sbiの積立NISAの引き落としはどこから?
(画像=MONEY TIMES編集部作成)

SBI証券の積立NISAの引き落とし方法は証券口座への入金、銀行口座からの引き落とし、クレジットカード決済の3つだ。

この中で最もおすすめなのはクレジットカード決済である。なぜなら、積立金額に応じてクレジットカードのポイントが貯まるため、実質的なお得さがあるからだ。

引き落とし方法を証券口座への入金に設定した場合も、金融機関からの振り込みSBIハイブリッド預金の利用銀行口座からの自動引き落としといったさまざまな方法で資金を準備できる。

しかも、SBI証券では、口座開設から資金の入金、引き落とし設定、積立設定まで初心者でも簡単に手続きできる 。では、早速その手順を見ていこう。

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

目次

  1. SBI証券の積立NISA(新NISA)の引き落としはどこから?
  2. SBI証券の証券口座の資金を用意する方法
  3. SBI証券の積立NISA(新NISA)の口座開設方法
  4. SBI証券の積立NISA(新NISA)の積立設定方法は?
  5. SBI証券の積立NISA(新NISA)の特徴は?
  6. 2024年以降の新しいNISA制度
  7. よくあるQ&A

SBI証券の積立NISA(新NISA)の引き落としはどこから?

SBI証券の新NISA(積立NISA)の引き落とし方法
(画像=MONEY TIMES編集部)

SBI証券の積立NISA(新NISAのつみたて投資枠)の引き落としがどこから行われるのかというと、引き落とし方法は証券口座への入金、銀行口座からの引き落とし、クレジットカード決済の3つだ。

証券口座に入金しておく

SBI証券の積立NISAの引き落とし方法として、証券口座に入金しておくことが挙げられる。 この方法は、あらかじめSBI証券の証券口座に入金しておくことで、その資金を使って積立が行われる仕組みだ。

具体的に、まずSBI証券にログインし、「積立NISA」の設定ページにアクセスする。積立NISA口座をまだ開設していない場合は、その手続きを進める。次に、「積立設定」画面で引き落とし方法として「証券口座への入金」を選択し、積立額や頻度を決定する。

設定が完了した後は、証券口座に必要な金額が入金されているかを定期的にチェックし、引き落とし日に残高不足がないように注意する。

この方法の最大のメリットは、積立金が証券口座内で管理されるため、銀行口座とは別に積立資金を分けて管理できる点だ。これにより、積立NISA専用の資金を明確に分けることができ、他の生活費や予算と混同することがなくなる。

また、積立日を毎月1日から末日まで自由に設定できるため、柔軟なスケジュール管理が可能だ。

一方で、デメリットも存在する。まず、積立金を証券口座に入金する手間がかかる。 さらに、証券口座の残高が積立金額に達していないと、積立が実行されないというデメリットもある。例えば、証券口座に十分な資金を入れていなかった場合、引き落とし日には積立金額を確保できていないことがあり、その結果、積立が行われないことになる。

この方法は、資金管理を自分のペースで行いたい人や、ボーナス時期などにまとめて入金したい人に向いている。

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

銀行口座からの引き落とし

SBI証券の積立NISAの引き落とし方法として、銀行口座からの引き落としを選ぶことも可能だ。銀行口座からの引き落としは、あらかじめ指定した銀行口座から毎月決まった日に資金が自動で引き落とされ、それが証券口座に振り替えられて積立が行われる方法だ。

具体的に、SBI証券で、引き落とし方法として「銀行口座からの引き落とし」を選択し、引き落とし元となる銀行口座の情報を登録する。その後、積立額や積立頻度を設定し、内容を確認して確定すれば設定は完了だ。以降、毎月指定された日に銀行口座から積立額が自動的に引き落とされ、SBI証券の積立NISAに反映される。

この方法のメリットとしては、まず銀行口座から自動的に引き落としが行われるため、証券口座に事前に入金する手間が省け、管理が非常に簡単になる点がある。積立額を一度設定しておけば、あとは引き落とし日に自動で積立が実行されるため、安定した積立が可能だ。

一方で、デメリットとしては、銀行口座に十分な残高がない場合、積立が実行されないリスクが挙げられる。このため、引き落とし日には銀行口座の残高を確認しておく必要がある。

この方法はとにかく手間をかけたくない人や、投資を完全に自動化したい人に適している。

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

クレジットカード決済

SBI証券の積立NISAで利用できる引き落とし方法の1つに、クレジットカード決済がある。 この方法では、三井住友カードを使用して積立金額を決済する。 積立額は、毎月決まった日にカード利用額として処理され、実際の支払いは翌月に銀行口座から引き落とされる。支払い日は固定されているため、積立額を管理しやすい点が魅力だ。

具体的に、SBI証券にログインして「積立設定」画面で「引き落とし方法」を「クレジットカード決済」に選択し、利用するクレジットカードを登録する。その後、積立額や積立頻度を設定し、内容を確認して確定すれば、設定は完了だ。これで、毎月決まった日にクレジットカードで積立金額が決済され、SBI証券の積立NISAに反映される。

この方法の最大のメリットは、カードの種類に応じて最大3.0%のVポイントが還元される点だ。積立をしながらポイントが貯まるので、実質的にお得に投資できると言える。

一方で、クレジットカード決済にはいくつかのデメリットもある。まず、積立金額をクレジットカードで支払う場合、クレジットカードの利用限度額に影響を与える可能性がある。もし他の支払いが重なり、カードの限度額を超えてしまうと、積立が実行されないことがあります。そのため、カードの利用状況を定期的に確認し、限度額を意識しておく必要がある。

すでに三井住友カードを使っている人や、積立でポイントを貯めたい人にぴったりの方法だ。

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

SBI証券の証券口座の資金を用意する方法

SBI証券の新NISA(積立NISA)の引き落としはどこから?
(画像=MONEY TIMES編集部)
SBI証券で引き落とし先を証券口座に設定する場合は、事前に証券口座に資金を用意しておく必要がある。その方法としては、銀行からの振込のほか、「SBIハイブリッド預金」や「銀行引落サービス」を利用して資金を移動することができる。

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

振り込みは、銀行などの金融機関の口座から証券口座へ資金を入金する方法だ。ネットバンキングなどを利用して即時に入金する方法や銀行振込を利用する方法などがある。
出典:SBI証券「入金はどのように手続きをすればよいですか?」

SBIハイブリッド預金は、住信SBIネット銀行の預金残高を、SBI証券の買付余力に自動的に反映する銀行口座との連携サービスだ。SBI証券の買付余力に反映された資金で金融商品を買い付けできる。
出典:住信SBIネット銀行「SBIハイブリッド預金」

銀行引落サービスは、指定した金融機関の口座からSBI証券の口座へ、毎月自動的に資金を引き落とすサービスだ。一度設定すればSBI証券の口座へ自動的に入金されるため、都度入金する手間を省ける。
出典:SBI証券「銀行引落サービス」

買い付け資金を用意する3つの方法について、手順を解説していこう。 入金方法により参照するステップは次のとおりだ。

買い付け資金の入金方法 参照するステップ
振り込み ステップ2A
住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」を利用 ステップ2B
「銀行引き落としサービス」による自動引き落とし ステップ2C
※筆者作成

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

ステップ2A……金融機関からの振り込み

SBI証券の証券口座に資金を用意する方法のひとつは、金融機関の口座から証券口座へ振り込むことだ。証券口座の資金を使って買い付けを行う場合は、積立日に不足がないよう、あらかじめ必要な金額を入金しておく必要がある。

証券口座への振り込み方法は4つある。

振り込み方法 対応
金融機関
仕組み 手数料 利用
可能時間
買付余力
への反映
即時入金 都市銀行や
ネット銀行など13行
ネット
バンキング
無料 24時間 即時
リアルタイム
入金
地方銀行など34行 口座振替 無料 各金融機関の
利用可能時間
即時
銀行振込入金 専用振込み口座への
振込が可能な金融機関
ネットバンキング・
銀行ATM・
窓口などでの振込
利用者負担 銀行ATM・
窓口などの受付時間
SBI証券システム
で確認後
(1~2時間程度)
振替入金 ゆうちょ銀行 振替 無料 24時間 4日~5日程度
SBI証券より筆者作成、2023年2月20日現在
即時入金は、都市銀行やネット銀行などで利用できる入金方法だ。利用するには、対応する金融機関でインターネットバンキングの契約が必要である。 リアルタイム入金は、主に地方銀行で利用できる入金方法だ。インターネットバンキングの登録がなくても利用できる。 銀行振込入金は、SBI証券の専用振込口座への振込が可能な金融機関から利用できる入金方法である。多くの金融機関で利用できるメリットがあるものの、振込手数料は利用者の負担になるのがデメリットだ。 振替入金はゆうちょ銀行の振替を利用する入金方法だ。ゆうちょダイレクト(インターネットバンキング)の契約が無くても無料で利用できる。買付余力への反映に1週間弱程度かかるのがデメリットである。

次のステップ:ステップ3「新NISAの積立設定」

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

ステップ2B……住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」を利用する

SBIハイブリッド預金」を利用する場合、住信SBIネット銀行の口座を持っていなければ、銀行口座とSBIハイブリッド預金を同時に申し込むことが可能だ。 申し込むにはSBI証券ウェブサイトの「SBIハイブリッド預金(預り金自動スィープサービス)の2大メリット」ページから、住信SBIネット銀行口座の保有状況により次のどちらかから申し込む。
(画像=SBI証券ウェブサイトより引用)
松本 雄一

住信SBIネット銀行口座を持っている場合には、15時までに申し込めば当日の17時ころから、15時以降に申し込めば翌営業日の17時ころから、SBIハイブリッド預金を利用できます。

次のステップ:ステップ3「新NISAの積立設定」

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

ステップ2C……「銀行引落サービス」による自動引き落としの申し込み

銀行引き落としサービスは、都市銀行、ネット銀行、地方銀行、第二地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫の口座からSBI証券の口座に定期的に自動引き落としできるサービスだ。 引き落としを一度設定すれば、都度入金する手間が省ける。引き落とし日は、毎月14日または毎月27日であり、休日の場合は翌営業日に引き落とされる。 申し込みや設定変更はウェブ上から可能だ。申し込むにはSBI証券ウェブサイトの「銀行引落サービス」ページから「銀行引落サービスのお申し込み」へ進む。
(画像=SBI証券ウェブサイトより引用)
松本 雄一

画面に従って申し込みを行います。申し込みが完了したら、「銀行引落サービス設定確認・変更」画面で設定内容を確認しておきましょう。

次のステップ:ステップ3「新NISAの積立設定」

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

SBI証券の積立NISA(新NISA)の口座開設方法

SBI証券の新NISA(積立NISA)の引き落としはどこから?
(画像=MONEY TIMES編集部)

SBI証券で積立NISA(新NISA)を利用するには、証券総合口座(以下「証券口座」と略す)とNISA口座を開設する必要がある。

NISAの口座開設は、他社でのNISA口座の開設状況やSBI証券の証券口座の有無により手続きが異なる。

NISA口座やSBI証券の利用状況から、参照するステップは次のとおりだ。

NISA口座・SBI証券の証券口座の利用状況 参照する
ステップ
はじめてNISA口座を開設する SBI証券に証券口座がない

ステップ1A

SBI証券に証券口座がある

ステップ1B

他社にNISA口座が有る SBI証券に証券口座がない

ステップ1C

SBI証券に証券口座がある

ステップ1D

※筆者作成

ステップ1A……はじめてのNISA口座でSBI証券に証券口座がない場合

NISA口座開設がはじめてで、SBI証券に証券口座がない場合は、証券口座とNISAの口座を同時に申し込む。

\同時申込で簡単10分!/
SBI証券の総合口座と
NISA口座をまとめて作る

申し込み方法は「WEBアップロード/Eメール」と「書面」の2種類があり、それぞれの取引開始までの期間は最短2営業日と最短7営業日の違いがある。

(画像=SBI証券ウェブサイトより引用)

口座開設の申し込みはSBI証券ウェブサイトのNISAページから「証券口座と同時にNISA口座を開設」へ進む。

SBI証券の新NISA(積立NISA)の引き落としはどこから?
(画像=SBI証券ウェブサイトの画像を元に筆者作成)

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

「お客様情報の設定」ページでは、NISAの選択で「NISAに申し込む(無料)」と下の「新規で開設する」を選択する。

SBI証券の新NISA(積立NISA)の引き落としはどこから?
(画像=SBI証券ウェブサイトの画像を元に筆者作成)
証券口座の開設にはマイナンバーなどの提出が必要です。

「WEBアップロード/Eメール」を選択した場合は、画面に従ってマイナンバーカードや本人確認書類を提出する。

「書面」を選択した場合は、次の書類を同封してSBI証券へ送付する。

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

「書面」選択時に提出する書類
マイナンバーを提示する書類 マイナンバーカード
(個人番号カード)
マイナンバー通知カード
SBI証券へ送付する書類 マイナンバーカード両面の写し マイナンバー通知カードの写しに加えて、
(A)から1種類または(B)から2種類

(A)写真付き本人確認書類(1種類)
・運転免許証のコピー
・在留カードのコピー
・特別永住者証明書のコピー
(B)写真なし本人確認書類(2種類)
・各種健康保険証のコピー
・印鑑登録証明書
・住民票の写し
・各種年金手帳のコピー
補足(外国籍の方) 「在留カードのコピー」または
「特別永住者証明書のコピー」 を追加で提示する
SBI証券ウェブサイトより筆者作成

申し込み後に証券口座が開設されたら、申し込み方法に応じて、初回ログイン設定などの情報が送付される。

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

次のステップ:ステップ2「入金または資金引き落とし設定」

ステップ1B……はじめてのNISA口座でSBI証券に証券口座がある場合

NISA口座開設がはじめてで、SBI証券に証券口座がある場合は、NISAの口座開設を申し込む。

申し込み方法は「オンラインで開設」と「郵送で開設」の2種類があり、それぞれの取引開始までの期間は最短2営業日と最短7営業日の違いがある。

SBI証券の新NISA(積立NISA)の引き落としはどこから?
(画像=SBI証券ウェブサイトより引用)

NISA口座開設の申し込みはSBI証券ウェブサイトのNISAページから「NISA口座開設(総合口座をお持ちの方)」に進む。

SBI証券の新NISA(積立NISA)の引き落としはどこから?
(画像=SBI証券ウェブサイトの画像を元に筆者作成)

マイナンバー登録済みの場合は本人確認書類を、マイナンバー未登録の場合はマイナンバーカードまたは通知カードと本人確認書類をアップロードまたは郵送する。

松本 雄一

申し込み後にNISA口座が仮開設されると、Eメールなどで連絡があります。この段階で、NISAの取引を開始できます。税務署による確認後にNISA口座が本開設されると、ウェブサイトへの通知があります。

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

次のステップ:ステップ2「入金または資金引き落とし設定」

ステップ1C……他社にNISA口座があり、SBI証券に証券口座がない場合

他社にNISA口座があり、SBI証券に証券口座がない場合は、SBI証券の証券口座開設と他社からのNISA乗り換えを申し込む。

口座開設とNISA口座の金融機関をSBI証券へ変更するには、SBI証券ウェブサイトのNISAページから「証券口座と同時にNISA口座を開設」へ進む。

SBI証券の新NISA(積立NISA)の引き落としはどこから?
(画像=SBI証券ウェブサイトの画像を元に筆者作成)

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

「お客様情報の設定」ページでは、NISAの選択で「NISAに申し込む(無料)」と下の「他社から乗り換える」を選択する。

SBI証券の新NISA(積立NISA)の引き落としはどこから?
(画像=SBI証券ウェブサイトの画像を元に筆者作成)

画面で、氏名や住所などの情報を入力する。口座開設方法の選択では「ネットで口座開設」または「郵送で口座開設」を選択する。

申し込み画面で、氏名や住所などの情報を入力し、口座開設方法として「ネットで口座開設」または「郵送で口座開設」を選択する。

証券口座の開設にはマイナンバーの提示が必要です。ネットで口座開設を選んだ場合には、スマートフォンを利用してマイナンバーを提出できます。
(画像=SBI証券ウェブサイトより引用)

ネットで口座開設を選んで、スマートフォンを利用しない場合に提出する書類は次のとおり。

(画像=SBI証券ウェブサイトより引用)

郵送で口座開設を選んだ場合に提出する書類は次のとおり。

(画像=SBI証券ウェブサイトより引用)
松本 雄一

SBI証券での書類の審査完了後、郵便物やEメールが届きます。内容を確認して、初期設定を行えばSBI証券での取引を開始できます。

NISAの他社からの乗り換えには、変更前の金融機関へ「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を請求する。

SBI証券からNISA乗り換えの書類を受け取ったら「非課税口座開設届出書」に必要事項を記入し、本人確認書類と変更前の金融機関から送られた「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を同封して、SBI証券へ返送する。

SBI証券での審査と税務署での確認が完了すると、NISA口座開設が通知されます。

次のステップ:ステップ2「入金または資金引き落とし設定」

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

ステップ1D……他社にNISA口座があり、SBI証券に証券口座がある場合

他社にNISA口座があり、SBI証券の証券口座を持っている場合は、NISA口座の金融機関変更を申し込む。

申し込み方法はSBI証券ウェブサイトのNISAページの「他社からの乗り換え(NISA口座金融機関変更」へ進み、SBI証券へ金融機関変更の書類請求を申し込む。

SBI証券の新NISA(積立NISA)の引き落としはどこから?
(画像=SBI証券ウェブサイトの画像を元に筆者作成)

また、変更前の金融機関へ「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を請求する。

SBI証券から書類を受け取ったら「非課税口座開設届出書」に必要事項を記入し、本人確認書類と変更前の金融機関から送られた「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を同封して、SBI証券へ返送する。

松本 雄一

SBI証券にマイナンバーを未提示の場合には、マイナンバーを確認できる個人番号の記載書類も同封します。SBI証券での審査と税務署での確認が完了すると、NISA口座開設が通知されます。

次のステップ:ステップ2「入金または資金引き落とし設定」

SBI証券の積立NISA(新NISA)の積立設定方法は?

(画像=takasu/stock.adobe.com)

積立NISA(新NISA)の買い付け資金が用意できたら、積み立ての設定を行う。設定の方法は、投資信託を選んだあとに買付を選択し、決済方法や預かり区分、金額などを入力する流れだ。

新NISAではつみたて投資枠と成長投資枠のどちらでも積立の設定ができる。設定方法はどちらの枠も基本的には一緒で、「預かり区分」を「成長投資枠」にするか、「つみたて投資枠」にするかの違いだ。

新NISAの詳しい解説はこちら

新NISAのつみたて投資枠では、旧つみたてNISA同様に、長期・積立・分散投資に適した投資信託の中からしか商品を購入できず、投資金額は年間120年間が上限だ。

年間投資枠である120万円以上を積み立てたい人や、つみたて投資枠では買えない投資信託を購入したい人は、成長投資枠での積み立ても検討すると良いだろう。

ステップ3-1……投資信託を選んで積立買付を選択

SBI証券ウェブサイトにログインして、積み立てる投資信託を選ぶ。

松本 雄一

投資信託の選び方が分からない人は、SBI証券の投資信託のNISAランキング(積立設定金額や積立設定件数)などで人気の投資信託を参考にするといいでしょう。
松本雄一(金融ライター)

購入する投資信託が決まったら「積立買付」で、設定に進む。

SBI証券の新NISA(積立NISA)の引き落としはどこから?
(画像=SBI証券ウェブサイトの画像を元に筆者作成)

ステップ3-2……積立設定で決済方法や積立金額などを設定

設定の入力内容が表示される。証券口座からの引き落としにする場合は決済方法「現金」を選択し、クレジットカードで積み立てる場合は「クレジットカード」を選択する。

クレジットカード決済を選択すると、積立コースは毎月1日になり、ボーナス月は設定できない。

現金決済の場合は積み立てコースや申込設定日を指定できる。

新NISAのつみたて投資枠の利用は預り区分「NISA(つみたて投資枠)」を、成長投資枠の利用は「NISA(成長投資枠)選択する。

SBI証券の新NISA(積立NISA)の引き落としはどこから?
(画像=SBI証券ウェブサイトの画像を元に筆者作成)

「預かり区分」の下に表示される「NISA枠ぎりぎり注文」とは、年間120万円のつみたて投資枠を使いきる注文方法だ。

NISA枠ぎりぎり注文では、残りの投資枠より積立金額が多い場合に、残った金額に合わせて注文金額を調整してくれる。

出典:SBI証券『「NISA枠ぎりぎり注文」、「課税枠シフト注文」とは何ですか?』

松本 雄一

自分で積立設定金額の修正をせずに年間投資枠を使い切りたい人は、NISA枠ぎりぎり注文も選択しておくと良いでしょう。
松本雄一(金融ライター)

積立コースは「毎日」「毎週」「毎月」の3コースから選択できる。

松本 雄一

多くの金融機関で選択できる一般的な積立頻度は「毎月」です。特にこだわりがなければ「毎月」で良いですが、より細かく時間分散をしたい人は「毎週」や「毎日」を検討すると良いでしょう。積立コースを3種類から選べるのは主要ネット証券の中ではSBI証券だけです。
松本雄一(金融ライター)

「積立金額」は決済方法が現金でもクレカでも100円から設定できる。

松本 雄一

まとまった資金がなくても100円から始めることができる大きなメリットです。投資に不慣れで、初めから多くの資金で積み立てるのに不安がある人は、少額から始めれば不安が少ないでしょう。
松本雄一(金融ライター)

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

「ボーナス設定」とは通常の積立とは別に、年2回まで指定した月に積立を行う設定(機能)のことだ。

ボーナス設定は、定期的な積立額を抑えながら、会社のボーナスが出たときなど特定のタイミングで増額したいときに活用すればいい。

ただし、ボーナス月設定を利用できるのは、決済方法が現金のときだけで、クレジットカード決済では利用できない。

そのため通常の積立をクレカ決済にしている人がボーナス設定をする場合は、一時的にクレカ決済から現金決済に切り替える必要があるため注意しよう。

ステップ3-3……目論見書などを確認

投資信託の目論見書(投資信託説明書)や目論見書補完書面が未確認の場合は、各書類が表示される。

確認したら「確認画面へ」に進む。

SBI証券の新NISA(積立NISA)の引き落としはどこから?
(画像=SBI証券ウェブサイトの画像を元に筆者作成)

ステップ3-4……積立設定内容の確認と確定

設定内容を確認して、取引パスワードを入力して「設定する」に進む。

13.SBI証券の新NISA(積立NISA)の引き落としはどこから?
(画像=SBI証券ウェブサイトの画像を元に筆者作成)

積立設定の受付が完了する。

SBI証券の新NISA(積立NISA)の引き落としはどこから?
(画像=SBI証券ウェブサイトの画像を元に筆者作成)
松本 雄一

成長投資枠で投資信託を買い付ける人は、さまざまな商品に投資したい人です。成長投資枠の対象商品はつみたて投資枠より多いのが特徴です。SBI証券の場合、つみたて投資枠の対象219本に対し、成長投資枠では1,164本が購入できます(2024年2月5日現在)。
松本雄一(金融ライター)

ただし成長投資枠で投資信託を買い付ける場合、長期・積立・分散投資に適さない商品にも投資できるため、リスク管理に気を付けましょう。

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

SBI証券の積立NISA(新NISA)の特徴は?

SBI証券の新NISA(積立NISA)の引き落としはどこから?

SBI証券は2023年のNISA口座開設数が約121万件と、国内No.1のネット証券会社だ。
出典:SBI証券

SBI証券の新NISAは、豊富な取扱商品や選べる積立頻度など、魅力的なサービスを提供している。

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

SBI証券 NISA基本情報(成長投資枠・つみたて投資枠別)
成長投資枠 つみたて投資枠
投資信託 取扱商品数 ・1,164本 ・219本
積立頻度 ・毎月
・毎週
・毎日
・複数日
・偶数月
・奇数月
・毎月
・毎週
・毎日
SBI証券の公式サイトより筆者作成、2024年2月5日現在

金融庁認定のつみたて投資枠の対象投資信託数は273本(2024年1月30日現在)だ。SBI証券の取り扱い商品数219本は、対象銘柄の8割ほどをカバーしている。
出典:金融庁

主な証券会社のつみたてNISA商品数の比較は下表のとおりだ。

証券会社 つみたてNISA商品数
SBI証券 投資信託219本
楽天証券 投資信託221本
野村證券 投資信託19本
大和証券 投資信託31本、ETF 7銘柄
SMBC日興証券 投資信託143本
※各社ウェブサイト(SBI証券楽天証券野村證券大和証券SMBC日興証券)より筆者作成(2024年2月5日現在)

松本 雄一

SBI証券の商品数は、主な証券会社のなかでトップレベルで、つみたて投資枠対象商品の8割程度をラインアップしています。

SBI証券 NISA基本情報(成長投資枠・つみたて投資枠共通)
成長投資枠・つみたて投資枠 共通
最低積立金額 ・100円
入金方法 ・証券総合口座への入金
・住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」による自動入金
・SBI新生銀行の「SBI新生コネクト」による自動入金
・「銀行引き落としサービス」による銀行預金からの自動引き落とし
・三井住友カードによる「クレカ積立」
サポート ・AIチャット:24時間
・オペレーターチャット:平日8:00~17:00(年末年始・祝日を除く)
・NISA・投信土日専用デスク【電話:平日8:00~18:00
1、土・日曜日9:00~17:00、祝日9:00~17:00*1】
・商品やサービスについて【電話:平日8:00~17:00、
土・日曜日9:00~17:00(年末年始・祝日を除く)】
・メール(お問い合わせフォーム):24時間受付
*1 NISA・投信土日専用デスクの平日・祝日の対応は2024年3月末までの予定
SBI証券住信SBIネット銀行SBI新生銀行の公式サイトより筆者作成、2024年2月5日現在

SBI証券のつみたて投資枠の最低積立金額は100円からと少額のため積立投資を始めやすい。積立頻度は毎月以外に毎週と毎日を選べ、柔軟性も高い。

松本 雄一

買付資金の入金は、銀行引落サービスを利用する場合には、国内の主要銀行や地方銀行などに加えて、多くの信用金庫、信用組合、労働金庫の口座からの自動引き落としに対応しています。

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

2024年以降の新しいNISA制度

2024年にNISA制度が拡充され、2023年までのつみたてNISAは新制度における「つみたて投資枠」に置き換わった。

ここまで紹介したとおり、引き落とし先などについては大きな変更はない。新制度をフルに活用するためにも、自動引き落としの金額やクレジットカードの限度額などについて見直しておくといいだろう。

新しいNISAの概要(2024年〜)
成長投資枠 つみたて投資枠
利用可能年齢
(口座開設年の
1月1日現在の年齢)
18歳以上
非課税期間 無期限
非課税投資枠
(年間投資額)
240万円 120万円
非課税保有限度額
(総枠)
1,800万円
※買付残高(簿価残高方式)で管理、枠の再利用可
1,200万円(内数)
非課税対象 株式・投資信託などから
得られる配当金・分配金、譲渡益
一定の投資信託への投資から
得られる分配金、譲渡益
投資対象商品 上場株式、
公募株式投信など(※1)
長期の積立・分散投資に
適した一定の投資信託
※現行のつみたてNISA対象商品と同様
投資(口座開設)
可能期間
無期限
買付方法 通常買付、積立買付 積立買付のみ
購入時手数料 金融機関による なし
口座からの引き出し いつでも可能
出典:金融庁HPより編集部作成(2023年11月24日現在)
※1:監理・整理銘柄、信託期間20年未満・毎月分配型・デリバティブ取引を用いた一定の投資信託などは除外

なお新NISAでは、買付額を基準として1,800万円の非課税保有限度額が新たに設けられ、資産を売却することでその枠を再利用できるようになる。

これまでの制度では、一度商品を売却すると、その非課税枠は使えなくなってしまうので、新しいNISAのほうがより柔軟な投資が可能だといえます。

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

よくあるQ&A

SBI証券の積立NISA(新NISA)はいつ引き落としになりますか?
銀行引落サービスを利用する場合の引落日は、毎月14日または27日のどちらかを選べる。引落日が休業日の場合は翌営業日に引き落とされる。

SBI証券の口座への入金日は、引落日が14日の場合は当月末、引落日が27日の場合は翌月15日だ。入金日が休日の場合は前営業日に入金される。

銀行引落サービスでは、引落日から入金日まで半月程度かかるため気を付けたい。
SBI証券の積立NISA(新NISA)はいつ入金すればいいですか?
積立コース「毎月」「毎週」「毎日」に合わせて入金する。積立買付は発注予定日のAM0:00から2:00の間に発注される予定のため、発注予定日の前営業日までに入金しておく。

入金方法によってはSBI証券の口座反映までに日数がかかるため、余裕をもって入金しておきたい。

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

SBI証券で積立NISA(新NISA)を始めるメリットは?
つみたてNISAをSBI証券で始めるメリットは、豊富な商品ラインアップ、Tポイント・Pontaポイントを利用しての投資、管理しやすい専用画面、積立コースを「毎月」「毎週」「毎日」から選べることなどだ。

特に商品ラインアップが充実しているため、ポートフォリオ(金融商品の組み合わせ)の自由度が上がり、投資スタイルに合わせた投資が容易である。
SBI証券での積立NISA(新NISA)の始め方を教えてください
まずは、SBI証券の口座とNISAの口座が必要だ。口座の保有状況に応じて口座を開設する。

他の金融機関にNISA口座を持っているなら、SBI証券にNISAの口座を変更する。

SBI証券に一般NISAの口座を持っていた場合、特別な手続きなくつみたて投資枠を利用できる。

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

SBI証券で積立NISA(新NISA)を始めるデメリットは?
デメリットは、クレジットカード決済でカード種類によってはポイント付与率が他社より低いこと、つみたて投資枠のポイント投資で利用できるポイントが限定されることだ。

クレジットカード決済では、三井住友カードの一般カードのポイント付与率は0.5%であり、マネックス証券の1.1%やauカブコム証券の1%に比べて付与率が低い。

SBI証券で貯まるポイントは、Tポイント、Pontaポイント、dポイント、Vポイント、PayPayポイント・JALマイルを選べるが、投資で利用できるのはTポイントとPontaポイントに限られる。
SBI証券と楽天証券など他社との違いを教えてください
SBI証券と楽天証券などの他の主要ネット証券との違いは、つみたて投資枠の取扱銘柄数、積立コース(積立頻度)、ポイント還元のポイント種類や還元率などだ。

取扱銘柄数はSBI証券と楽天証券がトップレベルで、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券も十分な商品ラインアップがある。

積立コースはSBI証券が「毎月」「毎週」「毎日」、楽天証券とマネックス証券が「毎月」「毎日」、松井証券とauカブコム証券が「毎月」である。

\【4月末まで】NISA口座開設で/
最大16,600円相当プレゼント!

今だけのチャンスをお見逃しなく!
SBI証券の
引き落とし先を確認する
(公式サイト)

松本雄一
執筆・松本雄一
群馬大学工学部情報工学科卒業。外資系コンピューター会社にて、ITサービス・トランジションやセキュリティ対策に携わり独立。
自らの投資経験をもとに、株式・投資信託や証券会社などの情報を発信。金融アドバイザーとして、これまでに300件以上の金融記事の執筆を手掛けている。興味のある分野はフィンテックや新しい金融商品など。
群馬大学工学部情報工学科卒業。外資系コンピューター会社にて、ITサービス・トランジションやセキュリティ対策に携わり独立。
自らの投資経験をもとに、株式・投資信託や証券会社などの情報を発信。金融アドバイザーとして、これまでに300件以上の金融記事の執筆を手掛けている。興味のある分野はフィンテックや新しい金融商品など。

【関連記事】
ネット証券NISA口座ランキングTOP10!
SBI FXトレードとSBI証券の違いは?評判を徹底比較
積立NISA口座はどこで作る?おすすめ証券会社ランキングTOP10!
SBI証券はやばい?やめたほうがいい?楽天証券と徹底比較!
楽天証券はやめたほうがいい?SBI証券と徹底比較!メリット・デメリットや口コミ・評判など