■ 「ドメイン」を「Bludesky ID」として設定してみる

「おたくま経済新聞」は、「otakuma.net」のドメインを「さくらインターネット」で取得しています。次からは「さくらインターネット」での設定方法を簡単に紹介。

まず、設定画面を開き、「Change my handle」をタップし、「I have my own domein(私はドメインを保持しています)」のリンクをタップ。

本当にポストTwitterになるのか?話題のSNS「BlueSky」を使ってみた結果
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

すると、ドメイン管理画面(レコード追加)へ登録する情報が表示されます。これを適宜設定&コピペし、追加設定ができたことを確認して「Verify DNS Record」をタップ。

本当にポストTwitterになるのか?話題のSNS「BlueSky」を使ってみた結果
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

自身のドメイン管理画面にて、表示されている情報を登録。認証がうまくいくと、次回よりドメイン名でログインできるようになります。

【以下、さくらインターネット側での設定画面】

(1)Blusky IDに設定したいドメインを選択

本当にポストTwitterになるのか?話題のSNS「BlueSky」を使ってみた結果
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

(2)Blueskyの画面に表示されている情報をそのまま設定

本当にポストTwitterになるのか?話題のSNS「BlueSky」を使ってみた結果
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

(3)登録できていればOK

本当にポストTwitterになるのか?話題のSNS「BlueSky」を使ってみた結果
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

以上で設定完了となります。ということで、若干の知識が必要となりますが……世界でただ一つだけのBlusky IDを表示させることができるのです。企業など特に公式性を求める場合には、特に役立つ機能ではないでしょうか。Twitterがこれを採用したらどうころぶかわかりませんが……。

■ Blueskyは、ポストTwitterになれるか!?

BlueskyがポストTwitterになれるか、という点については正直まだ機能不足という点を感じざるをえないため、難しいのかもしれません。

とはいえ本稿執筆中にも、着実に仕様は変わっており、途中で2件ほどキャプチャを撮り直す事態がありました。

そして、Twitterとの大きな違いとして、「分散型SNSプロトコル」ということになっていますが、現時点で利用者にとってはあまりその恩恵を、リアルに受けるような状況ではなさそう。これならば「Twitterでいいじゃん」ということになりそうな予感です。

ただし、Twitterは頻繁にダウンし、利用できないケースが多い中、分散型である「Bluesky」がここぞとばかりに力を発揮し、Twitterのライバルに成長する可能性はゼロではありません。

ただ……現時点では「招待制」&「アプリのみ」ということもあり、乗り換えるにはまだまだ敷居は高そう。はたしてBlueskyは、Twitterから覇権を奪うことはできるのでしょうか。

<参考>
BlueSky

※モザイクがかけられていない一般ユーザーについて:本稿ではわかりやすさを優先するためタイムライン上の画像には基本モザイクをかけていません。モザイクがかかってないユーザーには事前に連絡を行い、許可を得ています。

(たまちゃん)

提供元・おたくま経済新聞

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