目次
クレアチンの副作用は?
クレアチンとBCAA、HMBはどう組み合わせるべき?
クレアチンの副作用は?
クレアチンには副作用はあるのでしょうか。
この点、クレアチンは薬ではなく、アミノ酸ですので、摂取しいたことにより重篤な副作用を引き起こすことはありません。
しかし、クレアチンはモノハイドレートの場合、吸収する際に腸内の水分を大量に利用することから、これによりお腹の調子が悪くなる可能性があります。
上記でも解説した通り、クレアチンモノハイドレートでお腹の調子を悪くしてしまう場合には、クレアルカリンやクレアチンHCLを摂取しましょう。
また、クレアチンモノハイドレートは、筋肉内にも水分をため込む性質があることから、筋肉が攣りやすくなるという性質もあります。
クレアチンを摂取する際には、水分を多めに摂取しておくことをおすすめします。
繰り返になりますが、重い副作用を引き起こすことはないので、気を付けて摂取すればクレアチンは安全なサプリといえます。
クレアチンとBCAA、HMBはどう組み合わせるべき?
クレアチンと相性のよいサプリはあるのでしょうか。
クレアチンとBCAAとの組み合わせ
まず、筋トレを行う人やアスリートに人気のあるサプリであるBCAAですが、クレアチンと一緒に摂取しても良いのでしょうか。
この点クレアチンとBCAAは互いの効果を阻害するものではないので、一緒に摂取しても問題ありません。
ただし、併用することで特段のメリットを得ることができるということでもないので、お互いの良さを引き出せるよう、最適なタイミングでそれぞれ摂取するようにしましょう。
BCAAは運動中のドリンクとして摂取することで筋肉の分解を抑制したり、集中力を維持するという効果が期待できます。
しばしばプレワークアウトサプリメントには、クレアチンとBCAAが配合されているものもあります。
クレアチンとHMBとの組み合わせ
クレアチンはHMBと併用することで効果を得ることができるのでしょうか。
この点、クレアチンはHMBとの相性が特によいとされています。
実際の研究結果も出ており、クレアチンとHMBを摂取した被験者群と、クレアチン単体もしくはHMB単体を摂取した被験者群とでは、クレアチンとHMBの併用群の方が、より筋量がアップしたという結果が出ています。
摂取タイミングとしては同じタイミングで摂取してもいいですし、別々のタイミングで摂取しても問題ありません。
HMBとクレアチンの優先度で言うと、効果を実感しやすいという点で、まずはクレアチンの摂取をおすすめします。