「そういうことを言える自分の特権性に無自覚すぎるのでは?」

…という疑問が個人的にはかなり明確にあります。

あなたは、別に「スピリチュアル」なことを放言して仲間を募らなくても、普通なことを普通に言ってるだけでちゃんと日本社会に居場所を作れるタイプの人だったかもしれないけど、そういう人ばかりじゃないってことは知っておいたほうがいいかもね!

・・・という部分は、ある程度ちゃんと考えた方がいい問題のように思います。

あなたが神谷宗幣氏のような振る舞いをせずに済んでいるのは、あなたが高潔だからというよりあなたがそれだけ「恵まれて」いただけかも?

それは神谷宗幣氏だけの問題ではなくて、「740万人の日本人の思い」に対して自分たちがどういうスタンスを取るべきか?という部分で真剣に考えるべき課題だと思います。

実際、私の経営コンサル業のクライアントの経営者の友人が参政党で出馬したらしいんですが、全くいわゆる「xで叩かれてる参政党イメージ」ではない非常に知的でビジネス的にも優秀な人材タイプだったそうで・・・

「自民党の係累や関係者」以外でも、「保守派政治家として貢献したい」と思ったとして、そういうルートがかなり限られた形でしか存在していなかったこれまでの日本社会の歪みを、こじ開けようとした結果が「今までの参政党」なのかも、というのは理解しておいて良いポイントかもしれません。

4. 共産党があって良いように参政党もあって良い時代になる

さっき書いた「友人が参政党から出馬した」私のクライアント氏が言っていて非常に納得感のあったフレーズは、

共産党があって良いように参政党もあって良いはずだ

…というのはかなりナルホドと思ったんですよね。

ある種の共産党支持者の人(共産主義ってわけでなくても反差別的な意味で投票している人も含めて)から見たら「一緒にするな!」って思うかもしれないけれども・・・

例えば