「筋肥大はジムで起きてるんじゃない!眠っているときに起きてるんだ!」そう、ワークアウトは筋肉にダメージを与える手段だ。筋肉の発達には様々な要素が絡んでいるので、トレーニングさえやっていればいいというものではないのだ。では、筋肥大を促進するにはどうすればいいのだろうか。重要な要素としてあげられる「休養」、つまりは睡眠効率をあげる方法について紹介しよう。
その1 起床時間を統一する
普段から寝付きが悪い人は、毎日、同じ時間に起床するように努めよう。起床時間を統一することで寝付きが改善され、睡眠の質が向上するようになる。
その2 刺激物質をできるだけ控える
ニコチン、カフェイン、アルコールなどはいずれも刺激物質で、睡眠のパターンを崩す可能性がある。特に普段から寝付きが悪い人や、夜中に何度も目が覚めてしまう人は、カフェインの入った飲料をできるだけ控えるようにしよう。アルコールについては、飲酒した後は眠くなるので、むしろ寝付きがよくなると思っている人もいるだろう。ただ、どれだけ寝付きがよくなっても、夜中に何度も目が覚めるのは睡眠の質が低下している証拠だ。アルコールには眠りの質を下げてしまう作用があるので、寝る前の飲酒もできるだけ控えるようにしたい。