国内取引手数料(税込) 個別銘柄取扱数
マネックス証券 約定代金×0.495%

※最低手数料
0米ドル~
上限手数料22米ドル
3,812
SBI証券 4,009
楽天証券 3,793
※筆者作成

②日本円を米ドルに為替振替する、あるいは円貨決済する

米国株を買うには、あらかじめ外国株引取引口座に米ドルか日本円の資金を用意しておく必要がある。

資金を用意する流れは以下だ。

【外貨(米ドル)決済の場合】

  1. 証券総合口座にログインしてからトップページより「為替取引」画面に遷移する。
米国株(アメリカ株)を買うための準備1.jpg
(画像=SBI証券 公式サイトより、以下すべて同様)

あるいは、総合証券口座と外国株式取引口座にログインしてからでも「為替取引」画面に遷移することも可能だ。

  1. 通貨は「米ドル」を選択、売買では「買付」を選択。
米国株(アメリカ株)を買うための準備2.jpg
  1. 次の画面で参考為替レートなどの情報が表示
米国株(アメリカ株)を買うための準備3.jpg
  1. 表示された金額を確認、指示に応じて米ドルの買付金額を入力
  2. 証券総合口座から必要額の日本円が外国株式取引口座に為替振替
  3. 外国株取引サイトの買付余力(買付可能額)から振替金額が反映されたのを確認
米国株(アメリカ株)を買うための準備4.jpg

【日本円決済の場合】

  1. 外国株式取引口座にログインしてから「取引」画面に遷移
米国株(アメリカ株)を買うための準備5.jpg
  1. 取引画面で「円貨決済」と「外貨決済」のうち、「円貨決済」を選択
米国株(アメリカ株)を買うための準備6.jpg
  1. 約定後の国内受渡日時点で自動的に日本円から米ドルに為替振替される

③米国株取引画面で銘柄を選択し、必要事項を入力して発注する

各ネット証券のWEBサイトなどで、株価相場やマーケット情報、個別銘柄の値動きなどを確認の上、米国株取引サイトに必要事項を入力して取引を行う。

7,今注目の米国株(アメリカ株)投資、購入は思ったより簡単

米国株(アメリカ株)を買うにはどうしたらよいか、3ステップで解説 日本株との違いは?
(画像=kmiragaya/stock.adobe.com)

米国株(アメリカ株)は、「日本株より高い成長性と好配当利回り」で、今、注目が集まっている。

1株単位で購入できることから、資金が十分でない若年層の投資家でも取引しやすいというメリットもある。

実は、米国株の購入は思いのほか簡単だ。

ビジネスパーソンの身近な存在になっているネット証券から、日本株の購入と同じような手順で、日本語のツールやアプリを使って、米国株を取引できるのだ。

わざわざ米ドルの資金を用意する必要もない。

第一歩として、まずは米国株を取り扱うSBI証券、楽天証券、マネックス証券、DMM.com証券から相性の合う1社を選んでみよう。

証券会社が提供する投資情報をチェックして、業績好調で高配当の米国株をピックアップする。あとは買付注文を出して長期に保有。米国株初心者でも、これなら失敗も少なく、定期的に配当収入を得ることができます。
近藤真理

日本株より効率的に資産形成できる手段の一つとして、米国株投資を検討してみてはいかがでしょうか。

8,米国株の購入についてのQ&A

米国株の特徴とは?
ティッカー表示、1株単位での売買、年4回配当銘柄が多い、値幅制限なし、前場・後場がない、という5つが大きく日本株と異なるところだ。
米国株を取引可能なおすすめの証券会社は?
米国株取扱銘柄数が豊富なのは「SBI証券」、「マネックス証券」、「楽天証券」の3社だ。手数料は3社ともよぼ横並び。手数料で選ぶなら、「DMM株」が手数料無料。ただし銘柄数は他の3社よりも少ない。
米国株の買い方は?
1,外国株式取引口座の開設、2,日本円を米ドルに為替振込する(円貨決済の際は不要)、3,銘柄を選択し購入するという3ステップで簡単にできる
米国株を買う際に気を付けることとは?
為替変動が損益に大きな影響を与える点は知っておきたい。株価が変化しなかったとしても株価1ドル、1ドル100円時に100万円分購入した株が、1ドル90円になった場合、日本円換算だと90万円にまで評価額が減少してしまう。
米国株おすすめの銘柄は?
ザ・ウィリアムズ・カンパニー、ワンオーケーなどは高配当銘柄の常連。初心者でも書いやすい1株100ドル以下の高配当銘柄は、ガスや石油などエネルギー系の事業を行っている会社に多い。
米国株を買う際にネット証券を使用するメリットとは?
総合証券より低コストで取引できるのが一番のメリット。また各種情報が気軽に手に入るのも魅力のひとつと言えるだろう。

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近藤真理
執筆・近藤真理
南山大学外国語学部卒業。野村證券の引受部門で勤務後、ビジネス系翻訳や工業系翻訳業務に従事。
2013年より、総合証券とネット証券を使い分けながら、資産運用を開始。2017年から各種WEBサイトのフリーライターとして活動、現在は経済金融系記事を中心に執筆している。
■保有資格
証券外務員一種、二種
投資診断士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者
南山大学外国語学部卒業。野村證券の引受部門で勤務後、ビジネス系翻訳や工業系翻訳業務に従事。
2013年より、総合証券とネット証券を使い分けながら、資産運用を開始。2017年から各種WEBサイトのフリーライターとして活動、現在は経済金融系記事を中心に執筆している。

■保有資格
証券外務員一種、二種
投資診断士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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