ウエルシアでポイント多重取りする6つの方法
それではウエルシアでポイント多重取りする方法について、具体例を挙げて紹介しよう。
【Tポイント+クレジット決済】でポイント2重取り
クレジットカードを持っているなら、まずお手軽なのが「Tポイント」と、クレジット利用ポイントの2重取りだ。後払い式電子マネーの「QUICPay」がカードに搭載している場合は、それで支払っても同じようにクレジット利用ポイントを獲得できる。
クレジットカードを何枚か持っている場合は、ポイント還元率がより高いものを選択しよう。ポイントをまとめることを重視するなら、クレジット利用ポイントとして1%分の「Tポイント」が付与される「ヤフーカード」がおすすめだ。
クレジット利用ポイントとして1.2%分のポイントが付与される超高還元率の「リクルートカード」のほか、1%還元の「dカード」「楽天カード」などもおすすめできる。
《ウエルシアでのポイント獲得例》
クレジットカード名 | 「Tポイントカード」の 還元率 |
クレジット利用 ポイント還元率 |
合計還元率 |
---|---|---|---|
ヤフーカード | 1% | 1% | 2% |
dカード | |||
楽天カード | |||
リクルートカード | 1.2% | 2.2% |
【Tポイント+電子マネー+クレジット決済】でポイント3重取り
支払い時にポイントが付与される電子マネーにクレジットカードでチャージすると、電子マネーの利用ポイントとクレジット利用ポイントの2重取りだ。そこへ「Tポイント」がプラスされると3重取りとなる。
おすすめの組み合わせは、1.2%還元の「リクルートカード」(VISAブランドかMasterCardブランドを選択)で、利用時に0.5%分のポイントが付与される「楽天Edy」にチャージすることだ。
ただし、「リクルートカード」では、月間3万円を超える電子マネーチャージ分に対してはポイントが付与されないので、その点のみ注意したい。
《ウエルシアでのポイント獲得例》
クレジットカード名 | 「Tポイントカード」の 還元率 |
クレジット利用 ポイント還元率 |
「楽天Edy」 利用ポイント還元率 |
合計還元率 |
---|---|---|---|---|
リクルートカード | 1% | 1.2% | 0.5% | 2.7% |
【Tポイント+スマホ決済+クレジット決済】でポイント3重取り
スマホ決済へのチャージ(あるいはひも付け)をクレジットカードで行うことで、Tポイント+スマホ決済利用ポイント+クレジット利用ポイントの3重取りが可能となる。
例えば、「d払い」であれば支払い時に0.5%分の「dポイント」が付与されるので、「dカード」を決済カードとしてひも付けるとクレジット利用ポイントとして付与される1%分の「dポイント」と合わせて合計1.5%分のポイントを獲得できる。そこに「Tポイントカード」の提示分として1%分の「Tポイント」をプラスすれば、3重取りとなる。
一方、「ファミペイ」は、クレジットカードからのチャージは「ファミマTカード」のみ可能。チャージ時にはクレジット利用ポイントは付与されないが、「ファミペイ」に0.5%の「ファミペイボーナス」が付与される。支払い時に0.5%の「ファミペイボーナス」が加わり、そこに「Tポイント」1%分がプラスされて3重取りとなる。
《ウエルシアでのポイント獲得例》
クレジット カード名 |
「Tポイントカード」の 還元率 |
クレジット利用 ポイント還元率 (「ファミペイ」は チャージ時のポイント) |
「d払い」 「ファミペイ」 利用ポイント還元率 |
合計還元率 |
---|---|---|---|---|
dカード | 1% | 1% | 0.5% | 2.5% |
ファミマTカード | 0.5% | 2% |
【Tポイント+スマホ決済+Kyash+クレジット決済】でポイント4重取り
クレジット決済によりチャージした「Kyash」から、スマホ決済にチャージ(あるいはひも付け)することで、クレジット利用ポイント+「Kyashポイント」+スマホ決済利用ポイントの3重取りとなる。ここに「Tポイント」もプラスすれば4重取りだ。
ただし、スマホ決済にチャージ・ひも付け可能な「Kyash」は「Kyash Card」という種類となり発行が有料(900円)となる。すでにそのカードを持っているならいいが、「Kyash Card」を新たに作るならその点には留意しておきたい。
《ウエルシアでのポイント獲得例》
クレジット カード名 |
「Tポイントカード」の 還元率 |
クレジット利用 ポイント還元率 |
Kyashポイント | 「d払い」利用 ポイント還元率 |
合計還元率 |
---|---|---|---|---|---|
dカード | 1% | 1% | 0.2% | 0.5% | 2.7% |
リクルートカード | 1.2% | 2.9% |
【Tポイント+スマホ決済+クレジット決済+楽天Pasha】でポイント4重~5重取り
「Tポイント」とスマホ決済利用ポイント、クレジット利用ポイントは3重取りと同じ組み合わせとなるため、ここでは「楽天Pasha」を説明する。
「楽天Pasha」とは、全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケット、ドラッグストアで対象商品を購入した上で、購入時のレシートを撮影して送信すると商品ごとに設定された「楽天ポイント」が付与されるサービスだ。
そこで、その対象商品は先の3重取りに「楽天Pasha」を加えてポイント4重取りとなる。
さらに、月曜日にポイント2倍となる仕組みや、毎月15日・16日の「シニアズデー」に60歳以上の客がポイント3倍となる仕組みでの倍付け分を多重取りとしてカウントするなら、実質5重取りになると考えていいだろう。
「楽天Pasha」の仕組みでは、この4重~5重取りでのポイント還元率は確定できない。しかし、「Tポイント」+スマホ決済+クレジット決済の3重取りよりも多くのポイントを獲得できるのは確かだ。
《ウエルシアでのポイント獲得例》
クレジット カード名 |
「Tポイント カード」の 還元率 |
月曜日 「Tポイント」 倍付け分 |
クレジット 利用ポイント 還元率 |
「d払い」 利用ポイント 還元率 |
「楽天Pasha」 楽天ポイント 獲得分 |
合計還元率 |
---|---|---|---|---|---|---|
dカード | 1% | 1% | 1% | 0.5% | +α | 3.5%+α |
リクルートカード | 1.2% | 3.7%+α |
【Tポイント+スマホ決済+Kyash+クレジット決済+楽天Pasha】でポイント5重~6重取り
さらに、上記の4重〜5重取りの例におけるクレジット決済とスマホ決済の間に、「Kyash」をはさんだチャージ方法により最大で6重取りも可能だ。その場合、4重〜5重取りにおけるポイント還元率に「Kyashポイント」0.2%分がプラスされる。
《ウエルシアでのポイント獲得例》
クレジット カード名 |
「Tポイント カード」の 還元率 |
月曜日 「Tポイント」 倍付け分 |
クレジット 利用ポイント 還元率 |
Kyash ポイント |
「d払い」 利用ポイント 還元率 |
「楽天Pasha」 楽天ポイント 獲得分 |
合計還元率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
dカード | 1% | 1% | 1% | 0.2% | 0.5% | +α | 3.7%+α |
リクルートカード | 1.2% | 3.9%+α |
ウエルシアをよく使うなら最低でも3重取りは狙いたい
ここでは6重取りまでのパターンを紹介したが、「Kyash Card」など初期費用がかかったり、特定の対象商品でのみポイント付与が適用されたりするケースなど、全ての条件をクリアするのは容易ではない。
多重取りの考え方さえ理解できていれば、ここで紹介したクレジットカードやスマホ決済の組み合わせ以外でもポイント多重取りは可能だ。ポイント3重取りまでは容易なので、まずはそこから狙っていこう。
なお、先に述べたとおりウエルシアでは毎月20日に200ポイント以上の「Tポイント」を使って購入すると1.5倍分の買い物ができるので、その仕組みも有益に活用していきたい。
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