つみたてNISA(積立NISA)をSBI証券で始める5つのメリット 人気の投資信託ランキングTOP10も紹介

2020.9.2
投資
(写真=Thawornnurak/Shutterstock.com)
(写真=Thawornnurak/Shutterstock.com)

つみたてNISAは、堅実に資産運用をして老後資金や子育て費用を貯めることができる注目の制度だ。だが、つみたてNISAは1人1口座しか開設できず、金融機関によって運用できる商品に違いもある。数ある金融機関の中で、SBI証券が人気なのはなぜだろうか。


目次
1.SBI証券でつみたてNISAを始めるメリット
2.SBI証券で人気の投資信託ランキングTOP10
3.SBI証券で初心者におすすめの投資信託3選
4.SBI証券でつみたてNISAを始めるときの注意点
5.投資信託を購入するときは目論見書の確認を

1.SBI証券でつみたてNISA(積立NISA)を始める5つのメリット

つみたてNISAは、年間40万円までの投資金額で得た利益が、20年間非課税となる制度だ。つみたてNISAの口座を開設できるのは一つの金融機関のみだが、金融機関によって、商品のラインアップやサービスに違いがある。

つみたてNISAの金融機関を後から変更することも可能だが、手続きに手間と時間がかかるだけでなく、既に買い付けた商品の移管ができないなどの不都合も出てくる。つみたてNISAを始めるときの金融機関選びは、慎重な判断が必要なのだ。

つみたてNISAの金融機関で迷った場合、まずはネット証券大手であるSBI証券を確認してほしい。SBI証券のつみたてNISAにはさまざまなメリットがある。

メリット1――豊富な商品ラインアップから選べる

SBI証券はネット証券会社の中で、口座開設数1位、IPO取扱数1位、投信本数1位、外国株取扱国数1位を誇る。また他社に比べ、つみたてNISAに対応する商品が多いのも特徴だ。

つみたてNISAは「手数料が安い」「分配金の支払い回数が少ない」「長期投資に適している」など、金融庁が定める条件を満たす商品にしか投資できない。

つみたてNISAの対象商品はインデックスファンドが157本、アクティブファンドが18本、ETFが7本だ(2020年8月25日現在)。ETFを除く175本の内、SBI証券は163本の商品を取り扱っている。対象商品のカバー率は93%を超え、選択肢が非常に多い。これがSBI証券の人気の理由の一つであり、大きなメリットと言える。

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メリット2――1回100円から積立設定ができる

SBI証券では細かな積立投資にも対応できる。SBI証券では投資信託の最低購入金額がほとんどの銘柄で100円に設定されている。これはつみたてNISAでも同様だ。

つみたてNISAでも100円から投資を行えるので、初心者でも少額から積立を始められる。また、100円単位で投資を行えることで、細かい投資計画を立てることもでき、限られた資金でも銘柄の分散や購入時期の調整が便利になる。

つみたてNISAで自分の理想の投資方法やポートフォリオを見つけたい場合には、細かい調整が可能なSBI証券を選ぶといいだろう。

メリット3――積立頻度を毎日・毎週・毎月の3種類から選べる

SBI証券のつみたてNISAでは、投資の頻度を毎日・毎週・毎月から選ぶことができる。毎日や毎週の積立投資を行えば、毎月1回の積立投資と比べ、購入タイミングをさらに細かく分散でき、購入単価をより平準化させることが可能だ。

積立頻度がこれだけ多いのはネット証券の中ではSBI証券だけだ。たとえば楽天証券は毎日の積立投資に対応しているものの、毎週積立は行っていない。他の大手ネット証券では、つみたてNISAの設定は毎月のみだ。細かな分散投資で投資の自由度が高いのもSBI証券のつみたてNISAの特徴だ。

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メリット4――「NISA枠ぎりぎり注文」で無駄なく投資できる

つみたてNISAは年間40万円と非課税になる投資額に上限が設定されている。SBI証券では「NISA枠ぎりぎり注文」を利用すれば、自動で投資可能枠に合わせて投資をしてくれる。

たとえば、500円しか枠が残っていないのに1,000円分の注文をした場合、自動的に500円の注文に変更し調整してくれるのだ。自分で投資金額を調整する必要がなく、枠の上限ぎりぎりまで使い切ってくれるので、つみたてNISAのメリットを最大限活用できる。SBI証券でつみたてNISAの設定をした後でも、解除や変更は可能である。

SBI証券では、つみたてNISAの利便性を高めるためのサービスが充実しており、つみたてNISAの取引画面も見やすく工夫されている。ユーザーインターフェースに力を入れている点もSBI証券のメリットだ。

メリット5――投信マイレージサービスで資産運用がおトクに

SBI証券には、対象の投資信託を保有することによりTポイントを貯められる「投信マイレージサービス」がある。SBIポイントは、現金やTポイント、nanacoポイントなどの他のポイントサービスにも変換できる。また有名ブランドの家電、フード・ドリンク、キッチンやファッション雑貨などの商品と交換することもできる。

貯められるポイントは毎月の投資信託の保有金額に商品ごとのポイント付与率を掛けて計算される。つみたてNISAの対象商品の場合、ほとんどがポイント付与率0.01~0.05%に設定されている。ポイント付与率が0.05%の商品について、年間の積立金額上限である40万円分を1年にわたって保有していた場合、年間での獲得ポイントは200円分だ。つみたてNISAでの積立を何年も続けていけば、毎年のポイントも増えていく。もちろん、つみたてNISA以外で保有する投資信託も対象になる。

ポイントを投資リターンだと考えれば、他社でつみたてNISAを行うよりも条件が有利になる。そうでなくとも、楽しみながらつみたてNISAを行える仕組みがあることはメリットだと言えるだろう。

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2.SBI証券のつみたてNISA(積立NISA)で人気の投資信託ランキングTOP10

SBI証券でつみたてNISAで投資を行っている人はどのような銘柄を購入しているのだろうか。SBI証券では、つみたてNISAの人気銘柄を1ヵ月ごとにランキングとして公表している。2020年7月の1ヵ月間でつみたてNISAでの積立設定件数が多かった上位10銘柄は次の通りだ。なお、基準価額と純資産総額は2020年8月25日時点の数値を記載している。

SBI証券のつみたてNISA月間積立設定件数ランキングTOP10(2020年7月1日~2020年7月31日)

順位 前回順位 銘柄名 運用会社 基準価額
(円)
純資産総額
(百万円)
1位 (1)→ SBI・バンガード・
S&P500
インデックス・ファンド
SBIアセット
マネジメント
11,460 63,046
2位 (4)↑ eMAXIS Slim全世界株式
(オール・カントリー)
三菱UFJ国際投信 11,715 43,392
3位 (2)↓ eMAXIS Slim米国株式
(S&P500)
三菱UFJ国際投信 12,468 145,261
4位 (3)↓ <購入・換金手数料なし>
ニッセイ外国株式
インデックスファンド
ニッセイアセット
マネジメント
17,744 195,171
5位 (5)→ ひふみプラス レオス・
キャピタルワークス
43,797 498,024
6位 (6)→ eMAXIS Slim
先進国株式インデックス
三菱UFJ国際投信 13,409 122,834
7位 (7)→ SBI・全世界株式
インデックス・ファンド
SBIアセット
マネジメント
11,095 9,040
8位 (8)→ eMAXIS Slimバランス
(8資産均等型)
三菱UFJ国際投信 12,221 60,380
9位 (12)↑ <購入・換金手数料なし>
ニッセイ・インデックス
バランスファンド 4資産均等型
ニッセイアセット
マネジメント
12,221 6,884
10位 (9)↓ <購入・換金手数料なし>
ニッセイTOPIX
インデックスファンド
ニッセイアセット
マネジメント
11,119 30,308
※SBI証券のホームページより筆者作成

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SBI証券のつみたてNISAでは引き続き海外株式型が人気、長期視点の投資へとトレンドが変化

7月の積立設定件数ランキングを見ると、6月同様、上位には海外株式型が多くランクインしている。注目すべきは、順位を上げた2つの銘柄だろう。

2位のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、新興国を含む全世界の株式へ投資を行うインデックスファンドである。6月に比べて2ランクアップした。市場の落ち着きから長期視点での新興国投資の意欲も回復しているようだ。

9位の<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド 4資産均等型は、国内及び先進国の株式と債券に投資を行うインデックス型のバランスファンドだ。6月から3ランクアップした。市場が落ち着きを取り戻しつつあることから、反発を狙う投資から長期視点のバランス型の投資へと資金が流れている可能性がある。

コロナ禍のボラティリティの高い相場が一服したことにより、視点が長期に向けられ、新興国の回復・成長期待やバランス型の投資への変化が見て取れる。

3.SBI証券で初心者におすすめの投資信託3選

上述したランキング内で投資初心者におすすめの投資信託を3本紹介しよう。SBI証券でつみたてNISAを始める際の参考にしてほしい。

⑴<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド……低コスト海外株式インデックスファンドの王道

運用会社……ニッセイアセットマネジメント
信託報酬……0.1023%(税込)

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドは、先進国株式へ投資を行うインデックスファンドであり、投資対象はMSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)だ。先進国の株式へ投資する低コストインデックスファンドとして非常に人気が高い。

コストの低さも魅力であるが、ベンチマークとの乖離が非常に小さく、運用の安定感がある点も重要だ。2013年の運用開始以来、ベンチマークとほぼ連動した資産推移となっている。純資産総額も右肩上がりに増えており、コロナ禍の影響も乗り越え、2,000億円に迫る。つみたてNISAの主軸になり得る投資信託だ。

⑵SBI・全世界株式インデックス・ファンド……1本で全世界の株式へ投資

運用会社……SBIアセットマネジメント
信託報酬……0.1102%(税込)

SBI・全世界株式インデックス・ファンドは、新興国を含めた全世界の株式へ投資を行うインデックスファンドである。ベンチマークのFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)は中小型株を含む全世界約8,000銘柄を対象にしている。米国ETFを通じて投資を行うためコストも低い。

純資産総額も右肩上がりであり、100億円が目前に迫る。この1本で世界中の株式へ低コストで分散投資ができるという非常に優れた商品だ。

⑶eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)……つみたてNISAのリスク調整に適したバランスファンド

運用会社……三菱UFJ国際投信
信託報酬……0.154%(税込)

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は8資産に分散投資を行うバランスファンドだ。投資対象は国内、先進国、新興国それぞれの株式と債券に加え、国内REITと海外REITで構成されている。

つみたてNISAは原則として株式を対象とした投資信託のみが対象になるため、ポートフォリオのバランスを取るにはバランスファンドの活用が重要だ。eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は8資産に分散投資を行いながら、非常に低コストであり、純資産総額は600億円を誇る。低コストで人気の高いバランスファンドと言えよう。

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4.SBI証券でつみたてNISA(積立NISA)を始めるときの注意点

SBI証券でつみたてNISAを始める際に注意すべきなのはどのような点だろうか。

注文をした場合の実際の買付は翌日から行われる場合がある

SBI証券でつみたてNISAを始める際に注意したいのは、つみたてNISAで投資信託を買付した場合、当日ではなく翌日から売買が行われる場合があることだ。また買付がサイトに反映されるのは、3営業日目以降からだ。買付がうまくできていないと不安になるかもしれないが、買付設定をしてから結果を確認するまで3営業日程度かかることを覚えておこう。

つみたてNISA(積立NISA)の投資可能枠が残っていても積立設定できない場合がある

SBI証券におけるつみたてNISAでは、投資可能枠が残っていても設定ができない場合がある。1回あたりに設定する金額の上限が、つみたてコースごとに決まっているためだ。毎日コースは「1,619円」、毎週コースでは「7,692円」、毎月コースなら「3万3,333円」と上限金額が定められている。年間の投資金額は40万円だが、たとえば11月から「毎月コース」でつみたてNISAを始めた場合、投資可能枠の40万円を使い切ることができない。40万円の上限ぎりぎりまで使用したい場合は、ボーナス月コースとNISA枠ぎりぎり注文の活用が必要となる。

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5.つみたてNISAで投資信託を購入するときは目論見書の確認を忘れずに

つみたてNISAの金融機関を選ぶ場合、SBI証券は非常に有力な候補となるだろう。商品ラインアップを始め、数多くのメリットがある。一方で、商品ラインアップが多いと、投資初心者は銘柄選びで悩んでしまう可能性もある。ランキングなどの情報を活用しながら、自分にあった投資信託を選ぶようにしたい。

SBI証券に限らず、証券会社で投資信託を購入する場合には、必ず目論見書を読むようにしたい。目論見書とは投資信託の購入に際して投資家に交付する文書のことで、購入する投資信託の投資方針や、コスト・リスクについての説明などの記載がある。目論見書をしっかり読み、内容を理解したうえで商品を選択しよう。

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執筆・樋口壮一
新卒で証券会社に入社後、10年間リテール営業、ホールセール営業を経験。現在は事業会社の営業企画部門に努める傍ら、個人として投資を行い、マーケットに携わる。AFP
新卒で証券会社に入社後、10年間リテール営業、ホールセール営業を経験。現在は事業会社の営業企画部門に努める傍ら、個人として投資を行い、マーケットに携わる。AFP

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