国際調査報道機関OCCRPによれば、ティヌブ氏は「世界で3番目に腐敗が深刻な指導者」にランクインするほどだ。

こうした情報操作の常習性と構造的腐敗を抱えるナイジェリア政権の「ホームタウン(故郷)」に木更津市役所がなることに何ら合理的なメリットは見いだせない。

市民の将来に深刻な禍根を残すだけである。

JICAや外務省による今回の誤報否定では不十分であり、木更津市が「ホームタウン」認定を自ら即刻撤回する以外に、解決策は存在しない。

編集部より:この記事は、浅川芳裕氏のnote 2025年8月28日の記事を転載させていただきました。オリジナルをお読みになりたい方は浅川芳裕氏のnoteをご覧ください。