「考え方は多少違うにしたってそう突然無茶な言いがかりはつけてこないだろう」みたいな信頼感が失われていない場所で、そこに「普段考えていること」「日常的なお気持ち」みたいなものを共有し、極論に走らなくても平熱で「自分はこういう人間なのだ」という手触りと安定感を取り戻せる場所がほしい。
じゃあ自分たちで作ろう!
・・・ということで、今「メタ正義をベタにやるコミュニティ(めたべた)」という少しクローズドな独自のSNS的なシステムを準備中です。7月半ばぐらいにはオープンできると思うので、もしピンと来た方は心の中にメモっておいてください。
「何についても全力で言いがかりをつけあう」ような環境ではなく、お互いの違いを尊重した上で「メタ正義的」に関わろうとすることができる人だけで集まって、普段ならかき消されている小さな違いをお互いに理解しあいながら日常的に話せる場所があればいいと思うんですね。
例えば『コソコソディスカッション(コソD)』スレッドというのがあって、「オープンなSNS」ではすぐに炎上して微妙なニュアンスとかが吹き飛んじゃうような話題について、「メタ正義を目指す民(めたみん)」の内側だけで、「逆側の意見の人はどう考えているのか」をある程度冷静に気持ちを通じ合わせながら話せる場所があればいいなと思っています。
『コソD』は、僕自身のウェブ記事発信、メディア出演、x(Twitter)でバズった投稿・・・などについて、内輪で話せる場所にもなればいいなと思っています。
また、『読んで!スレッド』というのもあります。
今の時代「極論的に煽りたくないが、社会のすれ違いの解決のために自分には言いたいことがあるぞ」という発信者の人って、どうしても「●●が全部悪い!ぶっ壊せ!」って言う人より地味だから、最初期に読者を集めるのに苦労してるな、と感じるんですよね。
Twitterフォロワーが千人前後とかで、noteも書いていて・・・みたいな人で、たまに見かけて読みに行くと「めっちゃいいこと言ってるじゃん」って思うことよくあるんだけど、そうやって「良識的に良いこと」言ってるだけでは読まれないから、そのまま諦めてやめちゃうか、それか「炎上狙い」の悪魔の道に落ちていくか(笑)どっちかになっちゃう人を結構見かけたりする。