その5 就寝時は眠ることに徹する
ベッドに入ってから読書をしたり、電話をしたり、スマートフォンを見たり、ラジオを聞いたりする人がいるが、これらのことはいずれも睡眠導入の妨げになる。良質の睡眠を得るためには、ベッドに入ったら眠ることに徹するようにしよう。
その6 就寝前の食事は避ける
物を食べれば消化器官が働く。寝る前に消化器官を活発にするのは寝付きを悪くしてしまうことに他ならない。そのため、寝る前の食事はしないほうがいいのだが、それだけが理由ではない。例えば胸焼けがするという人が、就寝前に食事をすると、たとえそれが軽食であっても症状を悪化させてしまう。飲み物だけならいいだろうという考えも間違いだ。飲めばトイレが近くなり、夜中に何度も起きなければならなくなるので、就寝前の飲料も控えたほうがいいだろう。