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ネット上でも多くの情報が流れているが、投資歴30年以上の筆者が注目している投資ジャンルは下記の3つだ。

・電子部品関連銘柄
・建設機械関連銘柄
・不動産関連銘柄

電子部品関連銘柄

スマートフォンや自動車などには多くの電子部品が組み込まれているが、今後は、データセンター向けの需要が拡大すると考えている。

5Gなどの通信インフラに加えて、いま話題の「対話式AI」まで普及すれば、取り扱われるデータ量も急増し、データセンター向けの電子部品の需要が急拡大するかも知れない。

建設機械関連銘柄

工事現場や河川の修復で使われている油圧シャベルやクレーン車などが建設機械だ。日本の建設機械は各国から高い評価を得ているが、最近は中国やロシア向けの輸出が減少していることで、将来を心配する声も上がっている。

しかし、高性能の建設機械は、一度納品すれば、部品交換やメンテナンスで長期に渡って利益を確保できる仕組みがある。

不動産関連銘柄

多くの外国人が日本を訪れているが、その恩恵は宿泊や買い物などのインバウンド消費だけにとどまらず、不動産業界にまで広がっている。

すでに数千億円の資金を日本の不動産市場に投入している外資系ファンドも多く、大都市圏がターゲットになりやすい。

「ポイ株」で得られるものは?

「ポイ株」で大きな利益を得ることは難しいかも知れないが、ポイントを使って買い増しを続ければ、経済や投資のしくみを学ぶこともできる。また、分散投資をすることで自分だけのポートフォリオを作ることだって可能だ。

ただし、売買には手数料が発生するものもあるため、コストなどについても十分把握しておくことが大切だ。

※本記事は専門家の視点で執筆したものであり投資を目的としたものではありません。投資の最終決定はご自身の責任と判断で行ってください。

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文・IWANAGAHIM
キャリア30年以上の投資アドバイザー。CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、一種証券外務員。

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