JALプラチナカードの特徴・メリットを紹介 AMEXとJCBどちらを選べばよい?

2019.9.23
FINANCE
(写真=keren-seg/Shutterstock.com)
(写真=keren-seg/Shutterstock.com)
JALカードの最上位のステイタスカードとされるのがJALプラチナカード。搭乗ボーナスが通常カードに加えて15%アップ、無料で利用できる空港ラウンジなど多くの魅力があるクレジットカード。異なる国際カードブランドで2種類が提供されているこのカードの特徴について紹介しよう。

JALプラチナカードの特徴 最高位クレジットカードらしい特典が豊富

JALクレジットカードの中でも最高のステータスカードである「JALプラチナカード」。基本的なスペックは下記の通りだ。

JALプラチナカードの基本スペック

  アメックス JCB
年会費(税込み) 3万3,480円
マイル還元率 1%
ボーナスマイル ・入会初回搭乗で5,000マイル付与
・入会初回搭乗後、毎年初回の搭乗には
2,000マイル付与
・フライトマイル最大25%プラス
海外旅行保険 最高1億円
国内旅行保険 最高1億円 最高5,000万円

主な特徴としては
  1. JALマイルがどんどん貯まる
  2. 1,400以上の空港ラウンジが無料で使えるプライオリティ・パス付き
  3. 充実した旅行保険
など、航空会社らしいメリットが満載だ。その詳細を見ていこう。

カードブランドはアメックスかJCBから選べる

JALプラチナカードの年会費は本会員で3万3,480円(税込)、家族カード会員で1万6,740円(税込)となっている。プラチナカードの年会費としては平均的なものより少し高めだが、高額過ぎるとも言えない金額だ。国際カードブランドはアメックス(アメリカン・エキスプレス)かJCBから選べ、JCBでは通常デザインのほか、パイロット姿のミッキーマウスが描かれたディズニーデザインも提供。

いずれも高級感のあるデザインとなっているが、見た目だけではなく、最上級のホスピタリティを提供するコンシェルジュサービスなど、年会費相応のさまざまな特典・サービスも用意されている。

特徴1,JALマイルがどんどん貯まるポイントシステム

JALカードのメリットは、ボーナスマイルなどの付与によりJALマイルが貯まりやすいことだ。プラチナカードではマイル付与サービスがさらに手厚く、JAL便をよく利用する人ほど大きなメリットを得られる。JALプラチナカードのマイル関係の特典を見ていこう。

JALプラチナカードのボーナスマイル

  • 入会後の初回搭乗でもらえる入会搭乗ボーナスとして5,000マイルを贈呈
  • 入会搭乗ボーナス獲得の翌年以降、毎年初回の搭乗ボーナスとして2,000マイルを贈呈
  • 搭乗ごとのボーナスとしてフライトマイルの最大25%プラス

ショッピングマイル・プレミアムに無料で自動入会

「ショッピングマイル・プレミアム」(年会費3,240円・税込)に無料で自動入会。これによりクレジット利用で獲得するマイル(ショッピングマイル)がJAL普通カードの2倍(100円につき1マイル)貯まる。

JALグループ航空券の購入などで追加マイル加算

JALグループ航空券、JAL機内販売、ジャルパックツアー商品、JALの通販などで、「アドオンマイル」としてショッピングマイルに加えて100円につき2マイル貯まる。

特徴2,「プライオリティ・パス」で世界中の空港ラウンジが無料に

プラチナカードの多くには海外の空港ラウンジを無料利用できる特典がついている。このクレジットカードにも、140以上の国や地域、500以上の都市で1,400以上の空港ラウンジを無料で利用できるサービス「プライオリティ・パス」へ無料登録できる特典が付帯。本来であればプライオリティ・パスのプレステージは429米ドルの会費が必要なサービスだ。

「プライオリティ・パス」とは別に国内主要空港とハワイ・ホノルルの空港ラウンジ無料利用サービスも付帯。

またそのほかのトラベル関係のサービスとして、国際線利用時にエコノミークラスシートでもJALビジネスクラス・チェックインカウンターを利用できる特典や、JAL機内販売、空港店舗、JALグループのホテル、JALパックでの優待割引などが提供される。

特徴3,最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯する

このカードに付帯する旅行傷害保険は本会員と家族カード会員の補償内容は同じだが、アメックスの場合とJCBの場合では内容が異なっているので、それぞれ紹介しよう。

JALプラチナカード(アメックス)の旅行傷害保険    の詳細

海外旅行傷害保険は傷害死亡・後遺障害が最高1億円だ。そのうち旅行代金をこのカードで支払ったかどうかに関係なく付帯する自動付帯分が5,000万円、このカードで支払ったときに付帯する利用付帯分が5,000万円で、その合算で1億円となる。

また、家族特約として、家族カードを持たない家族にも補償が適用され、傷害死亡・後遺障害が最高1,000万円となっている。
 
JALプラチナカード(アメックス)の海外旅行傷害保険
種類 本会員
家族会員の補償額
家族特約
対象者の補償額
傷害死亡 最高1億円
(自動付帯分:5,000万円
利用条件分:5,000万円)
1,000万円
傷害後遺障害 最高1億円
(自動付帯分:5,000万円
利用条件分:5,000万円)
最高
1,000万円
傷害治療費用
(1事故の限度額)
 200万円 200万円
疾病治療費用
(1疾病の限度額)
200万円 200万円
賠償責任
(1事故の限度額)
3,000万円 3,000万円
携行品損害 1旅行につき50万円限度
/年間100万円限度
(免責3,000円)
1旅行につき50万円限度
/年間100万円限度
(免責3,000円)
救援者費用
(年間限度額)
200万円 200万円

国内旅行傷害保険は、傷害死亡・後遺障害が最高5,000万円、家族特約対象者が傷害死亡・後遺障害で最高1,000万円の補償となる。
 
JALプラチナカード(アメックス)の国内旅行傷害保険
種類 本会員
家族会員の補償額
家族特約
対象者の補償額
傷害死亡 5,000万円 1,000万円
傷害後遺障害 150万~5,000万円 30万~1,000万円
傷害入院日額
(最高180日)
1日につき1万円 1日につき1万円
手術/1回 手術の種類に応じて
1万円×倍率
(10倍・20倍または40倍)
手術の種類に応じて
1万円×倍率
(10倍・20倍または40倍)
傷害通院日額
(最高90日)
1日につき3,000円 1日につき3,000円

JALプラチナカード(JCB)の旅行傷害保険の詳細

海外旅行傷害保険は自動付帯となり、傷害死亡・後遺障害が最高1億円、家族特約対象者は傷害死亡・後遺障害が最高1,000万円となる。
 
JALプラチナカード(JCB)の海外旅行傷害保険
種類 本会員
家族会員の補償額
家族特約
対象者の補償額
傷害死亡 1億円 1,000万円
傷害後遺障害 最高1億円 最高1,000万円
傷害治療費用
(1事故の限度額)
1,000万円 200万円
疾病治療費用
(1疾病の限度額)
1,000万円 200万円
賠償責任
(1事故の限度額)
1億円 2,000万円
携行品損害 1旅行につき100万円限度
/年間100万円限度
(免責3,000円)
1旅行につき50万円限度
/年間100万円限度
(免責3,000円)
救援者費用
(年間限度額)
1,000万円 200万円

国内旅行傷害保険は、傷害死亡・後遺障害が最高1億円となり、家族特約は付帯しない。
 
JALプラチナカード(JCB)の国内旅行傷害保険
種類 本会員
家族会員の補償額
傷害死亡 1億円
傷害後遺障害 最高1億円
傷害入院日額
(最高180日)
1日につき1万円
手術/1回 手術の種類に応じて
1万円×倍率
(10倍・20倍または40倍)
傷害通院日額
(最高90日)
1日につき2,000円

その他のトラベル・レジャー・ショッピング保険の詳細を紹介

アメックスとJCB共通で
  • 最高4万円の国内・海外航空機遅延保険が自動付帯
  • パスポート紛失にも適用される最高2万円の海外航空便遅延お見舞金制度
  • ゴルフプレー中の事故に対して最高1億円の賠償責任保険
  • 最高300万円の傷害保険が適用されるゴルファー保険
が付帯する。

さらに、ショッピング保険は
  • アメックスには年間300万円限度
  • JCBには年間500万円限度(免責1事故3,000円)
が用意されている。

その他の特徴,アメックス、JCBのブランドプラチナ特典も利用できる

JALプラチナには選んだ国際カードブランドそれぞれの特典・サービスも付帯する。

アメックスの特典・サービスの詳細を紹介

・アメリカン・エキスプレス・インバイツ
チケット先行販売や良席確保、音楽イベントの舞台裏訪問などの優待を提供。

・ハーツレンタカー優待
ハーツレンタカーの「ハーツGoldプラス・リワーズ会員」の優待を利用可能。国内ではトヨタレンタカーを優待価格で利用できる。

・スーペリア・エキスペリエンス
国内・海外のホテルでの優待料金やアーリーチェックイン/レイトチェックアウトの提供、ダイニングでのウェルカムドリンク提供、スパやエステでの優待料金など、プラチナ会員向けの優待を利用できる。

・プラチナ・グルメセレクション
対象レストランで所定のコースメニューを2名以上で利用した場合に、1名分の料金が無料になる。

JCBの特典・サービスの詳細を紹介

・JCBプラザ
世界60ヵ所に設置された海外サービス窓口で、カード加盟店の予約や観光に関する問い合わせなどに日本語スタッフが対応。

・JCB Lounge 京都
京都駅ビル内「JCB Lounge 京都」を同伴者1名まで利用可能。

・JCBプレミアムステイ プラン
日本全国の上質なホテルと旅館で優待価格や会員限定特典を提供。

・グルメ・ベネフィット
対象レストランで所定のコースメニューを2名以上で利用した場合に、1名分の料金が無料になる。

・ドクターダイレクト24
健康・医療・介護・育児などに関する相談や各種医療機関の案内について、医師や看護師などの専門スタッフが相談料無料で電話対応する(国内からの利用のみ)。

海外利用重視ならアメックス、国内利用重視ならJCBを

マイルの貯まりやすさ、JALでの特典、プライオリティ・パス、付帯保険の金額、各国際カードブランドの特典・サービスを考えると、JALをよく利用する人にとってこのJALプラチナカードは年会費以上の価値のある1枚といっていいだろう。

アメックスを選ぶかJCBを選ぶかという点については、双方を比較すると一長一短あり単純にどちらがいいとは言えない。ただ特典やサービス内容から、海外利用重視ならアメックス、国内利用重視ならJCBを選ぶのがよいだろう。

普段、旅行やグルメ、エンタテインメントなどをどう楽しんでいるかを思い起こし、どちらのカードが自分にとってよりメリットがあるか検討してもらいたい。

文・モリソウイチロウ(ライター)
 

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