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aidea株式会社
KTM Japan株式会社(KTM、ハスクバーナ・モーターサイクルズ、GASGAS)
aidea株式会社
展示車両:AA-i、AA-Cargo
イタリアンデザインの洗練されたスタイルと日本国内で生産されるジャパンクオリティという強みから、活躍の場を広げているAA-Cargo。身近なところではマクドナルドのデリバリーマシンとして採用されています。aideaの強みは、車両を使う会社の要望に合わせて細かく車両の設定ができることにあります。例えばマクドナルドで使用されている車両は、出力と最高速度が抑えられています。これはデリバリーする人がビギナーであっても安全に運転できるようになっているから。日本国内で車両を生産し、素早く市場の要望に対応できるaideaだからこそと言えるでしょう。
AA-iはイベント内で発表されたニューモデル4輪EVモデル。4輪の安心感と2輪の手軽さを両立し、誰もが乗れるよう普通自動車免許で運転できるミニカー登録となっています。コーナリング時には車体が傾きますが、運転する人が車体を傾けるのではなく、電子制御により速度とハンドル切れ角から最適な角度に傾斜するようになっているのも特徴です。リヤの両輪に組み込まれたインホイールモーターによって駆動し、力強い走りを実現しているとのこと。気になる価格ですが、3輪のAA-Cargoの販売価格(〜1,097,899円)とかけ離れすぎない、現実的な価格となる予定だそうです。
KTM Japan株式会社(KTM、ハスクバーナ・モーターサイクルズ、GASGAS)
展示車両:SX-E5、EE 5、MC E5
KTM、Husqvarna、GASGASの3メーカーが同じブースで展示していたキッズ用のEVバイク。車名がそれぞれ違い外装色も違いますが、中身は同じ! これはKTMグループの傘下にHusqvarna、GASGASが入っているから。車両はすでに販売されており、全日本モトクロス選手権シリーズの最終戦では、全クラスの中で初のEVバイクとして参戦。チームヒラタ自動車@ハスクバーナ所属の小学1年生の矢木杏奈ちゃんがEE 5で出場しホールショット(レースでスタートし第一コーナーにトップで進入すること)を決め、3位の成績を残しました。なお、来年は全戦にEE 5で参戦するそうなので、マシンの耐久性も証明してくれることになりそうですね! さてこのSX-E5(EE 5、MC E5)は出力設定を6段階で変えられます。乗りはじめたばかりのお子様からレースに参戦するエキスパートのキッズライダーまで対応可能。各地で開催されるオフロードイベントなどで試乗できたりするので、気になる人はKTMジャパンのイベントページでチェックしてみてくださいね。