個人型確定拠出年であるiDeCo(イデコ)は、老後資金を用意する上でメリットが多い。iDeCoの掛金は全額「所得控除」され、減税分がお得になる。運用中に得た利益は非課税となり、満期に受け取る際も税金の優遇がある。様々なメリットがあるiDeCoだが、決して万能ではない。iDeCoの9つのデメリットを押さえ、老後資金の準備に役立てよう。
目次
1,iDeCo(イデコ)とは?
人生100年時代と言われるほど長生きする人が多くなった現代では、公的年金とiDeCoなどの私的年金を組み合わせて老後の資産形成を考えるのがおすすめです。
iDeCoを扱っている金融機関には証券会社や銀行などがあり、そのなかでは手数料が低いネット証券が人気だ。
iDeCoを扱う証券会社例
証券会社 | 加入時手数料 | 投資信託取扱数 *1 |
サポート |
---|---|---|---|
SBI証券 | 2,829円 | ・セレクトプラン 37本 ・オリジナルプラン 38本 |
商品選びを支援する ロボアドバイザー 「SBI-iDeCoロボ」 |
楽天証券 | 2,829円 | 32本 | 初めての人にも分かりやすい 無料セミナー動画やスタートガイド |
マネックス証券 | 2,829円 | 27本 | 加入者に適したポートフォリオを 提案する「iDeCoポートフォリオ診断」 |
松井証券 | 2,829円 | 40本 | iDeCo加入診断や節税効果を 確認できる「iDeCoシミュレーター」 |
老後に必要な金額と年金見込額を早くから考え、「じぶん年金」として老後のお金を計画しておきましょう。
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2, iDeCo(イデコ)の9 つのデメリット・注意点
iDeCoのデメリットや注意点は老後の私的年金の受給に影響することがある。9つのデメリット・注意点を必ずおさえておきたい。
iDeCo(イデコ)のデメリット1―― 運用中の資金は原則として60歳まで引き出せない
iDeCoは老後の資金を作るための制度なので、原則として60歳まで資産を引き出すことができない。
iDeCoは国民年金や厚生年金などと同様に、支給年齢まで受け取ることができないのだ。
iDeCoなどの年金と教育資金や住宅資金などは目的が異なるため、別々に考えて計画的に用意すべきだ。
計画できる支出以外にも急に大きな支出が発生するリスクも考慮しておきましょう。たとえば、車の故障や事故、自転車で他人にケガをさせること、自然災害による持ち家の修繕なども考えられます。
iDeCo(イデコ)のデメリット2――途中解約ができない
iDeCoは60歳まで資金を引き出せないだけでなく、原則として途中解約もできない。
例外として、2017年1月以降にiDeCoの資格を喪失した人は、次の場合に途中解約して「脱退一時金」を受け取れる可能性がある。
・国民年金保険料を免除される場合
それぞれの場合で、以下の一定の条件をすべて満たすと脱退一時金受取の対象になる。
・企業型確定拠出年金かiDeCoの資格を失ってから2年以内
・企業型確定拠出年金の資格を失ったときに脱退一時金の支給を受けていないこと
失職や病気で働けなくなった場合でも、iDeCoの途中解約にはこれらの条件が必要です。途中解約せずに、 iDeCoの掛金の拠出をやめた場合でも手数料の徴収は続きます。
なお、iDeCoの加入中にiDeCo加入者が亡くなった場合には、保有資産を売却して、遺族が死亡一時金として受け取り可能だ。
iDeCo(イデコ)のデメリット3――iDeCo口座開設や維持に手数料がかかる
iDeCoのデメリットの一つとして、口座開設や維持に手数料がかかることが挙げられる。
ここでは、iDeCoに掛金を拠出し続ける場合の手数料を紹介しよう。
・事務委託先金融機関に支払う手数料……66円/月
金融機関によってはさらに別の手数料が追加されることもあるので、iDeCoの金融機関を選ぶ際には手数料を確認しておきましょう。
金融機関10社の手数料一覧
金融機関 | 加入時手数料 | 運用期間中の手数料(月額) | |
---|---|---|---|
掛金を拠出する場合 | 掛金を拠出しない場合 | ||
SBI証券 | 2,829円 | 171円 | 66円 |
楽天証券 | 2,829円 | 171円 | 66円 |
松井証券 | 2,829円 | 171円 | 66円 |
マネックス証券 | 2,829円 | 171円 | 66円 |
野村證券 | 2,829円 | 171円 | 66円 |
大和証券 | 2,829円 | 171円 | 66円 |
三菱UFJ銀行 | 2,829円 | 556円(標準コース) 431円(ライトコース) |
423円(標準コース) 326円(ライトコース) |
三井住友銀行 | 2,829円 | 431円(標準コース) 171円(みらいプロジェクトコース) |
326円(標準コース) 66円(みらいプロジェクトコース) |
イオン銀行 | 2,829円 | 171円 | 66円 |
ゆうちょ銀行 | 2,829円 | 325円 | 325円 |
iDeCo口座の手数料については、通常は掛金の所得控除による減税分で補える金額であり、金融機関による特別な手数料がなければ特に気にする必要はないだろう。
維持費は運用商品によって異なるため、iDeCoを利用する金融機関の運用商品情報を確認しておこう。
iDeCo(イデコ)のデメリット4――運用を自分で決定する必要がある
iDeCoは運用商品と資産の割り当てを自分で選ぶ必要があり、選び方によって将来受け取る金額が大きく変わる可能性がある。
iDeCoは利用する金融機関によって対象の金融商品ラインアップが異なり、どの金融機関を選び、どの金融商品をどれだけ買い付けるかの決定権は加入者がもっている。iDeCoの運用成績の良し悪しは自己責任になることを理解しておきたい。
まったくの投資初心者であれば、簡単な質問に答えるだけで運用プランを提案してくれる「ロボアドバイザー」を利用する手がある。
ポートフォリオは一度決めればいいわけではなく、運用環境や年齢などの変化に応じて見直すことが大切だ。iDeCoの運用について継続的に学び、将来納得できる運用結果を残せるようにしたい。
iDeCo(イデコ)のデメリット5――運用成績によっては元本割れになる
少しくらいの元本割れであれば、iDeCo掛金による減税分でカバーできるかもしれない。
しかし、大きく下落した場合には、減税分を考慮しても損失が出ることがある。
iDeCoの運用商品は、元本確保型と元本変動型の2種類に分けられる。
iDeCo対象商品での元本確保型と元本変動型の比較
商品の種類 | 元本割れリスク | 期待リターン | |
---|---|---|---|
元本確保型 | 定期預金、保険商品 | 元本保証 | 非常に低い |
元本変動型 | 投資信託 | 元本割れリスクあり | 構成資産による。 株式は年数%程度の リターンの可能性あり |
期待リターンとは、過去の利益実績から推計する利益率。
市場心理が悪化した場合など、ポートフォリオに元本保証型や低リスクの債券型などの商品を組み込むことでリスクをコントロールできます。
iDeCoで元本割れした場合には、落ち着いた対処が大切だ。
・iDeCoの商品が元本割れした場合の3つの対処法
元本変動型の商品が元本割れした場合の対処法には、次の3つが考えられる。
- (1)市場が回復するまで同じ商品の積立を続ける
- (2)資産配分を低リスクへ変更する
- (3)元本変動型商品を元本確保型商品に変更する
(1)市場が回復するまで同じ商品の積立を続ける
市場が回復するまで同じ商品の積立を続けることは、長期投資では良く選択される方法であり、「ドル・コスト平均法」と呼ばれる。
リーマンショックやコロナショックにより株価が下落しても、市場が回復すれば株式やリートなども回復するからです。
(2)資産配分を低リスクへ変更する
iDeCoの運用商品が元本割れした場合、資産配分を低リスクにする方法もある。
iDeCoの元本変動型の中では、株式やリートといった資産の商品のリスクが高めのため、それらの比率を減らし、債券型や低リスクのバランス型などの比率を高めるのも対処法のひとつです。
(3)元本変動型商品を元本確保型商品に変更する
元本変動型商品を元本確保型商品に変更する方法は、下落が続き資産の目減りが不安であれば検討したい。
それ以上価値を下げたくない商品を元本確保型商品に変更することで不安を軽減できるはずだ。
iDeCo(イデコ)のデメリット6――掛金の上限金額が決まっている
iDeCoの掛金上限金額には職業などによって決まりがある。それぞれの掛金上限金額を表にまとめた。
加入資格別の掛金上限金額
加入資格 | 掛金上限金額 | |
---|---|---|
第1号被保険者 (自営業者など) |
月額6.8万円(年額81.6万円) (国民年金基金または 国民年金付加保険料との合算) |
|
第2号被保険者 (会社員、公務員など) |
会社に企業年金がない会社員 | 月額2.3万円(年額27.6万円) |
企業型DC(確定拠出年金)に 加入している会社員 |
月額2.0万円(年額24.0万円) | |
DB(確定給付企業年金)と 企業型DCに加入している会社員 |
月額1.2万円(年額14.4万円) | |
DBのみに加入している会社員 | ||
公務員等 | ||
第3号被保険者 (主婦、主夫) | 月額2.3万円(年額27.6万円) |
iDeCoの掛金は、月々5,000円以上1,000円単位で設定できる。iDeCoの資金は原則として60歳まで引き出せないため、継続的に無理をせずに拠出できる金額を設定したい。
iDeCoの掛金の金額は1年に1度だけ変更できます。生活状況にあわせて、必要であれば掛金の設定を見直しましょう。また、掛金の拠出を止めるのはいつでも可能です。
iDeCo(イデコ)のデメリット7 ――収入が低い人や控除が多い人は節税メリットがない場合も
課税所得が低い人が「住宅ローン控除」や「ふるさと納税」などとiDeCoを併用する場合、iDeCo掛金の所得控除により住宅ローン控除を生かしきれないケースも考えられる。
所得税額が低い人などは、きちんとシミュレーションをして、iDeCoの節税メリットを生かすことができるか確認しておきたい。
iDeCo掛金による節税メリットが少ない人には、iDeCoよりも「つみたてNISA」がおすすめです。つみたてNISAは口座の手数料が不要で、iDeCoと同様に運用益は非課税です。
iDeCo(イデコ)のデメリット8――60歳近くの人が新たに加入する場合は60歳から受給できない
iDeCoは原則として60歳まで受給できないが、60歳になってもiDeCo加入期間が10年に満たない場合は、受給開始年齢が引き延ばされる。iDeCo加入期間と受給開始年齢の関係は次の通りだ。
60歳時点の加入期間と受給開始年齢
60歳時点の通算加入期間 | 受給開始年齢 |
---|---|
10年以上 | 60歳 |
8年以上10年未満 | 61歳 |
6年以上8年未満 | 62歳 |
4年以上6年未満 | 63歳 |
2年以上4年未満 | 64歳 |
1月以上2年未満 | 65歳 |
仮に60歳以降に運用益を得られない場合には、受給開始までに手数料で資金が目減りしてしまいます。60歳近くでiDeCoに加入する場合には、これらのデメリットを考慮しておきましょう。
制度変更後に65歳まで掛金を拠出するには、公的年金に加入する必要があるものの、上記デメリットが緩和される見込みである。
出典:国民年金基金連合会『確定拠出年金制度が改正されます』
iDeCo(イデコ)のデメリット9 ――退職金とiDeCo(イデコ)の受取金に課税されることがある
iDeCoには3通りの受取方法がある。
②年金として分割での受取
③一時金と年金の併用
iDeCoの受取方法によっては課税されることに気を付けたい。
一時金として受け取る場合は退職所得扱いになり、退職所得控除の範囲内であれば税金はかからない。退職所得控除額は企業の勤続年数、iDeCo拠出年数により次のように計算される。
勤続・拠出年数と退職所得控除額
勤続・拠出年数 | 退職所得控除額 |
---|---|
20年以下 | 40万円×勤続・拠出年数 (80万円に満たない場合は80万円) |
20年超 | 800万円+70万円×(勤続・拠出年数-20年) |
つまり、20年の勤続・拠出年数では800万円を超える金額が、30年の勤続・拠出年数では1,500万円を超える金額が課税対象になる。
iDeCoの一時金としての受取とは別に、企業の退職金を同じ年に受け取ると、その両方が退職所得として合算されることになる。合算された退職所得が退職所得控除の控除額を超えると課税される。
退職金と一時金を合わせた金額が退職所得控除額を超える場合には、退職金と一時金を受け取る年を変えることで節税につながります。
iDeCoを一時金ではなく年金として受け取る方法もあり、どのように受け取るのが得かは人によって違う。iDeCoの受け取り方について迷ったら、専門家への相談をおすすめする。
3, iDeCo(イデコ)の4つのメリット
iDeCoを利用するなら、前述のデメリット・注意点をおさえたうえでメリットを活かしたい
iDeCo(イデコ)のメリット1――掛金が全額所得控除
iDeCoで減税される金額は、掛金額や年収などにより変わる。
節税効果を確認するには、金融機関のウェブサイトなどで提供される節税金額のシミュレーションを利用するとよいでしょう。
iDeCo(イデコ)のメリット2――運用益が非課税
投資信託の運用益や預金の利息などには20%程度の税金がかかる 。
iDeCo(イデコ)のメリット3――受け取るときも控除の対象
iDeCoの資産を受け取るときは、一時金としての一括受取では退職所得控除の対象になり、年金としての分割受取では公的年金等控除の対象になる。
iDeCo(イデコ)のメリット4――年金資産を持ち運びできる
iDeCoの年金資産は私的年金制度間での持ち運び(移換)が可能だ。
持ち運び可能な私的年金は、企業型DC(確定拠出年金)や一部のDB(確定給付企業年金)がある。
iDeCo3年連続新規加入者数No.1!(楽天証券調べ)
4,制度改正で広がったiDeCo(イデコ)のメリット
2018年1月1日施行のiDeCo制度改正では、掛金の拠出が月単位から年単位へ変更された。
これにより掛金設定の自由度が上がっている。
2018年1月からのiDeCo制度改正による変更点
2017年まで | 2018年から | |
---|---|---|
iDeCo掛金 | 月単位での拠出 | 年単位(12月から翌年11月)での拠出 |
2017年までは月単位での一定額の拠出に限られていたが、2018年からは年単位にて掛金を設定できるようになった。
そのため、複数月分や1年分をまとめての拠出が可能だ。
この変更により、ボーナス月に増額しての拠出などが可能になり、加入者にとってより柔軟な掛金の設定できるようになりました。
掛金の年単位への変更によって、毎月一定の掛金額に制限されるデメリットが解消された。
なお、掛金額の変更は年1回(毎年12月から11月の期間内)のみ可能であり、年に何度も変更できないことに気を付けたい。
5, iDeCo(イデコ)を取り扱うおすすめネット証券4社を比較
iDeCoの取り扱いがある金融機関のうち、手数料が安く、低運用コストの商品を揃えるのはネット証券だ。
おすすめのネット証券として、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券をピックアップしよう。
この4社の特徴とは何だろうか。
SBI証券……加入者数No.1で10年を超える運営実績
証券会社 | 加入時手数料 | 投資信託取扱数*1 | サポート |
---|---|---|---|
SBI証券 | 2,829円 | ・セレクトプラン 37本 ・オリジナルプラン 38本 |
商品選びを支援するロボアドバイザー 「SBI-iDeCoロボ」 |
SBI証券は、加入者数No.1(SBI証券により公表)であり10年以上の実績をもつネット証券だ。
取扱商品は、2つのプラン(セレクトプラン、オリジナルプラン)で異なる。
オリジナルプランは2021年1月で新規受付を停止しており、現在、新規で申し込めるのはセレクトプランである。
商品ラインナップは、低コストと多様性にこだわっている。
サポートでは、iDeCoの商品選びを支援するロボアドバイザー「SBI-iDeCoロボ」を利用でき、おすすめの運用商品を提案してくれます。iDeCoを始める際などに役立つツールです。
出典:SBI証券『運用商品選びをサポート!「SBI-iDeCoロボ」』
楽天証券……無料のセミナー動画でiDeCoを学べる
証券会社 | 加入時手数料 | 投資信託取扱数*1 | サポート |
---|---|---|---|
楽天証券 | 2,829円 | 32本 | 初めての人にも分かりやすい 無料セミナー動画やスタートガイド |
楽天証券は、iDeCoの仕組みや銘柄の選び方などの無料セミナー動画を用意しており、iDeCoを学びやすいネット証券だ。
無料セミナー動画の他にも、iDeCoのスタートガイドを提供している。
スタートガイドは、商品の選び方や商品の特徴などが分かりやすくまとまっている。
楽天証券の取扱商品は、多様な資産タイプで運用コストを抑えた商品をラインアップしています。
マネックス証券……加入者に適した商品を提案する「iDeCoポートフォリオ診断」
証券会社 | 加入時手数料 | 投資信託取扱数*1 | サポート |
---|---|---|---|
マネックス証券 | 2,829円 | 27本 | 加入者に適したポートフォリオを提案する 「iDeCoポートフォリオ診断」 |
マネックス証券は、加入者の年齢や資産運用の考え方に適したポートフォリオ(商品の組み合わせ)を提案する「iDeCoポートフォリオ診断」を利用できる。
iDeCoポートフォリオ診断は、5つの質問に答えるだけで、商品と投資割合を提案してくれる。そのため、投資の知識がない初心者でも簡単にiDeCoを始めることができる。
マネックス証券の対象商品は、運用実績が良好で、信託報酬等のコストが低く、長期投資に適した多様なファンドを揃えています。
松井証券……iDeCoの節税効果を簡単に確認できる「iDeCoシミュレーター」
証券会社 | 加入時手数料 | 投資信託取扱数*1 | サポート |
---|---|---|---|
松井証券 | 2,829円 | 40本 | iDeCo加入診断や節税効果を確認できる 「iDeCoシミュレーター」 |
松井証券は、創業100年の歴史がある老舗の証券会社だ。
「iDeCoシミュレーター」を利用すれば、iDeCo加入診断や節税効果を簡単に確認できる。
出典:松井証券『iDeCoシミュレーター』
松井証券の対象商品は、金融商品の知識の多い人から少ない人まで、さまざまな運用ニーズに応える低コストのファンドを幅広く用意。この4社のなかでは、最多40本のラインアップです。
6, iDeCo(イデコ)は多くの人にとってメリットがあるが拠出は余剰資金にすべき
iDeCoは万能な年金システムではないが、多くの人にとってはメリットが大きい制度だ。
デメリットをおさえた上で、既にiDeCoに加入していれば拠出金額やポートフォリオの見直しを、未加入であれば老後の資金づくりにiDeCoへの加入を検討したい。
これからiDeCoを始めるなら、老後まで絶対に手をつけなくても大丈夫で「60歳まで引き出せなくても困ることのない」余剰資金の拠出が鉄則です。
7,iDeCo(イデコ)のデメリットについてよくある4つのQ&A
実際にiDeCoを始めてみる
圧倒的な商品数と無料ロボアドバイザーの利用で自分に合った商品が選べる
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運用コストを抑えた商品ラインナップと無料のウェブセミナーが充実
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創業100年の歴史と実績がある老舗、厳選ラインナップで商品が選びやすい
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簡単な質問に答えるだけでポートフォリオを提案してくれるファンドナビが便利
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お客様満足度94.5%、専用ロボアドバイザーなど充実したサポートが魅力
>>マネックス証券の口座開設はこちら
自らの投資経験をもとに、株式・投資信託や証券会社などの情報を発信。金融アドバイザーとして、これまでに300件以上の金融記事の執筆を手掛けている。興味のある分野はフィンテックや新しい金融商品など。
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