そこでチームみらいは、そういう「うるさ型の専門家」との連携をキチンと行える人たちだし、イーロン・マスクがあちこちの予算をぶった切って色んな弱者が阿鼻叫喚みたいになってしまった事例のようにはならないのだ、という「信頼感」を得られるかどうかがかなり大事なポイントだと思うんですよ。(僕個人は彼らはそういうことができる人たちだと信じています)
普通の政党のマニフェストだってぶっちゃけちゃんとチェックしたら「穴だらけ」みたいなものだと思うので、チームみらいのマニフェストだけがここまで突っつかれるのは彼らに対する「期待」の裏返しでもあると思うしね。
5. ”ブロードリスニング”は新手のポピュリズムなのでは?という不信感にどう答えるか
昨日、「ひろゆき」さんと安野さんが話してるYouTube動画を見てて、2つ「なるほど」と思った点があるんですね。
・「選挙にとって良い施策」と「チームみらいが役割を果たす上で良い施策」は違うかも?という話が一点 ・「ブロードリスニング」は結局一種のポピュリズム的になってしまって、専門家からするとズレた提案になってしまうのではないかという懸念が二点め
特に後者については安野さんも問題点として把握しているらしく、そこで専門家層との連携を目指す新しい取り組み・・・のようなことをチョコッとだけ話しておられましたけど、ここまで書いてきた理由から、そこの部分の「信頼」を取り戻そうとすることは真剣に重要だと個人的には思います。
マニフェスト読んでたらAIチャットボットがいて、話してたら「その提案上げときますね!」って言われるとかめちゃ未来体験で、その事自体はすごいいいと思うんですよね。
でも結果として出来上がる「マニフェスト」が、どうしても素人臭くなるっていうか、「ピンポイントな当該分野の専門家」からすると「大丈夫かよ」って見えちゃうところはある。(また、安野さん周辺がそこの部分の問題意識が少し薄いように見えるところも、不信感に拍車をかけているところがあるかも)