「SPGアメックスカード」のメリット・特徴は?マイル高還元率、高級ホテル無料宿泊など旅好き注目のクレジットカードの優待・サービスを紹介

2019.12.26
運用・家計
(写真=Twin Design/Shutterstock.com)
(写真=Twin Design/Shutterstock.com)
「SPGアメックス」は旅行好きに人気のクレジットカードだ。高いマイルへの還元率、高級ホテルの無料宿泊特典などさまざまなメリットがある。しかし、高額な年会費(3万4,100円)などのデメリットも。どういう人が持つとお得なのか?このクレジットカードの特徴を紹介していこう。

目次
1,「SPGアメックス」とは?
2,「SPGアメックス」のスペックや審査難易度、5つの特徴を紹介
3,メリット1 高いマイル還元率
4,メリット2 高級ホテルの無料宿泊特典
5,メリット3 ホテルでの多くの優待
6,メリット4 国内空港ラウンジ無料利用
7,メリット5 プラチナカード並みの付帯保険
8,その他のメリット エンタメやワイン優待など
9,「SPGアメックス」の3つのデメリット
10,「SPGアメックス」はどんな人に向いているのか?

1,「SPGアメックス」とは?アメックスとマリオットボンヴォイの提携カード

「SPGアメックス」は「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」が正式名称。リッツ・カールトンやシェラトンホテルなど世界的な有名ホテルを展開する「マリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)」 と「アメリカン・エキスプレス(アメックス)」が提携して発行するクレジットカードだ。

カード名にあるSPGとは「スターウッドホテル&リゾート」の略称。「スターウッドホテル&リゾート」は2016年に「マリオット・インターナショナル」に買収され、マリオットボンヴォイとして生まれ変わったが、クレジットカード名にはSPGの名前が残っている。

最大の魅力は、高級ホテルの共通ポイント・優待プログラムの「マリオットボンヴォイロイヤルティプログラム」のゴールドエリート会員特典・サービス利用できること。会員特典にはホテルでの優待・サービスが充実しており、通常であればマイオットボンヴォイのホテルに年間25泊以上しないと獲得できない。

なお、マリオットボンヴォイには130の国と地域にある6,700軒以上のホテルが参加しておりホテルブランドとしては
  • マリオット系ホテル
  • ザ・リッツ・カールトン
  • セントレジス
  • エディション
  • ラグジュアリーコレクション
  • Wホテル
  • シェラトン
  • デルタホテル
  • ル・メリディアン
  • ウェスティン
  • ゲイロードホテル
  • コートヤード
  • フォーポインツ
など、世界的に有名なホテルも名を連ねている。

2,「SPGアメックス」のスペックや審査難易度、5つの特徴を紹介

続いて「SPGアメックス」の基本スペックや審査難易度、主な特徴などを見ていこう。

SPGアメックスの基本スペック

年会費
(本会員・
家族カード会員)
◆本人会員3万4,100円(税込)
◆家族カード会員1万7,050円(税込)
◆ETCカード
(年会費無料、新規発行手数料935円・税込)
 
国際カード
ブランド
アメリカン・エキスプレス
申し込み対象 20歳以上
定職がある方(パート・アルバイト不可)
利用可能枠 一定の可能枠はなく、
会員ごとに設定
獲得ポイント マリオットボンヴォイポイント
通常還元率 クレジット利用100円につき3ポイント付与
(マイルに交換した場合ポイント還元率2~2.5%、
1マイル→2円相当と換算)
交換可能
ポイント・商品
◆無料宿泊特典
◆現金・クレジット支払いと組み合わせての宿泊特典
◆主要航空会社のマイル
付帯保険 ◆海外旅行最高1億円
◆国内旅行最高5,000万円
◆航空便遅延費用保険最高4万円
◆ショッピング年間最高500万円
◆キャンセル・プロテクション年間最高10万円
◆リターン・プロテクション年間最高15万円

100円で3ポイント獲得でき、マイル交換レートは3ポイント→1マイル。また6万ポイント移行ごとに5,000マイルが加算される。マリオットボンヴォイのゴールドエリート特典付与と、航空会社マイル交換の際の高還元率レートが、旅行好きの人気を集める大きな理由と言えそうだ。



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「SPGアメックス」の審査難易度、年収条件などは? 

申し込みをしたいと思ったときに気になるのが審査難易度。クレジットカード会社は審査基準の詳細を明らかにしていないので、ネットでの口コミ情報になってしまうが、「SPGアメックス」の審査難易度はそれほど高くはなさそうだ。目安として20代なら年収300万円以上、30代なら年収350万円以上で、勤続年数は3年以上で十分と考えられている。

アメックスの審査基準は、自社発行のプロパーカードよりも、「SPGアメックス」のような提携カードのほうがより緩いと言われている。同じような年会費の「アメックス・ゴールドカード」と比べて、審査に通りやすいと推測される。

「SPGアメックス」の5つの特徴 高いマイル還元率、高級ホテル無料宿泊特典など

「SPGアメックス」は旅行好きな人に特に人気だが、それはこのカードが持つ5つの特徴に関係している。

特徴1,最高1.25%にもなる高いマイル還元率
特徴2,高級ホテルの無料宿泊特典
特徴3,マリオットボンヴォイの会員資格「ゴールドエリート」によるホテル優待
特徴4,ラウンジ無料利用など空港サービス
特徴5,手厚い旅行保険とアメックス独自の保険

この5つの特徴から見て取れるように、航空機と高級ホテルを利用の際にお得さと便利さを享受できる「SPGアメックス」。このクレジットカードのメリット・特徴について詳しく紹介していこう。

3,「SPGアメックス」のメリット1 マイル還元率が高いポイントサービス 最高1.25%!ポイント倍付けやボーナスポイントも

カード利用で貯まるポイントは「マリオットボンヴォイポイント」。貯めたポイントは、130の国と地域にあるマリオットボンヴォイに参加する6,700件以上のホテルで利用することができるほか、提携航空会社各社のマイレージに交換できる。「SPGアメックス」のポイントサービスやポイントアップの仕組みについて解説していこう。

ポイント還元率 通常100円で3ポイント!ポイントアップ特典で倍に

通常のポイント還元率はクレジット支払い100円につき3ポイントが付与。ポイント倍付けやボーナスポイント、交換レートアップの仕組みが充実している。

ポイント獲得方法と還元率・付与ボーナスポイント
ポイント獲得方法 ポイント還元率や
付与ボーナスポイント
通常のクレジット
支払い
3%
(100円→3ポイント)
マリオットボンヴォイの
ロイヤリティプログラム参加
ホテルでのクレジット支払い※
6%
(100円→6ポイント)
1米ドルにつき
12.5ポイント付与
マリオットボンヴォイ
ロイヤリティプログラム参加
クレジット支払いでの宿泊
ゴールドウェルカムギフトポイントとして
250~500ポイント付与
入会後3ヶ月以内に
10万円以上利用
3万ポイント付与
※対象はマリオットボンヴォイ参加ホテルでの宿泊、直営のレストラン、オンラインショップ

上記のうち
  • ロイヤルティプログラム参加ホテルでのクレジットカード利用では100円につき6ポイント付与
  • ロイヤリティプログラム参加宿泊時のクレジット支払いで1米ドルにつき12.5ポイント付与
  • ゴールドウェルカムギフトポイントとして250~500ポイント付与
の3つは「マリオットボンヴォイゴールドエリート会員」のポイントアップ特典として適用される。ホテル利用が多い人は急速にポイントが貯まっていくはずだ。

ポイントの交換先 各社航空会社マイルとホテル宿泊に利用可能

ポイント交換先は高レートで航空会社のマイルに交換可能。またマリオットボンヴォイ参加ホテルで利用することもできる。

・マイル交換の還元率は最大1.25%!航空会社44社に対応
JALやANAのほか、エールフランスやエアカナダ、アメリカン航空、タイ航空など44の航空会社のマイルに「3ポイント→1マイル」のレートで移行できる。マイルの還元率で考えると1%(クレジット利用100円につき1マイル獲得)とお得感が強い。

しかも、6万ポイントを1度にマイルへ移行すると1万5,000ポイントが加算され、計3万5,000マイルを獲得。還元率では1.25%になるので、かなり効率よくマイルを貯められる。

一般的に1マイルは2円相当の価値とされるためポイント還元率換算では2%~2.5%と考えてもいいだろう。さらに、マリオットボンヴォイ参加ホテルでの宿泊時獲得ポイントをマイルに交換したケースでポイント還元率を算出すると、12%~15%もの超高還元率となる。交換できる航空会社は以下の通りだ。
 
マイルに交換できる航空会社 交換比率
(ポイント:マイル)
エーゲ航空 3:1
アエロフロート ボーナス 3:1
エアロメヒコ クラブプレミエ 3:1
エアカナダ アエロプラン 3:1
エアチャイナ フェニックスマイル 3:1
エールフランス/KLM フライングブルー 3:1
ニュージーランド航空Airpoints™ 200:1
アラスカ航空 Mileage Plan® 3:1
アリタリア航空ミッレミリア 3:1
ANAマイレージクラブ 3:1
アメリカン航空 3:1
アシアナ航空アシアナクラブ 3:1
アビアンカ航空 LifeMiles 3:1
ブリティッシュ エアウェイズExecutive Club 3:1
アジアマイル 3:1
中国東方航空イースタンマイルズ 3:1
中国南方航空 3:1
コパ航空 ConnectMiles 3:1
デルタスカイマイル 3:1
エミレーツスカイワーズ 3:1
エティハド ゲスト 3:1
フロンティア航空EarlyReturns® 3:1
海南航空 3:1
ハワイアン航空 HawaiianMiles® 3:1
Iberia Plus 3:1
InterMiles 3:1
日本航空 (JAL) マイレージバンク 3:1
ジェットブルー航空TrueBlue™ 6:1
大韓航空スカイパス 3:1
LATAM航空 LATAMPASS 3:1
ルフトハンザ Miles & More 3:1
Multiplus 3:1
カンタス フリークエントフライヤー 3:1
カタール航空プリビレッジクラブ 3:1
サウディア航空 3:1
シンガポール航空クリスフライヤー 3:1
南アフリカ航空 Voyager 3:1
サウスウエスト航空 Rapid Rewards 3:1
TAPポルトガル航空 3:1
タイ国際航空 3:1
ターキッシュエアラインズ Miles&Smiles 3:1
ユナイテッド航空マイレージプラス 3:1.1
ヴァージンアトランティック航空Flying Club 3:1
ヴァージンオーストラリア Velocity Frequent Flyer 3:1
(出典=マイオットボンヴォイ公式HPより)

さまざまなマイルに交換できるため目的の行き先へ向かう航空会社がなく、ポイントが無駄になってしまった…ということにはなりづらいだろう。ただし、一部レートが良くない航空会社もあるので注意したい。

・無料宿泊特典などホテルでの利用
マイル以外にもマリオットボンヴォイ参加ホテルの無料宿泊特典に交換することができる。交換に必要なポイントはホテルのグレードによって異なる。いわゆる特典除外日がないため、繁忙期であってもスタンダードルームに空室がある限り部屋を用意してもらえるのもうれしいところ。

なお、ポイント数が特典獲得に満たない場合は現金(あるいはクレジットによる支払い)と組み合わせて特典に交換することも可能だ。

4,「SPGアメックス」のメリット2 高級ホテルの無料宿泊特典をプレゼント

もう一つ旅行好きにうれしい大きな特典が、無料宿泊特典がプレゼントされること。

年1回の「無料宿泊特典」プレゼント 実質3万円以上の価値

毎年のカード継続時に、マリオットボンヴォイ参加ホテル(一部除く)で利用できる無料宿泊特典が贈呈される。この無料宿泊特典は1泊1室2名分で、繁忙期でも空室があればスタンダードルームの利用が可能だ。利用できる部屋は、通常5万ポイント相当を使って泊まれるグレードまで。実質3万円以上の価値のあるプレゼントといっていいだろう。

5泊分の「宿泊実績」プレゼント プラチナエリート会員資格を効率的に取得できる

「ゴールドエリート」よりワンランク上のマリオットボンヴォイ会員資格「プラチナエリート」は、年間50泊以上が取得条件。「SPGアメックス」所有者には「5泊分の宿泊実績」がカードの新規入会時と継続時に毎回プレゼントされる。実際に宿泊5泊宿泊できるわけではないが、プラチナエリート会員資格をより効率に取得できる手段の一つとして覚えておきたい。

「プラチナエリート」の特典としては、
  • ウェルカムギフトで無料の朝食部屋が選べる
  • ラウンジを利用できる
  • 20%のレストラン割引
など「ゴールドエリート」よりも手厚い内容となっている。

5,「SPGアメックス」のメリット3 高級ホテルで数多くの優待が受けられる

「SPGアメックス」の会員には、通常年25泊以上の宿泊が獲得条件となるマリオットボンヴォイの会員資格「ゴールドエリート」が与えられるというのは前述の通り。この「ゴールドエリート」会員がポイントサービス以外で受けられる特典は
  • 14時までのレイトチェックアウト
  • 空室状況によって部屋のアップグレード
  • アジア太平洋地域のマリオットボンヴォイ参加ホテル2,800軒以上のレストラン・バーで15%オフ
  • 高速インターネット無料アクセス(プレミアムWi-Fi)
などがある。ホテルでの滞在をよりぜいたくでお得な時間にしてくれるだろう。

6,「SPGアメックス」のメリット4 国内の空港ラウンジが無料で利用できる

ホテルグループとの提携カードであるが、アメックスらしく空港で受けられるサービスも付帯している。空港のラウンジ無料利用は下記の国内主要28空港と海外1空港が対象。

ラウンジ無料利用サービス対象空港
新千歳空港 函館空港 青森空港 秋田空港 仙台国際空港 羽田空港
成田国際空港 新潟空港 富山空港 中部国際空港 小松空港 伊丹空港
関西国際空港 神戸空港 岡山空港 広島空港 米子空港 山口宇部空港
高松空港 松山空港 徳島空港 北九州空港 福岡空港 長崎空港
大分空港 熊本空港 鹿児島空港 那覇空港 ハワイ 
ダニエル・K・
イノウエ
国際空港
 

この他にも
  • 手荷物無料宅配サービス
  • 大型手荷物宅配優待特典
  • 送迎タクシー優待
  • 空港パーキング料金優待
  • 無料ポーターサービス
  • 無料空港クロークサービス
  • 海外用レンタル携帯電話優待
など。空の旅をより快適にしてくれるはずだ。

7,「SPGアメックス」のメリット5 付帯保険は他社プラチナカード並み!アメックス独自の補償も充実

保険については、他社プラチナカードに匹敵する補償内容の旅行傷害保険とショッピング保険が付帯。また、リターン・プロテクションやキャンセル・プロテクションといったアメックス独自の保険が特徴となっている。

主な付帯保険1,海外・国内旅行傷害保険 海外最高1億円・国内最高5,000万円

海外旅行傷害保険は、旅行代金をカードで支払えば最高1億円(利用付帯)、支払っていなくとも最高5,000万円の補償が付帯される(自動付帯)。ただし、国内旅行傷害保険は旅行代金をカードで支払った場合のみの付帯(利用付帯)で、補償額は最高5,000万円となる。

これらの保険は家族カード会員にも適用。旅行代金をカードで支払った場合のみ、海外・国内ともに最高5,000万円(傷害死亡・後遺障害)が補償される。また、家族特約として家族カードを持たない家族にも保険が適用され、海外・国内とも最高1,000万円の補償が付帯する。

主な付帯保険2,航空便遅延補償 飛行機の欠航・遅延時も安心

海外旅行における航空便遅延などに伴うホテル代、食事代、衣類購入費用などを補償。乗継遅延費用、出航遅延・欠航・搭乗不能費用、受託手荷物遅延費用の補償はそれぞれ最高2万円、受託手荷物紛失費用の補償は最高4万円だ。

主な付帯保険3,ショッピング・プロテクション(ショッピング保険)

カードで購入した商品の破損・盗難などの損害を、購入日から90日間、年間最高500万円まで補償する。

その他の付帯保険

そのほか、
  • リターン・プロテクション……商品購入店が返品を受け付けない場合にアメックスが代わりに返金してくれる。年間最高15万円まで補償。
  • キャンセル・プロテクション……突然の病気や急な出張などで旅行・コンサートをキャンセルした場合、年間10万円まで補償
など、アメックス独自の保険が付帯している。旅行や出張などのときに、より安心に過ごせるだろう。

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8,「SPGアメックス」のその他のメリット 「アメックス・ゴールド」以上の会員向けサービスも

「SPGアメックス」には、「アメックス・ゴールド」以上の会員向けサービスも利用できる。

京都旅行での特別サービス 「京都特別観光ラウンジ」の無料利用特典

圓徳院は豊臣秀吉の正室である北政所(ねね)が晩年を過ごした場所。そこに設置された「京都特別観光ラウンジ」は「アメックス・ゴールド」以上の会員が利用できるラウンジで、お茶の接待などを無料で受けられる。同伴者3名まで利用可能。また、圓徳院の拝観無料などの優待も利用できる。

クルマ関連のサービス カーシェアリングサービス/レンタカー優待

カーシェアリングサービス「タイムズ カーシェア」の会員カード発行手数料(通常1,650円・税込)が無料になる。また、指定の国内レンタカーが基本料金から5%オフになる優待が提供される。

ワイン関係のサービス エノテカの「ゴールド・ワインクラブ」

超一流のワイナリーとのコネクションを大切にし、最高級品質のワインを自社で直輸入・販売しているエノテカ・オンラインのサポートによるサービスが提供される。

エンターテインメント関連の優待 舞台チケットの先行購入など

  • 東京・丸の内のエンターテインメントクラブ「COTTON CLUB」にて会員限定の特典
  • オペラ、バレエ、現代舞踊、演劇などの舞台芸術を上演する新国立劇場で会員専用の先行購入
  • e+(イープラス)との提携により、チケット先行予約や良席の提供
などエンタメ関係の特典も用意。旅行や出張時だけでなく、日常でもこれらのサービスを活用すればよりお得感が高まるだろう。

9,「SPGアメックス」の3つのデメリット

「SPGアメックス」はさまざまなメリットを持っているクレジットカードだ。しかし、実際に申し込む際には、デメリットも確認しておきたい。

デメリット1,年会費が高額

3万4,100円(税込)の年会費は他社であればプラチナカード並みで、決して安いものではない。たとえば「JCBプラチナ」は年会費2万5,000円(税別)、「JALアメリカン・エキスプレス・カード プラチナ」は年会費3万4,100円(税込)となっている。

このカードの特典・サービスを十分活用できない場合には、かなり割高になってしまうだろう。

デメリット2,「プライオリティ・パス」が付いていない

年会費が同じくらいのクレジットカードの多くには、世界の主要空港のラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」のサービスが付いているが、「SPGアメックス」には付いていない。このクレジットカードのメリットは海外旅行の際に活かせるものが多く、そういった意味でも「プライオリティ・パス」が付いていないのは物足りない感じがある。

デメリット3,アメックス加盟店でしか使えない

アメックスはVisaやMasterCardと比べて加盟店が少ない。国内ではJCBと提携しているため不便を感じることは少ないだろうが、海外となると使いたいときに使えないケースもありうる。海外での旅行や出張の際には、国際ブランドにVisaやMasterCardの付いたクレジットカードと併用するほうが安心だ。

10,「SPGアメックス」はどんな人に向いているのか? 

「プライオリティ・パス」が付かないなど、ホテル関連以外の特典・サービスについてはゴールドカード相当とも言える。そう考えると、年会費3万4,100円(税込)というのは少し高いかもしれない。

しかし、マリオットやザ・リッツ・カールトンといったマリオットボンヴォイ系の高級ホテルや航空機の利用したい人にとっては、「ゴールドエリート」特典とマイル換算レートなどにより、高額な年会費以上のメリットを与えてくれるカードとなるだろう。事実カード更新時に受け取れるホテル無料宿泊特典だけでも、年会費相当の価値がある。

年に何回か、リッチな旅行を楽しみたいという人は、ぜひとも検討してみてもらいたい。

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モリソウイチロウ
執筆・モリソウイチロウ
「ZUU online」をはじめ、さまざまな金融・経済専門サイトに寄稿。特にクレジットカードに詳しく、専門サイトでの執筆も行っている。雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、企業広報サイトなどに編集・ライターとして関わってきた経験を持つ。
「ZUU online」をはじめ、さまざまな金融・経済専門サイトに寄稿。特にクレジットカードに詳しく、専門サイトでの執筆も行っている。雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、企業広報サイトなどに編集・ライターとして関わってきた経験を持つ。
 
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