林氏は2003シーズンに千葉を率いていたイビチャ・オシム監督から「日本で1番才能のあるストライカー」と評される一方、スタミナ不足の懸念も。2005年には6年ぶりにフル出場したJ1第23節東京ヴェルディ戦で決勝点を挙げ「世界の奇跡」と呼ばれている。

第5位:20ゴール
眞中靖夫
第5位には身長170cmと小柄ながら突破力に優れている眞中靖夫氏(2004年現役引退)がランクイン。主にスーパーサブとして鹿島などで活躍した眞中は、C大阪在籍時の2001年7月14日、柏レイソルとのJ1リーグ1stステージ第14節で後半に出場すると、3分間でのハットトリックを達成。これはJリーグでの最短時間記録となっており今も破られていない。

第4位:23ゴール
森山泰行
第4位には「ゴリ」の愛称で親しまれた元日本代表の森山泰行氏(2008年現役引退)がランクイン。大学を卒業した1992年にJリーグ開幕前の名古屋グランパスエイト(現・名古屋グランパス)に入団。翌年Jリーグが開幕すると、1993シーズンのJ1リーグ1stステージ第2節浦和戦でクラブとしてのリーグ初得点を奪うなど勝利に貢献した。以降はスーパーサブとして名を上げ、1996年には総出場時間799分で11ゴールをマークするなど、少ない出場時間ながら高い決定力を見せた。
2025年度から順天堂大学のストライカーコーチに就任しており、同校からどのような逸材が誕生するか非常に楽しみだ。

第3位:24ゴール
パトリック
第3位にはJ3のツエーゲン金沢でプレーするFWパトリックがランクイン。ブラジルのパイサンドゥSCでプロデビュー後、多くの国内クラブを渡り歩き2013年に川崎でJリーグデビュー。その後はヴァンフォーレ甲府、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島、京都サンガ、名古屋グランパスを経て2025シーズンに金沢へと加入した。