最前線で真っ先に候補に挙がるのは、昨季15ゴールを挙げて日本人トップクラスの得点力を示し、今季もここまで6ゴールと好調な鈴木優磨だろう。しかし、昨季までの好調ぶりでも選出されなかったことから今回も見送られる可能性は高い。
そうなると、候補となり得るのは6月シリーズにも招集されインドネシア戦ではゴールもあった細谷真大や、昨季10ゴールを挙げた湘南ベルマーレの若きエース鈴木章斗といった若手にチャンスが回ってきそうだ。いずれもゴールだけでなくチャンスメイクにも長けた選手なだけに、急造となるチームの中でも活きる場面は多いだろう。
また、得点力で見れば、ヴィッセル神戸の宮代大聖も招集に期待の選手。昨季川崎から神戸へ加入し、いきなり11ゴールを記録している。今季もここまで7ゴールと順調に数字を伸ばし好調なことから、エース候補の1人と言えよう。