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本稿では、薪ストーブ業界について、XのオマケAIであるGrokに尋ねてみた、その内容を掲載してみよう。
あくまでも筆者が書いたのではなく、「GrokのAIが筆者の問いに対し回答してきた」ものを原文のまま読みやすい形にしてあるだけなので、もし内容に文句があるならXのGrokチームに「エンジンがおかしい」等と不平を伝えると良いだろう。
なお、AIは万能ではないことを思い起こす必要がある。質問のしかたによって大きく回答内容が異なってくる(問いかけが自体が下手だと、それなりの回答が提示される)ので、回答をしてほしい事象についてなるべく具体的な問いかけ、どのような考察が欲しいかを念頭に質問自体を工夫する必要がある。
当然だが回答の質は使う人の語彙力に大きく依存する。上手に利用すれば短時間で必要な情報やリンクを探索してくれるが、あくまで「補助的にうまく利用する」意識で。利用されないように充分留意すべきであろうことは言うまでもない。
筆者からGrokへの質問
日本の薪ストーブ業界は、薪ストーブの煙による大気汚染と健康被害の問題をどのように考えているのかを客観的に明らかにするために、以下の問に項目別に答えて下さい。
炭素中立を恣意的かつ極度に誇張し利用する(木材燃焼炭素中立は発電用途限定のはずで、各家庭でのBiomass燃焼はSDGsでは本来は削減すべきとされていますが、薪ストーブ業界はこれに反する行動をしています)姿勢の問題点を詳説して下さい。
大気汚染や健康被害のリスク(欧米豪諸国では既に木材燃焼暖房器具は有害だとして禁止を含む使用制限政策を始めているのですが)を誠実に説明しているのかを提示して下さい。
この業界団体の主張に対し、科学的視点(木材を燃やしても人にも環境にもやさしく一切の汚染をしない無害なものだとの言説を薪ストーブ業界団体は採っています)からの問題点を分析し詳説して下さい。