今後、介護保険産業の人員不足は深刻化し 2025年には23万人 2040年には57万人の介護職員不足に見舞われます。
ビジネス
2025/08/20
日本は老人福祉に食い尽くされて滅亡する説

57万人分の人出が足りなくなり、彼らをケアすることができなくなる未来がすぐそこまで迫っています。…なんなら、すでに地方から介護職の崩壊は始まっているのです。
高齢者が施設に入りきらず、認知症の人々が街にあふれ、徘徊や事故が日常風景になる――そんな日本が目前に迫っています。

クソニートくん
いや。。、キッツいな。。、

Murasaki
まだまだ。介護の絶望はこれだけではない。
さらに追い討ちをかけるのは、認知症患者の激増でしょう。
令和5年度「認知症及び軽度認知障害の有病率調査並びに将来推計に関する研究」を紹介します。
高齢者の認知症患者数は概ね上昇トレンドで、2040年には600万人近い高齢者が認知症になることが推計されました。

研究では、幾つかの地域(岩手県矢巾町、石川県中島町、島根県海士町、福岡県久山町、愛媛県中山町、大阪府吹田市)から高齢者をランダムにサンプリングし、認知症の有病率を調べました。
また調査から得た認知症の有病率が今後も変わらないことを仮定して、将来的な認知症患者数を推計しました。
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