「コロナになってから2年間、いまだにマスクを外せない人たちがいる。ワクチン接種もマスクも強制ではありません。だからマスクをつける自由もあればつけない自由もある。ワクチンだって、打ちたくなければ打たない自由だってあるはずなんです」
2022.7.10のNHKより 神谷宗幣氏(当時は党事務局長)の演説 強調は引用者
で、コロナが終わっても、政治家も・メディアも・学者も、検証や反省をしなかった。「まちがえた」と知ってるくせに、黙ってれば忘れるとタカを括った。それを「ふざけんな」と感じる職種の人たちは今回、参政党の熱烈支援に繰り出した。
そもそも、昨年11月に斎藤元彦・兵庫県知事の「まさかの再選」を見た3日後に、はっきりとぼくはこう書いている。
今回の私の仮説の当否は、たとえば今後の選挙によって検証できるから、結論を焦る必要はない。 (中 略) 〔失敗の検証や反省を〕行わずに居直る勢力への報復が、今後さまざまな形をとるだろうと思う。今回の知事の再選に、一票を投じた世代の「ざまぁ!」の声を聴くとき、彼らの復讐はすでに感受されている。それこそが日本の暗雲である。