■ BlueskyとTwitterの違い「DM」は、なし

また、DMについては今の所Blueskyでは実装されていません。しかしながらDMはどんなSNSでも利用する機能ですので、ゆくゆくは実装されるものと思われます。

本当にポストTwitterになるのか?話題のSNS「BlueSky」を使ってみた結果
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

■ 最強のなりすまし対策!? BlueskyはIDに自分の「カスタムドメイン」を設定することができる

Blueskyの特徴の一つに、「IDを自分のカスタムドメインを割り当てることが可能」というものがあります。ドメインとは、アドレスのことで「〜.jp」とか「.com」などです。

例えば「おたくま経済新聞」では「otakuma.net」というドメインを保有しているので、それをIDに割り当てることが可能となっております。

ドメインは基本、唯一無二の存在。つまり、このドメインがIDに設定されているということは、限りなく本人や公式である証拠となるのです。

Twitterでは認証バッジがその位置づけとなっていましたが、現在はTwitterBlueに加入し承認されれば誰でも取得できる状態となっており、「本人証明」という役割がはたせなくなっています。

一方、Blueskyが採用している「ドメイン制」は、より確実に本人である証として証明できます。

なぜなら、ドメイン管理者(契約者)でしかBlueskyの設定画面で登録することができないからです。

通常、普通にIDを取得する際は「○○○.bsky.social」となり、「○○○」の部分だけ自由に設定できます。ただし、よくある「なりすまし」の場合、大文字小文字を巧みに使い分けることも可能。それを回避するにはドメインを個人的に取得し、それを設定した方が最強の対策になるということです。