■ AI生成画像のギャラリー

AIで生成された画像(モデル)をダウンロードできるサイトもあります。

▼ 日本発の「創作オンライン」

日本発の「創作オンライン」には、AI画像生成サービスで作られた商用利用可能なイラスト背景素材が揃っています。

・出典:創作オンライン

▼ AI生成画像を販売している「ArtAI」

AI生成画像を販売しているのが「ArtAI」。キャンバスに出力し額装された「唯一無二のもの」として販売されるほか、購入した作品はダウンロードも可能です。海外ではAIを使って創作するアーティストによる作品が、すでに市場として成り立っているんですね。

・出典:ArtAI

▼ NVIDIAの「NVIDIA AI Art Gallery」

NVIDIAでは、研究開発部門が「NVIDIA AI Art Gallery」を開設しています。AI画像生成による作品だけでなく、AIで産業用ロボットを動かし作品を作るアーティストや、AIを使って詩を作る作家なども紹介されており、一口に「AIアート」といっても様々なアプローチがあることを知ることができます。

・出典:NVIDIA AI Art Gallery

■ AI生成画像のコミュニティ

▼ AIArtists.org

ユーザーがAIで生成したイラストを持ち寄るコミュニティサイトとしては、pixivの「AI」タグが日本ではポピュラーかもしれません。海外では「AIArtists.org」が、世界最大のAIアーティストのコミュニティとうたっています。

話題の画像生成AIにはどういうものがある?商用利用や著作権に対するスタンスは?ジャンルごとに紹介
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

・出典:AIArtists.org

▼ artzone.ai

ほかにも「artzone.ai」では、多くのAIアーティストがオリジナル作品を投稿し、アルバムの形で公開しているほか、AI画像生成も同時に提供。AIアートの底辺拡大にも取り組んでいます。

話題の画像生成AIにはどういうものがある?商用利用や著作権に対するスタンスは?ジャンルごとに紹介
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

・出典:artzone.ai

■ 画像生成AIモデルの技術者コミュニティも

また、画像生成AIモデルを開発する技術者側のコミュニティもあります。「civitai」では、さまざまな画像生成モデルが開発者から投稿され、それをダウンロードすることが可能。ファイルはおおむね数GB規模となっています。

話題の画像生成AIにはどういうものがある?商用利用や著作権に対するスタンスは?ジャンルごとに紹介
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

見本としての生成画像も一緒になっているので、そのモデルがどんな画風に強みがあるのか、推測しやすいのも特徴。投稿者によって商用利用の可否など使用条件が異なるので、ダウンロードする前に確認しておくといいでしょう。

・出典:civital

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AI画像生成は「AIトレパク」やディープフェイクなど負の側面もありますが、徐々にルールが整備されていきつつあります。まだまだ発展途上ではありますが、ルールを守って活用すると、自分の創作活動へプラスの側面があるかもしれません。

※画像は各サービス公式サイトのスクリーンショット。一部画像のぼかし加工は編集部にて行っています。

(咲村珠樹)

提供元・おたくま経済新聞

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