と嫌気をさされる・・・っていう光景をめちゃくちゃあちこちで見ますよね。
「そんなこと言ったって日本の雇用環境が一朝一夕には変わらないし、終身雇用ベースのメリットを享受してる部分だって社会の中に沢山あるんですけど」ってところで話が止まっちゃうんですよね。
(チームみらいもそういう存在なのでは?と不信感を持たれている事を理解して、そうじゃないんだ、と示せるかどうかがこれから重要だと思います)
宮川剛教授は米国での研究生活も長い人ですから、「どちらの価値」もわかっている。わかった上で、「こうすれば両立するのでは?」という現場に根ざした案を出せる。そういうプランをいかに引き上げていけるかが大事なんですよ。
この大学改革の話は、ちょうど最近取材してきたので「一例」として聞いてもらいましたけど、「チームみらい」は、日本社会に埋もれているありとあらゆる課題について、こういう「現場の良心さん」との連携を実現に向けて動ける政党になれるはずだ、と個人的には考えています。
多分、さっきのプレゼン資料みて「なるほど!」って思うにはある種のビジネス経験が必要で、たぶん「チームみらい」界隈にはそういう人がたくさんいあるはずだと思うんですよね。
で、こういうプランは「自民党の中堅議員」もパッとわかってくれるらしい(宮川先生の資料に出てきた名前ではコバホーク、平将明、牧島かれん、小林史明、大野敬太郎・・・さんたち)んですが、それを「上の世代の自民党重鎮」とか「官僚」まで届けるのがめちゃくちゃ難しいらしいんですよね。
一方で「いわゆる野党勢力」はあまりこういうのが得意ではない。
もちろん最近の野党勢力は随分変わってきているけど、いままでの「いわゆる野党勢力」は、もっと全然具体的ではない、
「日本ってのは本当にダメな国なんですよ。海外の普通の先進国じゃあ当然こうなってるもんなんだけど、自民党とかいう品性下劣な極悪人どもが・・・」