最新スリープテック3選

スリープテックに参入しているさまざまな企業から、注目の3つのサービスと製品を紹介します。

(1)FiNC Technologies×帝人の睡眠アドバイスサービス「Sleep Concierge」

“5月病”対策にも!? 睡眠習慣の改善に役立つ、最新スリープテック3選
(画像=帯状の睡眠センサーを、寝具の下に置き就寝するSleep Concierge。データはアプリで管理、解析する、『JPRIME』より引用)

ヘルスケアアプリを開発するFiNC Technologiesの知見と、帝人フロンティアのセンシング技術が融合した睡眠サービスが「Sleep Concierge」です。睡眠時の体動情報を解析し、専用アプリで睡眠の質について、評価・アドバイスしてくれます。

・特徴

就寝中の体動情報や呼吸数、心拍数などのバイタルサインを計測し、入眠から起床までの睡眠時間、睡眠の深さ、中途覚醒、寝返りなどのトラッキングデータから睡眠の質を評価します。

使用方法は、「MATOUS SS(マトウス エスエス)」という帯状の睡眠センサーを、寝具の下に置き就寝するだけです。アプリ上で、睡眠状態をグラフ化、スコア化し、データ解析をした上で専門家監修のアドバイスを受けることができます。

・Sleep Conciergeの魅力

食事管理や運動など、起きている状態の自己管理は可能ですが、睡眠中の自己管理をすることは、本来なら不可能です。しかし、Sleep Conciergeで、普段知ることのできない睡眠時の状態を可視化することにより、睡眠時の健康管理、自己管理が可能になります。スマートフォンでスコアやグラフを確認できるという便利さや、体に測定器をつけるのではなく、寝具の下に置くだけなので、体につけるわずらわしさがなく、付け忘れて寝てしまうなどの心配もないという利点もあります。

(2)PHILIPS「SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド 2」

PHILIPSのヘッドバンド「SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド 2」は脳波を計測し、睡眠の質を高める音“オーディオトーン”を発生させるヘッドバンド型のデバイスです。

“5月病”対策にも!? 睡眠習慣の改善に役立つ、最新スリープテック3選
(画像=PHILIPSのヘッドバンド「SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド 2」。脳波を計測し、睡眠の質を高めるヒーリング音を発生させるという、『JPRIME』より引用)

・特徴

ヘッドバンドを頭に装着すると、耳の後ろと額のセンサーで脳波の計測が行われます。入眠時は気持ちを落ち着かせるヒーリング音、深い睡眠時は質を高めるオーディオトーンを、起床時には眠りが浅くなった状態でヒーリング音を流し、睡眠をトータルサポートします。スマートフォンホアプリから、睡眠状態や質をチェックできます。

・SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド 2の魅力

レム睡眠、ノンレム睡眠は、意識的にコントロールすることができませんが、「SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド 2」によるサポートで、眠りに入りやすく、眠りの深い時にはより深く長く、眠りの浅い時にスッキリ起きるという、眠りの質の高さをコントロールができるようになります。

計測だけにとどまらず、直接脳に働きかけ、質の高い眠りができるように、睡眠の質の管理ができるという点がこの製品の魅力です。

(3)MTG「NEWPEACE Light」

「NEWPEACE Light 」は、MTGが開発した“モーションマットレス”です。マットレス本体が動くことで、寝る前の凝り固まった身体をストレッチして、睡眠をサポートします。

“5月病”対策にも!? 睡眠習慣の改善に役立つ、最新スリープテック3選
(画像=寝転がるだけでストレッチができるNEWPEACE Light。マットレス本体が動き、身体を伸ばしてくれるという、『JPRIME』より引用)

・特徴

独自のストレッチの動きで、マットレスが大きく膨らみ、身体を優しく伸ばします。厚みは3センチメートルと薄く、持ち運びも簡単です。本物の整体師のように、身体を優しく伸ばすマットレスの動きによって、リラックスして気持ちよく眠れるよう、サポートします。付属のリモコンで、3つのコースと、強・中・弱の3段階の強さを選べるので、自分の好みに合わせた「寝る前ストレッチ」をすることができます。

・NEWPEACE Lightの魅力

身体のこわばりを取ることによって入眠しやすくなる、寝たままでストレッチできることが、この製品の魅力です。疲れた日など、身体がこわばっていてもストレッチする時間や余裕がなくても、寝たままでストレッチできてそのまま眠れます。

身体が凝ったまま寝てしまうと、翌朝まで凝りを持ち越して、朝起きたら身体が痛い、身体が重たいなど、すっきり起きられませんが、寝る前のストレッチでしっかり身体をのばして、血行をよくした状態で眠ることで、翌朝の目覚めや体の軽さに変化があります。

快適な睡眠で5月を切り抜けよう

自分の意識では管理できない睡眠ですが、スリープテックを使えば睡眠中の健康管理や眠りの質をコントロールしやすくなります。質の高い睡眠で心身の健康を維持し、5月を快適に切り抜けましょう。


文・J PRIME編集部/提供元・JPRIME

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