「国民主権を否定するような憲法案を持ってる政党を支持するなんてありえない!」
…とある人は思ってるかもしれないけど、逆の立場から見れば
「人権の重要な構成要素である私有財産権を否定するようなビジョンを掲げている党に投票するなんてありえない!」
…という事でもあるわけですよね。
共産党がなぜ共産党という名前を続けてるのか・・・は「究極的な目標」ではあるからで、今すぐ共産主義革命を起こしたりしないとか色々と”理屈付け”はあるでしょうし、同じようなレベルの”理屈付け”は参政党にもあるってことなんですよ。
さっきの「恵まれた立場でなければ理外の理を持ち出すしかないこともある」みたいな話でいうと、なんだかんだこの2つの党は根底が似てる部分もあって、
ある種の「グローバル資本主義」的な世界観の歪みを正すための方法を考えるにあたっての2つのそれぞれのやり方がある
…というように、フラットにプレーンに考えることが大事だと思います。
そのあたり、選挙前に「最近の共産党と参政党の柔軟性は少し似てる部分がある」という話を長文ポストしてかなり好評だったので読んでみていただければと。
参政党の神谷宗幣氏と共産党の山添拓氏を並べて論評するという、どっちの支持者からもガチ怒られそうな、でも大事な話を聞いていただければと思っています。選挙で色んな討論会をチラ見して、この二人に結構意外に良い印象(しかも共通した)を持ってしまった自分がいるんですね。どういうことか説明さ… pic.twitter.com/xzjb3Es2tu
— 倉本圭造@新刊発売中です! (@keizokuramoto) July 4, 2025
どちらも、「今の社会のある部分の歪み」に問題意識を持っていて、それを正すムーブメントを何も無いところから大きく育てていこうとしたら、かなり「過激」なことも言わざるを得なくなっている・・・という現象だと”フラットに平等に”理解できるようになるといいですね。










































