一方でそういうのとはちょっと違う「うるさ型」の投票可能性を持った層というのがいて、この層が「どっちに転ぶ」かで、案外「ミーハー票の熱気」がどの程度跳ねるかも左右されるんじゃないかという感じがあるんですね。

「うるさ型」の人が延々とチームみらい批判をしてると、やはり「ミーハー」層も少しは影響受けちゃうというか、「爆発」まで行かずに止まっちゃう面があるんではないかという感じがする。

もちろん「うるさ型」の人の批判には「そんなこと言ってもね」みたいな曲解は色々あるんですが、その中でも「この部分」はちゃんと考えたほうがいいかもというポイントもあるんですよね。

4. 「チームみらい」は「イーロン・マスクか、オードリー・タンか?」問題

そういう「うるさ型」の結構典型的な例だなと思ったスペースでの発言は、

タイムスタンプ1時間21分〜の、東京在住男性47歳による、以下のような発言なんですよね。

弱い人の立場を代弁する流れを応援したいタイプ。「数が読めるから意見が違うのにまとまる保守政党」は嫌い。ダースレイダー&プチ鹿島(左派インフルエンサー)が好き。結果として共産主義ではないが共産党にずっと入れてきた。今回はチームみらいに期待している。アメリカのテック系の政治参加には不信感しかないが、安野夫妻の二人の関係性に魅力を感じ、チームみらいはアメリカのテック系のような良くない方向にはいかないのではないかと期待して見極めたいと思っている。

この

「米国のテック系の政治参加は大嫌い」だが、「安野夫妻の関係性が魅力的すぎるので、彼らは違うんじゃないかと期待」して、これから見極めたいと思っている

こういう↑「気分」はかなり重要な分水嶺になるんじゃないかと思ってます。

よく言われてる「チームみらいは、イーロン・マスクなのかオードリー・タンなのか」みたいな話ですね。

別に安野さんが個人としてイーロン・マスクが結構好きでも全然いいと思うし、そういう「何かめっちゃ新しいことしてくれそう」というイメージでチームみらい推しになってくれてる層の期待を裏切るのも良くないんですよ。