日本の薪ストーブ業界は、炭素中立を恣意的に利用し、大気汚染や健康被害のリスクを十分に説明せず、「無害で環境に優しい」との非科学的な主張を繰り返しているように見えます。これは商業的利益を優先し、社会的責任や科学的真実を軽視する姿勢であり、欧米豪諸国の規制強化とは対照的です。
消費者が正確な情報を得て判断できるよう、業界は有害性や環境負荷を率直に認め、誤解を招く宣伝を見直す必要があるでしょう。科学的視点からは、薪ストーブの使用はむしろ制限されるべきであり、持続可能な代替暖房の普及が求められます。
編集部より:この記事は青山翠氏のブログ「湘南に、きれいな青空を返して!」2025年3月22日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は「湘南に、きれいな青空を返して!」をご覧ください。