その際には、無理をして自宅を残す必要はないので、その自宅を老後資金の糧に活用するというのは、ある意味合理的な選択となるでしょう。

しかし、自分が何歳まで生きるのかは誰にもわかりません。

万一、想定よりも長生きしてしまった場合、これらの資金調達が思わぬ形で重荷となることがあるので、契約内容とメリット・デメリットについては、きちんと理解をしておくことが必要でしょうね。

編集部より:この記事は、税理士の吉澤大氏のブログ「あなたのファイナンス用心棒」(2025年8月28日エントリー)より転載させていただきました。