「JCBゴールド」カードの真価を最大限引き出す方法 プラチナグレードの特典を受けられる?

2019.6.12
FINANCE
(写真=Eakvoraseth/Shutterstock.com)
(写真=Eakvoraseth/Shutterstock.com)
JCBは日本で唯一の国際クレジットカードブランドとして、各カード発行会社へ決済システムを提供する一方で、自社でもカードを発行している。そのJCBが発行するゴールドカードとはどんなカードだろうか。

和のテイストを取り入れたシックなゴールドデザイン

JCBゴールドカードの券面は日本庭園の枯山水を思わせる文様と、「J」「C」「B」の三文字を組みひものように組み合わせた特徴的なデザインになっている。他にディズニーデザインも用意されており、シックなゴールドを基調としたモノトーンのミッキーマウスが右上に配されている。

年会費は1万円(税別)とゴールドカードとしては平均的な水準で、家族カード会員の年会費は1人分無料、2人目からは1人につき1,000円(税別)。

なお、オンライン入会の場合には、本会員と家族カード会員の年会費は初年度のみ無料となるが、JCBの他のクレジットカードからの切り替えの場合は、通常通り初年度から年会費がかかる。

ゴールドカードだと全国7万以上の施設をお得に利用できる

ゴールドカードのメリットは、グルメやレジャー、トラベルに関する特典・優待が充実していることだ。JCBゴールドカードには下記のような特典・優待が付帯している。

グルメ優待サービス

全国250店舗で飲食代金が20%オフになる割引サービス。

ゴルフサービス

有名コースでのゴルフコンペ開催、全国約1,200ヵ所のゴルフ場の手配・優待などのサービスを受けられるほか、名門コースでプレーできるJCBゴルファーズ倶楽部へ入会できる。

JCB GOLD Service Club Off

グルメ、レジャー、スポーツなど多ジャンルにわたる全国7万以上の施設をお得に利用できる優待サービス。スポーツクラブの月会費優待、映画料金優待、ホテル、レストランの優待。

空港ラウンジサービス

国内主要空港とハワイ・ホノルル空港のラウンジを無料で利用できる。

最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯

一般カードと比べゴールドカードでは各種付帯保険の補償額がより大きくなり、補償範囲も拡充する傾向がある。JCBゴールドカードについては、最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯する。

海外・国内旅行傷害保険

海外旅行の代金をカードで支払うと、最高1億円の旅行傷害保険が適用される(このカードで旅行代金を支払っていない場合は最高5,000万円の補償)。補償対象には海外でのケガや病気のほか、携行品の盗難や破損などの損害も含まれる。また、本会員だけでなく家族カード会員にも同様の補償が適用される。

国内旅行傷害保険については、このカードによる支払いの有無にかかわらず最高5,000万円の補償が適用される。

海外・国内航空機遅延保険

海外・国内での航空便利用時の乗り継ぎ遅延などで生じた宿泊費や飲食費について最高2万円、出航遅延で生じた飲食費について最高2万円、預けた手荷物の遅延や紛失に伴う衣類購入費については、遅延で最高2万円、紛失で最高4万円まで補償される。

ショッピングガード保険

国内外においてカードで購入した商品の破損・盗難などの損害を、購入日から90日間、年間最高500万円まで補償する(自己負担額1事故3,000円)。

JCBゴールド ザ・プレミアの追加でプラチナグレードのサービスを

海外旅行傷害保険の補償額が最高1億円というのは、年会費が同レベルの他社ゴールドカードと比べても高めの設定。

また、グルメやレジャー、トラベル関係で突出したサービスがない代わりに、7万件の施設をカバーするJCB GOLD Service Club Offは日常生活のさまざまな場面で役立ってくれそうだ。

JCBではこのゴールドカードとプラチナカードの間のグレードとして、JCBゴールド ザ・プレミアというサービスを提供している。

JCBゴールドカードのクレジット利用が2年連続で100万円(税込)以上の人に案内されるもので、利用するにはJCBゴールドカードの年会費1万円に加え、JCBゴールド ザ・プレミアのサービス年会費として5,000円(税別)かかる。

なお、年間100万円以上のクレジット利用でこのサービス年会費は無料となるので、普通に使っていれば、JCBゴールドカードの年会費だけでJCBゴールド ザ・プレミアの特典・サービスを利用できる。

JCBゴールド ザ・プレミアでは、海外約1,200ヵ所の空港ラウンジを無料利用できる「プライオリティ・パス」の他、京都駅ビル内「JCB Lounge 京都」の利用など、プラチナグレードの特典の一部を利用できる。

ゴ-ルドカードでは物足りないがプラチナカードの年会費(2万5,000円)は高すぎると感じている人には、コスト面でもサービス面でも満足のいく内容といっていいだろう。

年間100万円以上を利用すると破格のハイスペックカードに

JCBゴールドカードは年間100万円以上を利用して、JCBゴールド ザ・プレミアにアップグレードしたときに真価を発揮する。ゴールドカードの年会費1万円だけでプライオリティ・パスを利用でき、年会費を考えるとこれは破格のハイスペックカードといっていいだろう。

文・モリソウイチロウ(ライター)
 

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