蕨駅の周辺やx(Twitter)の中だけで「世界を二分する善と悪の戦い」をやってる人たちとは全然関係ないところで、「実際に起きている問題」に対処が必要なのは右も左もない。
そこで「問題自体はある」ってことを左派がめちゃくちゃ否定するから、どんどん排外主義的な方向への暴走が止められなくなるわけなんで。
参政党が言いたいのは「何か対処が必要」ということなのだ、と単純にプレーンに受け取って、それをシャットアウトせずに適切な人権的配慮の上で適切な対処を粛々と行っていければいいわけですね。
そこがキチンと機能しさえすれば、神谷宗幣氏や参政党支持者の大半は別に文句はないっていうか、別に支持者の大半は「日本人至上主義」みたいなことを考えてる人たちという感じでもないと思います(そこが古いタイプのイデオロギー政党とは違うところで)。
あまりに「無為無策のままほうっておかれている現状」に対するアクションがああいう形で噴出しているだけなのだという理解ができるといいですね。
同じような態度で、
・参政党が伸びれば、例えば外国人問題に対して”人権にキチンと配慮したうえでの対策”を考えるようにする ・共産党が伸びれば、例えば格差是正問題に対して、”日本全体の産業競争力の維持”という観点を配慮したうえでの対策”を考えるようにする
…このような「異質とのキャッチボール」が成立するようになれば、そこに新しい「どこも絶対的多数を持っていない時代」の日本の民主主義のあり方が見えてくるでしょう。
6. 政権担当の与党と”セット売り”されてるよりは断然良いという声も
何度か紹介しているこのxスペースイベントでは、
恒例のxスペース(選挙の後に色んな人の投票先とその理由を延々聞く)のタイムスタンプ目次がやっとできました。印象的だった3点は、①自民も立民も若い世代から「老人しか見てない」と思われてる②参政党の選挙運動は遠目に見てるだけでは全くイデオロギー臭がなく極右と思われてない。”チームみら…
— 倉本圭造@新刊発売中です! (@keizokuramoto) July 31, 2025










































